2017年最後の紅葉を求めて１泊二日京都の旅。敷きモミジの毘沙門堂門跡と渉成園 （枳殻邸）と京都のお蕎麦

2017/12/10 - 2017/12/11

京都と大阪で所用。
京都駅前のダイワロイネットホテルに宿を取り、
名残の紅葉を求めて山科の毘沙門天と渉成園 （枳殻邸）へ足をのばしてみました。
敷きモミジはさすがにもう終焉。
紅葉が散ると、人も少なくなるようで久しぶりに静かな京都を味わえました。


毘沙門堂門跡
http://www.bishamon.or.jp/
渉成園
http://www.higashihonganji.or.jp/worship/shoseien/
文子天満宮
http://www.kyoto-jinjacho.or.jp/shrine/05/040/
蕎麦の実　よしむら
http://www.arashiyama-yoshimura.com/soba/sobanomi/dinner.html
小鯛雀寿司　鮨萬
http://www.sushiman.co.jp/contact.php
ダイワロイネットホテル京都駅前
https://www.daiwaroynet.jp/kyoto-ekimae/

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ 私鉄 徒歩

東京⇔大阪間はいつもは新幹線を利用することが多いのですが今回は飛行機。

本日のスタートは羽田空港。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

あっという間に大阪上空。

眼下には大阪城と、その向こうには阿倍野ハルカス。

伊丹空港から京都へ向かうには、
リムジン、
リムジンで梅田へ出て阪急かJR、
モノレールで門間まで行って京阪等の選択肢がありますが、今回はモノレールを選択。

大阪モノレール 乗り物

用事を済ませて今夜の宿であるダイワロイネットホテル京都駅前 へ。

ダイワロイネットホテル京都駅前 PREMIER 宿・ホテル

悪くないホテルですが、五階までしかないので景観が今一つ。

向こうに見えるはお東さん。

部屋の鉄瓶。

盗まれないかとちょっと心配。

なんというんだ？このシャワー。

ズボンプレッサーは良くありますが、アイロンとアイロン台のあるホテルは初めて。

時々やってくる早朝覚醒。
4:30に目が覚めてやることもなく・・・・

しかし昨今のホテルのテレビは凄いですねえ。朝食会場の混雑状態もわかるんだ。

朝食を摂るにも時間が早すぎるので、ホテルを抜けだし観光へ。

紅葉はもう遅いだろうから、敷きもみじで有名な山科の毘沙門天へいくことに。
山科は京都駅から一駅。

京都タワー 名所・史跡

山科駅前で演説するのは前原さん。
足を止めるものは一人もいない・・・

京阪山科駅 駅

この看板を見たら左折。ゆるい坂を20分ほど歩きます。

さて毘沙門天。開門は8時半。
敷きもみじは二年ぶり。

赤いじゅうたんもさすがにちょっと遅かったようです。

敷きもみじも乾燥気味。

なんて言うんですかねこのマシン。
これで落ち葉を吹き飛ばすようです。

朝も早いし紅葉の季節も終わったし、人っ子一人おらず。

年明けは初寅会というものがあるようですよ。

今年も多くの人を魅了したんでしょうねえ。

紅葉も人もいない毘沙門天はただただ静かでした。

今度来るときはこの枝垂桜が満開の時にしたいものです。

しかし、この枯れ枝に見える木に花が咲くんだから不思議。

本堂脇の名残りの紅葉

さて帰りますか。

ホテルをチェックアウトしてお東さんへ。

東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会

何やら重要な会合があるようです。

東本願寺、正式名称は真宗本廟。
真宗大谷派の本山。

まあ、しかし凄い門ですねえ。

東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会

次に向かうは東本願寺の別邸である渉成園 （枳殻邸）

こちら、入園料は500円なんですがパンフレットが500円以上かかっているのでは？と思う様な立派な代物。

パンフレットの案内に沿って十三景を巡ってみます。

渉成園 （枳殻邸） 名所・史跡

見どころ満載。
時計回りに行きますか。

園内に入ってまず目に飛び込んで来るのがこの高石垣。

遊び心満載。

渉成園 には十三景と呼ばれる景色と建築物、があるようです。

奥が滴翠軒　（十三景の一）

渉成園 （枳殻邸） 名所・史跡

亀の甲の井戸

実物を見ている時はそう思はなかったのですが、写真で見ると確かに亀に見えますねえ。

代笠席と呼ばれる茶席

茶室と茶席の違いはなんだろう？

不思議な形の傍花閣　（十三景の二）

印月池　（十三景の三）

臥龍堂(南大島)　（十三景の四）

印月池に浮かぶ島にかつては鐘楼堂がありもともとはそれを臥龍堂と呼んだようです。

名残りの紅葉。

赤かったのは紅葉よりも漆。

侵雪橋　（十三景の六）

縮遠亭　（十三景の七）

漱沈居　（十三景の十一）

回棹廊　（十三景の十二）

丹楓渓　（十三景の十三）

ピークはさぞかしきれいだったんでしょうねえ。

（十三景の八）　紫藤岸は撮り忘れ
（十三景の九）　偶仙楼は現存せず。
(十三景の十）　双梅檐は梅林で見落としました。

さてと、五条まで北上しますか。

文子天満宮 寺・神社・教会

文子天満宮に立ちよって。

こちら、菅原の道真公を最初にお まつりした神社として知られています。

さて五条烏丸。

四条あたりでランチしようと思っていたのですが、この暖簾に引き寄せられました。
これが大当たり。

階段を上がって二階へ。
おいでやす~と声がかかります。

おこしやすは、常連さん用。
おいでやすは、一見さん用。

蕎麦の実 よしむら グルメ・レストラン

そばづくし膳 　1,186円
　
左奥が十割そば
手前が田舎蕎麦
右がとろろかおろしか選択可能だった変わりそば。

この大根おろしが滅法おいしく。

よしむらさん、やりますねえ。
これから京都で蕎麦が食べたくなったらここへ来よう。

ちょっと用事を済ませて大阪へ移動です。

大阪への移動は阪急で。

ちょっとお仕事行ってきます！

仕事を終えたら、
飛行機の時間調整だからと言い自分に言い訳して梅田の赤垣屋でちょっと一杯。
うーむ、訪れるたびに小さくなるなあ、名物のどて焼き。

時間がある様だったら箕面の紅葉でも見に行こうとおもっていたのですが、寒くて断念。

赤垣屋 梅田店 グルメ・レストラン

さて、帰ろ。
丸ビルからリムジンで伊丹空港へ。

伊丹空港リムジンバス 乗り物

梅田からは約30分で伊丹空港。

JALとANAをつなぐ通路は12月22日まで閉鎖されています。
ご注意ください。

機内で、
隣席の小坊主が、機内サービスのジュースを二つほしいとCAに食い下がるのには笑わせていただきました。

CAさん、うまくあしらうなぁ。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

横浜へ戻ってそごうの中にある大阪寿司のすし萬さんでディナー。

このごぼうが滅法美味しくいて、そう伝えると・・・

そごう (横浜店) 百貨店・デパート

ごぼうを見せてくれました。
大浦ごぼうと言うそうな。

お吸い物も美味。

大阪から戻った横浜で大阪寿司の老舗の江戸前にぎりっていかがなものか？
と思はなくもないが、おいしかったからまあいいか。

家にいると旅に出たくなり、家に帰るとやっぱり家は落ち着くなあと毎度思いますねえ。


2017年の旅も(多分)これにて終了。

今年もお世話になりました。
2018年の旅もまた京都から始まる予定です。

小鯛雀鮨 すし萬 横浜そごう店 グルメ・レストラン