２０１７ＧＷ　初の東ドイツ～プラハ　【１５】ベルリン到着日　赤の市庁舎～ニコライ地区散策

2017/04/24 - 2017/04/24

アレキサンダープラッツから西へ。
ニコライ地区を歩きます。
ベルリン発祥の地と呼ばれるこのエリア。
１２３０年創設のベルリン最古の教区教会「ニコライ教会」を中心に
ベルリンの街は発展したのだといいます。
その古き良き街並みへ向かいます。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記です。）
　４月２２日（土）　福岡～関空～フランクフルト
　４月２３日（日）　フランクフルト～ワイマール～デッサウ
☆４月２４日（月）　デッサウ～ベルリン
　４月２５日（火）　終日ベルリン
　４月２６日（水）　ベルリン～ポツダム～ベルリン
　４月２７日（木）　終日ベルリン
　４月２８日（金）　ベルリン～マイセン～ドレスデン
　４月２９日（土）　終日ドレスデン
　４月３０日（日）　ドレスデン～プラハ
　５月　１日（月）　終日プラハ
　５月　２日（火）　プラハ～ニュルンベルク～ヴュルツブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月　３日（水）　フランクフルト～フロイデンベルク～ジーゲン
　　　　　　　　　　　　～マインツ～フランクフルト
　５月　４日（木）　フランクフルト～ブーツバッハ～フランクフルト
　　　　　　　　　　　　～夜便でフランクフルト空港より帰国
　５月　５日（金）　羽田～福岡

エリア ベルリン(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アレキサンダープラッツを西へ。
クマさん発見！
このあと、いろいろな場所でいろいろなクマ像に出会います。

北の方に「ベルリン大聖堂」の頭が覗きます。

しばらく歩くと「マリエン教会」。

その西側には「ネプチューンの泉」。

「マリエン教会」と「ネプチューンの泉」。

その南側には「赤の市庁舎」。

西側の通りには観光バスが並んでいます。
Ｔｈｅ観光地！という感じ。

少し離れると「テレビ塔」と「赤の市庁舎」。
この「テレビ塔」はこの先いろんな場所から眺めることになります。
まさにこの街のランドマークですね。

道を渡っていよいよニコライ地区へ。
静かな佇まいです。

通りの名はＡｍ　Ｎｕｓｓｂａｕｍ。

正面にそびえるは「ニコライ教会」の塔。
あとで参ります。

お、ここにもクマ氏発見！

少し先の通り右手の角に素敵なレストランが。

通りの名と同じ「ツム・ヌスバウム」。
ガイドブックにも載っているレストランです。
シンプルで可愛らしい外観ですね。

古き良き街並み。
素敵な建物もたくさんありました。
アーチのある私好みのこちら。
窓のアイアンの柵もいい雰囲気です。

これまた私好みの鉄看板も多く並びます。

ＢＩＢＬＩＯＴＨＥＫ～図書館の文字が。
本屋さんだったのかしら？

重厚な看板たち。

これが本屋さんのものだったかな？

紋章が素敵。

ここはレストランだったかしら？
可愛らしいポットが象られた看板です。

「ニコライ教会」に辿り着きました。

教会前の井戸の上にも、見えにくいですがクマがいます。

では「ニコライ教会」へお邪魔します。
こちらは教会や街の歴史に関する常設展が置かれていました。
ベルリンウェルカムカードでいくらか割り引きされるようですが、
私はこの翌日からのカード使用にしていましたので
入場料５ユーロを支払って中へ。

重厚な説教壇。

早速歴史のありそうな石板が。
ここは１２３０年に建造が始まったベルリン最古の教会。
第二次大戦でかなり破壊されたそうですので、こちらもその時に
分断されたのでしょうか。

街に縁りの人物たち。

ゴシック様式のヴォールト天井。
壁とともに白い天井板が印象的です。

内陣上部のキリスト像。

付近を天使像が囲みます。

内陣から振り返る身廊とパイプオルガン。

戦禍で煤けたのでしょうか？真っ黒な石碑です。

下部には説明板が。

側廊から見る内陣方向。

絵画も多数ありました。
こちらは１６世紀半ば作のものだそう。

こちらも同時期の砂岩に彫られたキリスト像。
磔刑像の多いキリストですが、死と悪魔に打ち勝った姿
だそうです。

創設から間もなく８００年が経とうとしているこの教会。
この街の歴史をすべて見てきたのでしょうね。

こちらは教会内部にあったのか外にあったのか記憶がないのですが、
ブランデンブルク州の州章が刻まれた立派な石板もありました。

教会を出てまたニコライ地区を歩きます。
ホテル近くでも見かけたポンプがここにも。

白い建物と街路樹の緑が爽やかな地区でした。

こんなレストランで夕食もいいな～と心惹かれましたが、
この時、時刻は１７：４０頃。
今日のうちにできるだけ街の中心部を歩いてみたいので先へ。

近くのお土産屋さん前には街のシンボル・クマちゃんたちが。

それにしても本当に素敵な街並み。

このエリアに滞在してここを拠点としてベルリンを歩けたら
どんなに素敵かと思いますが、街の真ん中にありながら
残念ながら公共交通機関からはちょっとはずれているんですよね。
だからこそ、この静かで美しい佇まいが保たれているのでしょうが。

そぞろ歩いていて辿り着いたここは「ツィレ美術館」だったでしょうか。

桜に似た花が咲いていました。
アーモンドでしょうか。

レストランやカフェも多いので、滞在中にまた来れるといいな～。

ＳＣＨＬＯＳＳ？
古にはここも宮殿だったのでしょうか？

素敵な看板の下がったレストランの角を曲がると・・・

「Ｓｐｒｅｅｕｆｅｒ」の文字。
ｕｆｅｒ＝岸の意味。
「シュプレー川岸」ですね。

そのとおり、目の前にはシュプレー川が流れていました。
川に沿って次の場所へ歩きます。