2017/08/09 - 2017/08/14
21位(同エリア56件中)
ミータさん
日程
8/9深夜羽田空港発 フランクフルト経由フィレンツェ着9:30頃
8/9 フィレンツェ
シエナ
サン・ジミニャーノ(泊)
8/10 サン・ジミニャーノ
サン・クイリコ・ドルチャ
ピエンツァ(今回はここの前編)
(モンテプルチアーノ)
キウージ(泊)
8/11 カスティリオーネ・デル・ラーゴ
コルトーナ
アレッツォ
フィレンツェ
ボローニャ(泊)
8/12 モデナ
ボローニャ
ラヴェンナ
ブリジゲッラ(泊)
8/13~8/14 帰国 ボローニャ発フランクフルト経由羽田着12:00頃
ドクトルミ~タの役に立つ(かもしれない)一言メンタルヘルス講座その3
「躁病の治療には炭酸リチウムを使うけど、
炭酸水と一緒にリチウム電池を飲むのは危険なだけなので止めようね」
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
サン・クイリコ・ドルチャとピエンツァの間の丘の上に建つ白い礼拝堂。
ヴィタレータの礼拝堂といいます。
オルチャ渓谷、さらにトスカーナを代表する景観の一つ。
車道から結構距離があるので、
走っているバスから写真を撮るのは難しかったです。
窓ガラスのため少し暗くなるし。
何とかこの写真が撮れました。
前回、サン・クイリコ・ドルチャのサン・フランチェスコ教会を紹介したけど、
その教会のマリア像がかつて安置されていたところです。
(http://4travel.jp/travelogue/11277427 参照
マリア像の写真は撮影禁止の為ありません) -
ピエンツァの町は丘の上にあります。
大聖堂の鐘楼が見えてきました。 -
バス停は町の外側にあり、あの門の向こうが町の中心です。
-
門の手前、右側にトイレの案内板が見えます。
-
観光の前に立ち寄りましょう。
和式トイレみたいにしゃがみ込むタイプ。
チップは要らなかったけど、トイレットペーパーがありません。
でも私には、フィレンツェのバスターミナルのトイレで購入した(させられた)
ティッシュペーパーがあるので大丈夫。 -
サン・クイリコ・ドルチャからのバスの乗客は少なかったけど、
町の中には結構観光客がいます。
この町は1996年に世界文化遺産に登録されています。
さらに2004年、オルチャ渓谷全体が世界文化遺産に登録されたので、
この町は二重に世界遺産に登録されているのです。 -
教皇ピウス(ピオ)2世は生まれ故郷のこの町を
ルネッサンス風に作り替えようとしたが、
その途中で亡くなってしまい、町の改造も頓挫したそうです。
ピエンツァの地名はピウス2世から来ていて、
以前はコルシニャーノという地名でした。
シエナの大聖堂のピッコローミニ家の図書室のところでも出てきた人ですね。
(http://4travel.jp/travelogue/11273551 参照) -
日差しが強いと建物の壁が白飛びします。
これでも補正してみたのですが。 -
ルネッサンス風に町を作り替えたといっても、
ピウス2世が亡くなって頓挫したので
ゴシック様式のサン・フランチェスコ教会が残されています。サン フランチェスコ教会 (ピエンツァ) 寺院・教会
-
サン・フランチェスコ教会の入り口。
柱頭彫刻には人の顔もありますね。 -
少し写真がボケていますが、サン・フランチェスコ教会内のフレスコ画です。
上は聖母子ですね。下の右側は聖フランチェスコかしら。 -
ピッコローミニ宮。
ピッコローミニ家関係の物を展示した博物館になっていますが、
通りからちょっと眺めるだけで、内部には入りません。ピッコローミニ宮 城・宮殿
-
大聖堂。
後ろの鐘楼は、遠くからでも目立ちます。大聖堂 寺院・教会
-
メインストリートに面した建物には、馬をつなぐ鉄の輪が見えます。
-
石積みの建物はピッコローミニ宮で、
手前の井戸はピエンツァのルネッサンス改造計画の立役者ロッセリーノの設計。ピウス2世広場 広場・公園
-
大聖堂の向かい側の時計台のある建物は市庁舎。
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大聖堂の内部。
-
『地球の歩き方』によると、ピウス2世の希望でドイツ風の教会で、
束ね柱で仕切られて三廊式、交差ヴォールト式の天井だそうです。
色々絵画もあったけど、写真はありません。 -
裏通りに出てみます。
-
大聖堂の裏通りからは、オルチャ渓谷の絶景を見下ろせます。
少し曇ってきました。 -
裏通りから垂直に出ている通りにはユニークな名前が付いています。
先ずは、“via della Fortuna(幸運通り)” -
“via della Fortuna(幸運通り)”
普通の狭い路地です。
幸運はどこに転がっているのでしょうか? -
続いて、“via dell Amore(愛の通り)”
-
“via dell Amore(愛の通り)”
はたして「愛」は見つかるのでしょうか? -
"via del Bacio(キス通り)"
-
"via del Bacio(キス通り)"。
先ほどの2つの通りより少し広いです。
う~ん、こんなところでキスしたくなるかしら?
さらにもう一つ"via Buia(暗闇通り)"があったそうですが、
それは写真を撮り忘れました。 -
東の方の眺め。
-
西側に大聖堂の塔が見えます。
-
南はオルチャ渓谷の丘陵地帯と糸杉の並木道の眺め。
-
遠くの方は霞んでいますね。
-
入り口が花で飾られています。
-
少し町の外に出てみます。
目指すは"Pieve di Corsignano(コルシニャーノ教会)"。
別名、サンティ・ヴィート・エ・モデスト教会。
しかし、勿体ぶって次回に続く。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- くろねこだりゅんさん 2017/09/05 15:02:54
- ピッコローミニ家
- トスカーナに来たな〜という景色が広がっていてワクワクします。
糸杉のシルエットと丘の重なり具合がとても美しいです。
シエナからの流れのピオ2世、やはり自分の出身地の都市をあの当時の近代的な街にしたかった感が伝わる街並みです。
通りの名前がユニークで(笑)中世からの名残でしょうか?
昔の教皇領だった地域には魅力的な都市が沢山!
これからミ〜タ様が周る地域は自分が行けなかった場所なので続きも楽しみにしています。
「ドクトルミータ」その1と2を見逃しているかも(汗)
- ミータさん からの返信 2017/09/05 20:13:00
- RE: ピッコローミニ家
- ええ、なだらかな丘の連なりに糸杉、
日本人のイメージするトスカーナの景観が広がります。
5月頃なら丘が一面緑色で、もっと素敵みたいですが、
その時期にヨーロッパには行けそうもありません。
ピッコローミニ家の図書室にピウス2世の生涯の絵がありますが、
ピエンツァの町の改造計画の絵はなかったような。
通りの名前の由来は不明です。
ドクトルミ〜タのメンタルヘルス講座は、
「〜休日その5」「〜休日その6」にあります。
そちらの方は、本文の内容と呼応しております。
それを受けて「講座その3」が治療編(?)になりました。
ほとんどの人が見落としていると思います。
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