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 七種槍(なぐさやり)に登った。<br /><br /> 七本槍ではない。こちらは賤ケ岳で活躍したとされる福島正則,加藤清正,加藤嘉明,脇坂安治,片桐且元,平野長泰,糟谷武則の七人である。<br /><br /> 七種槍は福崎にある岩峰鋭い兵庫県の名峰である。(ほんまかいな?)<br /><br /> これまで登った摩耶山系のシェール槍、播磨槍と称される桶居山と併せて日本の三大名槍を制覇した。<br /><br /> というのは「うっそでぇ~す!」by森山あすか。<br /><br /> https://pbs.twimg.com/media/Csw8Sd_VUAI_xGX.jpg:large<br /><br /> しかし、何々富士と付く山は数々あれど槍と名前に付く山は鹿島槍の他に余りなさそうだし深田久弥も勝手に100名山を選んだので、ドラゴンが日本三名槍を選んでも文句を言われる筋合いはない。万人に支持されるか無視されるか僅かな違いである。

ドラゴン日本三名槍制覇! ウッソでぇ~す。

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2016/10/22 - 2016/10/22

9位(同エリア267件中)

旅行記グループ スーパーカブでゴー!Vol.2

2

25

熟年ドラゴン

熟年ドラゴンさん

 七種槍(なぐさやり)に登った。

 七本槍ではない。こちらは賤ケ岳で活躍したとされる福島正則,加藤清正,加藤嘉明,脇坂安治,片桐且元,平野長泰,糟谷武則の七人である。

 七種槍は福崎にある岩峰鋭い兵庫県の名峰である。(ほんまかいな?)

 これまで登った摩耶山系のシェール槍、播磨槍と称される桶居山と併せて日本の三大名槍を制覇した。

 というのは「うっそでぇ~す!」by森山あすか。

 https://pbs.twimg.com/media/Csw8Sd_VUAI_xGX.jpg:large

 しかし、何々富士と付く山は数々あれど槍と名前に付く山は鹿島槍の他に余りなさそうだし深田久弥も勝手に100名山を選んだので、ドラゴンが日本三名槍を選んでも文句を言われる筋合いはない。万人に支持されるか無視されるか僅かな違いである。

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
交通手段
徒歩 バイク
  •  七種は滝も有名なのだが七種山、薬師峰、七種槍を七種三山と言い中でも槍は急峻、狭い岩場が繰り返し出てくる難所である。

     七種は滝も有名なのだが七種山、薬師峰、七種槍を七種三山と言い中でも槍は急峻、狭い岩場が繰り返し出てくる難所である。

  • 七種山へ登るなら舗装林道が七種神社まで伸びており、滝まで300mで行ける。<br /><br />車数台の駐車スペースもあるが林道は狭くすれ違い困難。<br /><br />しかし今日は七種槍に登るのでここは下見のみで野外活動センターへ戻る。

    七種山へ登るなら舗装林道が七種神社まで伸びており、滝まで300mで行ける。

    車数台の駐車スペースもあるが林道は狭くすれ違い困難。

    しかし今日は七種槍に登るのでここは下見のみで野外活動センターへ戻る。

  • ハチに注意!

    ハチに注意!

  • よく見ると「健脚向き」との表示が。<br /><br />健脚でないドラゴン、どうしようか迷ったがここまで来て諦めるわけにはいかない。

    よく見ると「健脚向き」との表示が。

    健脚でないドラゴン、どうしようか迷ったがここまで来て諦めるわけにはいかない。

  • しかも、何人も滑落したりしているらしい。

    しかも、何人も滑落したりしているらしい。

  • いきなりの急登である。

    いきなりの急登である。

  • 岩と小石の道が交代で出てくる。

    岩と小石の道が交代で出てくる。

  • 歩くというよりよじ登る。

    歩くというよりよじ登る。

  • 地図も持ってないし、持ってても読めないドラゴン。<br /><br />これは薬師峯であろうか?

    地図も持ってないし、持ってても読めないドラゴン。

    これは薬師峯であろうか?

  • 動画も見てね。<br /><br />足取りは完全におじいさん。<br /><br />https://www.youtube.com/watch?v=S-hx6HfxPg0

    動画も見てね。

    足取りは完全におじいさん。

    https://www.youtube.com/watch?v=S-hx6HfxPg0

  • 岩場のピークをいくつも越えなければならない。

    岩場のピークをいくつも越えなければならない。

  • 落ちたら終わり。

    落ちたら終わり。

  • 再び動画。<br /><br />https://www.youtube.com/watch?v=2qY286SWhS4

    再び動画。

    https://www.youtube.com/watch?v=2qY286SWhS4

  • 崖の途中のわずかな道を回り込んで渡る。

    崖の途中のわずかな道を回り込んで渡る。

  • 頂上かと思ったらまだまだ先が。

    頂上かと思ったらまだまだ先が。

  • 振り返れば岩。

    振り返れば岩。

  • ピークを10は越えるかな。<br /><br />どんだけ奥にあるねん!

    ピークを10は越えるかな。

    どんだけ奥にあるねん!

  • 中ほどまで登ると先行のTさんと出会った。<br /><br />聞くと頂上手前の狭い岩尾根にスズメバチが3匹おり、威嚇するような仕草だったので諦めて降りてきたとのこと。

    中ほどまで登ると先行のTさんと出会った。

    聞くと頂上手前の狭い岩尾根にスズメバチが3匹おり、威嚇するような仕草だったので諦めて降りてきたとのこと。

  • どうしようかと迷ったが「もう一回行ってみません?」と無理なお願いをしてみたら、快く同行してくれた。<br /><br />今降りてきた所をドラゴンのためにもう一回登ってくれたTさん。

    どうしようかと迷ったが「もう一回行ってみません?」と無理なお願いをしてみたら、快く同行してくれた。

    今降りてきた所をドラゴンのためにもう一回登ってくれたTさん。

  • 連れがいると動画も撮ってもらえる。<br /><br />戻ってカメラ回収の手間が省ける。<br /><br />Tさん撮影。<br /><br />https://www.youtube.com/watch?v=Q8F374CHk6c

    連れがいると動画も撮ってもらえる。

    戻ってカメラ回収の手間が省ける。

    Tさん撮影。

    https://www.youtube.com/watch?v=Q8F374CHk6c

  • スズメバチは一匹になっていたので、崖の下の方を迂回し無事クリア。(下山時は二匹)<br /><br />と言っても正規のルートでない崖のわずかなとっかかりを頼りに回り込む今日一の危険個所。<br /><br />突然ハチが襲ってきたら慌てて転落の可能性もありの難所だった。(写真撮ってるどころではなかったので、ここではない)

    スズメバチは一匹になっていたので、崖の下の方を迂回し無事クリア。(下山時は二匹)

    と言っても正規のルートでない崖のわずかなとっかかりを頼りに回り込む今日一の危険個所。

    突然ハチが襲ってきたら慌てて転落の可能性もありの難所だった。(写真撮ってるどころではなかったので、ここではない)

  •  ロープがなければ危険。

     ロープがなければ危険。

  • とにかく岩場が多い。

    とにかく岩場が多い。

  • 遠くから見ると岩場の様子がよくわかる。

    遠くから見ると岩場の様子がよくわかる。

  • ついに山頂制覇。<br /><br />田部井淳子さんが無くなった日で追悼登山になったかも。<br /><br />Tさん、ありがとうございました。<br /><br />途中まで降りてきたのに再びご同行して下さり、お陰で登頂できました。<br /><br />田部井さんの新聞記事の横に小さく「健脚向けの七種槍の岩場で未熟な老人ハイカーがハチに刺され、崖から転落死」などという事態にならなくてよかった、よかった」

    ついに山頂制覇。

    田部井淳子さんが無くなった日で追悼登山になったかも。

    Tさん、ありがとうございました。

    途中まで降りてきたのに再びご同行して下さり、お陰で登頂できました。

    田部井さんの新聞記事の横に小さく「健脚向けの七種槍の岩場で未熟な老人ハイカーがハチに刺され、崖から転落死」などという事態にならなくてよかった、よかった」

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  • ナビゲーターMさん 2016/11/09 13:47:40
    スズメ蜂
    登山道にスズメ蜂の巣があるなんて、だれも想像できませんよね。
    引き返したTさんは正解だったと思いますが、動画の撮影のためとはいえ、もう一度Tさんと七種槍をめざし、何事もなかったから良かったものの、一歩違えば御陀仏だったかも。
    そういえば先日も修学旅行中の高校生がステイ先の男性とトレっキングで滑落事故がありましたよね。
    我々も、この間、スズメ蜂に遭遇しました。
    小野アルプスの惣山から、きすみ展望台に向かう尾根道の岩場にスズメ蜂が巣を作っていて、巣の横を通り過ぎようとしたら、顔をめがけて攻撃され、岩の上でひっくり返り、すねと手を負傷してしまった。
    一歩違って崖下に転落していたらと思うとぞっとします。
    今思えば、悪いことは重なるようで、惣山で男性に出会い、その男性のあとを行ったこと。
    蜘蛛の巣払いに木の枝を持っていたことでした。
    不幸中の幸いというか、蜂には刺されずに済みましたが、ドラゴンさんも事故にあわぬよう気を付けて、いつまでも才知あふれる投稿を続けてください。

    熟年ドラゴン

    熟年ドラゴンさん からの返信 2016/11/09 15:06:57
    RE: スズメ蜂
     いつもありがとうございます。

     4日後明神山へ登ったのですが下りでマムシに出くわしました。手前で気が付いて難を避けられました。

     カメラにSDカードを入れ忘れ旅行記作れません。

     氷ノ山では鈴付けてとアドバイスを貰ったのでリュックに付けて行きましたが、藪の中で何か音がするとびくびくします。

     イノシシが道を掘り返していたり山は危険が一杯ですよね。

     紅山は面白かったので孫を連れて再度行きました。

     これからもよろしくお願いします。

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