快速「山陰海岸ジオライナー」で行く餘部・城崎満喫の旅

2017/10/08 - 2017/10/08

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2017年10月７日の土曜日から2017年10月９日までの３日間、JRの快速列車・普通列車が連続３日間乗り放題となる「秋の乗り放題パス」を利用して北近畿方面に行ってきました。
　そのうち10月８日の日曜日は鳥取～豊岡間で運転されている「山陰海岸ジオライナー」という臨時の快速列車に乗り、鳥取から城崎温泉まで移動しました。
　今回はその「山陰海岸ジオライナー」という臨時快速列車について紹介しつつ、若干観光した様子もご覧戴きます。

エリア 香住・余部(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます。
　時刻は８時40分頃、只今、JR鳥取駅にいます。

　今回は臨時列車である「山陰海岸ジオライナー」という快速列車に乗り、鳥取から城崎温泉まで乗車します。

　JR西日本のキハ１２７系という一般車両が使用され、車体にはこのように「ジオパーク」に関するイラストが描かれていました。

　車内は４人掛けのボックスシートが装備されていますが、座席自体柔らかく乗り心地は比較的良いです。

　餘部駅には所定到着予定時刻である９時42分頃に到着しました。
　ちなみに餘部駅では10時03分の発車まで20分程度停車するとのことでした。

　その為、20分程度の停車時間を活かして軽く観光することにしました。　
　実は餘部駅にはホームに隣接して「餘部鉄橋空の駅」ねる観光施設があり、当日はこちらを散策しました。
　この「餘部鉄橋空の駅」、新しくなった山陰本線の線路の隣にあり、旧線路跡や旧餘部鉄橋の跡等の一部が展示・現存されています。
　

　まずは旧線路跡です。
　実際の線路とは異なり、列車が入らない為、自由に立ち入ることが可能です。

　旧線路の上からは美しい日本海の景色を楽しむことが出来ます。

　ちなみに反対側からも旧線路跡を撮影しました。

　続いて旧餘部鉄橋の跡です。

　その旧餘部鉄橋ですが、このような感じとなっていました。

…旧餘部鉄橋部分に入るとこのような柵がある為、あまり景観はよくありません。

　ホームの上から現在の餘部鉄橋の姿を眺めました。

　餘部駅での20分程度の停車時間も終わり、列車は豊岡へ向けて発車しました。

　現在の餘部鉄橋からの景色をご覧戴きます。
　まずは日本海側の景色からです。

　もう１枚

　続いて山側の景色です。

　この他にも景色が美しいところで徐行運転をしてくれました。
　ちなみにこちらは鎧の袖と称される景勝地です。

　10時44分頃に到着した城崎温泉駅で快速「山陰海岸ジオライナー」を下車しました。

　この後は城崎温泉の町並みを軽く散策しました。
　というわけで本編についてはこれでおしまいとなります。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました。
　なお番外編として城崎温泉の町並みを軽く散策した時の様子も紹介しますので、宜しければ引き続きお付き合いください。

　それでは山陰海岸ジオライナーを下車した後、城崎温泉の温泉街を散策した時の様子をご覧戴きます。
　まずは駅通りという通りからです。
　城崎温泉駅から温泉街へ向けて広がる通りで、通り沿いには観光客向けの飲食店を中心にミニスーパー、お土産品店等のお店が軒を連ねていました。

　温泉街の中心には大谿川という川が流れ、その大谿川と周りの町並みを撮影してみました。

　反対側の景色です。

　その大谿川にはこのような橋を所々目にすることが出来ます。

　湯の里通りです。
　旅館やお土産品店、飲食店等いわゆる温泉街です。

　もう１枚ご覧戴きます。

　一の湯です。

　城崎温泉駅へ向いて戻ることにしました。

　城崎温泉の駅に着く前に折角なので足湯だけでも浸ることにしました。
　訪れたのは城崎温泉駅に隣接する日帰り温泉施設である「さとの湯」というところに来ました。

　こちらの「さとの湯」、通常の風呂を利用する場合、入浴料が必要ですが、別途足湯もあり、こちらの足湯のみを利用する場合、無料で利用することが可能です。

　というわけで最後に足湯を利用しました。

　城崎温泉駅に戻りました。

　この後は城崎温泉11時40分発普通列車福知山行きに乗り、当日の宿泊先である大阪市内へと向かいました。
　なおこの先については電車の乗り継ぎのみである為、旅行記としての公開は予定しておりませんのでご了承願います。
　というわけで今回はこれで完全におしまいです。
　最後までご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （4）

• salsaladyさん 2017/10/22 21:00:03

  餘部（あまるべ）なかなか読め無いね！でも読めた～

  ☆鳥取には母方の親戚が居たので、数十年前訪れたことがあるだけ！ですが、何故か読めました。
  ☆城崎温泉！神戸の悪ガキ議員が何十回も往復したと行って大泣きしたことを思い出しました｡そんな良い♨なのかしら？そのうち行ってみよう～see you～

  フロンティアさん からの返信 2017/10/23 22:29:50

  Re: 餘部（あまるべ）なかなか読め無いね！でも読めた～

  　コメントありがとうございます。
  　日本各地には読みづらい地名が色々ありますね。自宅が静岡県にありますが、静岡の場合、用宗と書いて「もちむね」と読んだりします。餘部は余部のほうが分かりやすいと思いますが、様々な事情がありますから慣れるしかないでしょうね。
  　城崎温泉は兵庫県の議員だったＮ村氏のカラ出張の問題がありましたが、町並み自体は良いところでしたよ。特に大谿川沿いの景色は風情があり、個人的にはオススメです。
  　付近には天橋立等もありますので、城崎温泉だけでなく北近畿エリアとして観光に行ってみてはいかがでしょうか？

• BTSさん 2017/10/16 08:33:04

  懐かしい！余部橋梁と城崎温泉

  フロンティアさまへ
  
  おはようございます。
  三連休で山陰方面へ旅をされたんですね～
  オジサンは、昨年５月にお邪魔しています。
  
  山陰海岸ジオライナーは、餘部駅で20分停車するのは良いですね～
  地上まで降りる時間はありませんが、餘部鉄橋空の駅からの景色を眺めてから次の目的地へ行けるのは便利な列車です。
  
  フロンティアさんの旅行記を拝見し気付いたのですが、餘部鉄橋空の駅の先端にはエレベーターが設置されたようですね。
  オジサンがお邪魔したときは設置されてなく工事もしていませんでした。
  この１年チョッとで工事を終えてしまうとは…
  
  城崎温泉は温泉情緒がありオジサンは好きな温泉です。あの川沿いの柳の木と古い石橋が良いですね。
  今回は足湯だけでフロンティアさんは泊まられなかったんですね。
  
  この後の旅行記は無いそうですが、どちらを周られたのでしょうか？
  
  BTS

  フロンティアさん からの返信 2017/10/16 22:51:33

  Re: 懐かしい！余部橋梁と城崎温泉

  　こんばんは。コメントありがとうございます。
  　快速山陰海岸ジオライナーが餘部駅で20分停車するようになったのは今年の10月からのようです。
  　この列車、何回か利用したことがありますが、それまでは鳥取と豊岡を早く結ぶ為に運転されていました。ただいざ餘部駅で20分停車したことによりのんびりと餘部鉄橋の観光ができるようになったのは良かったと思います。
  　その餘部鉄橋ですが、エレベーターの設置工事はまだ途中でした。ただそれが出来ればまた利便性が良くなりそうですね。
  　城崎温泉からの後ですが、強いてどこにも行きませんでした。
  　あの後、山陰本線・福知山線を経由して新大阪まで行き、新大阪にある東横インで１泊し、翌日は名古屋市内の金山でランチ休憩をした位で、基本的にはひたすら東海道本線の新快速・普通列車を利用して浜松まで東下りをしました（笑）
  　また先週末は千葉へ旅行する予定でしたが、天気が旅行日和ではなくインドア日和でしたので、日曜日に静岡まで行き、街中を軽く散策した後、漫画喫茶で漫画を読んだり旅行記の作成に励みました。
  　静岡市内は終日雨でまさに漫画喫茶日和でした（苦笑）