2025年初夏「ボクスターで北海道ドライブ」フェリー編

2025/06/18 - 2025/06/20

2025年6月18日～7月3日まで、フェリーを使って、718ボクスターGTS4.0で北海道の南半分を周遊。

地域別にフェリー編をくっつけて、紹介します。今回はその「フェリー編」です。

①フェリー編：低床車ボクスターでフェリー乗船
②十勝平野編：日本有数の農家が集積する十勝平野
③釧路・根室編：夏でも涼しい快適な旅
④知床編：シャチクルーズでシャチとランデブー
⑤オホーツク編：天国への道と斜里岳
⑥日高編：襟裳岬と観覧岩
⑦白老＆真狩編：マッカリーナと別邸ふる川

エリア 苫小牧(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

フェリーは大洗港発→苫小牧行きの「さんふらわぁ」夕方便選択。

東京方面から常磐道にのって、大洗港へ。

乗用車用のレーンがあり、私の車（718ボクスターGTS4.0）は低床車ということで、９レーンに案内されました。

事務所の階段を上がり、乗車手続きのために別棟へ。

ここで乗車手続きします。案内メールと免許証のほか「車検証」が必要なので忘れないように持っていきます。

しばらくターミナルで待機。

ターミナル内は休憩所があって快適に過ごせるようになっています。

バイクが乗車し始めたので、車に戻る。

苫小牧行きは、船の脇腹から乗船。

結局、私の車は低床車が引っかかりやすいフロアをまたぐスロープは問題ないと判断され、一般車扱いで乗船。

確かに駐車するまで車下を擦ることはありませんでした。そして駐車の際に要注意なのは「盗難防止装置の解除」。

718ボクスター（というかポルシェ車全般？）には車の傾きや揺れを感知する盗難防止装置がついているので、この装置の解除が必要です。といってもロックしてから更に2回連続でロックボタンを押せば完了。至って簡単です。

そして階段を使って乗船室へ。

往便については、私一人なので、カプセルホテル的客室「コンフォート」を選択した結果、料金は車込みで税込39,030円。

こんな感じで、左奥にテレビがあり、イヤホンで視聴できるようになってます。

大洗港を出航した「さんふらわぁ　ふらの」

ちゃんとペットも乗船できるようになってます。

船内には大浴場もあって、船が動いている間はほぼ入浴できるようになってました・

夕朝食は、レストランでバイキングを選択するか、持ち込みで食べるかのどっちかです。

私は朝食だけバイキング利用しました。というのも朝の窓際のカウンターが気持ち良さそうだったから。実際にのんびり食事いただけました。

船内には売店もあって、

夕食後のデザートにフローズンヨーグルト購入。

翌朝の船外。

そろそろ苫小牧港に着きます。

樽前山が見えてきた。

苫小牧港に入港

13時過ぎだったか、着岸。

しばらく船内で待機

このスロープで登るのですが、また車下が引っかからないことを祈りつつ、無事問題なく出庫。

14時に船から出られました。

気持ち良いオープンでの北海道ツーリング（道中は別途展開予定）。

復便は、飛行機で北海道に来た連れを載せて16時半過ぎに駐車し、乗船手続き。

やっぱり心配だったので、乗船手続で低床車扱いにしてもらった結果、最後の乗船となり駐車場内に取り残される。同伴者の連れは別途徒歩で乗船。

18時過ぎにやっと乗船。

和室の「スーペリア」を選択し、連れと二人で合計税込79,230円。

苫小牧ターミナルを後にし。。。

出航は、18時40分過ぎ

北海道の太平洋側の初夏は霧が多い季節。何も見えない。

翌朝のさんふらわぁ

13時過ぎに大洗港に入港。

奥には新しく就航予定のLNG船の深夜便「さんふらわぁ　ぴりか」。

大洗港に着岸。

下船は行列に並ぶ。

そして低床車扱いはトラックの一緒のフロアで出庫も早かった。

帰りもスムーズに下船することができました。

そして帰路へ。

やはり自分の車は「オープンカー」ということもあって、北海道の空気を直接感じられて良かった。

フェリーは、乗船手続含めて実質20時間くらい時間要するので船内の時間潰しのためのツールは必要。

そして岸から離れると通信用の電波もつながらないし、WIFIもありませんので、スマホで時間潰しもできません。

いい意味での「デジタルデトックス」もできるので、のんびり旅行派には船旅もいいのでは、と思います。