ポルトガル・スぺイン　ドライブ旅行記　６日目②　ウベタ編　

2018/06/04 - 2018/06/04

2003年にウベタとバエサ、二つの街が一緒に世界遺産に登録されました。
正式名『ウベタとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群』と言います。
ウベタ（この後に行くバエサも）については
旅行までの時間がなかったのもありますが
ほとんどリサーチをせず、
世界遺産だから間違えないだろうって思って訪問しました。
世界遺産だから観光客が多く、、、ではなく
人が少なくのんびり散策できます。

ウベタ★　6月4日（月）　アルマグロ　→　　ウベタ　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　バエサ　→　ハエン

日程
5/30(水）ポートランド　→　サンフランシスコ　→　ニューアーク
5/31(木）リスボン　→　エボラ　→　エストレノモス
6/01(金）エストレモス　→　メリダ　→　トリヒーリョ　→　カセレス
6/02(土）カセレス近郊　→　アビラ　→　セコビア
6/03(日）セコビア　→　トレド　→　コンスエグロ　→　アルマグロ
6/04(月）アルマグロ　→　ウベタ　→　バエサ　→　ハエン
6/05(火）ハエン　→　コルドバ
6/06(水）コルドバ　→　グラナダ
6/07(木）グラナダ
6/08(金）グラナダ　→　サロブレーニャ　→　ネルハ　→　フリヒリアナ
6/09(土）フリヒリアナ　→　マラガ　→　ロンダ
6/10(日）ロンダ　→　セテニル　→　カルモナ　→　セビーリャ
6/11(月）セビーリャ
6/12(火）セビーリャ　→　タヴィラ　→　ファーロ　→　ラゴス
6/13(水）ラゴス　→　サグレス　→　アルブフェイラ　→　リスボン近郊
6/14(木）リスボン　→　ロンドン　→　サンフランシスコ　→ポートランド自宅

エリア ウベダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

オリーブ畑の景色が広がります。

目的地のウベタへ。

3万４千人の街です。
新市街は活気がありました。

ナビに旧市街のウベタのパラドールを目的地にセットしていたのですが
そこに到着するには一方通行だらけで、
別の道に案内が変わっても,またナビが誘導する道は一方通行。
グルグルまわらされ到着できず、
ナビに遊ばれている、、
いったん停車して作戦会議です。ナビ無視に決定です。

なんとか旧市街に駐車場を見つけて車を駐車しました。
嬉しい事に無料。

駐車場のすぐ近くに展望台がありました。

オリーブ畑がひろがってる景色は絶景です。

これこそ私の中ではスペインって景色。

それでは旧市街へ行きましょう～。

観光トレインが停車していました。
男の人がこれに乗るのならもうすぐ出発だよ、
って声を掛けてきます。
この男の人はトレインの運転手さんだと思ってました。
検討してからね～って適当に答えて
旦那と会議。
観光トレインって観光地でよくみますが
乗ったことがないよね、乗っとくかって。

さきほどの男の人に
乗ってみるよ～って言ったら
チケットはこの観光案内所で購入してくれと案内をしてくれました。
4.5ユーロ×２＝９ユーロ。

スペイン語放送しかしないのでって
英語の案内の小冊子を渡されました。
所要時間は30分。

さきほど声をかけてくれた男の人は運転手ではなく
観光客でした。乗客しています。
指図をしてしまいごめんなさ～い！
そしてこの夫婦は今夜の宿泊先で隣の部屋だったという偶然がありました。

石畳みの道はガタガタ揺れます。

新市街の中へ。
さきほど車窓からみた綺麗な建物が。
サンティアゴ病院。

屋根が特徴的。

運転手は女の人。
乗客は私達夫婦、
従業員と間違えてしまった男の人と奥さん。
あと一組の夫婦の６人です。

さきほど車で通った道でもありますし、
街並みより運転の技術にびっくりしました。
狭い道を走り、曲がりくねり
ぶつけただろうってかんじの傷は見たけど
こんな狭い道を走るんだ、こんなところを曲がるんだって感心しました。

女の人は運転しながらスペイン語で説明していました。
途中、この女の人のファン？
いや、ただの知り合いだと思う男の人が運転手の女の人に
歩きながら話しはじめ、トレインもそれにあわせてゆっくり進み
井戸端会議は後でしてくれよっていう場面もあり。
まあ、これもスペインらしい出来事。

石畳の上を走るので揺れる、揺れる。
ワインを飲んだ後だったら悪酔いしてるね。

教会。後でこよう～っと。

観光案内所の前まで戻ってきました。
楽しかったです。
観光トレインいいですね。他の街でも乗ってみたい。

ここからは歩いて観光します。
エル・サルバトール教会。
シエスタ中で閉まっていました。

アルハンブラ宮殿内のカルロス５世宮殿の設計者、マチュカ作の彫刻。

ウベタのパラドールホテルが隣に。

司教の館だったルネッサン様式の宮殿を改装したホテル。
入ってみます。

入ってすぐにパティオ。
噴水があります。

2階建ての回廊が美しい。

下のレストランの中庭で休憩します。
灰皿があったのでタバコを吸う人用だとも思う。
ヨーロッパの人はタバコを吸う人が多いなあって思うのですが
どうでしょうか、、

上のパティオもよかったんですけど誰もいない、
ここのレストランも誰もいなかったけど。
さきほどトレインを乗って観光しましたが
旧市街は人があまりいないので穴場の観光地かも。

カプチーノ２つ。
スタッフの方にお薦めのケーキを聞いて注文。
パイ生地に生クリームの挟んだケーキのジャム添えを１皿。
普通に美味しかったです。

トイレの看板のタイル。
定員さんは暇だったせいか
やたらといろんな人が話かけてきました。

では、観光へと、

さきほどトレインで見たロス・カイドス広場へ。

今日は月曜日なのとシエスタ中なので
道中は閉まっている店が多かったです。
お土産屋さんなども見なかったので閉まってたのかな。

サンパブロ教会。
月曜日は休館ですので中は入れず。

メインの扉はゴシック後期のもの。

旦那さんはこの看板に夢中。
タパスメニューですわ。

さっきパラドールで休憩したばかりですが
広場でまたのんびりしますか。

私は白ワイン。旦那さんは生ビールです。
旦那さんは運転もありますし、アルコールに弱いので
このビールは私がほとんどいただきましたよ。
旦那さんはビールではなく別の目的があり。
タパスです。ワンドリンクに無料のタパス付き。

無料のタパスはこのミニバーガーでした。
具はビーフではなくツナ。あっさりとして美味しい。
会計を、
La　Comptabilite
スタッフの人がそれはフランス語だよって。
旦那さんが間違ってフランス語で会計をお願いしますと言ってしまいました。
スペイン語を言おうとしたけ、ど忘れ、英語で言ったら
ダメ、ダメ、スペイン語で言いなさいって言われ、、
焦って覚えてきたポルトガル語で言ったら軽く怒られて
(似てるけど隣国は仲が悪いしね）
日本語でお会計を～って言って笑いをとろうとしても許されず、
スペイン語でしか許してくれない状況に。やばい、、
でも、なんとか思い出した。ラ・クエンタ・ポル　ファボール
ご満悦のスタッフの兄ちゃんでした。５ユーロ。６ドル、６５０円。
タパス付きでこの値段安いね～。アメリカだったらワイン１杯の値段だよ。

街を散策します。ほとんどお店は閉まっています。

別の広場にきました。

人がいなくて静かでいいですね。

この町の建築の特徴はルネッサンス。

ライオンの像。
後ろ姿がかわいいじゃん。

モザイクもライオン。

観光案内所の前まで戻ってきました。
次のバエサに移動します。

バエサはウベダの双子の妹ともいわれる町。
２０分ほど、近いです。