2017/09/06 - 2017/09/10
1416位(同エリア2198件中)
三峯霧美さん
晩夏の京都の旅、一日目の午後は鞍馬寺。
お寺は参道をは登った山の上の方。「登り」を最小限にとどめるケーブルカーを使うルートで参拝しました。
出来れば、もっと上の堂宇へも行ってみたかったのですが、ひとり旅なので、今回はあきらめました。
朝の一発目にタクシーを利用したのは、鞍馬寺の後に、京都市内に戻って革堂に参拝したかったからなのです。
ケーブルを使ってしまうと、参道の途中にある、鞍馬の火祭で有名な由岐神社の参拝ができません、なので、下りは参道を歩いて降りることにしました。
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12:12 貴船神社の一の鳥居の撮影を終えて、貴船口駅へ。
叡山鉄道で鞍馬に向かいます。
予定より30分ほど早く貴船口駅に到着したので、ゆっくり鳥居を撮影していたのですが・・・貴船口駅 駅
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階段を上って駅に向かうと、昭和の香りのするお土産屋さんがありました。
あれ?なんだか、階段の上の駅からアナウンスが聞こえる・・・ -
階段上の改札から人が降りてきました・・・・という事は、電車が到着したってこと?!げ・・・やべ!
登りに階段は上まで空いてるけど、駆け上がる体力筋力がない!!
あー30年前だったら、楽勝だったのに、今じゃ下手に怪我でもしたら大変なので、あきらめました。 -
あ~。行っちゃったよ。
貴船口の駅はホームが一つ。
上りも下り電車も一つのホームで乗り降りするんですね。
すれ違いは別場所なのか・・・。というわけで、ホームにいる他の人は出町柳方面の電車に乗る方々。 -
やっとこさ、鞍馬行の電車が来ました、女性運転手さんみたいです。
そして、例によってワンマン運転中、地方のバスみたいな運賃表示が電車についてるって、おもしろい。 -
12:36 鞍馬駅到着。
電車に一本乗り遅れましたが、貴船の滞在時間が短かったので、スケジュールとおりかな。
駅舎は雰囲気たっぷりの懐かしさを覚える古いもの。鞍馬駅 駅
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鞍馬駅と言えば、駅前にドど~~んとある、この天狗の像。
ここにあったんだね、君。
めっちゃ、よく見かける被写体ですが、ま、撮影しちゃうか。
と、またまた、のんびりと撮影しながら歩いて行きます。 -
12:38 駅から道路に出て左手を見ると、お寺の正面です。周囲の風景を撮影していたら、みんな歩いて行っちゃった。
階段の上に仁王門が見えています。
総本山 鞍馬寺
お恥ずかしい話ですが、ほぼ知識がなく、鞍馬といえば、牛若丸と鞍馬天狗くらいしか思い浮かばない。 -
寺に伝わる縁起によれば、770年 鑑真和上の高弟の鑑禎(がんてい)によって開山。
夢の中のお告げで登山したところ宝の鞍を乗せた白馬を見ます。その山で鬼女に襲われたところを毘沙門天に助けられ、毘沙門天をまつる草庵を結びます。 -
仁王門に受付があります。
平安時代末期に造られた門は1891年に焼失。1911年に再建されたものです。
796年、造東寺長官の藤原伊勢人は夢のお告げに従い、白馬の後を追って鞍馬寺に入りますが、自分の信仰する観音を祀る寺を建てたいと思っていたのに、毘沙門天の小堂があり、いぶかしんでいたところ、さらに夢で観音も毘沙門天ももともと一つの物だと告げられます。で、千手観音像を毘沙門天像ととも並べたのが鞍馬寺を創建したと・・・鞍馬寺 寺・神社・教会
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周囲の緑と、朱色の燈篭が日本的かも。
本堂はこの山のかなり上にあり、平安時代の枕草子に「近うて遠きもの」と
鞍馬寺の九十九折の参道がかかれています。 -
時短と自分の筋力と体力温存のため、ケーブルカーを使って山を登ります。
ケーブルカーの山門駅は「普明殿」と言います、ケーブルカー乗り場は二階。
階段を登っていくと発車のベルが鳴ってる・・・
また、乗り遅れた。
のんびり撮影なんてしてないで、さっさと乗り場に来ていればよかったんですね。
次の発車まで20分待ち鞍馬寺 寺・神社・教会
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20分って結構長いけど、参道を登った途中にある、由岐神社を参拝して往復するには短すぎる。
なので、あきらめて待合室でパイプ椅子に座って待つことにしました。
平日で人は少なく、皆さんおしゃべりしたり、鞍馬山のPVを見たりして、待ってます。 -
ケーブルカーは牛若号Ⅳ世、昭和32年に敷説されて、四代目ってことなんでしょうか、とても新しくきれいでした。
山頂の多宝塔駅まで所要時間2分。鞍馬山ケーブルカー 乗り物
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駅の前に多宝塔、以前本堂の横にあったそうですが、江戸時代後期に焼失し、ケーブルカーが開通した1960年に再建されました。
日本各地の寺社に参拝していますが、戦後の昭和30年代に造られた堂宇や社は、火災に強い鉄筋コンクリート製のものが多くみられます。
戦災で日本中の建物が火災に遭った辛い思いが、火災に強い建物を望んで建てられたのでしょうか。 -
多宝塔の階段からケーブルカーの駅を見る。
とても駅とは思えない佇まい。
駅の左側に開運毘沙門天を祀る祠。お参りしている方がいます。
多宝塔建立時に草むらから出てきた石仏なんだそうです。 -
ケーブルカーの駅から本堂方面に向かう参道は、薄暗く虫の総攻撃を受けそうな雰囲気ですが、大丈夫でした。
九十九折の参道の途中に合流するまでは、ほとんど高低差はありません。 -
しばらく歩いて行くと弥勒堂が見えてきました。
おばさま方が先にお参り、こんにちはとあいさつを交わすのも旅の良い所。
弥勒菩薩はブッダの入滅後56億7千万年の未来に次のブッダになり、人々を救済するんだそうです。
弥勒は慈しみという意味なんだそうです。 -
13:16 弥勒堂を過ぎると、道は九十九折参道に合流します。
そこからは頑張って登りです。いよいよ、斜面は急になり、石段になりました。 -
急な階段を上った踊り場の正面に「巽の弁財天社」
本殿の東南(巽)の方角にあるから巽の弁天様とよばれ、福徳、知恵、財宝、技芸を授ける神様鞍馬寺 寺・神社・教会
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水琴窟があるというのですが・・・耳を澄ましたのですが、音が聞こえませんでした。
う~ん、年齢?それとも、日頃の・・・いやいや、それ以上は考えまい。 -
弁天様を直角に曲がると、長い石段が続いてる。ひゃ~、頑張って登らなくちゃね。
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階段の途中に「転法輪堂」 一階は洗心亭という休憩場とギャラリ-がありますが、この日は暗くて閉まっていたようです。
平安時代に13年間室内にこもって、毎日12万遍の弥陀宝号を唱え続けた重怡上人。弥陀宝号を書いて法輪に納めたのが名の由来という事ですが、1969年に再建されたものです。なのでこちらも鉄筋コンクリート造りのようで。 -
さらに石段を登ると、右手に大きな手水舎、奥は転法輪堂の二階部分。
この手水舎の向かい側には「寝殿」という、貞明皇后(大正天皇の皇后さま)が行啓した際の休憩所があります。 -
参拝の石段は右に折れて本殿に向かうのですが、この左手の細い階段は、昔の参道だったのではないかと思われます。
しばらく使われていないからか、苔むしています。 -
よこいしょ、どっこいしょと掛け声掛けながら石段を登ってやっと本堂前に到着。
わ、人少ない!
平日だからか、この時間から鞍馬に抜ける人は少ないからか、参拝者は数人だけ。 -
本殿金堂 1971年再建
ご本尊は 尊天 毘沙門天・千手観世音菩薩・護法魔王尊の三位一体
金堂の前金剛床は尊天の波動が広がる星曼荼羅で、尊天と人間が一体化する修行の場というとで、そこに立ってみたりして。
外国人のお嬢さんがそこで座禅(ヨガ?)をして写真撮影してました。鞍馬寺 寺・神社・教会
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翔雲臺、平安京の擁護授福のため本尊が降臨したところで。
板石は本殿金堂の後方より出土した経塚の蓋石だそうです。
以前は山岳信仰もあって、天狗がいる山だったんですね。鞍馬天狗だ。 -
御朱印を頂きました。
尊天とあります。新西国三十三箇所の19番でもあるそうです。
西国三十三も数カ所しか回ってないのに「新」はまだまだ先、いや、回ることなど無理そうです。 -
くらま山 むらだつ杉の 木の間より もるるやのりの あかき燈ともし火
新西国霊場の御詠歌も頂きました。 -
本堂の左手に 「光明心殿」 護法魔王尊そ奉安。
護法魔王尊は650万年前に近世から地球に降り立ち、人間とは異なる元素からなっていて、「力」の象徴で大地の霊王なんだそうです。そしてずっと16歳。 -
左手奥に奥の院に通じる参道があります。
さすがにこの時間は、誰もいないだろうと思ったら・・・。
何やら軽装の女性がいて、山から下りてきた山歩きウエアの女性に、どのくらいかかりますか?というようなことを聞いていました。 -
13:41 この先に義経伝説の数々の堂宇があって、ここまで来てそこを見ないのは確かに、片手落ちとも言えます。
彼女はしばらく地図を片手に考えていらしたようです。
私はここから鞍馬駅に戻ります。 -
金堂の右手には閼伽井護法善神社 水の神様 大きな藤棚の陰になって、よく見え前えませんが。
しばし、ベンチに座って、山々を眺めつつ休憩して、13:52 下山です。 -
13:55 下山は徒歩の参道を降りていきます。参道の途中で、鞍馬の火祭で有名な「由岐神社」を参拝するからです。
長い石段です。登って来ないで良かった。 -
九十九折の道をどんどん下ります。
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14:00 中門 元は仁王門の横にあった勅使門だったそうですが、ここに移築されました。
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さらにヘアピンカーブは続く。
途中、愛と光と力の像や双福園という、大黒天やゑびすさんの祠があるところを通過しました。 -
14:05 川上地蔵堂 牛若丸の守り本尊の地蔵尊がまつられてます。
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地蔵堂の横は由岐神社。
上から参拝なので本殿脇から入ることになりました。
ケーブルカーを使うと、ここは通過してしまうので、帰りは必然的に徒歩になりました。由岐神社 寺・神社・教会
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14:10 由岐神社 鞍馬寺の鎮守社 祭神 大己貴命 少彦名命
宮中に祀られていましたが、大地震と天慶の乱がおこり、940年に鞍馬に遷宮され、北方鎮護の神社とされます。
鞍馬の火祭は遷宮の時に里人がかがり火を持って神霊を迎えたことが由来です。 -
末社 三宝荒神社 火の神、竈の神として、古くから祀られている神様です。
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お参りしている間に、社務所と授与所は閉所準備中?ちょっと慌てて、御朱印いただけますか?と聞くと書置きになりますとのこと。
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日付はゴム印。頂けるだけで、ありがたいことです。
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こちらの階段が正参道。左手に見える太い木が御神木の大杉。
拝殿から大杉さんまで石段の参道の両側に末社が並んでいます。 -
大杉社。樹齢は800年 高さが53m
願いが叶う大杉さん。樹皮で造った御守りも授与してます。持っていると願いが叶うんだそうですよ。 -
拝殿は本殿と共に、豊臣秀頼による再建。
拝殿は割拝殿で国の重要文化財、拝殿の中央に石段の参道が通るり、その奥に御神木の大杉が見える、感動的な景色です。 -
こちらが神社の正面です。ほんとはこっちからお参りですが、午前中の貴船と同様、奥からの参拝になってしまいました。
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参道をさらに降りていくと、鬼一法眼社
鬼一法眼は義経記に登場する伝説上の人物で、義経が兵書を盗み学んだというお話があります。武芸の達人で剣術の神様として祀られています。 -
吉鞍社、吉鞍稲荷と茶枳尼天尊を祀っています。
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一番下に放生池があります。
池を過ぎると、ロープウェイのふもと駅の普明殿が現れます、戻って来ました。 -
14:24 鞍馬寺を出る。 登りロープウエイを使っても、2時間かかりましたね。
あ~、この周辺で蕎麦でもすすってランチにしようと思ってたけど、貴船から鞍馬山の間に、電車とケーブルカーと二度までも乗り遅れで、その時間がなくなってしまいました。また昼飯抜きだ。 -
14:25 人がいないじゃん。天気が悪くても雨降ってるわけじゃないし、平日って言ったって、まだ2時半だよ。
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数か月前に友人からもらった、このお店の木の芽煮が美味しかったので、お買い物。
渡辺本舗 -
試食があって、食べ始めたら全部欲しくなるので、定番の木の芽煮と実山椒を買いました。
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お腹が空いたので、お腹の足しになるものを探して、角にある多門堂を覗くと、
牛若餅は売り切れ、もうこの時間はチョイスするほど商品がない。多聞堂 グルメ・レストラン
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で、買ったのが草餅。「きな粉砂糖を一緒に袋に入れておく」といわれ、餡子は行ってない系?やべ、餅だけ?と思ったら、正解。
餡子は入っておりません。
マジ草餅、歩きながらきな粉まぶす芸当は無いので、メンドクセェから、そのまんま食べる。この時期なんで、乾燥したよもぎをお使いでしょうし、期待もしてないからいいわこれで。炭水化物補給した。 -
14:37 草餅を頬張りながら鞍馬の駅へ、飲み物買ってるうちに電車到着、お客さん少ないです。
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片側の椅子が窓側を向いているパノラマ電車。夏でもそれなりに綺麗な木々を見れました。
これ、紅葉の季節はライトアップされるそうですよ。綺麗だろううなぁ。
今年も秋に来たいな~、しかし、つかれたなぁなんて、車窓から景色を眺めて思うのでした。
これからまだ、行かねばならぬ場所がある。
15:15 出町柳駅到着。京阪に乗り換えて、革堂に行くのであります。
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