「スルッとKANSAI3dayチケット」で行く関西私鉄満喫＆プチ観光の旅（パート３）

2016/11/12 - 2016/11/13

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2016年11月12日現在、関西地区では「スルッとKANSAI３dayチケット」という割引切符が発売されています。
　この「スルッとKANSAI３dayチケット」、関西地区の私鉄が好みの３日間乗り降り自由となるフリー切符で、2016年11月12日の土曜日と2016年11月13日の日曜日の２日間、関西の私鉄を楽しみつつ少し観光も楽しむ旅をしてきました。
　そのうちパート１では自宅の最寄り駅である浜松駅から関西までの移動の様子、そして阪神電鉄等を利用し、神戸方面に向かい、須磨浦といわれるところを散策した様子、パート２では須磨浦を後にし、神戸電鉄の電車を満喫しつつ有馬温泉等にも立ち寄った時の様子をご覧戴きました。
　パート３では２日目となる13日の日曜日の行程のうち京阪電車で土日祝日ダイヤの一部時間帯のみで運転されている「洛々」と称する快速特急を利用した時の様子や阪急京都線で朝の時間帯のみで運転している快速急行という列車に乗った時の様子等を中心に紹介します。

エリア 大阪城・京橋(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　２日目のスタートは大阪市営地下鉄千日前線の玉川駅からです。

　帰りも近鉄特急で名古屋まで向かうため、近鉄特急の乗車駅である大阪難波駅のコインロッカーで荷物を預けるべく地下鉄千日前線で最寄り駅であるなんば駅まで乗ります。

　大阪難波駅構内のコインロッカーに無事荷物を預け、阪急電車に乗るべく地下鉄御堂筋線に乗り、梅田まで乗車し、梅田からは徒歩で阪急梅田まで向かいます。

　地下鉄御堂筋線には新型車両も投入されていました。

　阪急電鉄の大阪側のターミナルである阪急梅田駅に着きました。
　これから阪急京都本線を利用して、高槻市という駅まで向かいます。

　利用したのは阪急梅田８時43分発快速急行河原町行きで、若干２人掛けの転換クロスシートが装備された８両編成の車両が使用されていました。
　この快速急行、土日祝日ダイヤの場合、主に朝８時頃までと深夜に近い時間帯に運転され、停車駅は十三・淡路・茨木市・高槻市・長岡天神・桂・西院～河原町間の各駅です。
　梅田～桂桂では特急と停車駅が変わりなく、桂～烏丸間で西院と大宮にも停車するのが異なる位です。

　阪急高槻市駅に着きました。

　高槻市の街並みです。

　高槻市からは京阪バスの路線バスで京阪電鉄の枚方市駅まで向かいます。

　枚方市駅に着きました。

　枚方の街並みです。

　枚方市からは快速急行淀屋橋行きで天満橋まで乗ります。
　この快速急行、特急のワンランク下に位置する列車種別で、土日祝日ダイヤの淀屋橋発午前中や出町柳発夕方の時間帯に運転されることが多いですが、以外にも運転されることがあり、今回利用したのは萱島始発の快速急行でした。
　ちなみに今回利用した枚方市～天満橋間では途中、香里園・寝屋川市・守口市・京橋のみに停車します。（京橋～淀屋橋間は各駅停車）全ての座席がロングシートの８両編成の車両が使用されていました。

　

　天満橋駅に着きました。

　川沿いには一部の紅葉を眺めることが出来ました。

　淀屋橋駅のすぐ近くには淀川が流れていて、当日は淀川の景色を観覧しました。

　淀屋橋からは一旦京橋まで行くこととし、区間急行萱島行きに乗車しました。
　この区間急行、中之島線の中之島駅が始発で、朝と夕方の時間帯に一部運転があり、中之島～京橋間は各駅に停車し、京橋～守口市間はノンストップ、そして守口市～萱島間は再び各駅に停車します。
　全ての座席がロングシートの７両編成の車両が使用されていました。

　京橋駅に着きました。

　京橋では約30分程度の時間を設け、すぐ近くにあるイオン京橋店（旧ダイエー京橋店）に行き、夜に乗る近鉄特急の車内で食べる総菜類を購入しました。

　いよいよ大阪市内を後にし、京都へ向かいます。
　京都へ行くのに利用したのは京橋を11時07分に発車する「洛々」という快速特急です。
　この「洛々」、京都への観光利用を目的とした列車で、淀屋橋発は午前中、出町柳発は夕方の列車に運転されます。
　停車駅は淀屋橋～京橋間の各駅と京都市内の七条、祇園四条、三条、出町柳のみに停車します。特急の場合、通常停車する枚方市・樟葉・中書島・丹波橋は通過します。つまり京都～大阪間ノンストップ運転をします。
　また車両は２扉かつ座席は２人掛け転換式クロスシートが装備された車両でゆったりと快適に移動することが出来ました。
　なお京阪電気鉄道の場合、特急・快速特急といえども別途料金は必要なく、乗車券のみで利用可能です。

　京橋から約40分、祇園四条という駅で下車しました。

　せっかくなので鴨川という川の景色を眺めました。

　近くには繁華街である四条河原町があり、昼はその四条河原町にある「すき家」で手短に済ませました。

　戴いたのは牛丼中盛のサラダセットというメニューで、牛丼の中盛（ご飯少な目肉多め）の他、味噌汁・サラダが付いていました。

　再び祇園四条駅に戻ります。

　祇園四条駅からは準急淀屋橋行きに乗り、あるところへ向かいます。
　この先の様子は次回パート４で紹介します。というわけでパート３はこの辺でお開きにしたいと思います。ご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• BTSさん 2016/11/27 17:20:55

  そろそろ元を取ったのでは〜（笑）

  
  フロンティアさまへ
  
  こんばんは〜
  
  色々と乗り鉄していますね。
  
  そろそろ、スルッとKANSAIは元が取れたのではないでしょうか〜（笑）
  
  御堂筋線は新車を導入しましたか？
  
  おじさん、大阪へ行くと御堂筋線は乗る機会が多いですね。
  
  初めて大阪へ行ったときに乗ったのが御堂筋線で、皆さんが整列して
  
  いないのには驚きました。（当時は整列乗車の文化がありませんでした）
  
  阪急梅田駅の自動改札機がズラリと並んでいるのは迫力があります。
  
  また、梅田〜十三間の3複線で同時に3列車が同方向を走るのも迫力が
  
  あります。
  
  次は、祇園四条駅からは準急淀屋橋行きに乗りどちらに出掛けられるのでしょうか？
  
  続きを楽しみにしています。
  
  BTS

  フロンティアさん からの返信 2016/11/28 19:33:14

  Re: そろそろ元を取ったのでは～（笑）

  　こんばんは。コメントありがとうございます。
  　今日は寒かったですね。普段人より薄着気味の自分ですが、今宵はさすがにスーツの上下プラス薄手のジャンパーを羽織りました。
  　ところであのスルッとKANSAI３dayチケットですが、３日間で5200円するので多分あれでは5200円を超えてないと思います。難波であのチケットを買った為、名古屋→難波の移動は含まれていませんので…ちなみにモトを取るのであれば南海電鉄の南海～和歌山市間を往復すれば１日分のモトを軽く取れます。何せ片道920円しますので…
  　御堂筋線は呼び名を間違え、最初ごどうきんせんと読んでいました（苦笑）ちなみに僕の記憶の中で関西ではじめて乗った列車はJR西日本の新快速ですかね。
  　従兄弟と一緒に行ったのですが、兵庫県の加古川というところに遠い親戚がいて、そこに向かうのに新大阪で新幹線を下車し、何故かそこから新快速に乗ったんです。当時の様子はあまり覚えてませんが…
  　なお祇園四条から準急淀屋橋行きに乗ったその先ですが、いつもお世話になっているBTSさんだけにスペシャルヒントを…祇園四条駅から淀屋橋方面に５駅先の駅で降りました。（答えを言っていますが…（笑）ただ気になる列車が２つ程あり、そちらも紹介したいと思います。
  　それではこの辺で…