中央アルプス　千畳敷カール　空中トレッキング　2018夏（後編）

2018/08/19 - 2018/08/20

千畳敷カールのトレッキングの後、長野・駒ヶ根周辺の観光

１．マルス信州醸造所－ウイスキー工場

２．南信州ビール－地ビール

３．光前寺－ヒカリコケ・延命水・犬（早太郎）

４．駒ヶ根市郷土館－外観見学

５．駒ヶ池－池周囲散策

６．こまくさの湯ー日帰り温泉施設

７．やまだ－駒ヶ根ソースかつ丼

エリア 駒ヶ根(長野)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

しらび平～駒ヶ根高原・菅の台バスセンターに到着。

バス停より徒歩５分。
吊り橋の「こまくさ橋」を渡る。

こまくさ橋 名所・史跡

太田切川は、天竜川の支流。

こまくさ橋 名所・史跡

こまくさ橋からダラダラと下り坂を下り、
徒歩１５分に「マルス信州醸造所」正門。

本坊酒造マルス信州蒸溜所(マルスウィスキー) 名所・史跡

マルス信州醸造所の正式名称は、「本坊酒造株式会社信州工場」。

本坊酒造マルス信州蒸溜所(マルスウィスキー) 名所・史跡

正門を入ると、ウイスキー樽がお出迎え。

本坊酒造マルス信州蒸溜所(マルスウィスキー) 名所・史跡

工場内の配置図。
建物は、多くはない。

本坊酒造マルス信州蒸溜所(マルスウィスキー) 名所・史跡

この建物に見学者受付のある売店があります。

本坊酒造マルス信州蒸溜所(マルスウィスキー) 名所・史跡

マルスウイスキー誕生に尽力された岩井喜一郎氏設計の初代蒸留釜が、
屋外展示されてます。
岩井喜一郎氏は、国産ウイスキーの生みの親として知られている竹鶴政孝氏（マッサン）の上司として、政孝氏を英国に送り出した方です。

本坊酒造マルス信州蒸溜所(マルスウィスキー) 名所・史跡

マルス信州醸造所の売店で、長野県限定のウイスキーなどを販売。

本坊酒造マルス信州蒸溜所(マルスウィスキー) 名所・史跡

普段から目にするサントリー，ニッカとは、異なる銘柄が並んでいます。
ウイスキー愛好者には、たまらない光景です。

本坊酒造マルス信州蒸溜所(マルスウィスキー) 名所・史跡

自分用のお土産に購入してきたウイスキーのミニセット（長野県限定「信州」と「ツインアルプス」）は、複数の蒸留所のモルトをウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして瓶詰したものです。

帰宅後、ロックで「信州」を頂きました。

地ビール「南信州ビール駒ヶ根醸造所」は、マルス信州醸造所の中にあります。
南信州ビールは1996年長野県第1号のクラフトビールメーカーとして誕生しました。 中央アルプスと南アルプス、二つの日本の屋根に抱かれた標高800ｍに位置する醸造所。

ビールは、菅の台バスセンターの近くにある【直営レストラン味わい工房】などで味わうことが出来ます。
レストランに行ったが、夕方からの営業時間前のため飲むことが出来ず、同じ建物内にある売店で、飲むことが出来た。
ビールは、定番４種類「ゴールデンエール」「アンバーエール」「デュンケルヴァイツェン」「気の里ビール」に加え、季節限定のビールが楽しめます。
写真は、「デュンケルヴァイツェン」小麦麦芽を使用した黒ビールです。

菅の台バスセンターより路線バス約１２分でＪＲ飯田線・駒ヶ根駅。

宿泊先は、ＪＲ駒ヶ根駅より徒歩３分「駒ヶ根グリーンホテル」
駅前のビジネスホテルが、殆んど廃業している状況。
ここも決して新しくないが、朝食バイキングが美味しかった。

駒ヶ根グリーンホテル 宿・ホテル

駒ヶ根名物「駒ヶ根ソースかつ丼」を内３２店舗で食べることが出来る。

３２店舗のリスト。

宿泊するホテルより一番近い食堂「やまだ」に向かう。
ここも駒ヶ根ソースかつ丼の店リストに名前を連ねている。

店内には「駒ヶ根名物　ソースかつ丼」のノボリ旗。
ここは、老夫婦で経営している店でした。

ソースかつ丼　￥９００
メインのかつ丼に、ミニサラダ・野沢菜漬け・味噌汁のセットだ。

ご飯の上に千切りキャベツを載せ、ソースをかけたカツを載せています。
このソースは、地元にも工場を持つ養命酒とカゴメが関連して造り出したソースのようです。

地元スーパーにも、このソースが販売されています。

翌日、高速バス停のある駒ヶ根ＩＣ近くの「女体入口」バス停より、駒ヶ根高原方向に向かい、途中から左折して「光前寺」に向かう。

この交差点を左折。

その周辺は、そば畑と水田が混在している地域。
水が綺麗なので、そば・米共に美味しそうです。

この時期にそばの花が満開です。白い花が可愛いです。

東京にいると、なかなかそばの花を見る機会がなく、珍しく思います。

もう少しで稲穂も頭を下げる頃となってます。

遥か彼方に目的地の「光前寺」仁王門が見えてきます。

「光前寺」仁王門に到着。

光前寺 寺・神社・教会

振り返ると、仁王門前の道路は、ダラダラ登りの一本道。

「光前寺」仁王門。

光前寺 寺・神社・教会

仁王門を潜り抜けると、本堂までの参道が整備されています。

光前寺 寺・神社・教会

この山道のの石垣の隙間に、絶滅危惧されている「ヒカリゴケ」が点在してます。

光前寺 寺・神社・教会

最初に石垣の隙間を見てもよく判らずでした。

光前寺 寺・神社・教会

デジカメのモードをいろいろ変えて撮影しているうちに、
何となく緑蛍光色に光るコケを撮影できるようになりました。

光前寺 寺・神社・教会

「ヒカリコケ」は、コケ自体が発光している訳でなく、
「ヒカリコケ」が光を反射して、発光しているように見える事を把握する。
フラッシュ撮影すると3回に１回、「ヒカリゴケ」が写ります。

光前寺 寺・神社・教会

山道の両側に高木の並木となっていて、荘厳な雰囲気となってきた。

光前寺 寺・神社・教会

山門が見えてきます。

光前寺 寺・神社・教会

三重の塔は、県宝指定・高さ17ｍ文化5年（１８０８年）に再建されたそうです。

光前寺 寺・神社・教会

光前寺・本堂。

光前寺 寺・神社・教会

本道の脇に「延命水」があり、裏山の湧水を飲むとご利益があると有名ですが、私以外の観光客は誰も立ち寄らず状態でした。

光前寺 寺・神社・教会

ネットに書いてあったように、軽くて美味しい水でした。
これで１００才まで行けるかな！？

光前寺 寺・神社・教会

延命すの脇には、８月初旬に水質検査結果が掲示してました。

光前寺 寺・神社・教会

霊犬「早太郎」の墓。
この地の村人を苦しめていた怪物（老ヒヒ）を退治した霊犬として祀られています。

光前寺 寺・神社・教会

霊犬「早太郎」の銅像。

光前寺 寺・神社・教会

お寺の前にある赤丸ポストにも霊犬・早太郎の名前が付けられています。

光前寺 寺・神社・教会

光前寺より徒歩８分、「駒ヶ根市郷土館」。

駒ヶ根市郷土館 美術館・博物館

県内にも数少ない大正期の洋風建築で駒ヶ根市役所の旧庁舎。
旧庁舎は大正11年10月に、伊藤文四郎工学博士の設計。
近世コロニアル様式を取り入れ、内部の装飾に近世ルネッサンス式を加味し、当時の役場としては斬新的で豪華な建物。当時の村の総予算が19万円余に対し、工費は5.4万円と莫大な工事費をかけた建物。

駒ヶ根市郷土館 美術館・博物館

駒ヶ池より千畳敷カール方向の眺め。

駒ヶ池 自然・景勝地

駒ヶ池周辺には、ススキがあり、もうすぐ秋だと感じた。

駒ヶ池 自然・景勝地

駒ヶ池の水面は、波が立たっていないので、鏡のようになってます。

日帰り温泉施設「こまくさの湯」
菅の台バスセンターより徒歩５分。

早太郎温泉 こまくさの湯 温泉

モダンな造りの建物が、木立の中に建っている。

早太郎温泉 こまくさの湯 温泉

こまくさの湯入口。
11時オープン直後に行くが、既に多くの利用客が来てます。
山から帰る途中で、立ち寄る方々も多いです。

早太郎温泉 こまくさの湯 温泉

今回は、「入浴食事セット券」￥1,020で温泉と昼飯を利用してきました。
若干割安に設定されているようです。

早太郎温泉 こまくさの湯 温泉

フロントで、この券を渡されます。
これは、食事処で利用します。

早太郎温泉 こまくさの湯 温泉

食事は、５種類の中から選べます。
「冷しぶっかけそば」をチョイス。ミニサラダは、サラダバー方式となってます。

早太郎温泉 こまくさの湯 温泉

しこしこの信州そばでした。

早太郎温泉 こまくさの湯 温泉

そばが出来上がると、食券No.が呼ばれ、空の小さい白色の器を渡され、カウンターのサラダを取ることが出来ます。

早太郎温泉 こまくさの湯 温泉

帰りの高速バス（駒ヶ根～バスタ新宿まで約３時間４５分）の中で、信州名物「おやき」と赤ワインを楽しんだ。