2024/09/15 - 2024/09/15
1045位(同エリア2133件中)
さおりさん
比叡山の麓に猫を祀っているらしきお寺があるという。
猫菩薩に猫僧侶・・・。
そこでは猫好きキラーな催し物も行われているようで。
気になってはいるけど、それだけのためになかなか辺鄙なところまで行くパッションが湧いてこない。
京都の北山で用があり、時間の空きができた。
これは行くしかない。
※お寺ではありません
※猫カフェでもありません
※当方、実は犬派です
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最寄りは神子ヶ渕バス停。
京都中心地からは国際会館とか大原行きとかのバスです。
バスを降りると徒歩3分ほどで猫猫寺です。 -
敷地内の木にはびっしり猫絵馬がぶら下げられていました。
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まだ敷地内に踏み込んだだけだけど、もう猫だらけ。
鳴子温泉のこけし並にいる。 -
さてこちらが猫好きホイホイの入口。
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入口に貼られてあったポスター。
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なにぃ!?
ツタンニャーメン展が帰って来るだと??
2年ほど前に開催されていたツタンニャーメン展から気になっていたのです。
前回は予定合わずこれなかったけど、年内はちょこちょここの辺り来るから来れるかな・・・。 -
入ってすぐ、受付で拝観料を払います。
大人ひとり800円。
受付横に「撮影OK」の文字。 -
拝観料を払うと、こんなポストカードもいただきました。
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入口にはこんなパロディ作品が。
モニャリザにツタンニャーメン。
定期的に企画展をやってるようです。
今の展示企画は「猫仏」。 -
これは塗り絵なんだって。
辰年にちなんで108匹の猫と白龍が描かれています。
塗り上がりも見てみたい。 -
猫グッズの販売ゾーン。
複数の作家さんの作品が置かれているもよう。
可愛いアクセサリーからよくわからない人形みたいなのまで。
この大の字招き猫は大小いろんなのがいた。 -
壁にたくさんのサイン色紙。
左下は猫猫寺Tシャツ。
それにしても、普通のお家やんね?
後で調べたところ、築100年超えてる古民家なんだそう。 -
こちらの部屋には千手観音。
おでこの招き猫がかわいい。 -
なにこのミニチュアかわいい。
あー、お寺だからね笑
この時は受付でもらったポストカードと同じ柄の襖に気づいていない。 -
隣の部屋にはいると、ちょっとしたカフェスペースにお姉さんがいた。
その後ろには猫だるま。
これ、外から見えてた丸いやつかー。 -
さらに進むとアートなお部屋に。
こちらは加悦雅乃さんという猫作家さんの「ネコノキ」という作品。
猫猫寺の設立者(仏像や仏画の絵師)さんの息子さんだそう。
国内外で受賞した作品が飾られているんだけど、この絵だけ値段が付けられてた。
家買えるくらいの。 -
このあたりは非売品。
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にっぽん招き猫100人展の大賞作品。
招き猫ってみんな好きね~ -
間取りとしては。
開いてる襖の先の部屋が入口から入って千手観音がいたところ。
この部屋がカフェスペースになってるところ。
襖の閉まってる右手に進みます。 -
襖の向こうには袈裟を着た猫住職がいた。
スタッフさんらしき女性も2人。
「触らなければ結構近寄っても大丈夫ですよ~」って。
みろくちゃんというらしい。
モッサモサでかわいい!
しばらくみろくちゃんに夢中だったけど、背後の襖絵に気がつく。
これ、ポストカードのやつやん!ミニチュアのやつやん!
この部屋は「日月22匹招き猫の間」というらしい。
12面の襖に22匹のにゃんこが描かれています。
どの子もいい顔してるわぁ。 -
他にもお客さんが来たので、みろくちゃんに挨拶して企画展「猫仏」へ。
通路には熱心に祈祷する猫住職のありがたい写真が貼られていました。
これは「猫良(にゃら)の大仏」らしい。
写真右端の説明も読んでほしい・・・じわじわ効いてくる。 -
私のお気に入り写真。
マタタビ炊き。
猫不動の前でマタタビを炊いて、一心不乱に猫民の幸せを祈ってる様子だそうです笑 -
ここから地下に降ります。
古民家だけあってなかなか急な階段。 -
階段の途中にも別企画のポスターが。
全部見に来たい・・・。 -
とにかくパロディ作品オンパレードです。
細かく作品の説明も書かれているのは本気なのかフザケなのか。
とっても好きです。 -
般猫心経の経典。
ありがたいねぇ。
「行こう、行こう、ニャーの世界に行こう、みんなで共に行き、ニャーの悟りを成就しよう」って可愛すぎるやろ。 -
こちら、般猫心経の全文。
-
猫のお地蔵さん。
これも年代物風だけど、この企画のために作ったんかなぁ。 -
なんて作品だったか写真から読めないんだけど、空海よね笑
細かいところまで猫。こだわりが素晴らしい。 -
もういちいちかわいい。
クオリティが素晴らしい。
めちゃめちゃ写真撮ったけど、全部は紹介しきれないのでぜひ猫猫寺へ。 -
これもいい表情してると思いません?
150年くらい前から存在してそう。 -
はぁ、飽きない。
猫の仏が展示されている片隅におかれた古めかしいソファ。
これもいい味出してる。
せっかくなのでちょっと座って休憩。 -
猫槃図。
ニャカムニ二世だとか、ニャーの奥義だとか
めちゃくちゃ真面目に文章貼られてあるのですよ。 -
ありがたいなぁ・・・
犬教から猫教に改宗させられそうなくらい。 -
猫仏展の横スペースにギャラリー。
ここでグッズも売られています。 -
こちらの絵は一枚5000円。
家に飾りたい。
結局は「マタタビ拾い」のポストカードをお買い上げ。 -
日月22匹招き猫の間に戻ると、みろくちゃんがいない。
疲れてどこか行ったんかなーと隣の部屋へ。
みろくちゃん、お務め中やった笑
え?自分で来たの?
真ん中の白猫がここの御本尊様である「大日猫(にゃ)来」。 -
天井にも猫の絵。
44人のアーティストさんによるものらしい。
こういうの、京都っぽいね。 -
ちょっと怖いでっかい猫住職。
あー、これ入口近くのミニチュアだとやっと気づく。
桜と猫の襖も上品な感じで良い。
いいなぁ、家に襖欲しくなってきた。 -
こちらは歴代の住職さんたちでしょうか。。
みろくちゃんの他にも住職さんなどがいるようです。 -
さて、仏間の隣には物販コーナーです。
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しっかり御札やらお守りなんかも売られてますよ。
うっかり買っちゃいそう。 -
おみくじもあるよ。
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御朱印帳かわいいー!
もうだいぶ前にやめたけど、また御朱印集めもしたくなるね。
たぶんしないけど。 -
遠くからみろくちゃんの様子を伺ってたら、女性二人がやってきた。
以前、いなくなった猫が見つかりますようにとお願いしたところ帰ってきたということで、みろくちゃんにお礼を言われてた。 -
そうだそうだ、絶対トイレもこだわりあるに違いない。
案の定、トイレもいい感じのレトロでキレイで猫まみれでした。 -
それでは大日猫来にお参りしてから帰ろうかね。
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どこから見ても目が合う22方睨みが特徴だそう。
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カフェメニューもあるのでゆっくりしても良かったけど。
また別の企画展で来た時にしよう。
※カップの自販機はありましたが、現在はカフェ営業はされていないそうです -
猫愛が過ぎる猫猫寺でした。
”B”のニオイもしつつですが・・・
猫好きにとっては清水寺や嵐山と張れるくらいのS級スポットではないでしょうか。
帰りにコーナンのペットコーナーに寄って、いつもは素通りする猫コーナーも見るくらいには影響されて帰りました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ミーヌさん 2024/10/08 10:57:04
- めちゃくちゃ行きたくなりました
- さおりさん
こんにちはー。
猫猫寺…全然知りませんでした。かっわいいいいぃぃ!
私、猫派なので1日居られそうw襖のイラストも可愛いですねぇ。
お財布の紐が緩んでグッズも大量に買っちゃうなぁ。
ツタンニャーメン、すごく見たいけれど京都に行くのはその前の週だ…(´・ω・`)
でも古代猫文明展は来年の4月末までやっているんですね。絶対に期間中に行きます!
猫好きには特級の観光地を教えて頂きありがとうございました。
とりあえず11月頭の京都旅、行き先は猫猫寺に決定です♪
ミーヌ
- さおりさん からの返信 2024/10/08 19:58:03
- Re: めちゃくちゃ行きたくなりました
- ミーヌさん
こんばんはー!
かわいいですよね♪
可愛さに混じるシュールさがより可愛さを引き立ててます!
いいタイミングで情報飛ばせたようで良かったです◎
猫グッズもそれぞれの作家さんから猫愛が伝わってくるものばかりで…
そんなに広くはないですが、1日居れるのは間違いないと思います。
先ほど公式を覗きに行ったら『猫博(にゃんぱく)』という施設もできるとの情報がありました…
古代猫文明展は私もきっと行きます!
ぜひぜひ猫猫寺楽しんできてください♪
さおり
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