2019/09/01 - 2019/09/30
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ほわほわわかな。さん
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有名な織物会社のショールーム。
期間限定のプチ展覧会にお邪魔しました。
タイトルは『鉄子の部屋』なのでー。
いちお、鉄ネタになります(*^ヮ^*)
▽使用機材:CANON IXY 150
- 旅行の満足度
- 4.5
-
場所は東京の五反田。
JR山手線エリアの街です。
住江織物さんとゆーインテリアメーカーがあって。
その東京オフィスがココ。 -
カーペットやカーテンでは超有名です。
『スミノエ』ってブランド聞いたことありません?
それを展開してるのがココ。
その他にも色んなモノづくりをしてて。
飛行機や鉄道のシート地なんかも作ってます(*^ヮ^*) -
東京ショールーム。
こちらが企画展の会場です。
ショールームの一角にブースを作って。
そこで企画展をやってます。
内容は『鉄道車両内装の歴史展』。 -
はじめは4月~8月にかけて、大阪のほうでやってたの。
それが東京でもやるよって聞きつけて。
それでタイミングが合ったので、今回お邪魔したのです。
あ、大阪で最初にやったのはー。
スミノエさんの本社が大阪にあるから(*^ヮ^*) -
レセプションで受付を済ませてー。
入館証をブラさげて入ります。
本日、2番目の入場客なのかな?
もちろんアドミッション・フリー。
やったね!(*ゝ∀・*)b -
パンフレットをいただきました。
企画展のではなくて、創立100周年の記念誌。
手工業時代からの沿革が細々と記されていて。
これめちゃめちゃ面白い!
飛行機の機内誌を読む感覚で、楽しめます(*^ヮ^*) -
今回の展示内容は、鉄道車両の内装生地ってコトで。
鉄ネタの中でもマニアックな部類。
乗り鉄や撮り鉄の人には受けなさそう。
当然、お子ちゃまが来ても楽しめるわけでもなく。
でもこれを逆手に取れば、人がいないってコトじゃない?
マニアックすぎて、人が寄ってこない。
いいじゃんいいじゃん!
密にならなくて(≧m≦) -
ま、もともとファブリックとかテキスタイル。
そーゆーものに興味があったのでー。
今回、私が動いたのはそーゆーわけ(・ω≦) テヘ
ちなみに、ファブリックはインテリア業界のコトバで。
アパレル業界ではテキスタイルって言い方になります。
どうでもいい豆知識ですが(≧m≦) -
さ、見て行きましょー♪(≧▽≦)ノ
支那式緞通。
緞通は『だんつう』って読みます。
中近東由来の伝統的な織物で。
日本へは中国を経由して入ってきました。
産地によって、その様式は何種類かに分けられて。
これは中国様式のもの。モコモコ~♪(*^ヮ^*) -
こちらは堺式緞通です。
さっきの支那式と色が違うだけに見えるけど。
スタイルとしては全然別モノみたい。
手作業で仕上げていくので、完成までにすごく時間がかかります。
実用品とゆーよりは、美術工芸品として扱われます。
もちろん、お値段もすっごく高いです(;・ω・) -
JR九州が誇るクルーズトレイン。
ななつ星in九州。
客車に搭載されたクラシシカルなシート。
これの生地張もスミノエさんがやってます(〃'▽'〃)
パネルに入ってるので、写りこみがどうしても出ちゃう・・・
スミマセン( *・ω・)*_ _))ペコリン -
こちらのシートもスミノエさん製。
まるで走る御殿のよう。
昔の洋館の中にあったら間違いなく『ここには座らないで』とか書かれていそうなインテリアです。
見てるだけでため息が出ちゃいます(o´Д`)=з -
ななつ星に使われたシート地の一覧。
同じ車輌でも使われる場所によって、何種類もの生地が使い分けられているのがわかります。
これだけ手間ヒマとお金がかかってるんだもん。
ななつ星の運賃がバカ高なのもわかる・・・(*・ω・)(・ω・*)ネー -
もちろん設計したのはこの方!
お約束の水戸岡さん~(≧▽≦)ノ
すっかりJR九州の顔っていってもいいぐらい。
JR九州の車輌がカッコいいのは、全部彼のおかげ。
神さまみたいな存在です(≧人≦)アリガタヤ -
一見、地味に見えるけど。
繊細で日本の古きよき伝統が生きてるデザインだよね。
こーゆー文化の継承は大事。
スミノエさんはホント、いい仕事してる!(*ゝ∀・*)b -
お次はJR西日本。
TWILIGHT EXPRESS 瑞風。
2017年から運航を開始したクルーズトレイン。 -
デザイナーが変ると、雰囲気も全然別モノ。
ま、コンセプトが違うせいもあるんだけどねー♪
アールデコをベースに、現代ちっくを混ぜる。
いわばハイブリッドスタイルです(〃'▽'〃) -
JR東日本でもクルーズトレインはやってます。
これは『四季島』です。
シートの表皮はもちろん。
カーペットもスミノエさんのもの。
カーペットはハンドタフテッドといわれるもので。
手織りと機械織を組み合わせた、ハイブリッド仕様となっています。 -
鉄道用座席の生地見本。
モケット一覧です。
こちらは特別仕様の列車用ではなく。
汎用タイプです。 -
種類がありすぎなので、一覧にしてみました。
こっちのほうがわかりやすいかなーって(*^ヮ^*)
上段:0系新幹線とグリーン車用モケット
下段:100系新幹線とグリーン車用モケット -
上段:JR九州787系と普通車用モケット
下段:IR東海313系と普通車用モケット
JR東海って入れようとするとー。
いつも『倒壊』って出てくるのはなぜ( *´艸`) -
上段:阪急6300系特急とモケット
下段:京阪3000系特急とモケット
JRばかりではなく。
スミノエさんは私鉄でも活躍してますよ(*^ヮ^*) -
と、ココまで鉄道車両のモケットを見てきたけれど。
実は船のシートも手がけています。
飛行機のシートなんかも作っちゃてるから、まさにボーダーレス。
海でも空でもなんでもござれ、ですね(*´ω`*) -
1939年に完成した、あるぜんちな丸。
大阪商船所属の豪華客船。
それに採用されたモケットです。
写真がへたっぴですけども。
牡丹柄を描いています(*^-^*) -
こちらは日本郵船所属・八阪丸のモケット。
デザインは洋蘭です。
あるぜんちな丸とおんなじ年に竣工した同期船で。
ヨーロッパ航路で活躍したものの。
就航翌年に、地中海で魚雷攻撃を受けて沈没の憂き目に。
短命すぎる・・・・゚゚(⊃ω⊂)゚゚・ -
今はなき青函連絡船のモケット。
しかもこれは国鉄時代のものではなく。
鉄道省時代のやつなのだ!Σ(・∀・;)
モチーフは花篭紋。日本の伝統的な絵柄。
いろんな花を籠に盛った形を文様化したものです。
相変わらず写真が下手で(ノ∀`;) -
1936年デビューの波上丸。
大阪沖縄航路で活躍した貨客船。
そのモケットがこちら。
まるで抽象画を見ているような雰囲気。
杉格子4色柄というデザイン名です(〃'▽'〃) -
パネルがテカテカしすぎ!o(`ω´*)oプンスカ
ココでまた鉄道系に戻ります。
これはかつての大阪市電で使われたもの。
よーく見ると、大阪の市章が入ってます。
大阪の人じゃないと、なかなかわからないよね(*´ω`*) -
こちらもよーく見てもらえるとわかります。
レールのマークが入ってます(≧▽≦)ノ
国鉄がまだ鉄道院っていった時代の頃のもので。
上等車・中等車に使われました。
上等・中等は1等・2等とほぼ同じです(〃'▽'〃) -
大正時代のモケット。
京都の市電で使われてたものです。
こちらのデザインは京都市電の社紋。
今でも京都市交通局の社紋として使われています。
今のはかなりシンプルだけど(≧m≦) -
ちょっとレトロなパネルが飾られてたので。
モケットから浮気して、こっちも見ちゃお♪ -
大阪の市電が走る風景。
フツーに横を人力車が走ってるとか!Σ (´Д`ノ)ノ
いや、それ以前に市電のカタチが変だぞ。
高所作業車ですか?( *´艸`) -
東海道本線をSLが走る風景。
今では絶対ムリなシーン。
この頃は東京ー神戸間が13時間だったんだって。
新幹線と比べれば段違いだけど。
高速バスでも9時間ぐらいかかるでしょ。
そう考えると、結構優秀なんじゃない?
非電化でこの速さはすごいと思う~o(≧▽≦)o -
そしてまたモケットに戻りんぐ。
これ日本の鉄道じゃないの。
戦時中に統治下の台湾の鉄道で使ってたもの。
台湾総督府鉄道ね(*´ω`*)
こんなところにまでスミノエさんにお声がかかるなんて。
すっごいなぁーと思います♪ -
九州電燈鐵道。
明治から大正の間にしか存在しなかった、幻の鉄道会社。
鉄道会社でもあり、電力会社でもありました(〃'▽'〃)
こちらにも社紋が入ってます。
ハサミの模様が入った、丸っこいのがそれ。
この時代は、生地に社紋を入れるのが流行ってて。
当時のスタンダードってやつですね(〃'▽'〃) -
こちらにも社紋が入ってますね。
鉄道ではお約束のレールマークです。
これは日本統治下の朝鮮鉄道のもの。
当時は朝鮮最大の私鉄でした。
モケットは社紋に桐の花をあしらったデザイン。
なかなかシックでスマートです(*´ω`*) -
こちらの占領下の鉄道。
南満洲鉄道に納入されたモケット。
ジャパンブルーに菊丸模様がすごくキレイ。
満州は厳密には日本じゃないけど( *´艸`)
大連 -ハルビン間950kmを結ぶ豪華特急。
『あじあ』号で使われました。 -
剣唐花紋がデザインされたモケット。
朝鮮総督府鉄道のものです。
朝鮮鉄道は私鉄だけど、こちらは官営。
日本統治下の朝鮮国鉄みたいなもの。
シンプルゆえの美しさ、です(*´ω`*) -
ナスカの地上絵が元ネタ?
それともエジプトの象形文字?
何が描かれてるかはともかくとしまして。
金華山織りといって、高級仕様のものなんだって。
これも朝鮮総督府鉄道に納入されたもので。
特急『あかつき』の展望車のみ使われていたそう。
ブルトレの『あかつき』じゃないよ( *´艸`) -
またまた写真パネル。
昭和31年の住江織物住吉工場にて撮影したもの。
昭和帝と宮さまが、兵庫県で行われた国体にご臨席されて。
その足でこちらにも見学にあそばされました。
当時の社長さんが、自ら先導されたそうです(〃'▽'〃) -
鉄道史に残る名車・0系新幹線。
出発式の様子です。
当時は『夢の超特急』としてもてはやされて。
こちらの内装にもスミノエさんが一役買って出ました。 -
国会の前身の帝国議会の写真。
外観から察するところ、たぶん2代目の議事堂。
ココのじゅうたんもスミノエさんが納入しました。
今の国会議事堂の真っ赤なしゅうたん。
あれもスミノエさんのものです。
品質には定評のあるスミノエさん。
信頼と実績のメーカーさんなのね(*´ω`*) -
住江織物のルーツともいえる、村田工場。
当時はちっちゃな家内工業でした。
もともとは米穀商人だった村田伝七翁。
織物作りはサイドビジネスだったといいます。
工場ってゆーより、普通のお家っぽい( *´艸`) -
これが創業者の村田伝七翁。
なんか伊藤博文っぽい?(笑
品質については妥協を許さない頑固者。
さらに持ち前の研究熱心さも手伝って、どんどん技術を上げていき、本業のお米屋さんをやめてこちらをメインにするほど。
どちらかとゆーと、職人気質。
ニッカの創業者・竹鶴政孝氏のような人だったのかも。 -
と、こんなカンジで色々見て周りました。
内容的にはテキスタイルが半分。
会社の沿革が半分というカンジでした(〃'▽'〃) -
鉄道系のイベントはいろいろあるけれど。
こういった切り口のモノは、ホントにレア。
そういった意味では、価値ある見学だったなぁと。
いいモノ見させていただきました(*´ω`*) -
せっかくショールームに来たので。
帰りはちょっとカーテンを物色してみたり。
どれも細部までしっかりした作りのものばかりで、感心。
今度カーテン新調するときは、ココにしよ♪
すっごく面白い企画だったので。
またいつかやってほしいなと思いました(*^ヮ^*)
おしまい。
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