2018年7月　ＦＵＪＩロックフェスティバル２０１８　金曜日

2018/07/26 - 2018/07/30

快晴の金曜日、いよいよフジロック本番の始まりです！

金曜日：ハンバートハンバート－RANCHO APARTE（途中まで）－Ovall－ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA－YEARS & YEARS－TUNE-YARDS（途中から）－サカナクション（途中から途中まで）－マック・デマルコ－N.E.R.D（途中から途中まで）－ポスト・マローン－Hothouse Flowers（途中から）－THE TESKEY BROTHERS

（お断り）
・旅行記というか、ほぼライブの無責任な感想の書き散らしです。
・文章は何の説明もなくマニアックな方向に滑ったり、突然熱く、しつこく語ったりします。

エリア 苗場(新潟)

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩

金曜日の朝、台風はまだ遠く、快晴です！

マイ・テントのすぐ近くのレッドゲートから入場します。

フジロック本番の始まり！

本日の私のお目当ては、Ovall、YEARS & YEARS、TUNE-YARDS、マック・デマルコ、そして一番はポスト・マローンといったところ。

朝食は、イングリッシュ・ブレックファストに英国サイダー（お酒）！

ゆっくり紅茶をいただき、英国の朝の気分。

ライブ開始まで少し時間があるので、広い会場内をちょっとだけ散歩してみよう。

ゴンちゃん。

あぁ、これぞフジロックという光景！

ゴンちゃんがたくさん。

メインステージのグリーンステージ。

開演前ののんびりした雰囲気。

雲一つない快晴！

会場からポツンと離れた苗場プリンスホテル裏にあるピラミッドガーデンに来ました。

遠かったなぁ。。。

本日最初は、ピラミッドガーデンでハンバートハンバートを観る。

古き良きフォークっぽい男女デュオで、すごくハッピーで良い雰囲気だったなぁ！

脱力系の二人の掛け合いトークも楽しかった！

遠くまで歩いてきた甲斐があった。

苗場プリンスホテル裏のピラミッドガーデン。

会場の方に戻って行きます。

メインゲート。

来たねぇ、フジロック！

通りすがりにグリーンステージのモンゴル８００に耳を傾ける。

盛り上がっているなぁ。

通りすがりにホワイトステージのゴー！ゴー！バニラズに耳を傾ける。

元気のいいバンドだなぁ。

ボードウォークを通って木道亭に向かいます。

ボードウォークの途中にある素敵な雰囲気の木道亭。

木道亭で RANCHO APARTE を観る。

コロンビアのバンドで、南米らしい明るくエキゾチックな演奏で盛り上がる！

RANCHO APARTE を途中で抜けて、ボードウォークでフィールドオブヘヴンに向かいます。

フィールドオブヘヴンの入口。

フィールドオブヘヴンで Ovall を観る。

Ovall は、メンバーが私の大好きな藤原さくらちゃんのライブをサポートすることが多く、ついこの前もさくらちゃんの日比谷野音のライブを観たばかり。

ドラマーの mabanuaさんは、さくらちゃんの最近の作品のプロデュースもしている。

Ovall としてのライブを観るのは初めてだが、インスト中心のクールでスタイリッシュな演奏で、素晴らしかった！

ボードウォークでグリーンステージに向かいます。

グリーンステージで ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA を観る。

ゲストとして、トータス松本、奥田民生、甲本ヒロト、仲井戸"CHABO"麗市が順番に登場。

洋楽ばかり聴いてたけど、サザンと尾崎豊とブルーハーツは別だった私にとって、甲本ヒロトの歌は格別！

CHABO さんがボブ・ディランの「ハリケーン」（実在の黒人ボクサーの冤罪を訴える歌）に日本語の歌詞をつけて、袴田事件にも触れながら歌うのもすごかった。

最後はゲスト全員が登場し、大盛り上がり！

遅い昼食は、フィッシュ＆チップスと英国ビール！

台風１２号の進路予想をこまめにチェックしていたが、だんだんと予想進路が南にずれてきて、どうやら苗場直撃は避けられそうな様子になってきた。

当初の予想では苗場直撃だったので、土曜日の昼にいったんテントごと撤退（帰宅）して日曜日の昼に復帰することを覚悟していたが、撤退せずに居続けようと決める。

これで、土曜日のジョニー・マー、ＭＧＭＴ、ケンドリック・ラマーなども観られそうだ！

グリーンステージで YEARS & YEARS を観る。

英国のエレクトロ系バンドで、とにかくボーカルのオリーのキャラが際立っていて、とてもグラマラスで楽しいアクトだった！

レッドマーキーに行き、TUNE-YARDS を途中から観る。

アメリカのエレクトロ系デュオで、ちょっと不思議なエレクトロポップワールドを楽しむ！

夕暮れから夜に向かうグリーンステージでサカナクションを途中から観る。

ソニックマニアやサマーソニックで何回か観ており、間違いなく盛り上がる鉄板のライブになることはわかっていたが、期待通りに踊りまくる！

夕焼けが美しかった。

サカナクションを途中で抜けて、レッドマーキーでマック・デマルコを観る。

カナダのシンガーソングライターで、酒をグビグビ飲んだり、日本人のスタッフ（友達？）に無茶振りしたり歌わせたり、自由でゆるくて楽しいライブだった！

この後ホワイトステージに出るはずのポスト・マローンが飛び入り参加したりもした。

グリーンステージで本日のヘッドライナーの N.E.R.D を途中から観る。

ファレル・ウイリアムスが率いるアメリカのヒップホップ・グループ。

何年か前のサマソニでファレルのソロライブは観ているが、N.E.R.D のライブを観るのは初めて。

さすがファレルというプロフェッショナルなライブだった！

N.E.R.D を途中で抜けて、ホワイトステージに行き、本日の一番のお目当てポスト・マローンを観る！

アメリカで爆発的に売れているヒップホップ・アーティストで、ヒップホップといっても、とてもメロディアスでソウルフルでメロウな歌を聴かせてくれる、とても楽しみにしていたアクトだ！

これが待望の日本初登場。

ほぼ最前列で観る！

バックバンドなしのポスト・マローン独りのパフォーマンスで、ソウルフルな歌をたっぷりと聴かせてくれる！

ギターの弾き語りも聴かせてくれ、ついでにギターを床に叩きつけてぶち壊す！

すごかったなぁ！

間近で観られて最高だった！

今年のフジロックのマイ・ベスト・アクト候補。

ポスト・マローンの余韻に浸りながら、遅い夕食はパエリアとビール！

食事をしながら、苗場食堂の Hothouse Flowers に耳を傾ける。

アイルランドのバンドで、同郷のＵ２のボノが絶賛したという渋いケルト・ミュージックに酔う！

煌びやかなパレス・オブ・ワンダー。

本日最後は、クリスタルパレスに入ってみます。

どうやら台風１２号が逸れそうだという安心感もあり、ＤＪで気持ち良く踊る！

眼の前で THE TESKEY BROTHERS を観る！

オーストラリアの土臭い（良い意味）バンドで、渋い歌と演奏に酔う！

満足してテントに帰ります。

本日のマイ・ベスト・アクトは、Ovall も良かったが、何と言ってもポスト・マローン！

台風が逸れて明日も楽しめそうだ！

（続く）