2020/09/01 - 2020/09/30
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ほわほわわかな。さん
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鉄ネタ日記です。
場所は埼玉県のさいたま市。
鉄道系ミュージアムとしては大御所。
『てっぱく』の愛称で有名なトコ
写真が多くなっちゃいそうだったので。
前編と後編に分けますっ!(≧▽≦)ノ
▽使用機材:SONY α55(壱号機)
TAMRON AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
今回、こんなモノを手に入れちゃいまして。
JR東日本の株主優待券。
せっかくだから、使っちゃおうかなぁと。 -
や、一度はね。
行ってみたいって思ってたのです。
ま、思うだけでね。
腰の重いヤツなのです(*´艸`*) -
もともと東京の秋葉原にね。
交通博物館ってゆーのがあったのです。
残念ながら2006年にそこは閉館して。
その後継として大宮にオープンしたのが、この博物館。
鉄道博物館としては日本でも指折り。
京都のそれとどっちが大きいかな? -
早速、入場いたしまして。
いろいろ見てくですよ~♪ (≧▽≦)ノ
入館料は1330円です。
前売りだと、ちょびっと安くって1230円。
これが例の優待券だとね。
600円そこそこで入れちゃう!
やっすい!(≧▽≦)ノ -
1号機関車。
日本初の蒸気機関車です。
明治5年に日本で最初の鉄道が、新橋=横浜間に開業しました。
当時、日本の技術では蒸気機関車を製造することが出来なくて。
イギリスから車両を購入しました。 -
銘板も日本製ではないので。
イギリスのメーカーの名前が記載されています。
バルカン・ファウンドリー社。
今はなきメーカーだけど。
日本の鉄道黎明期に力を貸してくれた、貴重な製造会社です(*ゝ∀・*)b -
開拓使号。
明治の初め、北海道の幌内鉄道で走っていた車両。
北海道の開拓のために置かれた、開拓使。
その開拓使直営の鉄道が幌内鉄道。
官営の鉄道です。 -
三笠の山奥に有望な炭田があって。
そこで採掘された石炭を、小樽港から積み出す。
そのために敷かれたのが幌内鉄道。
貨物鉄道ですね(*^ヮ^*) -
後に、幌内鉄道は北海道炭礦鉄道に移管されて。
明治39年には再び国が買い戻して。
今の函館本線の原型となりました(*^ヮ^*) -
で、この客車。
一般用じゃなく、政府高官用。
いわば特別仕様の豪華列車。
間違ってもフツーの人は乗れない。
超レア車両。 -
お召し列車として使われたコトもあるの。
明治帝が北海道に行幸された際、お乗りになられたとか!
鉄道記念物にもなってるんですよ!
☆‐(●≧▽)人(▽≦●)‐☆いぇい♪ -
私、明治帝のファンなので。
それだけでめっちゃテンションあがる!
さわっちゃお♪o(≧▽≦)o -
弁慶号。
アメリカのH. K. ポーター社の蒸気機関車。
これも北海道の幌内鉄道で走らせるために輸入したものです。
てゆっか、マスクがね。
なんとなくマジンガーZっぽいんだよね。
メカメカしてる(*´艸`*) -
ザ・歴史的仮名遣い。
フツーに読みにくい(笑
当時の駅名標って、こんな漢字?
ぶっちゃけ、平仮名はいらない(。・w・。 ) -
1904年(明治37年)にデビューの電車。
専用軌道を走る電車としては、これが日本初の画期的な車両。
『専用軌道を走る電車』とことわりがあるのはね。
路面電車のほうが先に電車運用を始めたの。
京都電気鉄道の伏見線。
こちらは1895年(明治28年)にデビューです。
先を越されましたわ(ノ∇`) -
形式はハニフ1です。
『ふには』って読みそうになるよね。
歴史的仮名遣いなのでー。
右から読むのが正解なのです(≧ω≦)ノ -
善光号。
形式でゆーと、1290形蒸気機関車。
鉄道建設工事に使われた車両です。
これもイギリス製。
名前の由来は、長野県の善光寺ではなく。
埼玉県川口市にある善光寺。
そちらの裏手で組み立てられたので、この名前。
ちょっとフェイント入りました(笑 -
で、面白いのはね。
この車両の下に潜り込めるの。
ちょっと行ってみる?
(o≧∀≦)o))((o(≧∀≦o)ワクワク♪ -
善光号の真下ビュー。
これって整備工場じゃなくちゃ、絶対見れないよね。
ちょっと整備士さん気分になれます♪ -
人車鉄道。人車軌道ともいいます。
これは松山人車軌道のモノ。
トロッコにイスをくっ付けて。
それに屋根つきの箱を乗っけたカンジ。
動力はヒューマンパワー。
押し屋さんがね、よいしょよいしょって押していくのです。
なんかアトラクションみたい(*´▽`人) -
上の車両の後ろにあった客車。
カットモデル。
人車軌道の展示に合わせて。
こっちも気持ちよくスパっと?(*´艸`*) -
たぶんこれ展示物じゃなく。
休憩スペースだと思います。
当時モノの車両をわざわざ使って。
小粋な趣向に思わずうなる。
やるじゃん!(*ゝ∀・*)b -
休憩所だったら、網棚の上で休んでもいいよね!
ハンモックみたく使っていーい?
D寝台上段か(*´艸`*) -
金剛丸の模型がありました。
山口県の下関と韓国の釜山を結ぶ鉄道連絡船。
戦時中に使われた航路です。
釜山の桟橋には駅が設けられていて。
そこから京釜線でソウルまで行くことができました。 -
金剛丸のスペック。
関釜航路は1905年(明治38年)に開通してから、概ね10年置きに新造船を投入してきました。
満を持して、1936年にデビューしたのが金剛丸。
従来8時間で走っていた航路を7時間に短縮したり。
船内で使う電力を世界で初めて全面交流化したり。
当時としては、画期的な船だったのです(*´ω`*人) -
オハ31系客車。
1927年(昭和2年)デビューの車両。
所属は鉄道省です。
国鉄系としては、初めての鋼製車体の客車。
今まで木造車両を使っててね。
衝突事故を起こしたときの被害が甚大だったのです・・・ (つω・`) -
ナデ6110形電車。
鉄道院時代の木造電車です。
大正時代のプロダクト。
かつては中央線や山手線を走っていたそう。 -
これが運転席!?
ちょっと質素すぎない?(;・ω・)
内装がウッディですごく落ち着く。
そこはいいなぁと思います(*´ー`) -
ED17形電気機関車。
これも大正時代のモデルです。
もともとはイギリスから輸入したもので。
改造を施して使っていました。
当時としては先端技術を詰め込んでいたけれど、不具合が多く信頼性とゆー点ではイマイチ。
それが改造のきっかけになったようです。 -
次は御料車。
皇室の方がお出かけの際にお乗りになられる列車。
お召し列車ともいいます。 -
1号御料(初代)です。
デビューは1876年(明治9年)。
車体には『運転制禦装置』なるものが付いていて。
『停まれ』とか『ゆっくり』とか。
意向を機関士に伝えるコトができたらしい。
すごいな!(;・ω・) -
この車体は1913年(大正2年)に廃車。
その後、は壊されもせずに。
大井工場でずーっと保管されていました。
1958年(昭和33年)には鉄道記念物。
2003年(平成15年)には国の重要文化財に指定。
貴重な鉄道遺産です(*´▽`*) -
2号御料車。
1号とは雰囲気がちょっと違います。
これ実はドイツ製。
1901年(明治33年)、九州鉄道が翌年の明治帝の行幸に合わせて、ドイツからわざわざ取り寄せたもの。
どことなく洗練された雰囲気なのは、欧州産だからでしょうか(*´ω`*) -
何号だったか忘れた(●´▽`●)ゞ
7号か9号か11号か12号のどれか。
や、似たようなのがね。
4台ぐらい並んでたんだもん。
しかも中にも入れないで、ガラス越しだし。
区別なんて付くかぁーっ!
o(>_< *)(* >_<)oジタバタ -
EF58形電気機関車。
今まで見てきた中では新しめ。
1946年(昭和21年)にデビューのマシン。
活躍の場は、東海道線や山陽線、東北線など。
まさに主要幹線の顔でした(`・ω・´)b -
たぶん、当時は日本中にこーゆー景色が溢れていたものと思われ。
右も左もチョコレート色。
レトロファンにはたまらんっっ!
( ̄¬ ̄*)ヨダレー -
キタ━━ヽ(*・∀・*)ノ━━!!
ボンネット型の登場です。
ずんぐりむっくり。
まるでカバみたいなフォルム。
当時、ホントにカバって言われてたんだって。
やっぱり・・・(≧m≦) -
正しい名前は、EF55形電気機関車。
特急牽引用につくられました。
製造されたのは、たったの3台!
これはレアだ!(σ`・ω・)σ -
なんで3台しか造られなかったかとゆーと。
造ってみたら意外に不便だったの。
流線型の割にはスピードが出なかったり。
片方にしか運転台がないから、終着駅ではSLみたくいちいち転写台使って方向転換しなくちゃだし。
意外と使えない子だったのです。
(ノ∀`;)アチャー
フォルムは面白いんだけどね♪ -
キハ41300形気動車。
1934年(昭和9)年製造のマシン。
もともとはガソリンで動くタイプ。
後にディーゼルエンジン仕様になりました。
ちっちゃめの車体だったこともあって。
お下がりは日本中のローカル私鉄に引き取られていきました(*´▽`*) -
運転台も超絶レトロ!
現代のものと比べると、居住性とか操作性とか。
そーゆーの、あんまり考えられてないみたい。
めちゃめちゃ運転疲れそう。
(*´・д・)(・д・`*)ネー -
車内の様子。
すっご!
めちゃめちゃいい雰囲気!
ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪
温かみのあるウッディな窓にシート。
最強の組み合わせじゃない!♪ -
クハ481形電車。
系統的には485系のバリエの一つ。
直流と交流のどちらでも走れるようにと開発された車両。
この車両は1965年(昭和40年)製です。
先頭形状はボンネット型。
コンプレッサーとか発電機とか。
音が出てやかましいモノを客室から離して設置するために、こんなカタチになったんだとか(*・`o´・*)ホ─ -
新幹線が通るずっとずっと前のお話。
特急ひばりは、首都圏と東北の仙台を結んでいた列車。
新幹線が開通するまでは、東北特急の主力。
全盛期には一日13往復も走っていました。 -
車内はこんなカンジ。
今でも現役で通用しそう?
ボンネット型かどうかはともかく。
485系は今でもぼちぼち走ってるから。
まだまだ目にする機会も多い車体です♪ -
後進の新幹線にも引き継がれることなく。
消えてしまった愛称名。
復活はあるのか、ないのか?
(o´・ω・)a できれば期待 -
クモハ455形電車。
バリエーションの多い457系の一つ。
東北や北陸、九州を主戦場として配備され、急行列車として活躍しました。
居住性に定評があったので、急行が激減したあとも普通列車として利用されていました。 -
まつしま。
上野と仙台を東北本線経由で結ぶ急行列車。
1085年(昭和60年)まで走っていました。
東北新幹線が開通したのが、1982年(昭和57年)。
すぐに廃止にならなかったのはね。
この頃はまだ新幹線が大宮止まりだったせいかなと。
1985年(昭和60年)に新幹線が上野まで伸びると・・・
はい。お約束の廃止でございます(*´艸`*) -
そしてまたまたボンネット車両。
さっき出てきたのは481形だけど。
こちらはクハ181形。
国鉄初の特急用電車として開発された151系。
その改良型がこちらになります(≧▽≦)ノ -
特急ときは1962年(昭和37年)にデビュー。
最盛期には1日13往復の体制で、上野と新潟を結んでいました。
こちらも上越新幹線が開通すると、あえなく廃止。
『とき』の名前は新幹線に引き継がれました。 -
今となっては絶滅危惧種。
特急のシンボルマーク。
むかしは特急のフロントにはね。
こんなカタチのブーメランみたいのがくっ付いてたのです。
特別に何かの機能を持ってたわけではなく。
ただのデザイン的な理由です。
フツーにカッコよさげだから、みたいな。
今の特急にはこんなの付いてないしね。
ある意味、昭和遺産です(*´ー`) -
ナハネフ22形客車。
一般的に20系客車って呼ばれるもの。
1958年(昭和33年)から1970年(昭和45年)まで製造されたもので、これは1964年(昭和33年)生まれの個体。 -
国鉄の客車としては、初めて全車に空調装置を備えた画期的なもの。
むかしは冷房もなく暖房もなく。
そう考えると、フツーに素晴らしい!
夏はうだるような暑さ。
冬は凍えるような寒さ。
絶対やだもん>< -
誰かいた!!Σ(・ω・ノ)ノ
マネキンです。
ベッドの設置をしてますよ、とゆー設定みたい。
めっちゃ焦ったー!ε-(・´ω`・;A ホッ -
中に入ってみたら、もっとビックリ!
まさかの3段ベッド!
il||li (OдO`) il||li
こんな狭い空間に、向かい合わせで6人も?
密だぞ、密っっ!! -
クモハ101形電車。
一般的に101系っていわれるアレ。
濃い目のオレンジのカラーリング。
関西だと大阪環状線、関東だと中央線辺りで走ってたやつです。
まるで金太郎飴のように。
スパーンと包丁で切り落としたようなフェイスが特徴的。 -
新幹線もありまっせー!
ヾ(*´▽`)ノミ☆
222形新幹線電車。
200系と呼ばれてる新幹線専用マシン。
外観的には東海道・山陽線を走ってた0系。
アレの色違いみたいなカンジ。 -
こちらは東北・上越新幹線用に投入された車両なので。
寒冷地仕様になってます。
東北新幹線は2011年(平成23年)で。
上越新幹線は2013年(平成25年)限りで引退。
今後、リバイバルで走ったりはするのかなぁ?
速度の問題あるから厳しい?
とゆーことで、今回はこの辺で。
まだまだ見学は続きます。
続きは次回の講釈で~( ・∀・)ノシ
【To Be Continued】
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