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10月6日金曜日旅行二日目、8:30。<br /><br /> 昨夜はタリン港Dターミナル前にあるホテル泊。7:55にそのホテルを出て徒歩で鉄道駅へとやってきました。<br /><br /><エストニアの鉄道について><br /> エストニアの鉄道の歴史は帝政ロシア時代の1870年に始まります。最初に敷かれた路線はパルディスキからタリン、ナルヴァを経て現ロシアのガチナまでのもの。今回乗車するルートはこの路線上にあります。<br /> またこういった経緯があるので軌道はロシアゲージです。1520mmのロシアゲージはバルト三国、ベラルーシで使われており、フィンランドの1524mmゲージとは互換性があるそうです。なるほど、だからそれらの国からはロシアへの直行路線があるんですね。<br /> その後ロシア領内ではサンクトペテルブルグに延伸されたりモスクワやワルシャワとも接続します。エストニア国内でも支線を伸ばしていき、現在のような鉄道網ができました。750mmの狭軌支線もあったのですが、現在では保存鉄道や産業用のものが少し残っているだけとのこと。<br /> <br /> 帝政ロシアから独立戦争をへて、1920年にエストニアが独立。その後ソ連による併合、ドイツによる占領、再びソ連への併合という激動の後、19891年、現在のエストニア共和国が独立を果たしたのですが、その当時の鉄道は国営でした。<br /><br /> Eesti Raudtee (エストニア国鉄)はエストニア独立後に民営化されていきます。運営は民営化されていますがインフラは国のものらしいです。<br /> まず1997年にEdelaraudteeという会社が貨物と地方への旅客路線を引き継ぎました。翌年1998年、AS Eesti Liinirongid(Elron)がタリン市内と近郊のコミューター路線の運営を始めます。そして2014年にEdelaraudeteeから国内の全ての旅客路線を引き継ぎ今日に至っています。6年前にエストニアに来た際、タリン近郊路線と地方路線の時刻表が一度に調べられなくて面倒だったのはこのためだったんですね。現在は鉄道だけでなくバスを含め総合的に検索できるサイトまでできていて、本当に便利でした。<br /> ロシアへの国際路線は国鉄のEVR Ekspressという部門で運営されていましたが、1999年に民間資本が入って半民営化、2006年にGo Groupに売却されGo Railと名前を変えて現在に至ります。国際路線はロシアへのみで、ラトビアへの路線はありません。<br />(ほぼウィキペディア調べ)<br /> <br /> 長くなったのでまとめると、エストニアの鉄道は「国内路線がElron社」「国際路線がGoRail社」「貨物がEdelaraudetee社」によって運営されているということです。<br /><br /> 乗り継ぎなどを調べたい場合はこのサイト一つでOKです。<br />http://www.peatus.ee/#route_search/eng

2017-10月 東部エストニア 06 Balti jaam(タリン鉄道駅)から列車に乗って

23いいね!

2017/10/05 - 2017/10/11

377位(同エリア1569件中)

旅行記グループ 2017-10 東部エストニア 前半

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binchanさん

10月6日金曜日旅行二日目、8:30。

 昨夜はタリン港Dターミナル前にあるホテル泊。7:55にそのホテルを出て徒歩で鉄道駅へとやってきました。

<エストニアの鉄道について>
 エストニアの鉄道の歴史は帝政ロシア時代の1870年に始まります。最初に敷かれた路線はパルディスキからタリン、ナルヴァを経て現ロシアのガチナまでのもの。今回乗車するルートはこの路線上にあります。
 またこういった経緯があるので軌道はロシアゲージです。1520mmのロシアゲージはバルト三国、ベラルーシで使われており、フィンランドの1524mmゲージとは互換性があるそうです。なるほど、だからそれらの国からはロシアへの直行路線があるんですね。
 その後ロシア領内ではサンクトペテルブルグに延伸されたりモスクワやワルシャワとも接続します。エストニア国内でも支線を伸ばしていき、現在のような鉄道網ができました。750mmの狭軌支線もあったのですが、現在では保存鉄道や産業用のものが少し残っているだけとのこと。
 
 帝政ロシアから独立戦争をへて、1920年にエストニアが独立。その後ソ連による併合、ドイツによる占領、再びソ連への併合という激動の後、19891年、現在のエストニア共和国が独立を果たしたのですが、その当時の鉄道は国営でした。

 Eesti Raudtee (エストニア国鉄)はエストニア独立後に民営化されていきます。運営は民営化されていますがインフラは国のものらしいです。
 まず1997年にEdelaraudteeという会社が貨物と地方への旅客路線を引き継ぎました。翌年1998年、AS Eesti Liinirongid(Elron)がタリン市内と近郊のコミューター路線の運営を始めます。そして2014年にEdelaraudeteeから国内の全ての旅客路線を引き継ぎ今日に至っています。6年前にエストニアに来た際、タリン近郊路線と地方路線の時刻表が一度に調べられなくて面倒だったのはこのためだったんですね。現在は鉄道だけでなくバスを含め総合的に検索できるサイトまでできていて、本当に便利でした。
 ロシアへの国際路線は国鉄のEVR Ekspressという部門で運営されていましたが、1999年に民間資本が入って半民営化、2006年にGo Groupに売却されGo Railと名前を変えて現在に至ります。国際路線はロシアへのみで、ラトビアへの路線はありません。
(ほぼウィキペディア調べ)
 
 長くなったのでまとめると、エストニアの鉄道は「国内路線がElron社」「国際路線がGoRail社」「貨物がEdelaraudetee社」によって運営されているということです。

 乗り継ぎなどを調べたい場合はこのサイト一つでOKです。
http://www.peatus.ee/#route_search/eng

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  8:30、タリン鉄道駅。<br /> 写真はボケてしまってますが、左の建物に「Balti Jaam」と書かれています。タリン駅のことを「Balti jaam」というので、かつてはこれが駅舎だったのでしょうか。見たところ現在使われていないようです。<br /> 

     8:30、タリン鉄道駅。
     写真はボケてしまってますが、左の建物に「Balti Jaam」と書かれています。タリン駅のことを「Balti jaam」というので、かつてはこれが駅舎だったのでしょうか。見たところ現在使われていないようです。
     

  •  近郊路線が発着するホーム。通勤客っぽい人が降りてきます。

     近郊路線が発着するホーム。通勤客っぽい人が降りてきます。

  •  先ほどの建物とは別に、ちゃんと駅舎はあります。R-kioskはコンビニです。

     先ほどの建物とは別に、ちゃんと駅舎はあります。R-kioskはコンビニです。

  •  駅舎に入ります。

     駅舎に入ります。

  •  切符売り場。6年前とは様変わり。運営会社が変わってるんだもんね、当たり前か。当時は窓口が開いていても「切符は車内で」って言われたっけ。<br /> その時の旅行記はこちらです。<br />https://4travel.jp/travelogue/10570760

     切符売り場。6年前とは様変わり。運営会社が変わってるんだもんね、当たり前か。当時は窓口が開いていても「切符は車内で」って言われたっけ。
     その時の旅行記はこちらです。
    https://4travel.jp/travelogue/10570760

  •  発車案内。

     発車案内。

  •  古いタイプのも残されてました。これ、6年前もあった。

     古いタイプのも残されてました。これ、6年前もあった。

  •  さらに様変わりしているのがコンコース。がらんとしていた1Fにお店や郵便局が。そして2Fには旅行会社。

     さらに様変わりしているのがコンコース。がらんとしていた1Fにお店や郵便局が。そして2Fには旅行会社。

  •  駅前にはバス乗り場があります。トラム乗り場は反対側です。

     駅前にはバス乗り場があります。トラム乗り場は反対側です。

  •  Balti jaamのホーム。<br />

     Balti jaamのホーム。

  •  私が乗る列車は5番線から出ます。

     私が乗る列車は5番線から出ます。

  •  この表示板も6年前からあった。こういったものを意図的に残しているんだろうか。

     この表示板も6年前からあった。こういったものを意図的に残しているんだろうか。

  •  5番線はちょっと奥まったところにあるので、駅舎沿いにちょっと歩きます。

     5番線はちょっと奥まったところにあるので、駅舎沿いにちょっと歩きます。

  •  SLが展示されていました。<br /> 蒸気機関車L-2317、ロシアKolomna、1954年製造らしいです。 どんな路線でどんなふうに使われていたのかな。そのあたり、不明です。ゲージが1524mmらしいので、フィンランドに乗り入れる路線で使われてたのかも。

     SLが展示されていました。
     蒸気機関車L-2317、ロシアKolomna、1954年製造らしいです。 どんな路線でどんなふうに使われていたのかな。そのあたり、不明です。ゲージが1524mmらしいので、フィンランドに乗り入れる路線で使われてたのかも。

  •  ここが5番線。ナルヴァ行き220列車。

     ここが5番線。ナルヴァ行き220列車。

  •  さあ、乗車です。<br /> 6年前とはぜ~んぜん違う快適なシート!

     さあ、乗車です。
     6年前とはぜ~んぜん違う快適なシート!

  •  実は、ファーストクラス席を予約してあるんですぅ~。<br /> 別に予約しなくても満席になんてならないし、ファーストクラスだからってサービスがあるわけでもないんですが、いろいろ試してみたいじゃあないですか。一番長く乗るこの区間で乗ってみたかったんですよね。セカンドクラスとの差額は1.53ユーロ(208円くらい)。<br /> ファーストクラスの特典と言えば、「予約時に座席が指定できる」「各座席に充電コンセントがある(セカンドクラスは2席に1つ)」「フリーWiFiが使える」ことくらい。(フリーWiFiは実はパスワードさえわかっていればほかの車両でも使えるんですけどね。)

     実は、ファーストクラス席を予約してあるんですぅ~。
     別に予約しなくても満席になんてならないし、ファーストクラスだからってサービスがあるわけでもないんですが、いろいろ試してみたいじゃあないですか。一番長く乗るこの区間で乗ってみたかったんですよね。セカンドクラスとの差額は1.53ユーロ(208円くらい)。
     ファーストクラスの特典と言えば、「予約時に座席が指定できる」「各座席に充電コンセントがある(セカンドクラスは2席に1つ)」「フリーWiFiが使える」ことくらい。(フリーWiFiは実はパスワードさえわかっていればほかの車両でも使えるんですけどね。)

  •  私の座席は17。予約されている座席番号は赤くなってるみたい。最後尾車両の半分がファーストクラス席ですが、8割くらい埋まってました。でも赤くなってる座席番号は2つだけ。多くの方は予約はしてないみたい。<br /><br /> では、ユフヴィに向けて出発します。

     私の座席は17。予約されている座席番号は赤くなってるみたい。最後尾車両の半分がファーストクラス席ですが、8割くらい埋まってました。でも赤くなってる座席番号は2つだけ。多くの方は予約はしてないみたい。

     では、ユフヴィに向けて出発します。

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