稚内_Wakkanai　日本本土最北の地！利尻島・礼文島へのフェリーの玄関口

2017/08/12 - 2017/08/13

北海道北部、日本最北端の市である稚内を訪れました。言わずもがな、日本本土の最北端の地として知られている場所です。また、利尻や礼文といった離島へのフェリーの玄関口でもあります。
★宗谷岬にノシャップ岬、稚内に来たからにはとにかく北端や突端へ。そしてここから利尻島へ。

エリア 稚内(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

道北～道央を巡るバイクツーリングの旅。
旭川を出て、日本の最北端宗谷岬を目指します。名寄のあたりで雨が降り出しました。昨年はまさかの台風上陸で散々でしたが、今年も天気に恵まれず…

全く気持ち良くないツーリングですが、唯一の救いは道が真っ直ぐなので、雨でも比較的走りやすいことです。

さすが北海道、夏とはいえずっと雨に当たっていると体が冷えてきました。道の駅「なよろ」にて休憩。

道の駅でカフェ。体を温めつつ。

音威子府村の道の駅「おといねっぷ」でも休憩。

道の駅「ピンネシリ」でも休憩。

さらに、日本最北端の村の道の駅「さるふつ公園」でも休憩。こう寒いと、温かいものを飲みトイレに行く、の繰り返しで、道の駅の各駅停車です。

オホーツクライン（国道238号）に出ました。右側にはオホーツク海が開け、左側には宗谷丘陵が迫ります。この頃にはもう寒さで手がかじかんできてます。

そして、ついに宗谷岬に到着～。

一般人が行ける日本の本土最北端の地。

北極星の一稜をモチーフにしたデザインになっていて、中心にあるNの文字は「North」を、台座の円形は「平和と協調」を表しているそうです。

昭和55年（1980年）に建立された間宮林蔵の像。江戸時代の文化5年（1808年）にここ宗谷から樺太へ渡り、樺太が島であると同時に間宮海峡を発見した人物です。

宗谷岬一帯が「宗谷岬公園」となっています。
最北端をゆっくりと満喫したかったのですが、なにせ冷たい雨風が激しくなってきたので、ほんの10分ほどで早めに稚内へ移動することに。

稚内に着きました。「天北の湯 ドーミーイン稚内」にチェックイン。

荷物も広げ易い広めの客室。

洗面台。

さて、チェックインのあとは、近所の居酒屋で夕食。「北の味心 竹ちゃん」。

店内に入ると生簀。オホーツクの海の幸を愉しめるお店です。

予約はしておらず満席。人気の店の様ですね。２０分ほど待って、カウンターに入れました。

まずは生で。

そして刺身の盛り合わせ。さすがに盛りがいいです。

雨で体が冷えたこともあり、魚介の湯豆腐。

冷酒に切り替えて…

カレイのから揚げ。

最後は海鮮丼。

ごちそうさまでした。

雨の中、ホテルへ戻ります。

ドーミーインといえば天然温泉。その内風呂。

露天風呂。このドーミーインは塩素がきつめで残念でした。

翌朝...客室から稚内港方面の眺望。
この日も天気、良くありません...

ホテルの朝食。

「海鮮バイキング」がウリの朝食ビュッフェ。

朝からがっつり。

チェックアウト後、稚内周辺を走ります。ここは稚内名物の北防波堤ドーム。

1930年代に造られた、珍しいドーム型の防波堤。（1981年に全面改修）

ひと足のばしてノシャップ岬へ。

利尻富士と礼文島が見える…はずでしたが、視界が悪く残念。今回の最北ツーリングは天気に恵まれず、不完全燃焼でした。

気を取り直して、「イルカのモニュメント」。奥にはノシャップ岬の碑。

稚内と利尻島・礼文島を結ぶハートランドフェリーが見えます。これから稚内港へ戻り、このフェリーに乗って利尻島へ乗りこみます。利尻富士、見れるかなぁ。