２０１７ＧＷ　初の東ドイツ～プラハ　【３６】ベルリン３日めはポツダムへ　街歩きを少し

2017/04/26 - 2017/04/26

オランジェリーと宮殿、そして庭園を見て、「サンスーシ宮殿」を
後にしました。
ベルリンへ戻る前に少し中心部の街歩きを。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記です。）
　４月２２日（土）　福岡～関空～フランクフルト
　４月２３日（日）　フランクフルト～ワイマール～デッサウ
　４月２４日（月）　デッサウ～ベルリン
　４月２５日（火）　終日ベルリン
☆４月２６日（水）　ベルリン～ポツダム～ベルリン
　４月２７日（木）　終日ベルリン
　４月２８日（金）　ベルリン～マイセン～ドレスデン
　４月２９日（土）　終日ドレスデン
　４月３０日（日）　ドレスデン～プラハ
　５月　１日（月）　終日プラハ
　５月　２日（火）　プラハ～ニュルンベルク～ヴュルツブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月　３日（水）　フランクフルト～フロイデンベルク～ジーゲン
　　　　　　　　　　　　～マインツ～フランクフルト
　５月　４日（木）　フランクフルト～ブーツバッハ～フランクフルト
　　　　　　　　　　　　～夜便でフランクフルト空港より帰国
　５月　５日（金）　羽田～福岡

エリア ポツダム(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「サンスーシ宮殿」正面へ延びる道。

街からこの通りを入ってきて右へ曲がれば先程の眺めです。
これから逆に歩いて街の中心部へ向かいます。

途中右手にはこんな立派な建物。

窓から中を覗き見させていただくとたくさんの本の並ぶ棚が。
一般のお宅なのか、図書館や学術的な施設の建物なのか。

先へ進むと左手に小さな中庭を持つ教会のような建物。

小さな回廊がかわいらしい。

そして門が現れました。

皆さんこれから宮殿への道を歩き始めるところ。

門の外へ出ました。
ここから入るのがまさに王道なのでしょうね。

十字架を頂く教会のような建物が見えました。

通りを進むとお店が並び、人通りも増えてきました。

かわいらしいカフェ。

そのひとつ先のカフェの看板。

通りや広場の標識が。
歩いて来た道は「Ａｌｌｅｅ　ｎａｃｈ　Ｓａｎｓｓｏｕｃｉ」、
まさに「サンスーシへの道」。
右手は街の中心部のルイーゼン広場。

少し進めばもうルイーゼン広場です。
中心には噴水。その先にあるのはそう、「ブランデンブルク門」。

周囲にはカフェが出ていたり・・・

立派な建物が並びます。
停まっているグリーンのバスは２階建てで観光用のようですね。

では、広場の中心の方へ。

こちらポツダムの「ブランデンブルク門」。
ベルリンの方が断然有名ですが、こちらの方が先に建ったそうです。
フリードリヒ大王がオーストリアとの戦いに勝ち、７年戦争の
記念として１７７０年に建造されたとか。
ベルリンよりも２０年早いそうです。

規模こそ小さいですが、なかなか立派です。
新しく見えますが、修復されたのでしょうか。

向かって左側。

そして右側。

アーチをくぐります。
この周囲にはギリシャ神話の英雄などが多数刻まれているようです。

門をくぐったら、そこはイタリアでした！

いえ、イタリア物産展開催中でした。（笑）

チーズが美味しそう！

門から延びるまっすぐなこの通りの名は、まさに「ブランデンブルク通り」。

振り返るとこんな図。
看板は角のホテルのものです。

少し先へ行くと、あら大王がこんなところに。

反対側にも大王。
この街のシンボルであり、誇りなのでしょうね。

かわいいパン屋さんの看板。

カフェには人だかりが。
時刻はちょうど１５：００頃。お茶タイムですね。
通りの先の尖塔は、朝、「ツェツィーリエンホーフ宮殿」へ歩いて
（急いで）いた時にも目にしました。
あの塔の向こうの通りを歩いて行ったのですよね。

こちら「ＫＰＭ」は、Ｋｏｎｉｇｌｉｃｈｅ　Ｐｏｒｚｅｌｌａｎー
Ｍａｎｕｆａｋｔｕｒ　eｒｌｉｎ　～「王立磁器製陶所」のショップ。
実は、この旅行記を書くに当たり調べたところわかった次第で、
中に入ってみればよかったー！と悔し涙の最中です。
１７６３年にフリードリヒ大王によって設立。
コバルトブルーの選帝候の紋章が全ての製品に付けられているそうで、
今日でも工場制手工業で製作されているとのこと。
おいくらくらいするものなのか想像もつきませんが、小さな食器ひとつでも
買えたら記念になったな～・・・。

さて、そろそろベルリンへ戻るべく、ポツダム中央駅へ移動です。
こちらはブランデンブルク通りの角にあった素敵なホテル。

バス停発見。

バス停はルイーゼンプラッツ・オスト（東）。６９５番のバスに乗ります。
６時から１９時台までは毎時０５分、２５分、４５分の３本が
運行するようです。

やってきました。
たぶんこれは１５：０５発が少し遅れて到着した便。

中央駅までは７分ほど。

あっという間に到着です。

ガラス張りの明るい構内。

時刻表を確認すると、１５：３０発のベルリン行きSバーンがありました。

調べていたのよりも早い便に乗れます。

ベルリンに向けてポツダム中央駅を出発します。

この旅行記へのコメント （2）

• ペコリーノさん 2017/12/11 11:30:11

  ポツダムは良いところですね！

  ハッピーねこさん、こんにちは。
  
  ポツダム旅行記、楽しく見させていただきます。
  私も以前（2012年）に旅行しました。
  ハッピーねこさんとは逆で、「新宮殿」を見た後、疲れてしまって、サンスーシ宮殿はスルーしました。
  そして、ハッピーねこさんが看板を写真に撮った、カフェの奥にあるホテルのレストランでランチを食べました。
  この時は「ニョッキのようなもの」と書いていますが、「シュペッツェレ」ですね、これがすごくおいしかったです。旅行記でも書いていますが、あの旅行で一番おいしかった食事です。今でも、ベルリン近辺では一番かな～。
  そのせいで、ポツダムのイメージは私の中でかなりいいです。結局食べ物ですかね、私は。
  レストランのウェイターの人も、日本のアニメ好きのようで、日本語で挨拶してくれましたし。
  また、ポツダムへ行きたいな～、と思いました。
  
  ペコリーノ

  ハッピーねこさん からの返信 2017/12/11 23:46:07

  はい、良いところですね！

  ペコリーノさん、こんばんは。
  コメントをありがとうございます。
  ほんと、ポツダムはいい街でした。
  予定外に歩いた「ツェツィーリエンホーフ宮殿」への道のりも
  緑豊かで美しい邸宅が並び、街なかもこじんまりですが上品で
  きれいでした。
  あの看板の奥にホテルレストランがあったのですね～。
  実はあの看板、手前のカフェのものと思っていたのですが
  ペコリーノさんのコメントを拝見して見直したら、ひとつ先の
  お店のものでした。
  さっきこっそり修正しました。（笑）ありがとうございました。
  レストランのランチ、素敵な思い出ですね～。
  ウエイターさんの「鹿」＝「もののけ姫」の発想も知識もすごい！
  しかも日本語での説明、びっくりです。
  それでもってお料理も美味とは、もういうことないですね！
  きれいな街、美味しいお料理、親切な人との出会い・・・
  旅での最高の収穫ですよね。
  ところで、「新宮殿」はすごく大きな宮殿なのですね！
  部屋が２００もあるという説明は見ていましたが、
  見学はその全てではないでしょうがかなり見応えがあったでしょう。
  もし私も「新宮殿」を見ていたら「サンスーシ宮殿」を見る余力は
  間違いなくなかったと思います。（笑）
  私もまたポツダム訪れたいです。次は「新宮殿」を見て
  見逃した大王のお墓も訪ねて、街で美味しいものをいただきたいと思います。