ご覧戴きましてありがとうございます。<br />　2017年４月15日と2017年４月16日の土日の２日間、JR東日本の「週末パス」という割引切符を利用してあるテーマに基づいて旅をしてきました。<br />　今回のテーマは「列車」で、今回に限っては基本的に列車の乗車が中心となるいわゆる「乗り鉄」をしてきました。<br />　15日の土曜日は浜松→熱海→東京→福島→米沢→山形→新庄の行程で、山形県の新庄で泊まり、16日の日曜日は新庄→余目→新潟→高田→上越妙高→長野→東京→大船→小田原→浜松の行程で列車に乗車しました。<br />　前編と後編の２部構成とし、そのうち今回の前編では15日の行程の様子をご覧戴きます。<br />　列車中心の内容ですが、一部観光の内容もありますので、鉄道にあまり関心のない方も宜しければご覧ください。<br />　<br />

「週末パス」で行くJR東日本の列車を楽しむ旅（前編）

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2017/04/15 - 2017/04/16

1081位(同エリア4544件中)

エリア

上野・御徒町(東京)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます。
　只今、時刻は８時20分過ぎ、JR浜松駅にいます。
　これから熱海を経由してJR東日本の鉄道を楽しむ旅に出掛けます。
　まずは浜松８時29分発ホームライナー静岡34号静岡行きに乗り、静岡まで乗車します。
　静岡では50分程度の滞在時間を設け、中心部を散策しました。
　静岡駅から徒歩10分強、駿府城公園の付近では桜を楽しむことが出来ました。
　再び鉄道の旅に戻ります。
　静岡からは三島まで新幹線に乗ります。
　利用したのは静岡10時20分発こだま638号東京行きで、今で風前の灯状態になった700系という車両が使用されていました。

　新幹線は三島で下車し、三島～熱海間は東海道線の普通列車で移動しました。
　というのも静岡から乗車する場合、三島までの場合、特急料金が980円で済むのに対し、熱海まで利用すると1730円と倍近くするからです。
　というわけで11時06分頃、JR東日本の玄関口である熱海駅に入りました。
　というわけでいよいよ「週末パス」を利用した鉄道の旅がこれから本格的に始まります。
　まずは熱海11時10分発快速「アクティー」東京経由小金井行きに乗ります。
　こちらが今回利用した「週末パス」という切符です。
　一部を除く土日の２日間、概ね宮城県・山形県以南のJR東日本の鉄道路線ならびに一部の私鉄の快速・普通列車の自由席が8730円で利用し放題という内容です。なお別途特急券を購入すれば新幹線や特急列車も利用可能です。
　その快速「アクティー」は１駅隣の湯河原で下車しました。
　なぜこのような乗り方をしたかはこの後コメントします。

　その湯河原からは11時34分発特急スーパービュー踊り子２号東京行きに乗ります。
　特急「スーパービュー踊り子」ですが、東海道線・伊東線・伊豆急行を経由して東京・横浜等と静岡県東伊豆の伊東・伊豆急下田を結ぶ特急列車です。
　２５１系というJR東日本の特急車両が使用され、座席は全て指定席となっています。
　ところで今回熱海ではなく湯河原から乗車したのは熱海～東京間を利用する場合と湯河原～東京間を利用する場合で特急料金が違うからで、熱海～東京間の場合、2240円するのに対し、湯河原～東京間では1700円で済むからです。熱海～湯河原間は約５分程度の乗車時間の為、その５分に540円払うのはもったいないと考えたからです。
　座席は２人掛けのリクライニングシートが採用されていました。
　天井はこのようになっていて、景色が良ければ景色を楽しむことが出来ます。

　東京駅には12時41分頃に着きました。
　東京では１時間20分程度の滞在時間を設け、少し観光することにしました。
　立ち寄ったのは上野公園で、桜を見に行きましたが、残念ながら葉桜となっていました。
　でもこちらの桜に関しては比較的綺麗に咲いていました。
　どちらかといえば、こちらの垂れ桜のほうが綺麗でした。
　もう一枚

　再び鉄道の旅に戻ります。
　東京14時00分発山形新幹線のつばさ141号新庄行きで福島まで乗車しました。
　山形新幹線は東北新幹線と奥羽本線を連絡線を介して東京と山形県の山形ならびに新庄を直線運転する列車の通称で、東京～山形間では概ね１時間に１本程度の本数で運転されています。
　停車駅は基本的に東京・上野・大宮・宇都宮・郡山・福島・米沢・高畠・赤湯・かみのやま温泉・山形・天童・さくらんぼ東根・村山・大石田・新庄ですが、列車により異なる場合があります。
　Ｅ３系という７両編成の車両が使用され、11号車はグリーン車、12～15号車は普通車指定席、16・17号車は自由席となっていました。
　ちなみに当日は自由席を利用しました。
　座席は左右ともに２人掛けのリクライニングシートとなっていました。
　福島には所定到着予定時刻である15時32分頃に着きました。
　福島からは16時04分発普通列車米沢行きに乗ります。
　車両はＥ７２１系への置き換えにより東北本線での運用があまり見かけなくなった７１９系という一般車両が使用されていました。
（2018年３月現在、代わりに秋田地区の奥羽本線の一部列車で使用されているそうです。）
　向きは固定されていますが、２人掛けのシートと４人掛けのボックスシートが並び、座席自体柔らかく比較的快適に移動することが出来ました。
　途中の峠駅付近の景色です。
　米沢駅には所定到着予定時刻である16時51分頃に着きました。
　米沢からは先を急ぎたく米沢17時07分発つばさ143号山形行きに乗りました。
　山形には17時46分頃に着きました。

　いよいよ本日最後に乗る列車です。
　山形からは17時54分発普通列車新庄行きで新庄まで乗りました。車両は７０１系という通勤電車タイプの車両が使用され、４両編成での運転でした。
　本日の宿泊先の最寄り駅である新庄には19時04分頃に着きました。
　この後、ホテルに向かい、一夜を明かしました。
　というわけで１日目の行程はこれでおしまいとなりますので、前編もこの辺りでお開きにしたいと思います。ここまでご覧戴きましてありがとうございました。