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日程<br />8/9深夜羽田空港発 フランクフルト経由フィレンツェ着9:30頃<br />8/9 フィレンツェ(今回はここ)<br />   シエナ<br />   サン・ジミニャーノ(泊)<br />8/10 サン・ジミニャーノ<br />   サン・クィリコ・ドルチャ<br />   ピエンツァ<br />   (モンテプルチアーノ)<br />   キウージ(泊)<br />8/11 カスティリオーネ・デル・ラーゴ<br />   コルトーナ<br />   アレッツォ<br />   フィレンツェ<br />   ボローニャ(泊)<br />8/12 モデナ<br />   ボローニャ<br />   ラヴェンナ<br />   ブリジゲッラ(泊)<br />8/13~8/14 帰国 ボローニャ発フランクフルト経由羽田着12:00頃<br /><br />詰め込み過ぎよね・・・

トスカーナ辺りの休日 その2

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2017/08/09 - 2017/08/14

1063位(同エリア3873件中)

旅行記グループ トスカーナ辺りの休日

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ミータ

ミータさん

日程
8/9深夜羽田空港発 フランクフルト経由フィレンツェ着9:30頃
8/9 フィレンツェ(今回はここ)
   シエナ
   サン・ジミニャーノ(泊)
8/10 サン・ジミニャーノ
   サン・クィリコ・ドルチャ
   ピエンツァ
   (モンテプルチアーノ)
   キウージ(泊)
8/11 カスティリオーネ・デル・ラーゴ
   コルトーナ
   アレッツォ
   フィレンツェ
   ボローニャ(泊)
8/12 モデナ
   ボローニャ
   ラヴェンナ
   ブリジゲッラ(泊)
8/13~8/14 帰国 ボローニャ発フランクフルト経由羽田着12:00頃

詰め込み過ぎよね・・・

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
同行者
一人旅
交通手段
タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • イタリアは4度目だけど、フィレンツェは初めて。<br />そもそも有名な観光地はヴェネツィアとヴェローナくらいしか訪れていない。<br />ドロミーティはイタリアだけど、チロル地方の一部でドイツ語文化圏だし。<br /><br />初めてのフィレンツェなのに、ドゥオーモやミケランジェロ広場ではなく、<br />いきなりサン・マルコ美術館から観光が始まる。<br />

    イタリアは4度目だけど、フィレンツェは初めて。
    そもそも有名な観光地はヴェネツィアとヴェローナくらいしか訪れていない。
    ドロミーティはイタリアだけど、チロル地方の一部でドイツ語文化圏だし。

    初めてのフィレンツェなのに、ドゥオーモやミケランジェロ広場ではなく、
    いきなりサン・マルコ美術館から観光が始まる。

    サン マルコ美術館 (修道院) 博物館・美術館・ギャラリー

  • 元々修道院だったので、回廊がある。<br />回廊の壁の絵も素晴らしいらしいのだが、適当に眺めるだけ。

    元々修道院だったので、回廊がある。
    回廊の壁の絵も素晴らしいらしいのだが、適当に眺めるだけ。

  • 回廊の奥の壁に描かれていたのは、[十字架像に祈る聖ドメニコ」。<br />フラ・アンジェリコの作だそうです。<br />後でガイドブックを読み直して、それに気が付く。<br />(だから上の写真のその部分だけを切り取って提示)<br />

    回廊の奥の壁に描かれていたのは、[十字架像に祈る聖ドメニコ」。
    フラ・アンジェリコの作だそうです。
    後でガイドブックを読み直して、それに気が付く。
    (だから上の写真のその部分だけを切り取って提示)

  • 回廊

    回廊

  • 建物の内部に入り、横の部屋(売店)には、ギルランダイオの「最後の晩餐」。<br /><br />ここの美術館は写真撮影が可なので、他の見物客も写真を撮っていました。

    建物の内部に入り、横の部屋(売店)には、ギルランダイオの「最後の晩餐」。

    ここの美術館は写真撮影が可なので、他の見物客も写真を撮っていました。

  • 足元でネコが何か言いたげにこちらを見ている。<br />「餌が欲しいニャー」かな?<br /><br />一人だけテーブルのこちら側にいるのはユダ?<br />その足元にいるネコだから、裏切り者の象徴?

    足元でネコが何か言いたげにこちらを見ている。
    「餌が欲しいニャー」かな?

    一人だけテーブルのこちら側にいるのはユダ?
    その足元にいるネコだから、裏切り者の象徴?

  • 2階への階段の正面にはフラ・アンジェリコの「受胎告知」。<br />この美術館の目玉。<br />コルトーナにも同じ作者の「受胎告知」の絵があるそうで、<br />ここの「受胎告知」と見比べようと思いました。<br /><br />

    2階への階段の正面にはフラ・アンジェリコの「受胎告知」。
    この美術館の目玉。
    コルトーナにも同じ作者の「受胎告知」の絵があるそうで、
    ここの「受胎告知」と見比べようと思いました。

  • 「受胎告知」<br />階段から見える絵をレリーフにしたのね。

    「受胎告知」
    階段から見える絵をレリーフにしたのね。

  • 2階には修道士たちの小部屋に分かれていて、<br />それぞれの部屋の壁にフラ・アンジェリコが絵を描いています。

    2階には修道士たちの小部屋に分かれていて、
    それぞれの部屋の壁にフラ・アンジェリコが絵を描いています。

  • 修道院だったので、宗教画ばかり。

    修道院だったので、宗教画ばかり。

  • キリストの誕生ね。

    キリストの誕生ね。

  • 「キリストの変容」<br />体を光らせて、弟子たちを驚かせている場面。

    「キリストの変容」
    体を光らせて、弟子たちを驚かせている場面。

  • サヴォナローラの像。<br />この修道院の修道士の一人。<br />メディチ家の専制政治や人々の享楽的な生活を批判した人物だそうで、<br />余りにも極端なやり方のため人々の心は彼から離れ、<br />ついには処刑されてしまったという。<br />

    サヴォナローラの像。
    この修道院の修道士の一人。
    メディチ家の専制政治や人々の享楽的な生活を批判した人物だそうで、
    余りにも極端なやり方のため人々の心は彼から離れ、
    ついには処刑されてしまったという。

  • 小部屋の中には、古い時代(古代ローマ時代?)の床が見える場所もある。

    小部屋の中には、古い時代(古代ローマ時代?)の床が見える場所もある。

  • キリストの洗礼の場面かな。<br /><br />他はキリストの磔の絵が沢山ありました。

    キリストの洗礼の場面かな。

    他はキリストの磔の絵が沢山ありました。

  • こちらも「受胎告知」。

    こちらも「受胎告知」。

  • 「聖餐の秘跡」かな。

    「聖餐の秘跡」かな。

  • キリストたちの磔。

    キリストたちの磔。

  • 「マギの礼拝」。

    「マギの礼拝」。

  • 古い楽譜。

    古い楽譜。

  • 出口の手前、古い天井の細工。<br />30分程で見学を終え、美術館を後にする。<br />

    出口の手前、古い天井の細工。
    30分程で見学を終え、美術館を後にする。

  • メディチ・リッカルディ宮。<br />メディチ家の居宅で、後にリッカルディ家のものになった建物。<br />1階の方が壁の石が粗い感じで、上の階に行くにしたがって繊細な感じになる。<br />それは市民感情を刺激しない様にという考えからだとか。<br />

    メディチ・リッカルディ宮。
    メディチ家の居宅で、後にリッカルディ家のものになった建物。
    1階の方が壁の石が粗い感じで、上の階に行くにしたがって繊細な感じになる。
    それは市民感情を刺激しない様にという考えからだとか。

  • 大聖堂の洗礼堂が見えてきました。

    大聖堂の洗礼堂が見えてきました。

    サン ジョヴァンニ洗礼堂 (フィレンツェ) 城・宮殿

  • 洗礼堂の扉にはギベルティ作「天国の門」(複製)。<br /><br />この周りは凄い人だかりで、写真を撮ったらサッサと離れる。

    洗礼堂の扉にはギベルティ作「天国の門」(複製)。

    この周りは凄い人だかりで、写真を撮ったらサッサと離れる。

  • ほらね、凄い人込みでしょう。

    ほらね、凄い人込みでしょう。

  • フィレンツェといえばこれ、<br />「花の聖母教会」とも呼ばれるドゥオーモ。<br />大理石で飾られた外観だけでも一見の価値があります。

    フィレンツェといえばこれ、
    「花の聖母教会」とも呼ばれるドゥオーモ。
    大理石で飾られた外観だけでも一見の価値があります。

    ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

  • ジョットの鐘楼。

    ジョットの鐘楼。

  • 後ろの方に回って、クーポラが良く見える場所に出ました。<br />この巨大なクーポラを取り付けるのは不可能とも思われたが、<br />ブルネッレスキがローマのパンテオンなど古代の建築からヒントを得て、<br />設計したのだとか。<br />古代ローマの建築技術は凄い。

    後ろの方に回って、クーポラが良く見える場所に出ました。
    この巨大なクーポラを取り付けるのは不可能とも思われたが、
    ブルネッレスキがローマのパンテオンなど古代の建築からヒントを得て、
    設計したのだとか。
    古代ローマの建築技術は凄い。

  • クーポラの天辺。<br />あそこに登っている観光客が分かるかしら?<br />私は高い所が苦手なので、あんなところに登りたがる人の気持ちが分かりません。

    クーポラの天辺。
    あそこに登っている観光客が分かるかしら?
    私は高い所が苦手なので、あんなところに登りたがる人の気持ちが分かりません。

  • クーポラだけでなく、ジョットの鐘楼にも登れます。<br />何も並んでまで高い場所に登らなくても良いのに・・・。<br />

    クーポラだけでなく、ジョットの鐘楼にも登れます。
    何も並んでまで高い場所に登らなくても良いのに・・・。

  • ドゥオーモの壁。<br />色々な職業のレリーフかな。<br />右側のブドウ畑にワイン樽、酔っぱらって寝転んでいる人が良いね。

    ドゥオーモの壁。
    色々な職業のレリーフかな。
    右側のブドウ畑にワイン樽、酔っぱらって寝転んでいる人が良いね。

  • ドゥオーモの中に入ろうと思って、入り口を探します。<br />あれ、この行列はもしかして大聖堂の中に入ろうとして、<br />順番待ちしている人たちなのかしら。<br />そうよね、入場制限しなければ大変なことになってしまうわ。<br /><br />

    ドゥオーモの中に入ろうと思って、入り口を探します。
    あれ、この行列はもしかして大聖堂の中に入ろうとして、
    順番待ちしている人たちなのかしら。
    そうよね、入場制限しなければ大変なことになってしまうわ。

  • 行列に並んでまで見学する気はないので、<br />ドゥオーモを後にし、駅に向かいます。<br />それにしてもこの人込み。<br />人の多い所が苦手だから、どうしても有名観光地を避けてしまいます、

    行列に並んでまで見学する気はないので、
    ドゥオーモを後にし、駅に向かいます。
    それにしてもこの人込み。
    人の多い所が苦手だから、どうしても有名観光地を避けてしまいます、

  • サンタ・マリア・ノヴェッラ駅横のバスターミナルから<br />シエナ行きのバスに乗ります。<br />ここのバス停のトイレは有料だけどポケットティッシュをくれました。<br />電車のトイレや公衆トイレなどトイレットペーパーがないところで、<br />そのポケットティッシュがとても役に立ちました。<br /><br />続く。

    サンタ・マリア・ノヴェッラ駅横のバスターミナルから
    シエナ行きのバスに乗ります。
    ここのバス停のトイレは有料だけどポケットティッシュをくれました。
    電車のトイレや公衆トイレなどトイレットペーパーがないところで、
    そのポケットティッシュがとても役に立ちました。

    続く。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • ころちゃんさん 2017/10/06 08:53:45
    大好きな街
    フィレンツェは落ち着いていて、古い石造りの建物が素敵ですよね☆
    確かに、観光客が多すぎるのがたまにきず。
    ドーモの近所で、ネックレスを買いました♪
    日本ではあまり見ない鎖のデザインがいろいろ目移りだったのを懐かしく思い出します。

    ミータ

    ミータさん からの返信 2017/10/06 19:20:43
    Re: 大好きな街
    フィレンツェの中では、サン・マルコ美術館は比較的人が少なく、
    落ち着いて見学することができました。

    確かに、イタリアに来たら普通ショッピングを楽しむものですよね。
    ヴェッキオ橋の宝飾店も側を通っただけで、
    ウィンドーショッピングもしていません。

  • ほいみさん 2017/08/19 21:18:30
    どっちが暑い?
    猛暑になれた日本の夏、今年は天気が悪くて意外と気温は上がらなかったけど、イタリアは頑張ってるようですね。

    フィレンツェはいい街ですよね。最後に行ったのは1992年頃だったんだけど、つい最近のことに思えます。いい歳?になったので、ヨーロッパの街を歩いてみたいのですが、山歩きやシフォンとの車中泊旅ばかりしてたので、たまに町(日本の)に行っても戸惑ってしまいます。

    今どきは何処へ行っても混雑してるみたいですね。世界中が豊かになって、気軽に海外旅行が出来る時代になったってことかなぁ。とりあえずはスマホを使えるようにならなくっちゃ!

    ミータ

    ミータさん からの返信 2017/08/20 09:13:45
    RE: どっちが暑い?
    イタリアでも北部は雨が多く、気温もあまり高くないようです。
    (ドロミーティに行かなくて良かったです)
    中部の暑さも、私が行ったときは多少落ち着いてきたところでした。
    それでも炎天下の中歩くのは大変でした。
    日陰はかなり涼しいので、何とかなりました。

    フィレンツェは、人が多すぎます。
    少し離れたところから街の景観を眺めるだけで十分かしら。

    スマホの前にガラケーを使いこなせないとね。


  • クリスさん 2017/08/18 19:13:48
    フラ・アンジェリコ
    イタリアではベアート・アンジェリコで呼ばれることが多いようですが、本名はグイード・ディ・ピエトロ だそうです。この修道院の絵はキャリアの初期に描いた物で、絵具等の画材も後年のしっかり報酬を得て描いた物とは違いシンプルで、彼の特徴である青を主体とした色使いがないので、コルトーナの物と比べると物足らない印象があるかもしれないですね。

    でもコルトーナの作品はこれより小さいですし、私としてははサン・マルコの物が一番好きですね。

    スケジュールはタイトですね。電車の時間を考えるとアレッツォやコルトーナにはどのくらい滞在できるんだろう?

    私ボローニャは行ってないのですが、いつもプラン考えるときに候補に上げてはいるのですが、時間的に厳しくていつも断念してます。見どころが多いからね。

    ミータ

    ミータさん からの返信 2017/08/18 23:35:41
    RE: フラ・アンジェリコ
    確かにコルトーナの「受胎告知」は金箔もふんだんに使われ、
    かなりお金がかかっている感じでしたね。
    コルトーナの美術館は写真撮影禁止なので絵葉書を購入しました。

    コルトーナもアレッツォも2時間ほどの滞在時間(実質1時間半)でしたが、
    中心部はそれほど広くないし、主要な絵を眺めるだけなら十分でした。

    ボローニャは大学の解剖学教室の見学が目的だったのと、
    ラヴェンナ観光、帰りの飛行機のための滞在ですね。
    だからボローニャ自体はあまり観光していません。

  • くろねこだりゅんさん 2017/08/18 17:52:03
    あぁ、フィレンツェ〜♪
    1,2と続けて読ませて頂きました。

    今年は山ではなく都市でしたか〜
    トスカーナ地方、前回の飛行機からの地上の景色が大好きなんです。
    小高い山々に小さい都市に鐘楼…うっとりします。

    フィレンツェ、さすがに有名観光都市なので凄い人ですね〜
    ドゥモの周りの人たちに圧倒されそうです。
    確か、団体入口専用と個人入口専用に分かれていたような?
    メディチ家もこれだけの文化遺産を残して後世のフィレンツェに貢献しているのだからやはり偉大!

    フラ・アンジェリコ、サヴォナローラ…ルネサンスを代表する名前にもうドキドキ(笑)
    3年前にツアーでザックリ回った場所でしたので行けなかった絵を今回見させて頂きました。



    ミータ

    ミータさん からの返信 2017/08/18 23:25:52
    RE: あぁ、フィレンツェ〜♪
    4回目のイタリアで、ようやくトスカーナを訪れることができました。
    日本人が思い浮かべるイタリアらしい景色に出会えました。
    メインは2日目のオルチャ渓谷なので、都市というより田園地帯です。
    それでも私の中では都市が多い日程ですね。

    サン・マルコ美術館は比較的人が少なく、
    受胎告知の絵の写真撮影も少し待つだけで良かったです。
    (それでも日本人観光客は何組か見かけました)
    その分、ドゥオーモ周辺の人込みには辟易しました。

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