2018/03/16 - 2018/03/16
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kirinbxxさん
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この日のメインイベントは「サガー遺跡観光」です。一般的にはインレー湖からボートに乗って片道3時間かけて行くらしいですが、今回は特にリクエストして自動車で行くことにしました。kirinはあまり船が好きではありませんし、昨日もたっぷりとインレー湖は見物しましたから。。。
この日もガイドはダメさ全開の大活躍です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日はサガー遺跡観光。多くの人はボートで行くらしいのですが、我が家は車で行くことにしました。下手くそ運転手に下手くそな嘘つきガイドですがまぁ仕方ない。
しばらくするとこんな風に通せんぼしているところがあります。警備?している男達まで。一体何事かと聞いて貰うと(こういうときはガイドが役に立ちます)なんと、このさきの高校が試験中のなので、生徒の気を散らさないために(住民達が勝手に)通行止めにしているとか。 -
余りに変な話なのでちょっとその高校とやらを見物に行く事にしました。なるほど、校門の前には教師が3人たって門番をしています。日本の高校と同じで、生徒によって受験科目が違うそうです。日本と違うのは、1限目の試験を受けない生徒は校門内に入れず、写真の左側の空き地で待機中。ちょうど先生が彼らを呼びに行きました。
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大人もいるなぁ、と思ったらなんと家族。朝、子供を送ってきて、試験が終わるまでずっとここで待っているのだとか。熱心ですね。
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昨日の遺跡の近くでも見かけましたが、このあたりには結構沢山の竹林があります。
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ここがインレー湖の南端なのでしょうか。
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このあたりがどうやら奥インレー湖へボートで行くときのチェックポイントなのでしょう。と同時に、「難所」ですね。
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みなさん、ホテイアオイがはびこる中へ強引に突入し、強引に抜けようと奮闘しています。大がかりな駆除をした方が早いのではないでしょうか。。
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橋の上にトカゲ君を発見。「ポーティンヨー」というのだそうですが、ダメガイドはこれを「カメレオン」だと言い張るのでありました。
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橋をあとにして20分ほど走ると農村らしきところに到着。村の女性が一列に並んで畑を耕していました。
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こんな湿地でトマト栽培ですか。ちょっとびっくりです。
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どうやらサガー村についたようです。遺跡はあとでいくとして、まずは村の見学から。
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柵につながれたコブ牛がのんびりと迎えてくれました。
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この国で頻繁に見かけるのがこれ。重慶にある力帆という会社のトラックです。なんとも珍妙な車ですが、牛車の代わりとしては十分なのでしょう。
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住宅は高床式。壁がなかなかおしゃれです。床下は当然、雨を凌げる物置になっています。
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あちらこちらに地鶏が放し飼いにされていました。この子もやがて美味しい若鶏に成長するはず。
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にこにこしてこちらを見る子供達。この地方に来て最初に気がついたことは、物乞いや物売りをする子供の姿がないこと。マーケットでもそうでしたし、町中でもそうだし、この村でもそうです。ヤンゴンではマーケットにも、観光地にも物売りの子供達がいたのですが。最初の日にガイドにそのことを言うと、シャン州の大学進学率が9割だ、なんて言ってたのですが、次の日には彼女が大嘘つきのデタラメガイドだということが判ったので真相は不明です。何しろ、全然別の人物の写真を挿して「わが国の初代大統領です」なんて平気でいうのですから。
それはともかく可愛い子達でした。 -
まずは陶器工房を見学します。最初は手でひねって粗く形をつくってから
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ろくろをつかって形を整えます。
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作っているのは主にこういう雑器。
ぐい飲みにちょうどよさそうなのがあったので二つ購入。でも、長い旅の間に一つは割れてしまいました。 -
ちょうどこれから焼く物がある、ということで竃も見学できました。
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次は焼酎を造っているという家へ。うん、確かにこれは蒸したお米ですね。それにしても暑い。蒸し暑いのです。こんなに暑いところで大丈夫なのでしょうか。
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石鉢ですり潰した白い粉、つまりは麹を振りかけています。
暑いですねぇ。温度管理しなくっても大丈夫なのかなぁ。聞いてみても何しろ英語ガイドが変。Howで始まる質問は全部はぐらかす。
だめだ、こりゃ。。。 -
村のすぐ近くに立派な学校がありました。
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Drugs Free School・・・・・
なんといいましょうか。さすがビルマ、さすがシャン州。 -
このあたりはターメリックの産地だそうで、サガー遺跡に入る手前の駐車場で売っていました。
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この木鉢で丹念に粉末にするのですね。
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立派な高床式の建物があったので中へ。でも中はがらんどうで、雨乞いの儀式用の太鼓と供物が置いてありました。壁にはなにやら部族の長らしきひとたちの写真がずらり。
無能なガイドが一生懸命説明するのですが、どうも怪しい。ある人物の写真を指さして、「この人がこの国の初代大統領だ」というので、「ミャンマーの?」と聞いたらそうだ、と答えます。ほんとかなぁ。。。写真の名前をメモしておきあとで調べて見たら、一致しているのは最初のSao、というところだけ。まったく。。。 -
これはタイなどにもよくある、紙幣をつるす道具。
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一隅にはちゃんと仏様が祀られていましたが、なんだか雑多な感じがしますね。
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そしていよいよ、サガー遺跡へ。
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なにしろ街からうんと遠いので人が少ないのです。
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が、ここもやっぱり残念なことに、壊れた遺跡を今の材料で無造作に立て直してしまっているのでこんなことに。
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そういうときはこうすると、ぐっと風情が出てきます。
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この像ももうすっかりお馴染みです。私はこれがとても好きなのですが、いかんせん、一部が黒焦げというはどうもいただけません。
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ひとしきり遺跡を見て回ったあとはお昼ご飯です。Samkare Restaurant & Lodginというお店でした。
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一番冷たいビールをもってきて!と頼んだミャンマービール。ところが栓抜きが見つからず、店員がうろうろ。手で開けようと思うもちょっと固い。と、そのとき隣のテーブルに座った屈強な西洋人の若者があけてくれました。
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インレースタイルのフィッシュカレーが5000チャット、野菜天ぷらが3000チャット。
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飲んだ事がない銘柄のビールがあったので試してみました。ビールはどれも3500チャット、合計15000チャットのお昼ご飯です。
旨くもないが不味くもない、というところでした。でも他に店があるわけでなし。 -
ボート組の人達がやってきました。全員が白人ばかりです。実は結構知られているところだったのですね。到着して土産物屋を冷やかして、遺跡をぐるっと回ってさっさと引き上げていきました。
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崩れ落ちた仏塔から木が生えています。タイのアユタヤでは崩れ落ちた仏様の頭から生えた木を見たことがありますが、これもまた時代の流れを感じさせます。
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修復用のレンガを積み上げた脇で、のんびりと過ごす牛君。
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さて、帰りものんびりとドライブです。途中、長い長い木造の橋があるところへ。ちょっと歩いてみましょうか。
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どうやら対岸の村から買いだしに来たり、ちょっと食事に来たりしているようで、多くの船が行き交っています。こんな子供まで、実に器用に船を操るのです。さすがにモーターボードには乗れないのでしょうか。
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宿に帰る前に、「フランス人がやってきてワインを作っているところがある」というので寄ってみることに。
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フランス人なのに、イタリア製のクラッシャーを使うのですか。
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ステンレスタンクがずらりと並び、いっちょまえのワイナリーのようです。
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なかなか近代的な設備がととのっていますね。
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高台にあるので眺めも見事です。
良かったのはここまで。せっかくなので4種類で5000チャットという試飲に挑みました。亜熱帯でのワイン醸造にいささか不安があったので一人分だけ。まったくやるきのなさそうな従業員が持って来たのは、ソーヴィニョンブラン、マスカット、シラーズ、シラーズとテンプラニーリョのブレンド。いやはや、生まれて初めてこんな不味いワインを飲み、いや、なめました。飲むまでもなく異臭がします。二人ともちょっと舐めて降参。見たところ温度管理もしていないものを出しています。文句をつけてどうこう、というレベルではありません。フランス人、ほんとにいるのか?匙投げて帰ってしまったのでは??? -
この日のツアー、というよりインレー湖周辺のツアーはこれでおしまいです。明日も来るとか、グダグダいうガイドにきっぱりと、「来るな。もう会いたくない」と言い渡してこの役立たずの嘘つきガイドとは縁切りです。勿論、チップなどビタ一文渡しません。
嫌なことは忘れて楽しいショッピングに行きましょう。向かったのはここ。Trinity Family SHOPという、布地やロンジー、バッグなどを売るお店です。 -
kirinの肩掛けカバン、私のリュックを購入。なんだかんだと選んでいたら話しかけてこられた方がいて、なんと日本語。私達と同世代の日本人男性でした。ビルマの衣装が板についていたし、店の人とは顔なじみのようだったので在住されている方なのでしょうか。
お店のおばさんは値引きには応じてくれませんでしたが、小さなポーチを一つくれたのでこれは姪っ子へのお土産にしましょう。 -
さて、かなり早い時間ではありますが、夕食にします。美味しかったあの店へふたたび!
まずはインレー風の卵麺のスープ。あっさりさっぱりスープ、雰囲気はタンメンです。たったの2000チャット、にんじん、カラシナ、キノコにインゲン豆、カリフラワーと野菜がたっぷり。熱々ならいいのにねぇ。。。 -
もう一皿は、シャン州北部スタイルの自家製スパイシー焼きそば。上に目玉焼きがのっかっていました。これは3000チャット。
ビールを二本飲んで合計10000チャットのディナーでした。 -
午後5時半、きれいな夕暮れ時です。
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ホテルへの帰り道、美容室を見つけました。
バンコクで行くかなぁ、と思っていたのですがどう考えてもこっちのほうが安い!ということで急遽、カットしてもらうことに。
思い切ってばっさりとベリーショートにしてしまいました。
思った通り、バンコクの半額くらいでできて幸せです。
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