2017/10/05 - 2017/10/11
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binchanさん
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10月6日金曜日、旅行2日目。
エストニアは自然も美しいところです。トレッキングのようなアウトドア活動はあまり好きではありませんが、少しくらいは自然を鑑賞したいと思います。
一人で人里離れた森林や湿地を歩くのは危なそうなので、公共交通機関でアクセスでき、案内所とか売店があるようなところが望ましいです。その点これから行く滝はうってつけ。しかもエストニアで最大(落差)の滝なんです。
エストニアには高い山がないので、落差の大きな滝は海沿いにあります。北東部の海岸は石灰岩の断崖が続いていて、その崖から深い青色の海へと落ちて行く滝は、写真で見ても神秘的。
その滝へたどり着けるか、まずはバスに乗るところから。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
14:15、ユフヴィバスターミナル7番乗り場から105番バスに乗ります。
バスは土日になるとぐっと本数が減ってしまいます。地方の町をバスで観光する場合は曜日の設定も重要です。 -
さっそくバスカードを提示してみましたがこの路線では使えないようです。この路線はイダーヴィル県(Ida-Virumaa )が運営しているRegional(Maakonnaliinid)路線。イダーヴィル県のRegional路線では使えないということのようです。
というわけで現金支払い。96セントでした。5ユーロ札を出したらコインはないのかと言われました(運転手さんの手元にはお釣り用のお金が潤沢にあったので、小銭がないと言えばお札でも大丈夫なはず)。
乗る人全員が現金で切符を買うし、切りのいい金額とは限らないのでお釣りのやりとりもあって、結構時間がかかります。
料金は従距離制らしいので、乗車時に行き先を告げて切符を買います。料金システム詳細は不明。
滝への交通機関は、グーグルマップから目視で最寄りのバス停を探し、そこに出ている路線を交通機関検索サイトで調べました。
http://www.peatus.ee/#route_search/eng -
滝に最も近いバス停はNõlva(ヌルヴァ)。しかしバス停よりかなり手前で停車。ここで降りてみたいなことを言われたんですが、なぜここ?
ヌルヴァからでさえ徒歩15分なのに、こんな手前で降ろされちゃってどうしよう。早めに下車ボタンを押したのがいけなかったの?時々バス停ではない場所で降りる人もいたので、そういうことなのかも。地方のバスはわからないことだらけ。
下車したのは15:08。
ユフヴィからヌルヴァまでバスで50分もかかったのは、途中の経由が多い便だったから。車で直行すれば15分もかかりません。 -
仕方ないので歩きます。残念なことに雨が降ってきました。でもエストニアの海岸沿いを歩いているのだと思うと、それなりにウキウキしてきました。
エストニアでは平地に時々こんな岩がころがっています。農地にするときに散らばっていたものを集めたらしく、いくつかまとまってあります。そういえば氷河期に氷河が運んだ岩だと聞いたことがある。このあたりの地質は石灰岩なのですが、確かにそれとは違う岩石に見えます。 -
15:18、やっとヌルヴァのバス停に到着。ここまで10分かかった。
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バス停付近には何もありませんが、Ontika(オンティカ)の集落が近いです。後から調べてみるとこの集落にも見どころ(邸宅)があるようです。
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滝に向かって歩いて行くと「Valaste Juga(ヴァラステ滝)」のバス停。実はこれストリートビューでは確認できていたのですが、バスの路線図に載ってないのです。なので利用できないものと思っていました。でもバス停でもないところで下車させられるのなら、滝の前で降ろしてほしいと言ってみればよかったな。(乗ってきたバスはここの前を通過する。)
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ここは村境。ここからValaste村。
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今まで歩いてきたところはOntika村。
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15:34、ようやく滝のあるところに到着。25分かかった…。
滝の前のカフェ。明かりがついてます。よかった。 -
カフェはその奥にある民宿が経営しています。この日も結構お客がいました。ネットでも予約できます。
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雨が強くなってきました。でも帰りのバスの時間があるし、このあと回復するとも限らないのでとにかく滝へ。
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フィンランド湾が遠くまで見渡せて気持ちいい。
遠くの空は青いけれど、雲は画面奥に向かって流れてるからなあ。 -
本来はあの展望台まで行けるはずなのですが、
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門が閉まっていて降りられなくなっていました。
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この金網の床のところから、左手前にある滝をのぞき込むしかないのですが、高所恐怖症には辛すぎる。しかも乗るとたわむんです。恐いよ~~~。
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傘をアゴにはさんで、左手で手すりを握りしめ、右手でカメラを柵の外に出して撮影。のぞき込むと怖いのであてずっぽうに撮りました。なのでこんなボケボケ。
すっごく勇気を出して撮ったのに…、残念な結果です。 -
ああ、恐かった。カフェで落ち着こう…。
最初ドアが開かなくて、まさかお休み?と思いましたが、待っていたら人がやってきました。センサーでもついているのかな。
このカフェがなかったら結構悲劇だったな。後から起こることも含めて…。 -
カフェラテで温まります。
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外を見ていたらだんだん晴れてきた。晴れてくると同時に民宿からお客が出てきて滝の方へ行きます。よしっ、私も再挑戦だ!
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ほら、ちょっとはましな天気になってる。
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そして今度はちゃんとカメラの設定をして撮影。
ほかの観光客が何人もあの網の上に乗っていたんだから、きっと安全なはず。がんばって滝つぼを狙ってみました。
そういえばタリンからの列車で会った人が、秋は滝の水量が多いから見るのに適していると言っていたな。調べてみると、水量が少ない時は、一番上からは水が出なくて地層の間から出るんだそうです。 -
滝の落ち口はこの位置からは無理か。
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全体。
私にしては上出来な写真ですが、これでは滝の迫力が伝わらないと思うので観光局のサイトも貼っておきます。
https://www.visitestonia.com/en/valaste-waterfall -
パンフレットも載せておきます。
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岩壁の縞模様がどのような組成かが書いてありました。こういう情報うれしい。
この崖は、遥か西のスウェーデンにあるエーランド島から大陸棚をへて、エストニア西部のOsmussaare島、フィンランド湾南岸、そしてサンクトペテルブルグの東にあるラドガ湖にまで続く、「Baltic Klint」の一部です。壮大だなあ。 -
15:55、そろそろ帰りのバス停に向かいますか。
ヌルヴァに停まるバスはこの次18:40までないので、反対方向に25分歩いたところにあるValaste(ヴァラステ)バス停まで行きます。そこは16:33にバスがあるのです。
また雨が降りませんように。 -
のどかで気持ちのいい風景なんですが、ずっとこんな感じなので飽きてきた…。
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また路線図にないバス停を発見。
このバス停の前を通過する路線もあるのに、路線図にのせない理由は何なんだろう。 -
16:24、ヴァラステ到着。
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ユフヴィ方面はここに来るはず。
今度乗る路線はヴァラステで折り返す路線なので、少し離れたところに16:28頃往路のバスが来て停車しました。そこまで行ってみようかとも思ったのですが、きっと「バス停で乗ってくれ」と言われるんだろうと思い、そのままバス停にいたんです。気を抜いてスマホなんか弄りながら…。
すると、突然バスが発車!あっ、という間に走り去ってしまいました。
追いかけましたよ、走って。でも気づいてもらえるわけもなく、一人ヴァラステの田舎道に取り残されてしまった。いつの間にか発車時間になっていた、うかつだった。
ど~しよ~(;´・ω・) -
選択肢は3つ。
①このままこのバス停で次のバス(18:37)を待つ。
②近くの民家に助けを求めタクシーを呼んでもらう。
③滝のカフェまで戻ってタクシーを呼んでもらう。
①のバスが来るまで2時間も待つのは辛いし、それは終バスなので万が一乗り損ねたら悲劇。そのころには陽が落ちているのできっと身動きがとれない。
②はちょっと勇気が出なくて、③にしました。
というわけで、また25分歩きます。自分の不注意でバスに乗れなかった、そのショックで気持ちは落ち込むし疲れたし、歩くのが本当に面倒だった。雨がやんでいたのは不幸中の幸い。 -
17:00頃カフェにたどり着き、お店の人が教えてくれた電話番号に自分のスマホで電話をかけて、お店の人に話してもらってタクシーを呼びました。
お世話になったのでお店でサンドイッチとビール、水を購入。本当に、このお店があってよかった。
タクシーでユフヴィまでは15分くらいだったかな。料金は12.2ユーロ(約1,600円)。
エストニアのタクシーは窓のところに料金表が貼ってあります。料金システムは一律ではないので、高くつく場合もあるそう。貼ってある料金表通りであればそれが高額でも違法ではないらしい。地域や会社によってけっこう違うみたいです。
このタクシーは初乗りが4ユーロ、その後1キロごとに0.8ユーロです。メーターを見ていたらかなりの頻度で数字が変わるのでビビったのですが、1キロで0.8上がるのではなく、0.1ユーロ分ごとに上がるのです。
イダーヴィル県のタクシー相場なんて知らないので、これが妥当な運賃かはわかりませんが、感覚的には安く感じました。なにせ田舎道で取り残された後のタクシー。無事に乗れただけでもありがたかったからかな。 -
17:26、ホテル前に到着。
晩御飯はさっき買ったサンドイッチ。サンドイッチのことをあのカフェではパニーニと言っていました。ほかの店でもパニーニと書いてあるのを見かけたので、ホットサンド全般をエストニアではパニーニと呼ぶみたいです。まあ、パニーニはイタリア語でホットサンドのことなので当然といえば当然ですが、どうしてイタリア語を使うのかは謎。
ビールも飲みますよ。今日は調子もいいので飲めます。おつまみ代わりにフェリーで買った海苔スナックも食べよう。
これがおいしかった。要は韓国海苔なんですけど、ちょっと海苔が厚めで、オリーブオイルの風味が利いていて食べ甲斐があります。パッケージの文字が英語だし、アメリカの製品かなと思っていましたが、調べてみるとタリンにある会社がヒットします。「sea crunchy」で検索すると見つかります。
時差ボケで辛い2日目が終了。明日も一日楽しむぞ~。
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