2017/08/09 - 2017/08/09
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+mo2さん
ルーヴル美術館の鑑賞記、イタリア・ルネサンス期の作品。
この辺りは、西洋美術史でも超メジャーなボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロなどの作品が続きます。
日本でも2013年には国立西洋美術館で大盛況の「ラファエロ展」、2016年には東京都美術館で「ボッティチェリ展」で見ており両者とも大好きな画家の1人です。ダ・ヴィンチ展もあちこちで見ておりますが、残された絵画作品が少なく貴重なのでなかなか一同に集めてというのは無理なようです。
ルーヴル美術館のイタリア絵画はフランソワ1世とルイ14世のコレクション由来の作品が大部分となっており、フランソワ1世がラファエロ、ミケランジェロらルネサンス期の巨匠の作品を購入し、後にレオナルド・ダ・ヴィンチを自身の宮廷に迎えております。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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サンドロ・ボッティチェリ「ヴィーナスと三美神から贈り物を受ける乙女」1483年頃
フィレンツェ・ルネサンスの壁画の中で随一の美しさを誇るフレスコ画。 -
サンドロ・ボッティチェリ「ヴィーナスに導かれ自由学芸の集いに迎えられる青年」1483年頃
上の作品と同じく、もとは豪商トルナブオーニ家の別荘にあり、塗りつぶした漆喰の下から発見されたもの。 -
サンドロ・ボッティチェリの作品
サンドロ・ボッティチェッリは、初期ルネサンスで最も業績を残したフィレンツェ派の代表的画家。フィリッポ・リッピの元で学び、メディチ家の保護を受け、宗教画、神話画などの傑作を残しています。代表作としてウフィツィ美術館所蔵の「プリマヴェーラ」と「ヴィーナスの誕生」が知られますが、ここルーヴル美術館でも素晴らしい作品が見れます。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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サンドロ・ボッティチェリ「聖母子」1465年頃
通称【グイーディ・ダ・ファエンツァの聖母」、まだ師フィリッポ・リッピの強い影響下にあった最初期の頃の作品。 -
サンドロ・ボッティチェリ「聖母子と幼い洗礼者ヨハネ」1470年頃
昨年(2016年)、東京都美術館で「ボッティチェリ展」として日本初の大回顧展が開催され、その作品に魅了されましたが、今回見た作品は出展されていなかったものばかりで楽しめました。 -
サンドロ・ボッティチェリ「若い男の肖像」1477年頃
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サンドロ・ボッティチェリとフィリッピーノ・リッピ「エステル紀の3つの場面」1470年頃
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ネロッチオ・ディ・バルトロメオ・デ・ランディ「聖母子と洗礼者ヨハネ、聖アントニウス」1480年頃
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ドメニコ・ギルランダイオと工房「聖母子と幼子洗礼者ヨハネ、3人の天使」1490年頃
15世紀後半のフィレンツェの人気画家であったギルランダイオの工房の作品 -
ドメニコ・ギルランダイオ「聖母子」1475年頃
ギルランダイオは、若き日のミケランジェロが最初に師事した画家としても知られています。 -
(上)ジローラモ・ディ・ベンヴェヌート「パリスの審判」1500年頃
(下)リベーラレ・ダ・ヴェローナ「エウロペの略奪」1470年頃 -
ビアジオ・ダントーニオ「十字架の道行き」1480年頃
大きな作品でした。 -
ベルゴニョーネ「殉教者聖ペテロとひざまづく寄進者」1494年頃
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ペルジーノ「アポロとマルシュアス」1495年
ペルジーノは、ルネサンス期のイタリアのウンブリア派を代表する画家。
ギリシア神話に語られるアポロとマルシュアスによる音楽競技が描かれています。 -
ペルジーノ「聖母子と2天使、聖ローサ、アレクサンドリアの聖カタリナ」1490年頃
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ペルジーノ「聖母子と洗礼者ヨハネ、アレクサンドリアの聖カタリナ」1500年頃
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レオナルド・ダ・ヴィンチ「洗礼者ヨハネ」1513年頃
レオナルド・ダ・ヴィンチ最晩年の傑作。天を指さし微笑をたたえるヨハネは、両性具有的な神秘性を湛えています。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチ「聖アンナと聖母子」1512年頃
レオナルド・ダ・ヴィンチによる未完成作品の1つ。幼児キリストを抱えた聖母がさらにその母アンナの膝に乗るという構図。
モナリザは、もの凄い人だかりにかかわらずこれらの作品の前には、ほとんど人がおらずゆっくり見られるのもルーヴルならでは・・・ -
レオナルド・ダ・ヴィンチ「夫人の肖像」1945年頃
通称「ラ・ベル・フェロニエール」、女性が額につけているひも状の飾りは「フェロニエール」と呼ばれているそうですが由来はこの作品からだそうです。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチの工房「洗礼者ヨハネ」1511年頃
通称「バッカス」 -
じっくりと鑑賞できたルーヴル美術館ですがここだけは別。「モナリザ」の前にもの凄い人だかりで近くづくことさえ困難。また防弾ガラスもあり半径5m以内には入れません。
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナリザ」1503年頃
たぶん美術史上最も有名な絵。やっと撮った一枚、それでも少し空いてきた頃に斜後ろの方から望遠で撮っています。 -
ピエロ・ディ・コージモ「鳩のいる聖母子」1490年
こちらも美しい聖母子像。 -
ジョヴァンニ・アントーニオ・ボルトラッフィオ「聖母子と洗礼者ヨハネ、聖セバスティアヌス、2人の寄進者」1500年頃
ミラノ・ルネサンスの巨匠ジョヴァンニ・アントーニオ・ボルトラッフィオは貴族出身の画家でレオナルド・ダ・ヴィンチの最も重要な弟子の1人。 -
ロレンツォ・コスタ「聖ヴェロニカ」1508年
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フラ・バルトロメオ「シエナの聖カタリナの神秘の結婚」1511年
この大作は、もともとフィレンツェにあるサン・マルコ修道院礼拝堂のシエナの聖カタリナの祭壇画として制作されたもの。 -
ラファエロ「聖母子と幼子洗礼者ヨハネ」1507年頃
通称「美しき女庭師」。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロとともに、盛期ルネサンスの三大巨匠といわれているラファエロの代表作の1つ。 -
ラファエロ・サンツィオ「聖ゲオルギウスと竜」1504年頃
2013年には国立西洋美術館で解された「ラファエロ展」にも出展されていた作品。 -
ラファエロ「聖マーガレット」1518年頃
ルーヴル美術館には、ラファエロの画業の前段階を見渡すことのできる充実したコレクションがあります。 -
ラファエロ「バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像」1514年頃
作家でありウルビーノ公に使える外交官だったバルダッサーレ・カスティリオーネの肖像画。彼はラファエロの友人であったそうです。 -
ラファエロ「聖家族と聖エリザベツ、幼子洗礼者ヨハネと2人の天使」1518年頃
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ベルナルディーノ・ルイーニ「洗礼者ヨハネの首を受けるサロメ」1500年頃
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ベルナルディーノ・ルイーニ「キリスト降誕と羊飼いへのお告げ」1520年頃
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ベルナルディーノ・ルイーニ「祝福を与えるキリスト」1520年頃
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ベルナルディーノ・ルイーニ「聖母子と天使」1500年頃
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ベルナルディーノ・ルイーニ「眠れる幼子イエス」1500年頃
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マルコ・マルツィアーレ「男の肖像」1500年頃
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アンドレア・デル・サルト「慈愛」1518年
風景の中に若い女性と3人の子供を三角形の構図に配した大作。 -
天秤の聖母の画家「聖母子と聖エリザベツ、聖ヨハネ、聖ミカエル」1510年頃
別称「天秤の聖母」
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