「JR北海道日替り周遊パス」で行く北海道の鉄道満喫の旅（番外編・最終日札幌市内観光編）

2017/05/27 - 2017/05/29

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2017年６月３日現在、JR北海道では「JR北海道日帰り周遊パス」という割引切符を発売しています。
　この切符、2017年６月４日までの一部を除く日曜日にJR北海道の全路線と道南いさり火鉄道の全路線の快速列車・普通列車が3000円で１日利用し放題（乗り降り自由）という内容です。また別途特急券を購入すれば、北海道新幹線や在来線の特急列車にも乗車可能ということで大変便利な切符です。
　その「JR北海道日帰り周遊パス」を利用して北海道の鉄道を満喫するべく2017年５月27日の土曜日から2017年５月29日の月曜日にかけて北海道に行ってきました。そのうちち前回では自宅がある静岡県の浜松からJR北海道エリアの玄関口である新青森付近まで移動した時の様子、「JR北海道日帰り周遊パス」を利用して北海道の鉄道を満喫した時の様子等をご覧戴きました。
　今回は北海道から自宅のある静岡県の浜松までの帰路の様子、帰路の行程前に行った札幌市内中心部の観光兼散策の様子等をご覧戴きます。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩 AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

　2017年５月29日の月曜日、只今、時刻は10時過ぎです。
　一昨日・昨日と高速バス、新幹線を乗り継ぎ、北海道に上陸し、「JR北海道日帰り周遊パス」という割引切符を利用して北海道の鉄道を満喫しました。
　本日は自宅がある静岡県浜松に帰るのですが、その前に札幌市内を軽く散策しました。

　まずはJR札幌駅から徒歩５～10分のところに位置する北大こと「北海道大学」を散策しました。

　さっそく敷地の中に入ります。

　敷地内には緑が点在し、心が癒されました。

　クラーク博士の像です。

　北大の代表的な観光スポットの１つである「ポプラ並木」です。

　ポプラ並木の近くには綺麗な花が咲いていました。

　イチョウ並木を通り、北大を後にします。

　北大での散策を終えた後は少し早いですが、ランチを頂くことにしました。
　利用したのは「根室花まる寿司」という回転寿司屋です。

　このお店、道東の根室に本拠地を持つ回転寿司チェーン店の１つで、北海道ならではのお魚をリーズナブルな値段で頂ける為、北海道へ旅行した際、個人的にはよく利用します。
　というわけでこの先は当日頂いた握りの一部を紹介したいと思います。まずは生サーモンのはらすという部分の握りです。

　タラバガニのふんどしの握り

ほやの握り

あぶらがれいの握り

　「ほっきのひも」の握り

　生帆立の握り

　最後は噴火湾産の活たこの握りです。
　ちなみに今回紹介した握り、生帆立は１皿420円しますが、以外は260円又は320円程度とかなりリーズナブルです。
　但し行列覚悟の店ですので、利用の際は時間に余裕を持ったらほうが良いです。（１時間待ちは覚悟）

　再び札幌市内の散策に戻ります。

　続いて訪れたのは北海道庁赤レンガ庁舎です。

　敷地内には２箇所程庭園があり、緑の景色が気持ちを癒してくれます。

　もう１枚

　中央の芝生付近にはチューリップが咲いていました。

　何の花かはわかりませんが、綺麗でしたので赤レンガ庁舎をバックに１枚撮影しました。

　続きまして大通公園に来ました。

　公園内の一部には花壇があり、このように綺麗に咲いていました。

　もう１枚

　噴水もあります。

　続いて創成川公園に来ました。
　札幌市内中心部の東側を南北に流れる創成川という川沿いに位置する公園で、川沿いには緑が植えられ、都会のオアシス的な存在です。
　当日はその創成川公園付近の景色を撮影しました。まずは南側からです。

　北側の景色です。

　テレビ塔です。

　丸井今井という百貨店です。
　北海道のご当地百貨店です。

　実は先程紹介した丸井今井という百貨店、食料品売場の中にかにめしでお馴染みの長万部駅のかなやのショップがあり、こちらでかにめしを買うことが出来ます。

　丸井今井で買ったかにめしです。

　観光馬車が走っていました。

　札幌観光はこの辺りまでとし、徒歩で札幌駅まで戻ります。

　札幌駅に着きました。

　そろそろ北海道を離れることにします。
　まずは札幌13時50分発快速エアポート136号新千歳空港行きで新千歳空港まで向かいます。
　この快速エアポート、主に札幌と新千歳空港を結ぶ快速列車で、札幌～新千歳空港間を37分で結びます。札幌～新千歳空港間では途中、新札幌・北広島・恵庭・千歳・南千歳に停車します。

　列車にもよりますが、この列車の場合、７３３系という６両編成の車両が使用され、４号車は２人掛けリクライニングシートの指定席、以外の車両はこのようにロングシートの自由席となっています。

　新千歳空港には所定到着予定時刻である14時27分頃に到着しました。

　新千歳空港からはエア・ドゥ136便中部国際空港行きで中部国際空港まで向かいます。

　中部国際空港には所定到着予定時刻どおり17時05分頃に到着しました。

　中部国際空港では約１時間程休憩した後、名鉄こと名古屋鉄道の電車を利用して豊橋まで向かいます。
　具体的には名古屋市内にある神宮前という駅まで中部国際空港からの電車を利用して、神宮前からは豊橋へ向かう電車に乗り換えるかたちになります。
　その神宮前までに乗車した電車ですが、中部国際空港18時06分発ミュースカイ名鉄岐阜に乗車しました。
　このミュースカイ、名鉄名古屋と中部国際空港を28分で結ぶことを目的とした列車で、名鉄名古屋～中部国際空港間では名古屋市内の金山・神宮前のみの停車となります。

　４両編成で運転され、全ての車両が「特別車」と称する指定席車両となっています。ちなみに座席は２人掛けのリクライニングシートです。
　利用するには乗車券の他360円する特別車両券（ミューチケット）が必要です。

　通常、特別車両券（ミューチケット）は１列車ごとに360円しますが、改札を出ずに乗り継ぐ場合、乗継ミューチケットと称する料金が通しとなる特別車両券で乗車することが出来ます。この場合、中部国際空港から豊橋まで360円で利用することが可能です。
　利用する場合、条件がありますので、駅の方に確認してください。

　神宮前からは名古屋本線に乗り換えます。
　名鉄名古屋・金山を経由し、豊橋と名鉄岐阜を結んでおり、名鉄の中でも中心的な存在の路線です。
　ちなみに利用したのは神宮前18時40分発特急豊橋行きです。
　基本的には名鉄名古屋・金山と東岡崎・豊橋等を結ぶ為の列車で、名鉄名古屋～豊橋間では途中、金山・神宮前・知立（ちりゅう）・新安城・東岡崎・国府（こう）に停車します。
　時間帯にもよりますが、この列車の場合、８両編成で運転され、１・２号車は座席指定制の特別車、３～８号車は乗車券のみで利用できる一般車です。なお１・２号車を利用する場合、乗車券の他に特別車両券（ミューチケット）が必要です。


　

　当日は特別車を利用しましたが、こちらも２人掛けのリクライニングシートとなっていました。

　豊橋からは19時51分発普通列車浜松行きで浜松まで乗車しました。

　自宅の最寄駅である浜松駅には所定到着予定時刻である20時25分頃に到着しました。
　というわけで５月27日の土曜日から始まった「JR北海道日帰り周遊パス」の旅はこれにて完全におしまいとなります。
　ご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• BTSさん 2017/06/03 17:21:33

  珍しい寿司ネタばかりですね！

  
  フロンティアさまへ
  
  こんにちは〜
  
  旅行最終日は、飛行機の時間まで「北大のポプラ並木」など札幌の定番スポットを巡りましたね〜
  
  根室花まるの寿司ネタは鮮度が良いですね〜関東ではなかなか食べれない寿司ネタばかりで…見ているだけでヨダレがでてきます。
  
  ホヤの握りは、一度食べてみたいです。
  以前、岩手県久慈市でホヤの刺身はいただいたことがあります。関東で食べるホヤと違い、独特な苦みや臭い（えぐみ）がなく美味しかったです。
  
  長万部駅の「かにめし」も召し上がられ、北海道を十二分に堪能されたことでしょう。そんなフロンティアさんが羨ましいです。
  
  BTS

  フロンティアさん からの返信 2017/06/03 20:48:48

  Re: 珍しい寿司ネタばかりですね！

  　こんばんは。コメントありがとうございます。
  　今日は週末パスを使い、宮城県の女川町まで行ってきました。報道等では復興したような話を耳にしますが、確かに復興が終えたエリアもありました。しかしあちこちでまだ整備がなされていて、仮設住宅の姿も目にしました。残念ながらまだ完全に復興したとは言いづらいです。
  　さて28日の日曜日がほぼ１日鉄道に乗っていたのと、29日の月曜日は一転快晴でしたので、札幌市内限定ながら観光をした次第です。
  　北海道には他にも色々回転寿司がありますが、根室花まる寿司ではほっきのひもやあおぞい、あぶらがれい等本州ではなかなか味わうことが出来ないネタの握りをリーズナブルに頂ける為、並んでも利用するのです。参考までに炙りサーモンやマグロ、稲荷等他店でもお馴染みのメニューもあります。ただ個人的には北海道に来たのだから現地でないと味わえないネタを頂きたいと思っています。
  　また長万部のかにめしはスーパー北斗・北斗の車内販売でも販売していますが、今回の丸井今井でも買えること、また前回紹介した山海いろごはんが本当に車内販売でしか買えないため、前回の旅行記では山海いろごはん＆もりそばにしました。
  　その北海道ですが、７月の３連休にラベンダーを見にまた行きます。ちなみに今度は往復飛行機でです。