１月早春の沖縄へ♪２日目・・伊江島そして本部桜まつり。

2018/01/20 - 2018/01/22

ＡＮＡのタイムサービス。今年も開催！
仙台ー沖縄がなんと片道９，９００円！
２０１８年１月も行ってきちゃいました。
仙台ー沖縄便は１日１往復。
真冬の東北から桜の開花宣言も出た早春の沖縄へ
週末＋１日の２泊３日今回も長女ちゃん同行の家族旅行です。

旅行のメインは前回瀬底ビーチから見えた伊江島タッチューへ登ること。
そしてまだ行けていなかった世界遺産「中城城跡」＋波上宮への初詣。
お天気も不安定な時期なので予定はお天気次第。

真冬の宮城から気温は＋２０度・・一足早い春を感じてきました。


２日目はお天気にも恵まれ伊江島へ。
そして日本で一番早い桜まつりへ。
桜咲いていました！

写真は伊江島タッチュー。
遠くからでも望めるとても印象的な姿です。

１月２０日
仙台１１:５０発那覇１５：０５　ＡＮＡ１８６３便
１月２２日
那覇１４:１５発仙台１６：４０　ＡＮＡ１８６４便
旅割７５タイムサービス　１９，８００円


宿泊：マハイナウェルネスリゾートオキナワ　２泊
　　　ホテルＨＰより予約。
　　　トリプルルーム　朝食付
　　　税・サービス料込３６，０００円（チェックアウト時支払い）
　　　＊連泊特典でレストランで使用できるクーポン１０００円分付
　　　
レンタカー：スカイレンタカー
　　　　　　空港乗出し空港返却３日間１５，９９２円


自分自身の旅行の備忘録も兼ねた旅行記です。
しつこい旅行記になることをお許し下さい。

エリア 伊江島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。
ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワの朝です。

宿泊プランは朝食付。
レストランマーセンでのビュッフェの朝食です。
プールを望む明るく広いレストランです。

朝食時間は通常７：００から
この日はここ本部でマラソン大会が開催されることもあり
ゲストが多いので６:３０からのスタートとチェックイン時に案内されました。
今日は予定通り伊江島へ渡るので早い朝食は助かります。
ほぼ開始と同時にレストランへ。

沖縄らしい食材・料理のビュッフェです。
ゴーヤチャンプルー・もずくソーセージ
種類もたくさんあって補充も十分です。

オムレツのライブキッチンもあり。
ただしこの日は朝早いのでまだスタッフさんがいなかった。
目玉焼きはここでたっぷり焼いています。

ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ 宿・ホテル

野菜料理がいっぱい。
宮城ではお野菜高騰中なのでここでたっぷり食べたい（笑）
仕切りのあるお皿はなんだか給食みたいだけど
使い勝手は良いです。

フルーツはパイナップル・旬のタンカン。
ヨーグルトもありました。

朝食の後・・夜が明けてきました。
今回は５階のお部屋なので海が見える～。
今までオーシャンタワーの低層階ばかりだったので
マハイナって海が見えないと思い込んでた。
失礼しました。

瀬底大橋と瀬底島が見える！

お部屋のベランダは広めですがチェアセットがなかったのが残念。

ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ 宿・ホテル

見下ろすとプール！リゾート感たっぷり。
この時期泳ぐことが出来ませんが
水はきれいに管理されていました。

さあ！伊江島へ向かって出発。
太陽が昇ってきました。お天気良さそう。

伊江島行きのフェリーは本部港から出ます。
伊江島ー本部をつなぐフェリーは１月は４往復。
伊江島内の移動を考えて今回はレンタカーをフェリーで運ぶことに。
車の搬送は「伊江島フェリー車両予約システム」で事前にweb予約。

車１台に１人分の乗船料が含まれます。
往復７，４５０円　フェリーターミナルのチケット売り場で支払います。
通常は大人往復１，３７０円
こちらは券売機ありました。クレジットカードや電子マネー(Edy）使えました。

伊江島フェリー 乗り物

ターミナルで伊江島のパンフレットを頂きました。
ターミナル内小さな売店も営業中。
おにぎりなんかも売ってました。

乗船時間まで港内散策。
海だあ～～。
ここからは伊江島タッチューは見えないね。

本部港フェリーターミナル 乗り物

伊江島８:００発の船がやってきました。
折り返し便９:００発に乗ります。

生活の足であるフェリー。
結構なスピード。みるみる大きくなってきました。

本部港から伊江島まで約３０分。
「ぐすく」に乗船します。

出航！

本島方面。
八重岳など山々が連なっています。
ホテルマハイナや海洋博公園・備瀬崎などを見ながら進みます。

そしてこちらは伊江島方面。
伊江島タッチューが見える！海は穏やか。

そしてなんとここでクジラさんの姿が！
潮を吹いた？と見ると大きな尾びれが水面をパシッ！大きい。

すごいもの見ちゃいました。
よく見ると近くにはホエールウオッチングの船がいました。
「冬の沖縄はホエールウォッチングの季節。
そして伊江島沖は遭遇率の高い場所。」
ということを後で知りました＾＾
すごいですよ！

そして伊江島へ到着。
この海の色！美しい～。

伊江島ターミナル。
お洒落。ターミナル内にお土産ショップや食堂もあり。
＊食堂の営業時間が短いのでお気を付けて＊

伊江村物産センター お土産屋・直売所・特産品

車で下船するびびパパと合流してお手洗いへ行って・・
伊江島ドライブスタート。

伊江島は周囲２２．４ｋｍ
起伏の少ない島内は自転車で巡るのも楽しそう。
港近くにレンタカー（電気自動車も）レンタサイクルのお店があります。

最初に向かったのは伊江島タッチューこと城山（ぐすくやま）
標高１７２ｍ。
島内どこからも見えます。

駐車場まで結構な上り坂。

伊江城山 自然・景勝地

伊江島内では「城山」

村外からは「伊江島タッチュー」名で知られるこの特徴的な姿は
島より7千万年も古く、世界でも珍しいオフスクレープ現象（古い岩盤が新しい岩盤に潜りこむ中で一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象）によって形づくられました。この現象は、理論として語られていたが実際に見るのは世界でも伊江島しかありません。烏帽子を思わせる独特な形から古くから近海を航海する船が目印にしていました。また、航海の安全と健康あるいは豊作を祈願する城山御嶽があります。（伊江村ＨＰより）

さあ！登ります！
登山道はきちんと整備されています。舗装されていて階段が続きます。
階段は評判通り急～幅が狭いところもあるので
慎重に登ります。

冬の運動不足の身体にはキツイわあ～。はあはあ・・。
でもこの景色！
伊江島はこの城山以外はほぼ平坦な土地なので
まさに３６０度ビュー。

農業の盛んな島。
畑がパッチワークのような美しさ。
そしてその向こうに海～～。

港・・本島方面。
少しもやっているものの本島の山々も見える。

頂上。思ったより広い。
ごつごつした岩です。足元気を付けないと。

伊江城山 自然・景勝地

フェリーターミナルで頂いた伊江島パンフレットの地図と
景色を重ね合わせました。
伊江島には空港や米軍管轄の飛行場もあるんですよね～。
滑走路も見えます。

駐車場まで下りてきました。
駐車場にあるお土産屋さんで
伊江島名産のピーナツなどお土産を購入。
そしてミルクぜんざいも頂きました。
暖かい日だったので山登り後の冷たいもの・・美味しい！

城山お土産品店 グルメ・レストラン

最後にもう一度タッチュー全景。

伊江島ドライブ。
次は「湧出」

湧出 自然・景勝地

「湧出」と書いて「わじぃー」と読みます。

島の北西岸に位置し、水が湧き出ることから「湧出」をいう。
昔からの大事な水源地として今なお飲料水として使用されています。
この場所は当時、岩間を通って水を汲みに行っていたが、
戦後、米軍らの手によって輸送管路が設置され便利になり、
水不足に悩んだ島もたちまち水のあふれる島になった。
現在は、島の水源地を海底送水（本部半島）によって生活をしています。
この一帯は60mを越える断崖絶壁が連なり、
潮の干潮や空の色によって様々な姿をみせ、伊江島随一の奇観を呈しています。（伊江村ＨＰより）

海岸の岩場に湧き出る清水なんですね～。

ここは「湧出展望台」
この下海岸に「湧出」があります。
きれいな海。素晴らしい景色です。

この断崖の風景と海の色。
素敵。

道路は狭いけど下に降りてみました。
すれ違えない幅ですがところどころにすれ違えるスペースがあります。
伊江島は全般に道路は狭めです。ほとんどが舗装整備されています。
通行量も少ないので走りやすいです。
島内のレンタカーは電気自動車を中心に小型の車が多いのが納得です。

海岸沿いに数台駐車可能なスペースあり。転回も可能です。
逆光ですがさっきまでいた展望台が見えました。

湧出周辺の海。

東シナ海側・・波があります。

現在でも水源として利用されている湧出。
取水する場所はコンクリートでおおわれ崖の上まで続くパイプがつながっていました。

湧出 自然・景勝地

さあ伊江島観光続きます。

「ニャティア洞（ニャティアガマ）」

伊江島内観光スポットは
とても良く整備されています。
こういう案内板やトイレもしっかり完備。

周囲は畑の広がるのんびりとした風景。
癒されます。

ニャティヤ洞への下り口。
海が綺麗だね～。

冬はプランクトンの量が少なく透明度があがるらしい。

ニャティヤ洞 自然・景勝地

ここニャティア洞は拝所・聖地です。
洞の中央付近にはビジル石と言われる霊石が説明の碑と共に置かれています。
子宝を祈願する場所でヒジル石は持ち上げて軽いと感じれば女の子、重いと感じれば男の子という言い伝えがあるそう。

また洞内は広く
第２次大戦中はここが防空壕と使用されていたとのこと。
別名「千人洞」ともいうそうです。

伊江島は戦争時には激戦地のひとつ。
島内にはたくさんの戦争遺跡もあります。

ニャティヤ洞 自然・景勝地

洞内の壁面。
独特ですね。

ハートの形に見える？という抜け穴から外へ出ると海～。
美しい～。

そろそろランチです。
「エースバーガー」さんへ。

エースバーガー グルメ・レストラン

店舗の裏側に駐車場あり。ちなみにドライブスルーもある？
看板がありました。駐車場にはこんなサボテンが！

メニューをパチリ。
伊江牛のハンバーガーが押しのようですがメニューは多彩。
ご夫婦でやっておられるとてもアットホームな雰囲気です。

夕食にアグー豚のしゃぶしゃぶを食べよう！となっていたので
せっかくだけどびびママは沖縄そばに。
沖縄そば・・小麦感を感じる食感が大好き。
びびパパはタコライス。チーズがたっぷり。
長女ちゃんは沖縄来たならステーキ！と「リブステーキセット」
伊江牛のステーキセットは予約が必要なので今回は断念。

とってもリーズナブルで安定のお味でした。
ごちそうさまでした。

午後はビーチへ。
伊江ビーチ。

砂が白い・・海が青い・・。
やっぱり離島のビーチは一段と美しいです。
日差しが暖かくて春のような昼下がり
サンゴのかけらや珍しい貝などもあって散策すると時間を忘れてしまいます。

伊江村青少年旅行村 伊江ビーチ ビーチ

伊江島でもうひとつやりたかったこと。
それは・・乗馬体験。

伊江島ビーチの近く「伊江島ビーチサイドホースパーク」へ。
ご夫婦経営で日曜日なのでお子ちゃんもいて
こちらもアットホームなほのぼのとした雰囲気。
馬さんもいたけど犬さん・猫ちゃんもいました。
わらちゃん・・ずっとここにいた。

実は予約をしていなかったびび家。
だめもとで伺うと「次の予約までおひとりだったら・・」と。
ありがとうございます！

「２０分のビーチ散策」
完全初心者OKです。スタッフさんが引き馬で隣接ビーチの散策です。
料金は３５００円。クレジット払い可能です。

伊江村青少年旅行村 伊江ビーチ ビーチ

ずっと馬でビーチ歩きたい！と言っていた長女ちゃん。
大満足な時間だったみたい。

気持ち良さそう。

入口に付近には与那国馬もいました。

帰りの船の時間は１６：００。
もう少しドライブ続けます。

タッチューが見える。

「ゴヘズ洞穴」

伊江島空港の西、ゴヘズ山（標高約82m）にあることからこの名がついています。
洞穴は直径2mの入口から地下へ広がり、複雑に奥へのび、上洞は奥行き19m、さらに進むと奥行き35mの下洞と続いている。昭和50年からの調査では鹿の化石、叉状骨器、人骨や貝殻などが土出しました。（伊江島HPより）

この下に大きな地下洞穴があるみたい。

タッチューやゴヘズ洞穴など珍しい地形があるんですね。

伊江港へ。

伊江島物産センターでお土産を探します。
目的は「イエラム」
サトウキビのしぼり汁１００％で作るラム酒。
国産ラム酒・・香りが違うそうですよ。
買ってきたけど‥まだ開けてない。
もったいなくて少しずつ飲もうっと（笑）

そんなラム酒を使ったアイスクリームも。
船の時間まで頂きます。

伊江村物産センター お土産屋・直売所・特産品

名残惜しいけど。。フェリーに乗ります。

本島から３０分の伊江島。
のどかでとても良い雰囲気の島でした。

本部港へ戻りました～。

そして向かったのは
「もとぶ八重岳さくらまつり」

八重岳桜の森公園で開催中。
日本一早咲き。一足お咲きにということで
なんと桜まつりが１／２０～２／４まで。
東北は１年で一番寒い時期。。真冬日が続く時期なのに。

本部港から山道を向かうと・・
賑やかな場所が。こんなピンクののぼりが桜まつりっぽい。
駐車場も数カ所あり。警備の方もいました。

八重岳・桜の森公園 自然・景勝地

咲いておりました。

本州でのソメイヨシノとは違うカンヒザクラという種類だそう。
濃いピンクが可愛い。

満開！というわけにはいきませんが
そろそろ五分咲きくらいかしら。

曇り空が残念。

公園内広場ではこんな出店やイベントも開催中。
「やぎ汁」？

夕方のせいか・・土地がらか
ビニールシートを敷いての大宴会の風景はありません。
健全なほのぼのとした雰囲気です。

本部八重岳桜まつり 祭り・イベント

遊歩道を歩くといっそう楽しめそう。
時間も遅いしお天気も下り坂なので今回は割愛。

まさにひとあしお先に春感じたわ～。

ホテルへ戻り夕食へ。

この日の気分は「アグー豚のしゃぶしゃぶ」
本部町内でもあちこちで食べられそうですが
遠出は億劫。ホテル近くの「美ら海太郎」という居酒屋さんで
メニューがあるので歩いて向かいました。

ところがなんと！日曜日は定休日。
なので・・ちょっと歩いて「やまちゃん」へ

気どらない感じが良い雰囲気。
壁にはオーナーと各種スポーツ選手の２ショット写真がたくさん。
サイン入り色紙もたくさん。なかなか面白いわ。

お食事処 やまちゃん グルメ・レストラン

メニューは沖縄料理が満載。
オリオン生は冷え冷え～。
もずくと沖縄そばのマヨネーズ焼きそば。

アグー豚のしゃぶしゃぶはなかったけど
アグー豚の塩焼き。脂身がとっても美味しい。
いっそうアグー豚のしゃぶしゃぶが食べたくなりました。
次回への宿題に。

島らっきょうの天ぷら・フーチャンプルー（食べかけすみません・・）

マハイナホテルから徒歩圏内
気どらない雰囲気で飲んで食べてにぴったりのお店でした。
店内三線もあったのでタイミングが合えば
沖縄民謡も聴けるのかも。

ここはキャッシュオンリーでした。

ホテルのロビーに
ウェルカムドリンク？冷たいレモンウォーターがありました。
昨日もあった？

この日もマハイナ塩泉で疲れを癒して
お部屋で泡盛ハイボールで部屋飲み～（さらに飲む相変わらずののんべい家族）

おやすみなさい～。