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梅雨入り前に北鎌倉の円覚寺、東慶寺、浄智寺を巡りました。開門後に訪れたので円覚寺の静かな境内をゆっくり歩くことができました。次にアジサイとハナショウブを見に東慶寺へ行きました。崖一面に生えたイワタバコの紫の花や仏殿裏にびっしり茂ったイワガラミの白い花を鑑賞しました。人出が増えて疲れてきた次に訪れた浄智寺でゆったり境内を歩きいやされました。昼に北鎌倉駅から帰りました。東京方面から降りる人が多くて驚きました。鎌倉へ行くなら早い時間が最適です。

北鎌倉寺めぐり

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2018/06/03 - 2018/06/03

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旅行記グループ 神奈川県の旅行記

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ぷーちゃんさん

梅雨入り前に北鎌倉の円覚寺、東慶寺、浄智寺を巡りました。開門後に訪れたので円覚寺の静かな境内をゆっくり歩くことができました。次にアジサイとハナショウブを見に東慶寺へ行きました。崖一面に生えたイワタバコの紫の花や仏殿裏にびっしり茂ったイワガラミの白い花を鑑賞しました。人出が増えて疲れてきた次に訪れた浄智寺でゆったり境内を歩きいやされました。昼に北鎌倉駅から帰りました。東京方面から降りる人が多くて驚きました。鎌倉へ行くなら早い時間が最適です。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
JRローカル 徒歩
  • 北鎌倉駅前の円覚寺にまず行きました。開門直後の境内は静かで清々しい雰囲気でした。再建されて230年程の重厚な造りの山門です。

    北鎌倉駅前の円覚寺にまず行きました。開門直後の境内は静かで清々しい雰囲気でした。再建されて230年程の重厚な造りの山門です。

  • 山門の正面に建つ鉄筋コンクリート造りの仏殿です。訪れる人が少ない開門直後にゆっくり天井の雲龍図を見ました。1時間後には混み合っていました。

    山門の正面に建つ鉄筋コンクリート造りの仏殿です。訪れる人が少ない開門直後にゆっくり天井の雲龍図を見ました。1時間後には混み合っていました。

  • 円覚寺仏殿の天井に描かれた雲龍図です。

    円覚寺仏殿の天井に描かれた雲龍図です。

  • 仏殿の左に建つ選仏場です。坐禅道場でしたが、今は薬師如来が祀られていて公開されています。両側の段に畳が敷かれていました。

    仏殿の左に建つ選仏場です。坐禅道場でしたが、今は薬師如来が祀られていて公開されています。両側の段に畳が敷かれていました。

  • さらに奥へ進むと大方丈が建っています。訪れた時、一般に開かれた講話が行われていました。朝の静かな境内に話が聞こえてきて身が引き締まりました。

    さらに奥へ進むと大方丈が建っています。訪れた時、一般に開かれた講話が行われていました。朝の静かな境内に話が聞こえてきて身が引き締まりました。

  • 奥の坂道の途中にある開基廟へ行きました。線香をもらいお参りしました。茅葺屋根のどっしりした廟です。

    奥の坂道の途中にある開基廟へ行きました。線香をもらいお参りしました。茅葺屋根のどっしりした廟です。

  • 開基廟向かいに白鹿洞がありました。円覚寺開堂の日に無学祖元禅師の説法を聴こうとして集まった人々と共にこの洞穴から白鹿の群れが現れ説法を聴いたと伝えられています。

    開基廟向かいに白鹿洞がありました。円覚寺開堂の日に無学祖元禅師の説法を聴こうとして集まった人々と共にこの洞穴から白鹿の群れが現れ説法を聴いたと伝えられています。

  • さらに坂道を上がったところに黄梅院があります。夢窓国師の塔所として建てられました。黄梅院の境内奥に聖観世音堂が建っています。境内に自然のままの庭園と墓地があります。

    さらに坂道を上がったところに黄梅院があります。夢窓国師の塔所として建てられました。黄梅院の境内奥に聖観世音堂が建っています。境内に自然のままの庭園と墓地があります。

  • 円覚寺境内奥まで行き山門へ戻る時、大方丈と仏殿の間にある林に立っている説明板に気がつきました。1323年に建立された法堂は1374年の大火で焼失しました。

    円覚寺境内奥まで行き山門へ戻る時、大方丈と仏殿の間にある林に立っている説明板に気がつきました。1323年に建立された法堂は1374年の大火で焼失しました。

  • 円覚寺仏殿のそばの道から約140段の石段を上ったところに弁天堂が建っています。弁天堂前に1301年に鋳造された国宝洪鐘の鐘楼があります。橦木も鐘楼の柱も朽ちていて年代を感じました。

    円覚寺仏殿のそばの道から約140段の石段を上ったところに弁天堂が建っています。弁天堂前に1301年に鋳造された国宝洪鐘の鐘楼があります。橦木も鐘楼の柱も朽ちていて年代を感じました。

  • 円覚寺の次に近くの東慶寺を訪れました。駆込み寺として明治までの約600年間縁切寺法を守ってきました。今は花の寺として有名です。アジサイが色づき始めていました。

    円覚寺の次に近くの東慶寺を訪れました。駆込み寺として明治までの約600年間縁切寺法を守ってきました。今は花の寺として有名です。アジサイが色づき始めていました。

  • アジサイの道の先に坐像金仏が台座の上に安置されていました。薄緑がかった金仏は苔や草が生えた石組みの台座と共に東慶寺庭園の一部となって景色に溶け込んでいました。

    アジサイの道の先に坐像金仏が台座の上に安置されていました。薄緑がかった金仏は苔や草が生えた石組みの台座と共に東慶寺庭園の一部となって景色に溶け込んでいました。

  • 金仏の後ろにハナショウブが咲いていました。期間限定の茶店で休憩しながらハナショウブを眺めている人たちがいました。

    金仏の後ろにハナショウブが咲いていました。期間限定の茶店で休憩しながらハナショウブを眺めている人たちがいました。

  • 東慶寺の蔵ギャラリーの奥の崖にびっしりと生えたイワタバコの可愛らしい紫の花を眺めました。ハナショウブよりイワタバコの群生に驚きました。

    東慶寺の蔵ギャラリーの奥の崖にびっしりと生えたイワタバコの可愛らしい紫の花を眺めました。ハナショウブよりイワタバコの群生に驚きました。

  • 本堂裏に開花時期限定公開のイワガラミを鑑賞しました。本堂裏の崖に住職が植えたのが始まりで、今は崖一面にイワガラミが生えて白い花が咲いていました。崖の上の竹林との組み合わせも見事でした。

    本堂裏に開花時期限定公開のイワガラミを鑑賞しました。本堂裏の崖に住職が植えたのが始まりで、今は崖一面にイワガラミが生えて白い花が咲いていました。崖の上の竹林との組み合わせも見事でした。

  • 次に訪れた浄智寺の石橋と総門です。小さな石橋は渡れませんが、曲線が美しい橋です。

    次に訪れた浄智寺の石橋と総門です。小さな石橋は渡れませんが、曲線が美しい橋です。

  • 浄智寺の中国式鐘楼門です。新しく建てられたので歴史を感じることはできませんが、浄智寺の自然の中に建つ鐘楼門はきれいです。

    浄智寺の中国式鐘楼門です。新しく建てられたので歴史を感じることはできませんが、浄智寺の自然の中に建つ鐘楼門はきれいです。

  • 浄智寺の仏殿、曇華殿です。室町時代に造られた木造三世仏坐像が安置されています。扉が開いているので見ろことができました。

    浄智寺の仏殿、曇華殿です。室町時代に造られた木造三世仏坐像が安置されています。扉が開いているので見ろことができました。

  • 曇華殿の後ろに庭園があり、奥に書院が建っています。程よい手入れで自然のままに草花が育っている庭園と茅葺屋根の書院を眺めながら静かな落ち着いた鎌倉を感じることができました。

    曇華殿の後ろに庭園があり、奥に書院が建っています。程よい手入れで自然のままに草花が育っている庭園と茅葺屋根の書院を眺めながら静かな落ち着いた鎌倉を感じることができました。

  • 浄智寺境内の順路に従い歩くと、崖を削り造ったやぐらが所々にありました。

    浄智寺境内の順路に従い歩くと、崖を削り造ったやぐらが所々にありました。

  • 浄智寺境内を歩く途中にあった崖をくりぬいたトンネルです。

    浄智寺境内を歩く途中にあった崖をくりぬいたトンネルです。

  • トンネルをくぐると墓地が拡がり奥に洞窟がありました。鎌倉・江ノ島七福神の一つ、布袋尊が祀られています。高さ180㎝ほどの石像で、多くの人が祈願しながらなでたお腹は黒光りしていました。

    トンネルをくぐると墓地が拡がり奥に洞窟がありました。鎌倉・江ノ島七福神の一つ、布袋尊が祀られています。高さ180㎝ほどの石像で、多くの人が祈願しながらなでたお腹は黒光りしていました。

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