2016/05/01 - 2016/05/31
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ほわほわわかな。さん
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北九州・門司の鉄道ミュージアム。
ココ門司は鉄道の聖地なのでございます。
全2話です (*´ω`*)
▽使用機材:CANON IXY 150
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
JR門司港駅のすぐお隣。2003年にオープンした鉄道記念館。
規模的には結構大きいミュージアムです。 -
このミュージアムのある門司港駅は明治24年開設の老舗駅。
まだフェリーで本州の鉄道と接続していた頃は九州の玄関口だったのです。 -
門司港駅は今はJR九州の所管。その前は国鉄九州総局。さらにその前は九州鉄道。辿り辿れば、この駅は私鉄の駅だったのです。
日本鉄道しかり、北海道鉄道しかり。そしてこの九州鉄道も。
地元のためにと巨額の私財を投じて有志が作り上げた地方鉄道を、国策の名の下に強制的に吸収合併して国有化していった当時の政府はかなりアコギです>< -
0キロポストが残っています。
九州鉄道が建てたこの駅は鹿児島本線の起点として今も健在。
支線のように見えますけど、今も本線格の駅なんですよ(*´ω`*) -
左からクハ481形電車、ED76形電気機関車、EF30形電気機関車のカットモデル。
一両まるまんまではスペース的に大きすぎるので、前面1/3ぐらいをちょん切って展示してあります(≧m≦) -
はるばる東北から九州に移籍してきたSL。番号は59634。
シャレではなくて、ホントに『ごくろうさんよ』って呼ばれて親しまれていたとか(≧m≦) -
ちなみにちなみに。今までの写真は入場ゲートの外からでも見ることはできますが、ココからはお金払って中に入らないと見れません。
ココで引き返すアジア人観光客。かなりいました(≧m≦) -
JAFカードや帰りのキップを見せるだけで、入場料が割引になります。
ICカードだったら、どないすんねや(≧m≦) -
私はちゃーんと、お金払って入りました!
旅先ではお金落とす主義ですよ~(`・ω・´) -
で、さっきのSL。59634。お金払わないとこのアングルからは見れません(笑)
-
お次はED72形電気機関車。ブルートレインを引っ張ったり、貨物列車とかでよく見る先頭車ですね。
-
展示用に塗り直したんでしょうか。リペイント感アリアリです。
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この車両、むかしむかしは老松公園に展示されていたようで。
雨風にさらされていたので、再塗装になったのかなぁと。 -
昔ながらのロゴ。今は何でも横文字にしたがりだから、漢字だけっていうのは逆に新鮮。
-
これは機関車がどの機関区所属なのかを表しています。
機関区っていうのは、機関車専門の車両基地のこと。
門の文字が見えますね。これは門司機関区の所属ですという意味。
ブルトレや貨物列車全盛の頃はあっちこっちに機関区がありました(*´ω`*) -
次はレトロ感満載の車両です。
キハ07形気動車です。 -
青地に白抜きの行先板。昔ながらのカラーリング。
-
裏はなーんにも書いてありませんでした。
ひっくり返してわざわざ見ちゃうところが、鉄子です(笑) -
車内はまるでタイムスリップしたかのようなレトロ感。
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壁も窓枠も木製なのです。
そして、ココに灰皿が付いていたような跡も。
今の車両では考えられません。昔はユルかったのですねぇ(*´ω`*) -
運転台はとゆーと・・・配管だらけだ!Σ(・ω・ノ)ノ
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アクセルにブレーキにクラッチにギア?
マニュアル仕様のクルマにしか見えない?(;・ω・) -
や、このスピードメーターは・・・
卓上用をとりあえずポン付けしてみました的な(≧m≦) -
あ、後ろにもなんだか懐かしい列車が見えますよ。
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クハ481形という特急用電車。
ボンネット型といわれるノーズがおっきな造りが特徴的。 -
昔は発電機とかコンプレッサーは無駄に大きくて、音も相当うるさかったので、客室の静音性のために先頭車にこうして無理やりぶっこんだそうです(≧m≦)
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今はなき国鉄のロゴ。
今見てもこのデザインセンスは秀逸だと思います(〃'▽'〃) -
にちりんの頭には『L』の文字。
今はマイノリティになったL特急時代の名残り。 -
車内にもお邪魔してみました。
-
座席はくるりんと動きます。
回転式クロスシートといいます。
グループ利用のときはボックス席に早変わり。
便利ですね(*´ω`*) -
当時のままの冷水器も装備されてました。
自販機がまだ当たり前になかった時代のこと。
冷たいお水はめっちゃ贅沢品だったのかも。 -
さてさて。お次も名車の登場。
583系特急形寝台電車です♪
ブルトレと同じく青のカラーリングは寝台列車の証。
今でも熱いファンがいる人気車両です。 -
連結されてないと、こんなカンジ。
車両基地にでも潜りこまなければ、こんなアングルなんてまず見れません。レアです。 -
この583系が初めて投入されたのが、寝台特急月光。
そのため、今も月光形電車のニックネームがあります。 -
寝台列車にはおなじみのこの星マーク。
電車でB寝台車で三段式だと、二つ星になるぞう。 -
進行方向に横になれるんですね。これはイイ!
-
上のほうにもベッドが格納されてました。
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最終的にはこんなカタチになるそう。三段ベッドですね。
走るドミトリーといったところですか(≧m≦) -
あ、あっちには客車仕様のブルトレがありますよ(*・ω・*)
-
B寝台だから上級グレードのお部屋ではないみたい。
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こっちのほうがなんかいいかも!
二段式だし。
あ、でも横幅はさっきの電車より狭いのかな。 -
二階はちょっと狭そう。
-
これまたレトロな機関車!
色合いがまた実にオールドファッション。
EF10形電気機関車といいまして、国鉄のさらに前。
鉄道省時代から製造が始まった機関車です。 -
今はなき汽車製造会社の製作モデル。
日本で最初の民間機関車製造メーカーでした。
1972年に川崎重工に吸収合併されたとのこと。 -
東芝の刻印もありました。ボディとかシャシーを汽車会社が造って、動力部分は東芝が受け持ったというカンジかな?
F1なんかでもコンストラクターズとエンジンサプライヤーが別ってこと、よくありますよね(*´ω`*)
とゆーわけで、前編はこれにて。
後編へと続きます~(o・ω・o)ノ
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