2017/05/04 - 2017/05/04
2位(同エリア16件中)
ぶどう畑さん
2017年5月4日(木)
両親の足跡を辿るのが目的の旅。
この日は、マンハイムからネッカー川沿いを走る電車で、古城街道を往復します。
折り返し地点のハイルブロンの街歩きを終え、エーベルバッハへと向かいました。
その途中、両親の写真にあった城を、さらに2つ見ることができました!
エーベルバッハ修道院がきっかけで興味を持ち、ようやく来ることができたエーベルバッハ。 駅に着いたら、雷が鳴っていた…。
案の定、途中から雨が落ちだして、駆け足の観光となりましたが、聖ヨハネス教会で、ハイルブロンのパイプオルガンの音色とは、また違った演奏を聴くことがでました!
(旅行期間:2017年5月3日~5月13日)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ハイルブロンで迷子になり、思いがけず時間を取られてしまったけれど、素朴なパイプオルガンの演奏も聴けました。
15:05の電車で往路を戻るのですが、14時半にはハイルブロン駅に着いてしまい、駅の券売機でちょっと遊んでみました。
乗る電車のタイムテーブルを印刷。
これは、トラベラーのfrau.himmelさんから教えていただいた技。(^^) -
では、ホームに行きますか。
線路の先に、ブドウ畑の丘が見えました。
この辺りは、ヴュルテンベルガーワインの産地なのだそうです。
陽射しが出てきました。 日が当たると暖かくて嬉しい。
この日、気温12℃だったのです…。ハイルブロン中央駅 駅
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バーテン・ビュルテンベルクチケットのデカデカとした広告。
今日、お世話になってますよ~!
マンハイムからの電車が、ホームに入ってきました。
ハイルブロンで折り返して、マンハイムに向かう電車に乗り込みます。
この電車はエーベルバッハに停車しないため、途中のモスバッハ・ネッカルツで乗り換えなければなりません。 -
バード・フリードリヒスハルを過ぎると、丘の上にバート・ヴィンプフェンの塔が見えてきました! 1週間後にお邪魔しま~す。
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再び、グッテンベルク城。
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雲はあるものの、往きより陽射しが明るくなりました。
どうぞ、このまま天気が良くなりますように! -
あ、お城が見える!
両親の写真にも写っていた、ホルンベルク城でした。
ゲーテの戯曲で知られる中世の騎士、鉄腕ゲッツが晩年を過ごした古城は、現在、ゲミンゲン男爵の所有。
一部が博物館として利用され、そこにゲッツの義手が保管されているそうです。
併設のホテルは、古城ホテルとして人気とのこと。
往きは、この城に気づきませんでした。
同じルートを往復するのは無駄ではなかった。(^。^)/
古城街道を北上するほうが、城を見るにはいいかもしれませんね。
ツアーバスのルートがよく考えられていることに、感心。ホテル - レストラン ベルク ホルンベルク ホテル
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モスバッハ・ネッカルツで、カイザースラウテルン行きに乗り換え。
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車内に停車駅を示すディスプレイがありました。 便利です!
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ネッカー川、いつもこんな色なのかな…。
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また、城が見えてきました!
これも両親の写真にあったツヴィンゲンベルク城。
バーデン大公の私邸で、公開はされていないそうです。
今でも、こんな大きな城に住んでいる貴族がいるんですねー!ツヴィンゲンベルク城 城・宮殿
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ツヴィンゲンベルクの次の駅、リンダッハ。
モスバッハ・ネッカルツで乗り換えた電車は、小さな駅にも停まりました。
時間はかかるけれど、景色をゆっくり見ることができて、こういうのも悪くない。
リンダッハの辺りは山深く、天気が良かったら、新緑がもっと綺麗に見えただろうと、残念でした…。 -
ハイルブロンから約1時間、15:55、エーベルバッハに到着。
カタカナだと「エーベルバッハ」ですが、発音は「イーバーバッハ」。
最初の「イ」にアクセント。
実は、映画『薔薇の名前』の撮影が行われたエーベルバッハ修道院がここにあると思い込んでいたのです。
ある時、その間違いに気づき、2009年11月、ライン川右岸を走るローカル電車でライン川沿いを観光した時に、修道院を訪れました。
今回、ようやく、勘違いしていたエーベルバッハに来たってワケです。
(アルザス・ヴィースバーデンの旅6-1 エーベルバッハ修道院見学)
http://4travel.jp/travelogue/10822392 -
駅前に降り立つと、雷の音がゴロゴロと聞こえてきました。
雲行きも怪しい…。
が、道路が濡れ、雨の降った形跡があります。
それなら、雨は行き過ぎたたってことだよね…?
無理矢理、思い込もうとする。(^^; -
まずは、バーンホーフ通りを行くことにしました。
商店が並ぶ道の奥に見えるのは、エーベルバッハ教会。 -
イチオシ
エーベルバッハ教会まで進み、左手奥に見えるザンクト・ヨハネス教会へ。
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扉の模様に、親近感がわきます。
中から、パイプオルガンの音が聞こえてきました。
脇の扉をそーっと押して、中に入ります。 -
演奏は、このパイプオルガンから聞こえてきました。
誰もいない教会に、パイプオルガンの音が響きわたっています。 -
演奏者は男性?
私のシャッターの音が耳に入っているのか、入っていないのか、一心不乱に弾いています。
ハイルブロンで感激した、素朴でやさしい音色とは違い、力強い音色です。
曲名はわかりませんが、雰囲気をたとえれば、『オペラ座の怪人』。
次から次へと音があふれ出し、その演奏に圧倒されます。 -
パイプオルガンの練習の邪魔をしないように、しずかーに見学。
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現代的なステンドグラス。 デザインが素敵!
そろそろおいとましましょう。 そーっと扉を開けて外に出ました。 -
街の中心部に向かう途中、メジャーがデザインされた看板に目が留まります。
靴屋さんの看板でした。 履き心地の良い靴が買えそう。 -
バンホーフ通りの奥に見えていたエーベルバッハ教会。
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教会前のハウプト通りを進みます。
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木組みの家、壁画の家が並んでいました。
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イチオシ
街の紋章がイノシシであることから、イノシシの置物がアチコチに。
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イチオシ
ちょっとした広場に出ました。
壁画にきれいな家は、ホテル・カルプフェン。 -
その一角にあった建物は、1823年建造の旧市役所。
現在は、博物館となっているそうです。
イノシシの泉がありました。エーベルバッハ市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
旧市役所前のケレライ通りを進みます。
レストラン“ゲシュテート・ラーム”の看板の金色の羊が、とぼけた感じでユーモラス。(^^) -
ローゼンガッセに入って、ネッカー川沿いに出ました。
エーベルバッハでも、観光船が就航しているようです。 -
この日は木曜日、ネッカーゲラッハ行きのボートが出る日でした。
船からツヴィンゲンベルク城を見ることができるって、いいね!
Eberbacher Personen Schifffahrt
http://www.eps-kappes.de/de_aktuelles.html -
上流方向
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相変わらず、山のほうから雷の音が聞こえてきます…。
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イチオシ
川沿いの建物がいい雰囲気!
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帆船のオブジェ
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奥に見えるのは、プルファー塔。
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イチオシ
仔イノシシのオブジェ
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塔に上ってみたかったのですが、ひと気がなくて断念。
雨が落ちだしました…。プルファー塔 建造物
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レストラン“ツム・クラッベンシュタイン”の辺りに来る頃には、本格的に降り出しました。
寒さ対策で着ていたレインコートのフードをかぶって急ぎ足。 -
16:59発のカイザースラウテルン行きに乗り込みます。
駆け足のエーベルバッハ観光でした。 -
ネッカー川を眺めながら、マンハイムへと戻ります。
川を挟んで、左がエルスハイム、右がヒルシュホルン。
ヒルシュホルン城は、やっぱりうまく撮れなかった…。 -
あ~ぁ、天気がよかったら、緑が綺麗に見えただろうに…。
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おや、丘の上に見えるのは、お城かな?
ネッカーシュタイナハのフォアデルベルク城でした。 -
ネッカーシュタイナハの街並み、なかなかいい感じです。
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ミッテルブルク城を振り返ったり、ネッカーゲミュントのディルスベルクを見上げたりしながら、エーベルバッハから1時間弱でマンハイムに到着。
雨が降った形跡はないような…。
インターシティホテルでもらった、マンハイムの公共の交通機関乗り放題のカードもあるので、街の中心部に行ってみることにしました。マンハイム中央駅 駅
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大学駅を過ぎると、左手にマンハイム城が見えてきます。
ヴェルサイユ宮殿に次ぐ大きさのバロック宮殿は、その大部分がマンハイム大学の施設として利用されているのだそうです。 -
パラーデ広場で下車。
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クアプファルツ通りの奥に、フリードリヒ広場の給水塔が見えました。
パラーデ広場の辺りが、マンハイムの賑やかなエリア。
その近くのレストランを調べておいたのですが、ランチのブラットヴルスト(血のソーセージ)が胃にもたれ、まったくお腹が空かない…。
またトラムで折り返すことに。 -
駅のスーパーで、カットフルーツとパンを調達。
1階のパン屋さんでコーヒーを買って、19時前、ホテルに帰ってきました。インターシティホテル マンハイム ホテル
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空が明るくなっています。
でも、天気予報は、この先パッとしません…。
明日は、パリへと移動します。 いい天気になってくれー!
お腹はいっこうに減らず、カットフルーツが夕飯がわり。 23時就寝。
この日の歩数、23054歩。 よく歩きました。
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