アスパラいろいろ♪マロニエ咲くシュトゥットガルト　新緑のドイツ・フランスの旅9-1

2017/05/11 - 2017/05/11

2017年5月11日（木）

ストラスブールを後にして、ドイツに戻ってきました。

この日の最終目的地はバート・ヴィンプフェンですが、シュトゥットガルトで途中下車。
一番の目的は、マロニエのハチミツ♪

嬉しいことに、シュトゥットガルトの2つの広場、それぞれに市が立っています！

シュティフト教会では、この旅行3度目となるパイプオルガンの音色を聴くことができました。でも、その音色は…。（~~;

（旅行期間：2017年5月3日～5月13日）

エリア シュツットガルト(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ストラスブールからドイツの新幹線゛ICE”に乗り、1時間半ほどでシュトゥットガルトに到着。

駅の周りは大工事中でした。
2009年4月に泊まったインターシティ・ホテルも取り壊されていました。

シュトゥットガルト中央駅 駅

長ーい仮設通路を歩いて、

コンコースへ。
インターシティは営業休止中かと思いきや、フロントのある棟には泊まれるようです。

荷物をコインロッカーに預け、散策開始！
駅前から続くケーニヒ通りへ。

シュロスプラッツ（宮殿広場）に来ました。

2009年4月、初めてシュトゥットガルトに来た時は距離感がつかめず、インターシティホテルでもらった市内の乗り物放題の券で、地下鉄を利用。
地下から上がったら、なんとまぁ、素敵な広場が！

シュロスプラッツの周りは、東京のようにオフィスビルだろうと、勝手に思い込んでいたので、ホント、感激しました。

（黒い森・アルザスの旅1 成田～シュトゥットガルト）
https://4travel.jp/travelogue/10769270

宮殿広場 広場・公園

奥に見えるのが新宮殿。手前の噴水が修復中で残念…。

公園の周りは、マロニエが花盛り！
…あれっ、この香り、マロニエの花の香りだ！

2009年4月下旬のシュトゥットガルトは、街中がマロニエの花の香りに包まれていました。
その香りをもう一度！とGWに合わせて旅程を組んだのですが、マンハイムでも、パリでも、花は咲けども、香りはせず…。

奇しくも、シュトゥットガルトで、再びあの香りに出会えました！
あの時ほど強くはないけれど、ほのかに漂うマロニエの花の香に満足。

マロニエの木の下で遊ぶ子どもたち、楽しそうです。（^^）

現在は州立博物館になっている旧宮殿。

ヴュルテンベルク州立博物館 (シュトゥットガルト) 博物館・美術館・ギャラリー

中庭には誰でも入ることができますが、工事中のようでした…。

旧宮殿脇のシラー広場に、市が立っていました！

シラーの銅像前には花の店。

こちらはハーブ。

スズランです！

州立博物館側にも店が並んでいました。
リンゴジュース、これらのリンゴから搾ったのでしょうね。飲んでみたいなぁ。

アートフラワー

ジャムがずら～り！

おぉ、ホワイトアスパラ！

小さいのから、大きいのまで。（･o･）

グリーンアスパラも売られていました。

州立博物館の周りには、大～きなマロニエの木。

マルクトハレに行こうとして、花の香りに気づいたのがこの場所だったのです。
あの時はマロニエと知らず、花の様子がロウソクみたいに思えて、”ロウソクの木”と勝手に呼んでいました。（^^）

では、屋内市場のマルクトハレに行きましょう！
以前、ココに入っている店でハチミツを買いました。

マルクトハレ 市場

マルクトハレ、100周年！？そんなに長～い歴史を持っているんだ。
ハチミツを買う前に、ハレの店を覗きます。

ちっちゃ～い！ツクシみたいなアスパラ、初めて見た。

写真を撮っていると、お肉屋さんのオネエサンが手を振ってくれました！
こういうの、とっても嬉しい。（^-^）
一方、ハチミツの店のオネエサンは感じが悪かった…。

それなら、シラー広場の市にしよう。
マルクトハレを後にして、広場に戻ります。

この店で、マロニエ、菜の花のハチミツを買いました。

マロニエはこれまでも見かけていたものの、なぜか、栗に似た実を思い浮かべ、花の香りとハチミツが結びつかず…。今回が初めて。

オネエサンのドイツ語がわからなかったのですが、マロニエの花単独ではないって言ってたような。

ドイツに来ると、かならずハチミツを買って帰ります。
なんたって、香りが違う。
白く濁った菜の花のハチミツも、とーってもいい香りなんです！
香りって…？と思いますよね。でも、口にしたらわかります。（^^）

市に出ているハチミツは、その農家が採った物のようで、ドイツ産のハチミツを意味する緑のラベルが貼られています。

ドイツでは、ハチミツは国内で消費されてしまうのだそうです。
お土産にはちょっと重いけれど、興味のある方は、緑のラベルのハチミツを、ぜひ、お試しあれ！
液体になるので、スーツケースに入れてくださいね。

ハチミツをゲットして、ルンルン♪
気がつけば、青空が広がっているじゃないか！さらにウキウキ♪
じゃ、シュテファン教会を見学しますか。

そうだ、マルクト広場も行ったことないんだよね。
ちょっと広場を覗いてから…と思ったら、ここにも市が立っていました！

時刻は11：20。
11：45の電車は見送り、12：45に乗ることにして、教会を先に見学。

おや、塔の所で作業をしている人が。
壁の修復工事でしょうか。
上の柵、しっかりしてるのかなぁ。心配になります。

シュテファンに入るのは初めてです。ステンドグラスが綺麗！

壁に並ぶのは、シュトゥットガルトに所縁のある方々？
クラッシックな面もありながら、入口のドアが自動だったり、近代的な面も。

パイプオルガンも新しそう。
教会に入った時から、演奏が聴こえていました。
でも、つっかえ、つっかえで、お世辞にも上手とは言えず…。

ハイルブロンで聴いた素朴な音色でもなく、エーベルバッハで聴いた激情ほとばしる音色でもない、ただの電子的な音。
オルガンは立派でも、音色は演奏者次第なんだなぁを実感。（-.-）

素朴なパイプオルガンの音に出会った～♪古城街道ネッカー川をゆく（マンハイム～ハイルブロン）　新緑のドイツ・フランスの旅2-1
https://4travel.jp/travelogue/11250850

激情ほとばしるパイプオルガンの音に出会った～♪古城街道ネッカー川をゆく（ハイルブロン～エーベルバッハ～マンハイム）　新緑のドイツ・フランスの旅2-2
https://4travel.jp/travelogue/11255642

マルクト広場の市を覗きます。こちらは野菜中心。

大きなイチゴ！
でも、アマオウと違って、外国モノはゴリゴリしているんですよね…。
イチゴは日本が一番です！

薄緑色の不思議な野菜はコールラビ。
カブではなく、キャベツの仲間らしい。どんな味なんだろう。

ルバーブ、料理に使うの？それとも、ジャム？

ワインも売られていました。

あれ、人だかりがしているぞ。

覗いてみたら、Somnitz という店でした。
ホワイトアスパラが、断然人気。

すぐ近くに、大きなトラックが停まっています。

隣の店と、明らかにお客さんの数が違う。
Somnitz のアスパラは、そんなに美味しいの？？？

マルクト広場を後にして、マルクト通りを進みます。

大きな通りにぶつかって、そこを左折。
しばらくして、地下鉄の駅”シャルロッテンプラッツ”の表示。

降りてみると、結構、大きな駅。ここから地下鉄で中央駅に行くのもありだな。
と思ったものの、やっぱり歩くことにしました。

少し先にカールス広場。馬に乗っている方は、カール一世？

州立博物館の脇を通って、

再び、宮殿広場へ。

新宮殿前を横切ります。

新宮殿 城・宮殿

新宮殿脇から、シュロスガルテンへ。
2009年と同様、忘れな草が咲いていました。

池の奥に見えるのは州立歌劇場。

お茶でもしたいと、ケーニヒス通りに出たものの、

まったりできそうなカフェは見つからず、駅に戻ってきました。
駅の店で、アスパラのスーはプとパンを買って軽いランチ。

この旅行中に食べたアスパラの料理の中で、インスタントと思われるこのスープが一番だったかも…。（~~;

シュトゥットガルト中央駅 駅

12：45の Osterburken 行きが入線していました。

バート・ヴィンプフェンへは、この電車でバート・フリードリヒスハルまで行き、乗り換えてひと駅なのですが、夕べ、フト、気になって調べたら、バート・ヴィンプフェン駅にはエレベーターがありませんでした。
かつ、バート・ヴィンプフェン駅からホテルまで、上り坂の予感。坂が石畳だったら…。

バート・フリードリヒスハル駅にはエレベーターが設置され、タクシーもあるらしいので、バート・フリードリヒスハルで下車して、タクシーに乗ることにしました。

シュトゥットガルト中央駅 駅

シュトゥットガルトを出てしばらくすると、斜面にブドウ畑が現れました！
日当たりはよさそうですが、結構な急斜面、しかも段々畑。
手入れが大変だー！

この辺りは、ヴュルテンベルガーワインの産地なのだそうです。

段々のブドウ畑は、ネッカー川に沿って続いています。

ようやくネッカー川を近くに眺めることができました。

アスパラガスの畑。
ホワイトアスパラにするために、黒いシートをかけています。

この旅の初めに訪れたハイルブロンを過ぎ、13：42、バート・フリードリヒスハルに到着。

さーて、タクシーはつかまるでしょうか…？

この旅行記へのコメント （2）

• frau.himmelさん 2017/10/29 15:35:07

  ロウソクの花が満開で・・・

  ぶどう畑さん、こんにちは。
  
  表紙の写真、シュパーゲル？と不思議に思っていたら、そうでした、まだ5月の旅行記でしたね。な～～んて、上から目線に聞こえたらごめんなさい。
  いえ、本当はとても羨ましいのです。シュパーゲルの時期にもフェダーヴィサーの時期にもドイツに行くことができたぶどう畑さんが。
  
  シュツッツガルト、懐かしい～。でも駅はまだ工事中でしたか。
  シュツットガルトって広いのですね。
  私たちはほん少ししか見なかったから、こんなに広いと思わなかった。
  それにロウソクの花が満開でよかったですね。ぶどう畑さんにはマロニエの香りがわかるのですか。凄い！
  
  今回の旅で何か忘れ物をしたと思ったら、ハチミツを買うのを忘れていました。それを思い出したとたん、もう一度ドイツにハチミツを買いに行かねば・・と思ったことでした。
  
  バトヴィンプフェン、ご両親の思い出の街なのですね。
  私も2度訪れた街なので、旅行記楽しみです。
  
  himmel
  
  さて、今回の旅で

  ぶどう畑さん からの返信 2017/10/29 20:27:18

  RE: ロウソクの花が満開で・・・

  himmelさん
  
  ぶどう畑です。コメント、ありがとうございます！
  
  そう、まだ5月の旅行記なんです。
  11月になろうとしているのに、アスパラ？ですよね。
  himmelさんは、早くも秋の旅行記に着手されましたが、半年遅れてます。（^^;
  
  シュトゥットガルトはそんなに見所はないですけれど、この時は、広場に市が立っていたのがラッキーでした。
  
  ドイツのハチミツ、緑のラベルのものがおいしいと思います。
  重いですけど、やっぱり買って帰りたい。
  
  この旅行では、ジャムが3個、ハチミツ2個、ワインのハーフボトルと、液体のお土産で重くなりました。（笑）