苫小牧_Tomakomai　北海道の海の玄関口！『さんふらわあ』の深夜便で再び北の大地へ

2017/08/10 - 2017/08/11

北海道南西部の市である苫小牧をバイクツーリングで訪れました。茨城県の大洗港と苫小牧港を結ぶ、商船三井フェリー「さんふらわあ」の深夜便に乗り、到着した苫小牧に中継点として一泊です。
★「さんふらわあ　だいせつ」の乗船記と、苫小牧市街の自家源泉を持つ温泉ホテルに泊まり、人気の居酒屋で新鮮な魚介を愉しむ。

エリア 苫小牧(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

2017年の夏休み...台風に祟られた前年2016年バイクツーリングのリベンジで再び北の大地へ。しかし...茨城県大洗港へ向かうところからまたしても雨、早々にレインウエアを使う羽目に...

今回も昨年に続いて、商船三井フェリー「さんふらわあ」で北海道へ。但し、夕方便（今年から新造船）は満員で取れず深夜便となりました。大洗港のフェリー受付で乗船手続きを済ませ...

...バイクに乗ってフェリーの車庫へ着艦。

乗船したのは「さんふらわあ　だいせつ」。ここはＢデッキのエントランスホール。

こちらはＡデッキのホール。深夜便にはレストランはありません。よって、皆さんこのホールに来て食事をとってます。飲み物＆食べ物の自販機が多数、電子レンジに給湯器もあり。

このＡデッキのホールの奥（鍵を開けて入るスペース）に、デラックスルームがあります。

深夜便の「さんふらわあ しれとこ/だいせつ」に２つだけあるこのデラックスルームを、電話予約で何とか確保できました。

夕方便のデラックスルームと同等に、ちょっといいビジネスホテル並みの客室です。テレビもあり、ＮＨＫ他色々放送が入ります。

バスルームもこの通り。

浴衣とアメニティもしっかり。

深夜のAM1:45、フェリーは大洗港をあとにします。

旅立つ時のこの高揚感、たまらないですね！

港の係員は、深夜便でも手を振って見送ってくれます。

出航し、少し落ち着いたところで大浴場へ。

大洗港への途上では暑い中でのレインウエア、そして雨に打たれたこともあり、ゆっくりと風呂に入りこの日は休みにつきます。

翌朝...展望ラウンジ。

マッサージチェア。

レストランが無い分？自販機は豊富かも。

ホットミールも売っています。私たちは大洗港の近くのコンビニで食料を買い込みました。

喫煙室。

売店はエントランスホールのフロント内。

さんふらわあグッズも買えます。

ペット専用の部屋も。この時は、猫ちゃん一匹が居ました。

夕方便同様、ゲームコーナーもあり。夕方便にあるようなミニシアターはありません。

甲板へ。

相変わらず天気はいまいち。今回の北海道ツーリングは晴れてくれるといいが...

あ、”さんふらわあ”がやってきました！
苫小牧発・大洗行の深夜便「さんふらわあ しれとこ」とのすれ違い。これはグッドタイミング。

のんびりゆったりで約18時間の船旅、翌日の19:45に苫小牧港へ。

バイクに跨り、一年ぶりの北の大地へ出撃です。

苫小牧港に着いた「さんふらわあ だいせつ」。

私たちのバイクもスタンバイOK！ Let's go！

で、この日はもう夜なので移動は避け、苫小牧に泊まる計画にしていました。
苫小牧市街のホテル「天然温泉　樽前の湯　ドーミーイン苫小牧」へチェックイン。

このホテルが結構良かったんです。フロント。

客室。

はっきり言って、広くはないです。

洗面台。

シャワーのみでバスタブなし。

アメニティは充分。スペース効率と機能を最大限考慮したコンセプトと考えられますが、これはこれで良いと思います。その分、後述する天然温泉に資源を投入しているのだと思います。

さて、チェックインの後は夕食。ホテルからの徒歩圏で調べておいた「焼肉サランバン」...はこの日は貸切なのか入れず...”白老牛”はまた今度ということで...

次の候補である「刺身居酒屋 なか善」へ。

予約は入れてませんでしたが、カウンターに空き有り。人気店の様ですので、入れて良かったです。

魚屋の社長さんが経営しているというこのお店、樽前浜の新鮮魚介類を中心に卸売市場直送の全国のうまい魚が集結するらしい。北海道上陸の初日を飾るには絶好の居酒屋です。

当然ながら...バイクに乗るのでフェリーでは控えざるを得なかったビール。まずはコイツで。

1,480円の小舟船盛がこの盛り。いきなり”刺身居酒屋”の本領発揮。

肉厚かつ新鮮。刺身で腹が膨れます。

寄せ豆腐。

北海道の地酒「国希」「男山」などをお供に。

これも外せない、ザンギ。

そして、ホッケ。到着早々味わえた北海道の海の幸に満足。

ホテルへ戻ります。

ドーミーインの名物となっている「夜鳴きそば」。

このホテルでは、毎日21：30～23：00に「夜鳴きそば」の無料サービスがあります。あっさり醤油ラーメンで締め。

少し休んでからホテルの温泉へ。

風呂場にはコインランドリーもあります。

この天然温泉が良かったんです。

内風呂。

サウナもあり。

露天風呂。自家源泉の温泉「樽前の湯」は、ビジネスホテルと思えないほど泉質が良かったです。このあとに泊まった他のドーミーインのチェーンホテルと比べても、ここの温泉はずば抜けて良質でした。

翌朝...客室の窓から。

１Ｆの朝食会場。

この和洋食バイキングもなかなか。

貝の炊き込みご飯もグッド。

こんな感じで。
…ということで、一晩のみではありましたが、北海道の海の玄関口のひとつである苫小牧の滞在を楽しむことが出来ました。

チェックアウト後、苫小牧を後にし道央自動車を北上します。途中のSAにて休憩。

厚切りベーコン。

生乳ソフト。

今回のツーリングは、道北～道央を巡り、数日後に再び海の玄関口である苫小牧へ戻ってきます。
引き続き天気が微妙なのでレインウエアを装着、天気が回復することを祈りつつ、次の目的地である旭川へ。