ダイヤモンドプリンセスで西日本巡り　その13　6日目　長崎 戦争の爪痕とちゃんぽん (午後)

2017/05/04 - 2017/05/04

ダイヤモンドプリンセスに乗って　ゴールデンウィークをのんびりと　過ごすことにしてきたＭ一行

初日は　横浜をブラブラ街歩きしてから　乗船
https://4travel.jp/travelogue/11269064

サプライズの出航イベントがあって　ちょっとビックリ
https://4travel.jp/travelogue/11339876

二日目は　終日航海日　一路　高知へ
https://4travel.jp/travelogue/11340103

三日目　
高知では　レンタカーを借りて徳島県祖谷渓の有名な吊橋　かずら橋へ
https://4travel.jp/travelogue/11348464　

続いて　大歩危小歩危の渓谷に驚きつつ　遊覧船でのんびり川下り
https://4travel.jp/travelogue/11352931

高知市内に戻ったあとは　美味しいものを食べに　ひろめ市場に
https://4travel.jp/travelogue/11353602
　
高知港を出港したクルーズ船は　瀬戸内海を通って　広島へ
https://4travel.jp/travelogue/11356148

四日目
宮島上陸　厳島神社参拝
https://4travel.jp/travelogue/11392255

「この世界の片隅に」の舞台　呉市で　自衛隊の艦船見学
https://4travel.jp/travelogue/11392410

五日目
そのあと出航した船は　釜山へ順調に航行
https://4travel.jp/travelogue/11396053

六日目
釜山を出た船は　長崎に戻る途中　軍艦島訪問
https://4travel.jp/travelogue/11381543

そのまま長崎港に入港して　旧グラバー園探訪
https://4travel.jp/travelogue/11381549

その足で今度は原爆資料館へ向かいます

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝9時　ダイヤモンドプリンセス号は　
長崎港へ着岸

長崎港松が枝国際ターミナル 乗り物

大浦天主堂を通り

大浦天主堂 寺・神社・教会

グラバー園に入園　

長崎の街並

蝶々夫人を演じた　三浦環像や　
蝶々夫人を作曲した　プッチーニ像を眺め

グラバー園 名所・史跡

旧グラバー邸を見学

その後　いったん港に戻り　
船が提供してくれたシャトルバスで　
原爆資料館へ

グラバー園 名所・史跡

広島の平和資料記念館には
以前　行ったことがあったのですが
長崎は　初めてです

長崎原爆資料館 美術館・博物館

モダンな建築物でした

入ってすぐに　螺旋を下りていきます

永遠の11時2分

「爆心地から約800ｍの　山王神社近くの民家にあったもの
爆風で損傷し　止まったまま」


説明書きより

浦上天主堂の側壁　(レプリカ）

カトリック弾圧が解けてから　信者が力を合わせて　
20年をかけて建設したのに　
原爆で一瞬のうちに崩れてしまった

悲劇の教会の側壁の再現造形

15万人が　ピカッという光と共に　
命を失いました　

毎年　色々特集が組まれてますが　見るのが怖いです

資料館としては　広島より　見やすかったです

何故だろう？

入園料は　一般200円でした

子供は　半額の100円

熱線を浴びた母子をテーマにした　母子像

長崎でも　多くの人が　熱線で痛めつけられてしまったそうです
友人が長崎出身で　被爆二世で　原爆手帳を持っていました　
元気な女性だったので　それでも　手帳ってもらうんだと思っていたら　
40台で　突然亡くなってしまいました　
やはり　何らかの影響が　あったんでしょうね
とても悲しかったです

建造は1987年
by　長崎平和の母子像を建てる会

平和公園 公園・植物園

平和を祈る子の像

原爆資料館へ行く　エレベーターの前にありました
被爆20周年を節目に　建てられた像です

この近くに　トイレがあります

被爆50周年記念事業碑


ホームページから抜粋
この碑は、本市出身の彫刻家、富永直樹氏に依頼して制作したもので、原爆の悲惨さと、被爆により亡くなられた多くの方々のご冥福を祈り、ひいてはこの尊い犠牲が今日の平和の礎となったことを念頭におき、偉大なる母の慈悲心と、永久に平和であれと念じ、あたたかく深く母の胸に眠る傷心の子供の姿を配することによって、21世紀に羽ばたく日本の未来を表現しています。

平和公園 公園・植物園

浦上天主堂遺壁

500mほど　爆心地から離れていても　
こんな状態
南側の側壁の一部なんだそうです


復元されたものが　資料館にありました

原子爆弾落下中心地碑

落ちてきた火の玉は　２４０ｍぐらいもあったそうです
そして　爆発直後の爆心地の地表の温度は　
約3,000～4,000度に達したと推定されています

生き地獄です　酷い！

平和公園 公園・植物園

悲しい記念碑です

この後　平和公園へ向かいました

下の川（しものかわ）

徒歩で10分ぐらい位だったでしょうか

この川の下流の市民は　
ほとんど亡くなったようです

防空壕のあとじゃないかと・・・

原爆落下中心地公園の北側　
小高い丘にある平和公園

公園へ登る階段

きれいに花で飾られています

平和の泉の前で

父は戦争に行っています　
でもテレビでインパール作戦から帰って来た生存兵が話しているのを聞くと　
終戦直前に満州へ行った父とは　全く違う経験をしたようで
派遣された場所と　時期によって　
運命が全く違ったんだなと　考えさせられました　
行軍ばかりで　戦闘もなく　
おかげで　何もなく帰ってきてくれたことに感謝します

鐘がありました

平和の鐘でしょうか

あまりにも有名な　平和記念像

高さ9.7メートル、重さ30トン
右手は　原爆の脅威を
左手は　平和を

https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/126/

長崎刑務所 浦上刑務支所跡

所内にいた134名　(受刑者と職員あわせて）　
全員死亡

爆心地から　わずか１００ｍだったそうです

長崎刑務所浦上刑務支所跡 名所・史跡

説明のパネルがあり

被爆直後の様子がわかるようになっていました

なんで政治家たちが　戦争したいのかわからないけれど　
今だって　中国も　韓国も　海洋進出中

今後も平和でいられるかどうかは疑問です

平和公園から降りてきました

案内図があり　
助かりました

長崎の市電に乗って　
お昼を食べに　行くところ

長崎電気軌道/長崎の路面電車 乗り物

出島の前を通りました

出島 名所・史跡

市電の窓越しに見た　
出島の入口

あとで時間があったら　
戻ってみましょう

電停　出島に行くならここでおりるのでしょう

中華街に到着

ちゃんぽんは　どこだ～

長崎新地中華街 名所・史跡

船から沢山の観光客が下りてきているので　
狭い中華街は　ごった返していました

自分たちもその一人なので　文句も言えませんが・・・

目星をつけていた店は　
全く　相手にしてくれず　
何時間待っても入れませんという・・・


食べログ1位という店に　行先変更

老李 長崎中華街 総本店 グルメ・レストラン

老李　の　あまり広くない店内　

でも　それぞれの席は　ゆったりしていて　
居心地よかったです

老李 長崎中華街 総本店 グルメ・レストラン

サービスする人数も　
極端に少なかったです

水餃子　

420円

厨房の中は　
湯気だらけ　
(._.)

本場物の　ちゃんぽんです☆☆☆

こちらは皿うどん　760円

東京のリンガーハットでしか　
食べたことがないのです

(ーー;)

店内の飾り

ヘビ？
龍？

今度は　眼鏡橋に向かいます

ここは　長崎龍馬の道
龍馬の足跡も　色濃く残っているようです

眼鏡橋のそばまで来て　
カステラやさんに入りました
老舗です

お土産用のカステラを買いました

匠寛堂 専門店

誰がとっても同じ写真になってしまう
目鏡橋

眼鏡橋 名所・史跡

きれいにメガネに見えました

近くまで来てしまえば　
ただの橋でした


眼鏡橋の写真をとるには　
こちらの橋が人気

何か石碑がありました

字が難しくて　読めませんが・・・

街並みの　説明図がありました

タイルに焼いたものでした　

なかなか素敵

シャトルバスの集合場所に　
戻ってきました
亀甲美術品のお店の前です

最終のバスに間に合うかどうか　
きわどいところでした
それもこれも　ちゃんぽんに　時間を取られたせい

旅行会社側の本音としたら　
本当は店内でショッピングしながら　
バスを待っていてほしかったのでしょうね

息せき切って　乗り込んだバスの車窓から　
江戸町通り沿いに　パーキングがありましたね

川の向こう岸には　出島

バスに乗っているので　
再び　車窓からの出島・・・

出島 名所・史跡

出島の入口に　ゆるキャラ？


名前は不明です　

歴史的じゃなくて良くないなど　
出島観光には賛否両論　聞きます

本音は　ちょっとはいってみたかった

車窓の外を飛び過ぎていく出島を　
眺めるだけ

船の自分のキャビンに戻ってみたら
なんだ　
こちらからも　グラバー園がよく見える～　(??＞?＜?)。??

やはり　とっても長崎っぽい　一角

出航のセレモニー　始まり　始まり

スコットランド人のグラバーさんつながり

バグパイプの演奏です
珍しい・・・

グラバーパイプバンド　というグループ

https://www.facebook.com/Glover-Pipe-Band-グラバーパイプバンド-166514143457013/
Facebookのホームページ　あった！

https://www.youtube.com/watch?v=CzczpU7p_9s

バグパイプの音色　
なんだか　郷愁を誘います

また来るわね～と　
思わず言いたくなる音色に送られ　
１７：００に出航です

長崎港が　遠ざかり始めました

港の外に向かいます

https://www.youtube.com/watch?v=b2XAPiRUoN4

こちらは本場スコットランドのバグパイプ演奏

お昼に時間がかかりすぎて　
申し込んでいた　三菱造船所の見学に間に合わなかったのだけが　
心残り！

女神大橋

夜景のライトアップがいいらしいのですが
まだ暗くなかったので　
見れません

長さ1289メートルの　別名ヴィーナスウィングともお別れ

船の方向が定まり

長崎の市内が　見える～♪

旧三菱第二ドックハウスが　再び　見えた～

グラバー邸も　見えた～

港町　ながさき　

ああああ～　
ながさき～は～　
今日は　雨じゃなかった～　♪♪

高島海上交通

Black　Diamond　号

軍艦島観光から帰って来たようです
http://www.gunkanjima-cruise.jp/

ツアーは3600円
子供は半額の1800円

ネットで予約しようとしたのに　
ゴールデンウィーク中だったので　
予約が一杯で　諦めた　軍艦島ツアー

結果的には　ダイヤモンドプリンセスから　
よく見えたので　
行けなかったことは
全然残念じゃありませんでした

負け惜しみじゃないですよ
老人の連れがいる人には　
島内で歩くのも難しそうだったので　
ツアーに乗れなくて　良かったんです

さて夜は　船のナイトライフを楽しみましょう！

長崎が最後の寄港地でした
あとは横浜めざして帰るだけです