2017/08/09 - 2017/08/09
921位(同エリア17021件中)
+mo2さん
古代メソポタミア文明は、四大文明の1つで世界最古の文明であると習いましたが、実際はメソポタミアに生まれた複数の文明を総称する呼び名で多くの民族(シュメール、バビロニア、アッシリア、アッカド、ヒッタイト、ミタンニ、エラム、古代ペルシャ人など)の興亡の歴史です。
世界最古の文明とも言われるメソポタミア文明ですが、遺跡は現代のイラク、シリア北東部など非常に(政情的に)行きづらい場所にあります。ルーヴル美術館で有名なハンムラビ法典碑など、まとまったコレクションを見ることができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
-
様々な造形のルリスタン青銅器(紀元前3000年-1000年)
イラン北西部のザーグロス山脈北麓からカスピ海西南岸にかけての,主として古墓や神祠から発見された青銅器。1920年代末から大量に盗掘され,骨董市場を経由して海外に流出したもので正確な出土地等は不明。 -
ユニークな形状の土偶(?)詳細不明。
-
【レバント】
(左)Idol in the form of a small plaque
Early Bronze Age (紀元前2300-2000年)
(中央)Idol in the form of a small plaque
Early Bronze Age (紀元前2300-2000年)
Necropolis of Vounous
(右)Idol in the form of a small plaque
Middle Bronze Age (紀元前2000-1600年) -
(上)Model of figures in a boat
(下)Figures around a basin
Middle Bronze Age (紀元前2000-1600年) -
「Child in its cradle 」
Early Bronze Age III (2100-2000 BC) -
(右)Naked woman clasping her breasts
Late Bronze Age II (1400-1230 BC)
(左)Naked woman holding a child
Late Bronze Age II (1400-1230 BC) -
(左)Egyptian-style mask
Late Bronze Age III (1230-1050 BC)
(右) Mask of a bearded man
Late Bronze Age III (1230-1050 BC)
-
(左)「Funerary stele Inscription en arameen 」
紀元前7世紀頃 Neirab or Tell Afis -
「Woman with a bird’s head and necklace」シリア
-
「ダガン神殿の獅子像」紀元前19~18世紀 シリア・マリ
この青銅の獅子は、ユーフラテス河中流域にある壮麗な都市マリで出土したもの。マリの王宮に隣接して建てられたダガン神殿の入り口に置かれたブロンズのライオン像。対になっているもう一頭の獅子はシリアのアレッポ国立博物館に保存されているそうです。 -
【メソポタミア・シュメール】
「Gudea, Prince of Lagash Statue dedicated to the god Ningirsu, called “Colossal Statue” 」紀元前2120年頃 -
【メソポタミア・バビロニア】
「ハンムラビ法典碑」紀元前18世紀(紀元前1792-1750年)
「目には目を、歯には歯を(タリオの法)」で有名なハンムラビ法典。この玄武岩製の碑は、バビロニアの王ハンムラビ(紀元前1792-1750年)によって、おそらく正義の神である太陽神シャムシュの町シッパルに建てられたものです。ルーブルの至宝の1つですが、この辺りには全く見学の人がいません。 -
「バビロンの王のハンムラビ法典(上部)」
石碑の上部にはハンムラビ王が太陽神シャマシュの前に立っています。
なお、この記念碑は、紀元前12世紀にエラムの王によって運び去られ、スーサのアクロポリスで他の名高いメソポタミアの代表作に囲まれて陳列されていました。
1902年にフランス発掘隊によりスーサから発掘された後はここルーヴル美術館に陳列されています。 -
「Head of a lion temple-guard 」
Early 2nd millennium BC
Babylonia -
中央は「イシュタール女神の小像」紀元前250年頃
両目と臍にはめられている赤い石はガーネット。 -
【メソポタミア・アッシリア】
コルサバードの中庭と呼ばれる展示室。
新アッシリア王国時代、サルゴン2世(紀元前722-前705年)によってコルサバードに建設された約10㌶の宮殿の一部を再現したもの。紀元前8世紀。 -
アッシリアは、北メソポタミア(現在のイラク)に興こり、前663年にオリエント全域を最初に統一した世界帝国(紀元前2500年 - 前605年)
-
「人頭有翼牡牛像」高さ3-4mほどある立派なものです。
-
「ライオンを抱くギルガメッシュ」紀元前8世紀
人頭有翼牡牛像と組み合わせる形でサルゴンの王宮の玉座室入口付近に置かれたもの。ものすごく強そうです。 -
「サルゴン2世とその高官」紀元前8世紀
サルゴン2世は、新アッシリア王国時代、その絶頂期の王であり、紀元前709年にバビロニア再征服して陥落すると自らバビロニア王であることを宣言してバビロン第10王朝の王ともなっています。 -
「レバノンからの杉材の輸送(壁画)」紀元前8世紀
サルゴン2世の宮殿用の建築資材として用いられたレバノン杉がアッシリアへの海路によって輸送されている様子 が描かれています。 -
【古代イラン(エラム)】
(左)「Babylonian stele brought back as war booty (partly planished) 」
(右) 「Babylonian stele usurped by an Elamite king 」
紀元前12世紀 スーサ
-
「Fragmentary bas-relief」 中エラム時代
スーサ -
「Lion door guard, found near the Temple of Inshushinak 」
中エラム時代(紀元前14世紀頃)スーサ -
「Bust from a statue of a praying figure dating from the time of the Archaic dynasties and reused in the Agade period
Inscription en akkadien au nom d'Eshpum, gouverneur d'Elam au temps de Manishtusu, troisieme roi d'Agade」
イラン・スーサ出土 紀元前3世紀 -
【ペルシャ帝国】
「ダレイオス1世宮殿の謁見の間(アパダーナ)の円柱の柱頭」アケメネス朝、ダレイオス1世の治世、紀元前510年頃 イラン、スーサ出土
スーサのダレイオス1世宮殿のアパダーナ(謁見の間)の屋根を支えていた36本の記念碑円柱のうちのひとつで高さ21mにも達します。 -
「歩く獅子の像」紀元前5世紀(紀元前510年頃)イラン・スーサ出土
同じくスーサの宮殿から出土した彩釉煉瓦による壁面装飾。ライオンの特徴をよくとらえています。 -
「ダレイオスの射手」紀元前5世紀(紀元前510年頃)イラン・スーサ出土
スーサのダレイオス1世宮殿の壁に飾れた彩釉煉瓦の装飾パネル。 -
これは、遺跡から発掘されたものを元に復元されたものですが、煉瓦に色を塗り、釉薬をかけて焼いてあるのだそうです。
-
スーサの遺跡は世界遺産に登録されており、ここからハンムラビ法典碑も発見されています。古代のイランには、ギリシャがうらやむほどの富を湛えたアケメネス朝ペルシャ王国があり、その都スーサは、紀元前30世紀ごろから都市として栄えていたとみられています。なかなか難しいでしょうが、是非訪れてみたい世界遺産です。
-
「Table ornee de serpents et de divinites aux eaux jaillissantes」
紀元前14世紀 -
-
-
-
ユニークな形の土器ですがこの辺りは詳細不明です。
-
-
-
牛でしょうか?
-
-
-
ベイルート国立博物館で見た兵士像と似ています。レバノン出土のものでしょうか。
-
-
戦車に乗った兵士、馬の胴体は損傷しているようです。
-
-
「絡み合った怪獣装飾のある杯」イラン、カスピ海南西、マルリク地方
紀元前14世紀から12世紀の間 -
「Bracelet decorated with six lions’ heads in high-relief」
Necropolis of Marlik
-
-
-
羊の形のリュトン、こちらも詳細不明ですが素晴らしい造形ですね。
-
-
【メソポタミア・北部シリア】
「牡牛像」紀元前8世紀末、アルスラン・タシュ(旧ハダト)出土 -
ライオンの頭部の石像
-
「雷雨神タルフンダ」紀元前900年頃
このシリアのティル・バルシプ発掘で発見された石碑は、紀元前1200年頃ヒッタイト王国滅亡以降にアナトリアとシリアの境に再建されたヒッタイトの小国家のもの。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ルーヴル美術館
-
ルーヴル美術館【9】エジプト・コレクション
2017/08/09~
パリ
-
ルーヴル美術館【2】イタリア絵画Ⅱルネサンス(ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロなど)
2017/08/09~
パリ
-
ルーヴル美術館【6】フランス絵画Ⅰバロック、古典主義(ラ・トゥール、ウスタッシュ・ル・シュウール他)
2017/08/09~
パリ
-
ルーヴル美術館【8】フランス絵画Ⅲ新古典主義・ロマン主義(アングル、ドラクロワ他)
2017/08/09~
パリ
-
ルーヴル美術館【1】イタリア絵画Ⅰルネサンス黎明期・初期
2017/08/09~
パリ
-
ルーヴル美術館【12】古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術Ⅱ
2017/08/09~
パリ
-
ルーヴル美術館【5】スペイン絵画(ディエゴ・ベラスケス、エル・グレコ、ゴヤ他)
2017/08/09~
パリ
-
ルーヴル美術館【3】イタリア絵画Ⅲ(アルチンボルド、グエルチーノ他)
2017/08/09~
パリ
-
ルーヴル美術館【4】イタリア絵画Ⅳ(セバスティアーノ・リッチ、カナレット他)
2017/08/09~
パリ
-
ルーヴル美術館【7】フランス絵画Ⅱロココ、新古典主義(フランソワ・ブーシェ、ジャック=ルイ・ダヴィッド他)
2017/08/09~
パリ
-
ルーヴル美術館【11】古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術Ⅰ
2017/08/09~
パリ
-
ルーヴル美術館【10】古代オリエント・コレクション
2017/08/09~
パリ
-
ルーヴル美術館【13】彫刻コレクション
2017/08/09~
パリ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
パリ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ルーヴル美術館
0
53