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日程<br />8/9深夜羽田空港発 フランクフルト経由フィレンツェ着9:30頃<br />8/9 フィレンツェ<br />   シエナ<br />   サン・ジミニャーノ(泊)<br />8/10 サン・ジミニャーノ<br />   サン・クイリコ・ドルチャ<br />   ピエンツァ<br />   (モンテプルチアーノ)<br />   キウージ(泊)<br />8/11 カスティリオーネ・デル・ラーゴ<br />   コルトーナ<br />   アレッツォ<br />   フィレンツェ<br />   ボローニャ(泊)<br />8/12 モデナ<br />   ボローニャ<br />   ラヴェンナ(今回はここ)<br />   ブリジゲッラ(泊)<br />8/13~8/14 帰国 ボローニャ発フランクフルト経由羽田着12:00頃<br /><br /><br />どんな時でもポジティブシンキング!?

トスカーナ辺りの休日 その17

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2017/08/09 - 2017/08/14

77位(同エリア205件中)

旅行記グループ トスカーナ辺りの休日

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ミータ

ミータさん

日程
8/9深夜羽田空港発 フランクフルト経由フィレンツェ着9:30頃
8/9 フィレンツェ
   シエナ
   サン・ジミニャーノ(泊)
8/10 サン・ジミニャーノ
   サン・クイリコ・ドルチャ
   ピエンツァ
   (モンテプルチアーノ)
   キウージ(泊)
8/11 カスティリオーネ・デル・ラーゴ
   コルトーナ
   アレッツォ
   フィレンツェ
   ボローニャ(泊)
8/12 モデナ
   ボローニャ
   ラヴェンナ(今回はここ)
   ブリジゲッラ(泊)
8/13~8/14 帰国 ボローニャ発フランクフルト経由羽田着12:00頃


どんな時でもポジティブシンキング!?

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 「~休日その16」はこちら→https://4travel.jp/travelogue/11290810<br /><br />14:00頃、ラヴェンナに到着。<br />まずは駅に近いサンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂の見学です。<br />ここのチケットは他の見所との共通券になっています。<br />チケットをカバンに入れようとしたとき、悲劇は訪れました。<br />何と、デジカメを落としてしまったのです。<br />堅い大理石の床の上に落ちたので、<br />デジカメの内蔵レンズが外れてしまったようで、<br />レンズの収納ができなくなるし、ピントも合いません。<br />カメラを揺すると、中でカサコソ音がします。<br /><br />旅行の間中ずっと嫌な予感がしていましたが、<br />まさかデジカメが壊れてしまうとは。<br />だからサンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂の内部の写真はありません。<br />モザイク画が紹介できないのは残念です。<br /><br />しかも、クラッセ行きの列車の時間が迫ってきました。<br />「どうしよう」と、焦ります。<br />「こんな時の為に予備のカメラを持ってくるべきだった」と、<br />クラッセ行きの列車の中で考えます。<br />「予備のカメラ、予備のカメラ・・・。ああ、そうだ」<br /><br />

    「~休日その16」はこちら→https://4travel.jp/travelogue/11290810

    14:00頃、ラヴェンナに到着。
    まずは駅に近いサンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂の見学です。
    ここのチケットは他の見所との共通券になっています。
    チケットをカバンに入れようとしたとき、悲劇は訪れました。
    何と、デジカメを落としてしまったのです。
    堅い大理石の床の上に落ちたので、
    デジカメの内蔵レンズが外れてしまったようで、
    レンズの収納ができなくなるし、ピントも合いません。
    カメラを揺すると、中でカサコソ音がします。

    旅行の間中ずっと嫌な予感がしていましたが、
    まさかデジカメが壊れてしまうとは。
    だからサンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂の内部の写真はありません。
    モザイク画が紹介できないのは残念です。

    しかも、クラッセ行きの列車の時間が迫ってきました。
    「どうしよう」と、焦ります。
    「こんな時の為に予備のカメラを持ってくるべきだった」と、
    クラッセ行きの列車の中で考えます。
    「予備のカメラ、予備のカメラ・・・。ああ、そうだ」

    サンタポリナーレ ヌオヴォ聖堂 寺院・教会

  • 予備のデジカメはないけど、非常事態用の携帯電話がありました。<br />そう、災害とか事故とかイタリア人男性と運命の恋に落ちるとか、<br />何らかの事情で日本に帰国できなかった時の為に、<br />携帯電話(スマートフォンではなくガラケー)を持参していたのです。<br />2015年年末の旅行↓では雪で帰国できず、職場に迷惑をかけました。<br />https://4travel.jp/travelogue/11108788<br /><br />まさに今が緊急事態。<br />カメラとして使うのは想定外でしたけど、<br />緊急時に備えて持ってきて良かったです。<br /><br />嫌な予感が的中しましたが、<br />デジカメが壊れた程度で済んだのは不幸中の幸い。<br />スリに遭うとか、大怪我をするとかではなくて良かったと思いましょう。<br /><br />クラッセのサンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂です。<br />カメラの設定を調整していないので、ここから3枚の写真は小さめです。<br />(4トラベルの位置情報だと「グラッセ」になりますが「クラッセ」です)

    予備のデジカメはないけど、非常事態用の携帯電話がありました。
    そう、災害とか事故とかイタリア人男性と運命の恋に落ちるとか、
    何らかの事情で日本に帰国できなかった時の為に、
    携帯電話(スマートフォンではなくガラケー)を持参していたのです。
    2015年年末の旅行↓では雪で帰国できず、職場に迷惑をかけました。
    https://4travel.jp/travelogue/11108788

    まさに今が緊急事態。
    カメラとして使うのは想定外でしたけど、
    緊急時に備えて持ってきて良かったです。

    嫌な予感が的中しましたが、
    デジカメが壊れた程度で済んだのは不幸中の幸い。
    スリに遭うとか、大怪我をするとかではなくて良かったと思いましょう。

    クラッセのサンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂です。
    カメラの設定を調整していないので、ここから3枚の写真は小さめです。
    (4トラベルの位置情報だと「グラッセ」になりますが「クラッセ」です)

    サンタポッリナーレ イン クラッセ聖堂 寺院・教会

  • クラッセはラヴェンナから一駅、5kmほどのところにあります。<br />ボローニャからはラヴェンナもクラッセも運賃は変わらないので、<br />ここまでの切符を購入しています。<br />サンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂は、<br />6世紀半ばに建てられたビザンチン様式の教会だそうです。<br />(ラヴェンナの教会の多くはビザンチン様式)

    クラッセはラヴェンナから一駅、5kmほどのところにあります。
    ボローニャからはラヴェンナもクラッセも運賃は変わらないので、
    ここまでの切符を購入しています。
    サンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂は、
    6世紀半ばに建てられたビザンチン様式の教会だそうです。
    (ラヴェンナの教会の多くはビザンチン様式)

    サンタポッリナーレ イン クラッセ聖堂 寺院・教会

  • 内陣には「キリストと12使途を表す羊」のモザイク画があります。<br />携帯電話はあくまでも非常用なので、充電器を持ってきていません。<br />電池が最後までもつか不安なので、中の写真は1枚のみです。

    内陣には「キリストと12使途を表す羊」のモザイク画があります。
    携帯電話はあくまでも非常用なので、充電器を持ってきていません。
    電池が最後までもつか不安なので、中の写真は1枚のみです。

    サンタポッリナーレ イン クラッセ聖堂 寺院・教会

  • 再び、ラヴェンナの中心部に戻ってきました。<br />5世紀に造られたガッラ・プラチーディアの廟です。<br />プラチーディアは皇帝の異母妹でしたが、<br />ローマ帝国を侵略した西ゴート族に捕らわれの身になり、<br />後に西ゴート族の王となったアタウルフと結婚したそうです。

    再び、ラヴェンナの中心部に戻ってきました。
    5世紀に造られたガッラ・プラチーディアの廟です。
    プラチーディアは皇帝の異母妹でしたが、
    ローマ帝国を侵略した西ゴート族に捕らわれの身になり、
    後に西ゴート族の王となったアタウルフと結婚したそうです。

    ガッラ プラチーディアの廟 寺院・教会

  • 内部のモザイク画が素晴らしいのですが、<br />暗いし、慣れない携帯電話のカメラ機能で撮影するので難しいです。<br />

    内部のモザイク画が素晴らしいのですが、
    暗いし、慣れない携帯電話のカメラ機能で撮影するので難しいです。

    ガッラ プラチーディアの廟 寺院・教会

  • 本当に細部まで丁寧に描かれたモザイク画なのです。

    本当に細部まで丁寧に描かれたモザイク画なのです。

  • 「善き羊飼いの図」

    「善き羊飼いの図」

  • 次はガッラ・プラチーディア廟に隣接して建つサン・ヴィターレ教会。

    次はガッラ・プラチーディア廟に隣接して建つサン・ヴィターレ教会。

    サン ヴィターレ教会 寺院・教会

  • 548年建立の八角形の教会です。

    548年建立の八角形の教会です。

    サン ヴィターレ教会 寺院・教会

  • やはり内部は薄暗いので、携帯電話のカメラ機能での撮影は難しいです。<br />この天井画はバロック様式でしょうか?<br />ビザンチンではなさそうですね。<br />(写真がボケていて分かりにくいですが)

    やはり内部は薄暗いので、携帯電話のカメラ機能での撮影は難しいです。
    この天井画はバロック様式でしょうか?
    ビザンチンではなさそうですね。
    (写真がボケていて分かりにくいですが)

  • 頑張って撮影したけど、ボケボケ写真・・・

    頑張って撮影したけど、ボケボケ写真・・・

  • 「テオドラ妃と随臣・侍女たち」<br />暗い中、どうしてもブレブレ写真になってしまいます。<br />テオドラは東ローマ皇帝の妃ですが、元々は踊り子だったそうです。

    「テオドラ妃と随臣・侍女たち」
    暗い中、どうしてもブレブレ写真になってしまいます。
    テオドラは東ローマ皇帝の妃ですが、元々は踊り子だったそうです。

  • これは比較的ブレずに撮影できた方ですかね。<br />神様に羊を捧げている場面だと思います。

    これは比較的ブレずに撮影できた方ですかね。
    神様に羊を捧げている場面だと思います。

  • 天使たち。<br />バックが金ぴかで豪華な雰囲気です。

    天使たち。
    バックが金ぴかで豪華な雰囲気です。

  • 多分「イサクの犠牲」<br />神様がアブラハムの信仰心を試すため、<br />「息子のイサクを生贄としてささげよ」と命じます。<br />アブラハムがまさにイサクを生贄にしようと刃を振り上げると、<br />天使が止めてくれるのです(画面右がアブラハムとイサクかな)。<br />信仰心を試すために、神様はとんでもない命令をするものです。<br />隣の食卓では、ご馳走を待つ方々。<br />知らない人が見たら、何とも残酷な場面です。<br />

    多分「イサクの犠牲」
    神様がアブラハムの信仰心を試すため、
    「息子のイサクを生贄としてささげよ」と命じます。
    アブラハムがまさにイサクを生贄にしようと刃を振り上げると、
    天使が止めてくれるのです(画面右がアブラハムとイサクかな)。
    信仰心を試すために、神様はとんでもない命令をするものです。
    隣の食卓では、ご馳走を待つ方々。
    知らない人が見たら、何とも残酷な場面です。

  • 床にもモザイク。

    床にもモザイク。

  • サン・ヴィターレ教会から次の目的地に移動します。

    サン・ヴィターレ教会から次の目的地に移動します。

    サン ヴィターレ教会 寺院・教会

  • ポポロ広場かな。

    ポポロ広場かな。

  • 共通券ではサンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂、<br />ガッラ・プラチーディア廟、サン・ヴィターレ教会、<br />そしてこの大司教博物館と、ネオニアーノ洗礼堂に入場できます。<br />大司教博物館の内部は撮影禁止です。

    共通券ではサンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂、
    ガッラ・プラチーディア廟、サン・ヴィターレ教会、
    そしてこの大司教博物館と、ネオニアーノ洗礼堂に入場できます。
    大司教博物館の内部は撮影禁止です。

    サン アンドレア教会と博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 共通券最後の見学場所、ネオニアーノ洗礼堂。

    共通券最後の見学場所、ネオニアーノ洗礼堂。

    ネオ二アーノ洗礼堂 寺院・教会

  • 5世紀に建てられた八角形の建物です。

    5世紀に建てられた八角形の建物です。

  • ここもモザイク画が描かれています。

    ここもモザイク画が描かれています。

  • ネオニアーノ洗礼堂の一番の見所は丸天井の<br />「キリストの洗礼と十二使徒」のモザイク画だそうです。

    ネオニアーノ洗礼堂の一番の見所は丸天井の
    「キリストの洗礼と十二使徒」のモザイク画だそうです。

    ネオ二アーノ洗礼堂 寺院・教会

  • ラヴェンナ駅に向かう途中にある教会。<br />多分、サン・ジョバンニ聖堂。<br /><br />

    ラヴェンナ駅に向かう途中にある教会。
    多分、サン・ジョバンニ聖堂。

  • 17:00頃、駅のカフェでカプチーノを飲んで一休み。<br />最後の観光地、ブリジゲッラへと向かいます。<br /><br />続く→https://4travel.jp/travelogue/11293349

    17:00頃、駅のカフェでカプチーノを飲んで一休み。
    最後の観光地、ブリジゲッラへと向かいます。

    続く→https://4travel.jp/travelogue/11293349

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この旅行記へのコメント (4)

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  • クリスさん 2017/10/14 12:37:34
    お気の毒!
    モザイクの素敵なラベンナでカメラが壊れるなんて、それ最悪ですね。
    携帯の写真だと、どうしても甘くなって。
    カメラが壊れたという経験はないけれど、フィルムカメラの時代にはフィルムがなくなったて、後は心で撮るしかないと諦めた事はありましたね。
    そんな場所に限って良い思い出が残ったりします。

    私も予備のカメラって持って行った方がいいのか、考えさせられました。
    ラヴェンナは見所が多くて良かったでしょう?

    ミータ

    ミータさん からの返信 2017/10/14 20:53:55
    Re: お気の毒!
    はい、サン・ヴィターレ教会までカメラが無事だったらとも思います。
    自分の不注意のためとはいえ、その点だけが残念です。
    外の明るい場所では携帯電話のカメラでも十分なのですが、
    教会の様な暗い所の写真となると、どうしても劣ります。
    まあ、これも旅の思い出です。
    「旅が順調過ぎて怖い」という不安から解放されて、
    むしろスッキリしました。

    古いカメラは実家に置いてきたのですが、使っていないようなので、
    お正月に帰省した際にでも持ってこよう思います。
  • くろねこだりゅんさん 2017/10/14 11:44:26
    たしか…
    カメラって買ってからあまり経っていなかったような気がしたのですが…
    私もローマでデジイチ壊れてピントが合わない写真が多数(笑)
    どうやらイタリアではカメラが故障しやすいようです。

    今回のラヴェンナからの故障だと最終日に近いので携帯でギリギリ間に合いそうで良かったです。
    どちらの教会のモザイク画も素晴らしい!
    天井・壁・床とあらゆる場所にちりばめられているのでとても見ごたえがありそうです。
    限られた時間内で見て回るのはかなり厳しいですね~
    大司教博物館はどういった内容の展示物があるのでしょうか?気になります。


    ミータ

    ミータさん からの返信 2017/10/14 20:40:32
    Re: たしか…
    壊れたデジカメは4トラベルデビューの頃に購入しました。
    2015年の11月末か12月初めですね。
    1年と8ヵ月のお付き合いでした。
    それでも3回の海外旅行に100冊の旅行記と、
    十分な働きはしたと思います。

    そう、旅も終盤だったこと、デジカメのデータが無事だったのは、
    不幸中の幸いでした。
    ラヴェンナの写真がブレたのばかりなのだけが心残りです。
    大司教博物館は、ローマ時代のものとかあったような。
    時間の関係で半分くらいしか見学していません。


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