札幌_Sapporo　『すすきの』でグルメ！今回の北海道ツーリングは「だるま」の成吉思汗で締め

2017/08/18 - 2017/08/18

北海道中部、政令指定都市であり道庁所在地の市である札幌を訪れました。自然に囲まれ四季の移ろいが際立ち、住みたい街上位にも選ばれる札幌の中心部を少し巡ってみました。
★アジア最北の歓楽街「すすきの」にて、人気店「だるま」にて成吉思汗（ジンギスカン）をいただく。
★「時計塔」や「赤レンガ庁舎」など、市街のみどころを散策。

[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎「だるま」のジンギスカン

エリア 札幌(北海道)

道北～道央を巡るバイクツーリングの旅。
天気に恵まれない今回のツーリング、当初は日高地方へ向かう計画でしたが、天気予報を見て札幌へ進路変更。

バイク駐車場が有る、街の公共Pに駐輪。

大通公園の「さっぽろテレビ塔」。札幌にして正解だったかな？北海道旅の最終日にしてようやく快晴に恵まれました。

大通公園の芝生と噴水。

街を走る「札幌市電」。大正7年（1918年）に札幌電気軌道として開業、一時は縮小されるも都市開発計画で延伸。

ここが有名な「すすきの交差点（ススキノ十字街）」、”ニッカウヰスキー”の看板が目印。

「狸小路商店街」。

明治の初期にはすでに店が軒を連ねていたという、札幌を代表する歴史ある商店街。

アジア最北の歓楽街「すすきの」、いろんな横丁に飲食店がひしめいてます。夕食をとろうとしていたところだったのでちょうど良い…

さっぽろラーメン横丁。うーん、ラーメンもいいな～…

ぐはぁー！目移りしますねー。

ラーメンにしては時間が早いので人はまばら。

…しかし、選んだのはラーメンではなく「成吉思汗 だるま」。

本店はかなり並んでいたのでこちらの４・４店へ。
なお、”ジンギスカン”を漢字で”成吉思汗”と書くのだということを、恥ずかしながらこの旅で初めて知りました。

ちなみに、本店の行列はこの通り。

４・４店は数人の待ちでしたので、２巡目くらいで入店。店内の雰囲気。

まずこの、ざく切りのたまねぎと長ネギがいいんです。この後、ここにマトンを投入します。

ドリンクもスタンバイオーケー。この後もバイクに乗るので残念ながらノンアルコールです。

キムチなどもスタンバイＯＫ。

そして、マトンの投入です！いい音と香りが漂ってきます。
肉は旨みが抜群でタレも絶妙、これは美味い！肉汁で焼かれた野菜もたまりません！

肉も野菜もご飯も次々に追加する羽目に。首都圏で食べる成吉思汗とは、肉のボリュームも熟成度も全然違います。

大満足ですすきのをあとにします。日が暮れてきました。

「札幌市時計台」。

明治11年（1878年）、札幌農学校の敷地内に演武場として建てられ、明治39年に移設されたそうです。

北3条通り。その突き当りにあるのが…

「北海道旧本庁舎」。

明治21年（1888年）に建てられた、アメリカ風ネオ・バロック様式の建築で、「赤レンガ庁舎」の愛称で親しまれています。

現在の新庁舎ができるまで、約80年に渡って北海道の道政を司りました。

さて、いよいよ北海道を去る時がやってきてしまいました。苫小牧フェリーターミナルに到着。

思い思いに北の大地を駆け巡ってきたであろう、ホッカイダーたちが集まってきています。

着艦スタンバイ。

大洗へ帰る便も、苫小牧へ来た便と同様に”さんふらわあ 深夜便”です。但し、来るときは「だいせつ」でしたが、帰りは「しれとこ」で船体は異なります。

無事に着艦。買い込んだ食料と着替えを持って、上階へ。

甲板から望む苫小牧港。

「しれとこ」も、「だいせつ」と同じ深夜便であり、船の構造も似ていました。

ラウンジ兼ダイニングスペース。その他、深夜便の詳細については苫小牧の旅行記をご覧いただければと思います。

出港です。さらば苫小牧、さらば北海道…。
今回の道北と道央を巡るツーリング、8日間のうち晴れ間に出会えたのはたったの２日、その2日も朝晩は雨…前年の台風直撃に続き天気に恵まれない旅でした。それでも、大自然の中で渋滞知らずの絶景＆爽快ロードを行き、美味い海と大地の恵みをいただく…北海道の魅力は尽きることはありません。We'll be back certainly!