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小樽市の手宮は北海道の鉄道発祥の地。<br />昔あった手宮駅、機関区の跡地は今はミュージアムに。<br /><br />さてさて。後編では特急・急行車両や客車を見に行きますよ(*´ω`*)<br /><br />▽使用機材:SONY Cyber-shot DSC-T20

鉄子の部屋 小樽市総合博物館本館・後編

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2016/06/01 - 2016/06/30

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旅行記グループ 鉄道ミュージアム

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ほわほわわかな。

ほわほわわかな。さん

小樽市の手宮は北海道の鉄道発祥の地。
昔あった手宮駅、機関区の跡地は今はミュージアムに。

さてさて。後編では特急・急行車両や客車を見に行きますよ(*´ω`*)

▽使用機材:SONY Cyber-shot DSC-T20

旅行の満足度
5.0

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  • 国鉄時代のキハ80系気動車です。<br />『特急北海』として運用されてました。<br /><br />このいかにもなカラーリング。国鉄っぽくって好きです。

    国鉄時代のキハ80系気動車です。
    『特急北海』として運用されてました。

    このいかにもなカラーリング。国鉄っぽくって好きです。

  • このロゴって今見てもすごく秀逸なデザイン。<br /><br />それに引き換え、今のは・・・(ry<br /><br />

    このロゴって今見てもすごく秀逸なデザイン。

    それに引き換え、今のは・・・(ry

  • 札幌と函館を結ぶ特急には、2つルートがありました。<br /><br />小樽・倶知安経由の通称『山線』と呼ばれるルート。<br />もう一つは苫小牧・室蘭を周る『海線』ルート。<br /><br />『北海』は『山線』を走る特急でした(*´ω`*)

    札幌と函館を結ぶ特急には、2つルートがありました。

    小樽・倶知安経由の通称『山線』と呼ばれるルート。
    もう一つは苫小牧・室蘭を周る『海線』ルート。

    『北海』は『山線』を走る特急でした(*´ω`*)

  • 絶賛劣化中の愛称版。ま、ニセモノなんですけどね(笑)<br /><br />本物は右下に『マル札』とか『マル函』みたいな印が入ります。<br />手稲には札幌運転所があるので、『マル手』のものもある?

    絶賛劣化中の愛称版。ま、ニセモノなんですけどね(笑)

    本物は右下に『マル札』とか『マル函』みたいな印が入ります。
    手稲には札幌運転所があるので、『マル手』のものもある?

  • 運転台も今の車両からは考えられないぐらいレトロ。

    運転台も今の車両からは考えられないぐらいレトロ。

  • こっちは車掌さんの席。結構狭いんですね。

    こっちは車掌さんの席。結構狭いんですね。

  • どうみても座席が田舎のバスにしか見えない (;・ω・)<br /><br />

    どうみても座席が田舎のバスにしか見えない (;・ω・)

  • リクライニングは、当時はグリーン車ぐらいのもの。<br />今とは全然違う。<br /><br />今は恵まれてますね (*´・д・)(・д・`*)ネー

    リクライニングは、当時はグリーン車ぐらいのもの。
    今とは全然違う。

    今は恵まれてますね (*´・д・)(・д・`*)ネー

  • 給水器と洗面台。昭和を感じます。<br /><br />昔はカクカクしてましたね。<br />逆に今は無駄に流線形ですけど(&gt;ω&lt;)

    給水器と洗面台。昭和を感じます。

    昔はカクカクしてましたね。
    逆に今は無駄に流線形ですけど(>ω<)

  • 先頭車から後ろは休憩室に改装されてました。<br /><br />食堂車ちっく。

    先頭車から後ろは休憩室に改装されてました。

    食堂車ちっく。

  • このアングルは、普通にはまずお目にかかれない風景。<br /><br />※中間車なので、最後尾に編成されることはありません(≧m≦)

    このアングルは、普通にはまずお目にかかれない風景。

    ※中間車なので、最後尾に編成されることはありません(≧m≦)

  • 次はキハ56系気動車。<br /><br />さっきのは特急仕様だったけど、こちらは急行仕様です。

    次はキハ56系気動車。

    さっきのは特急仕様だったけど、こちらは急行仕様です。

  • 『急行ちとせ』は札幌と室蘭を結ぶ路線。<br /><br />千歳・室蘭本線が電化されるまでは、この車両が大活躍でした。

    『急行ちとせ』は札幌と室蘭を結ぶ路線。

    千歳・室蘭本線が電化されるまでは、この車両が大活躍でした。

  • 窓から駅弁も買えそうな車両です。<br /><br />床が板張りなんですね!(;・ω・)

    窓から駅弁も買えそうな車両です。

    床が板張りなんですね!(;・ω・)

  • 次は客車タイプの車両を見学です。<br /><br />この車両も劣化がヤバい・・・

    次は客車タイプの車両を見学です。

    この車両も劣化がヤバい・・・

  • って、なんでエアコン付いてるん?(;・ω・)

    って、なんでエアコン付いてるん?(;・ω・)

  • 『急行利尻』は昼夜問わずに走った、ガンバリ屋さん。<br /><br />基本、座席車だけだけど、夜は寝台車も併結されたそう。

    『急行利尻』は昼夜問わずに走った、ガンバリ屋さん。

    基本、座席車だけだけど、夜は寝台車も併結されたそう。

  • 吊り下げ型の青サボ。渋いです。錆びてるけど・・・(´-ω-`)う~む<br /><br />※サボ=列車の側面にセットされる行先表示板。<br />サイドボードとかサービスボードの略と言われています。

    吊り下げ型の青サボ。渋いです。錆びてるけど・・・(´-ω-`)う~む

    ※サボ=列車の側面にセットされる行先表示板。
    サイドボードとかサービスボードの略と言われています。

  • 今更だけど、スハ45形の車両です。<br /><br />北海道向けに造られた酷寒地モデルです。

    今更だけど、スハ45形の車両です。

    北海道向けに造られた酷寒地モデルです。

  • 車内はガラーン。これ、休憩室用に改造したんだと思います。<br /><br />エアコンがあったのも、そのためかなあと推察。

    車内はガラーン。これ、休憩室用に改造したんだと思います。

    エアコンがあったのも、そのためかなあと推察。

  • 水道なんかも改造してありますしね。

    水道なんかも改造してありますしね。

  • こっちの車両はそのまんまだった!(≧ω≦)ノ<br /><br />座って駅弁とか食べたら、楽しいだろうなぁ♪

    こっちの車両はそのまんまだった!(≧ω≦)ノ

    座って駅弁とか食べたら、楽しいだろうなぁ♪

  • 今、見てきたのは右の編成。<br /><br />今度はお向かいのほうを見てみましょ。

    今、見てきたのは右の編成。

    今度はお向かいのほうを見てみましょ。

  • マニ30形客車。現金輸送専門の荷物車。<br />マニの名に恥じないマニアックな用途車。<br /><br />や、そーゆわけで名付けたんじゃない(≧m≦)

    マニ30形客車。現金輸送専門の荷物車。
    マニの名に恥じないマニアックな用途車。

    や、そーゆわけで名付けたんじゃない(≧m≦)

  • 用途が用途だけに、公にはされていない車両だったみたい。<br /><br />オープンにしたら、強盗に狙われちゃう(≧m≦)

    用途が用途だけに、公にはされていない車両だったみたい。

    オープンにしたら、強盗に狙われちゃう(≧m≦)

  • このケースは『容箱』。この中に現金を収納して輸送したんだそう。<br /><br />絶対重いよね。ギックリ腰になりそう・・・(-ω-;)ウーン

    このケースは『容箱』。この中に現金を収納して輸送したんだそう。

    絶対重いよね。ギックリ腰になりそう・・・(-ω-;)ウーン

  • 車両の半分は、警備員・乗務員の詰所です。<br />外を通らず、荷物室へ直で行くことができます。<br /><br />シートはリクライニング。いい装備です。

    車両の半分は、警備員・乗務員の詰所です。
    外を通らず、荷物室へ直で行くことができます。

    シートはリクライニング。いい装備です。

  • 泊り込み警備もあったそうで、A寝台並みのベッドも。<br /><br />ココでちょびっとお昼寝したのはナイショ(≧m≦)

    泊り込み警備もあったそうで、A寝台並みのベッドも。

    ココでちょびっとお昼寝したのはナイショ(≧m≦)

  • こちらは郵便車。郵便物専用の荷物車です。<br />鉄道郵便局の職員が乗り込んで、車内で作業をしていました。<br /><br />鉄道郵便の歴史は古く、明治時代には既に運用に入ってました。

    こちらは郵便車。郵便物専用の荷物車です。
    鉄道郵便局の職員が乗り込んで、車内で作業をしていました。

    鉄道郵便の歴史は古く、明治時代には既に運用に入ってました。

  • 鉄道郵便は超激務。時間に追われる上に、業務がめっちゃ煩雑。<br />鉄郵が務まるなら、どこ行っても楽勝と言われたほど。<br /><br />ある意味、郵便局員のトラの穴です(≧m≦)

    鉄道郵便は超激務。時間に追われる上に、業務がめっちゃ煩雑。
    鉄郵が務まるなら、どこ行っても楽勝と言われたほど。

    ある意味、郵便局員のトラの穴です(≧m≦)

  • 郵袋。これを積んで、こっちは降ろして・・・<br />駅に着くたび、お祭り状態だったと聞きます。<br /><br />時間に追われる仕事はホントつらい・・・<br />

    郵袋。これを積んで、こっちは降ろして・・・
    駅に着くたび、お祭り状態だったと聞きます。

    時間に追われる仕事はホントつらい・・・

  • キハユニ50形。こちらは客車ではなく、気動車タイプの郵便車。<br /><br />車内、撮り忘れ・・・(ノ∇`)

    キハユニ50形。こちらは客車ではなく、気動車タイプの郵便車。

    車内、撮り忘れ・・・(ノ∇`)

  • そんな鉄道郵便ではちょっぴり変わった消印が使われてまして。<br /><br />普通の消印はこんな風に、上から郵便局名、年月日、時刻の順になっているのですがー。<br /><br />※参考画像。博物館展示品ではありません。

    そんな鉄道郵便ではちょっぴり変わった消印が使われてまして。

    普通の消印はこんな風に、上から郵便局名、年月日、時刻の順になっているのですがー。

    ※参考画像。博物館展示品ではありません。

  • これが鉄道郵便だと、こんなカンジ。<br />運行区間、年月日、便名となります。<br /><br />距離と乗務時間が長くなる路線は、途中で乗務員交替しました。<br />左の鳥栖鹿児島線がいい例ですね。熊本で乗務員チェンジです。<br /><br />右:函館旭川間・下一便<br />  札幌鉄道郵便局 所管<br /><br />左:鳥栖鹿児島間・上便・熊本~鹿児島乗務<br />  熊本鉄道郵便局 所管<br /><br />※参考画像。博物館展示品ではありません。

    これが鉄道郵便だと、こんなカンジ。
    運行区間、年月日、便名となります。

    距離と乗務時間が長くなる路線は、途中で乗務員交替しました。
    左の鳥栖鹿児島線がいい例ですね。熊本で乗務員チェンジです。

    右:函館旭川間・下一便
      札幌鉄道郵便局 所管

    左:鳥栖鹿児島間・上便・熊本~鹿児島乗務
      熊本鉄道郵便局 所管

    ※参考画像。博物館展示品ではありません。

  • 右は鉄道郵便の中でも、輸送量、運行本数ともに最大だった東京から門司を結ぶ東門線です。あまりに長大路線だったので、4つの鉄道郵便局が分担して乗務していました。<br /><br />右:東京門司間・上四便・東京(汐留)~浜松乗務<br />  東京鉄道郵便局 所管 (浜松以東)<br /><br />左:門司長崎間・便名不明<br />  熊本鉄道郵便局鳥栖分局 所管<br /><br />※参考画像。博物館展示品ではありません。

    右は鉄道郵便の中でも、輸送量、運行本数ともに最大だった東京から門司を結ぶ東門線です。あまりに長大路線だったので、4つの鉄道郵便局が分担して乗務していました。

    右:東京門司間・上四便・東京(汐留)~浜松乗務
      東京鉄道郵便局 所管 (浜松以東)

    左:門司長崎間・便名不明
      熊本鉄道郵便局鳥栖分局 所管

    ※参考画像。博物館展示品ではありません。

  • そんな鉄道郵便も国鉄解体に合わせるかのように。昭和61年には全廃。<br /><br />今となってはむかしむかしのこと。遠い日のお話・・・です(*´ω`*)<br /><br /><br />おしまい。

    そんな鉄道郵便も国鉄解体に合わせるかのように。昭和61年には全廃。

    今となってはむかしむかしのこと。遠い日のお話・・・です(*´ω`*)


    おしまい。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 横浜臨海公園さん 2018/09/01 14:21:16
    キハ82型特急用気動車
    わかなさま、こんにちは。

    旅行記を拝見させて頂きました。

    キハ82型、小生だいぶお世話になった気動車です。
    昭和37年(1962年)夏に、白鳥号に上野-軽井沢間往復で乗車したのが初めてで、横川まで快適に走っていたのが、碓氷峠ではアブト式だった時代で、足元を確かめるかの様に、ゆっくり走っておりました。

    渡道の際は、はくつる号下段寝台→青函連絡船→おおとり号を愛用しており、おおとり号のキシ80型で、サッポロビールを飲みながら焼き魚定食で昼食が何よりの楽しみでした。

    今では全てが幻となってしまいました。



    横浜臨海公園

    ほわほわわかな。

    ほわほわわかな。さん からの返信 2018/09/03 19:05:13
    RE: キハ82型特急用気動車
    こんにちわ。
    いつもご訪問ありがとうございます。

    キハ82、昔懐かしの列車ですよね。
    信越本線も今は分断されてしまって、峠超えの列車さえもみることができなくなってしまいました。
    時の流れとはいえ、ちょっと淋しいものがあります。

    私は寝台列車も、食堂車も利用したことがないので、羨ましいです。
    青函連絡船もなくなっちゃいましたしね。
    昔の列車の旅は、すごく楽しそうだなと思いました。

    わかな。

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