2017/08/09 - 2017/08/09
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+mo2さん
ルーヴル美術館の旅行記です。フランスの18世紀後半から19世紀の絵画、新古典主義のアングル、ジェラール他とロマン主義のジェリコー、ドラクロワ、シャセリオの作品。
新古典主義の巨匠アングルと、ロマン主義の巨匠ドラクロワは激しく対立したようです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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フランソワ・ジェラール「アモールとプシュケー」1798年
ローマで生まれたジェラールはパリのダヴィッドのもとで絵画を学びます。本作は、美しい王女プシュケーが彼女に恋したアモールに口づけされている場面。 -
フランソワ・ジェラール「ルニョー・ド・サン=ダンジェリ夫人」1808年
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(左)フランソワ・ジェラール「バルビエ=ワルボンヌ夫人」1796年
(右)アンヌ・ルイ・ジロデ・ド・ルシー=トリオゾン「狩人姿の男の肖像」1811年 -
マリー=ギュミーユ・ブノワ「黒人女性の肖像」1800年
18~19世紀当時では珍しい女性画家による作品。大変美しい画だが写真がボケでしまって残念。 -
ピエール=ナルシス・ゲラン男爵「少女の半身像」1794年頃
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ピエール=ポール・プリュードン 「キリストの磔刑(十字架上のキリスト)」1822年
18世紀後半から19世紀初頭にかけて活躍したフランス新古典主義様式の画家ピエール=ポール・プリュードンの代表的な宗教画作品のひとつ -
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル「ヴァルパンソンの浴女」1808年
オーギュスト・ドミニク・アングル初期を代表する裸婦作品のひとつ。 -
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル「グランド・オダリスク(横たわるオダリスク)」1814年
人体構造的にはあり得ないいびつな背中と伸びきった腕を持つ裸婦の姿だそうですが見事に調和がとれています。 -
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル「トルコ風呂」1862年
最晩年に描かれたアングルの女性美の集大成ともいえる作品。 -
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル「マルコット・ド・サント=マリ夫人の肖像」1826年
アングルを代表する肖像画作品のひとつ。モデルは彼の有力なパトロンのひとりであったマルコット・ダルジャントゥイユの義姉となるサント=マリ夫人。 -
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル「戴冠式のジャンヌ・ダルク」 1854年
1854年、オルレアンでのジャンヌ・ダルク記念祭で公開されたという作品。 -
(中上)ルイ=ジャック・ダゲール「パリのフィヤン教会礼拝堂の内部」1814年
(中下)ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル「アンリ4世の剣に接吻するドン・ペドロ・デ・トレド」1832年
(右上)ピエール=ノラスク・ベルジュレ「死刑を宣告されるアン・ブーリン」1814年頃
(右下)フルーリー=フランソワ・リシャール「赤ずきん」1820年頃
左側の方の画は判別できませんでした。 -
テオドール・ジェリコー「突撃する近衛猟騎兵士官」1812年
テオドール・ジェリコーは19世紀前半に活動したフランスの画家で、彼の作品はドラクロワなどにも影響を与え、ロマン派の先駆者と見なされてるが、32歳で早世しています。この作品は、激しい動きを見せる馬に乗った士官が振り向きざまに号令をかける一瞬を描いたもので、馬が主要なモチーフとなっています。 -
テオドール・ジェリコー「メデューズ号の筏」1819年
ジェリコーの代表作品。実物大の絵画で、描く3年前に実際に起きたフランス海軍のフリゲート艦メデューズ号が難破した際に起きた事件を表してます。 -
テオドール・ジェリコー「エプソンの競馬(トラックの馬)」1821年
ジェリコーは馬が好きで、しばしば画題に取り上げています。彼が早逝したのも落馬による怪我が原因だそうです。 -
テオドール・ジェリコー「厩の扉口の2頭の郵便馬」1823年
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ルイ・エルサン「サン・ゴタール峠の修道僧」1824年頃
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ウジェーヌ・ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」1830年
フランスの19世紀ロマン主義を代表する画家ウジェーヌ・ドラクロワによる1830年に起きたフランス7月革命を主題とした作品です。 -
「民衆を導く自由の女神」のアップ
名作揃いのルーヴル美術館の中でも人気の1枚です。 -
ウジェーヌ・ドラクロワ「ダンテの小舟(地獄のダンテとウェルギリウス)」1822年
詩人ダンテが、古代ローマの詩人ウェルギリウスとともに地獄巡りをする「神曲」の「地獄篇」に想を得た作品。 -
ウジェーヌ・ドラクロワ「サルダナパールの死」1827年
サルダナパールはアッシリアの王で、快楽主義者で、栄華な生涯を送った専制君主。その目に余る圧制に対し、ついに反乱が起こるが、王は、自分が死ぬときは、自分の持ち物すべてとともに逝くと明言しており、部下が、王の寵愛を受けた女性たちを集め、一人ひとり殺していく・・・ -
「サルダナパールの死(部分)」
この作品の習作が松方コレクションとして国立西洋美術館に収蔵されているはずです。 -
ウジェーヌ・ドラクロワ「リエージュ司祭の暗殺」1829年
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(上)ポール・ドラローシュ「アルプス越えのナポレオン」1851年
(下)ウジェーヌ・ドラクロワ「母虎と戯れる子虎」1831年 -
ウジェーヌ・ドラクロワ「ドン・ジュアンの難破」1840年
バイロンの長編詩「ドン・ジュアン」から着想した作品。 -
ウジェーヌ・ドラクロワ「十字軍のコンスタンティノープル占領」1840年
国王ルイ・フィリップによってヴェルサイユ宮の装飾画としてドラクロワに注文された作品。 -
ウジェーヌ・ドラクロワ「オマール海老のある静物」1826-27年
動的表現を特徴とするドラクロワにしては珍しい静物画 -
ウジェーヌ・ドラクロワ「長椅子に横たわる裸婦の習作」1852年頃
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オーラス・ヴェルネ「画家の娘ルイーズ・ヴェルネの肖像」1828年頃
画家自身の16歳頃の美しい娘を描いた作品。 -
テオドール・シャセリオー「海から上がるヴィーナス」1838年
テオドール・シャセリオーは、カリブ海のイスパニョーラ島のエル・リモン (現ドミニカ共和国) でフランス人の父とクレオールの地主の娘である母のもとに生まれます。フランスに帰国後、11才でアングルの弟子となり、16才でサロンに初出品。以後、アングルの優美な線描の芸術を受け継ぎつつも、ロマン主義芸術への傾倒から、独自の道を探求も37才で死去しています。 -
テオドール・シャセリオー「エステルの化粧」 1841年
今年(2017年)の2月~5月国立西洋美術館で日本初のシャセリオー大回顧展「シャセリオー展―20世紀フランス・ロマン主義の異才」が開催され2回ほど見てきました。 -
テオドール・シャセリオー「二人姉妹 」1843年
ルーヴル美術館からも何点かのシャセリオーの作品が出展されていましたが、今回日本に来なかったシャセリオーの作品を見ることができ、あらためて画家の才能に触れることができました。 -
ギュスターヴ・リカール「若い女性の肖像」1851年
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ウジューヌ・フロマンタン「ムーア人の埋葬」」1853年
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作者もタイトルも不明ですが・・・
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