日本の秘境、行ってみようとしたらこんなコトだった！９９％のハイカーが行かない山って、どうゆうトコ？

2013/12/02 - 2013/12/02

　テレビの秘境番組見すぎです。日本人妻探しに行った訳ではありません。

　失敗に懲りず同じ過ちを繰り返すドラゴンですが、人のやらないことやったり、人の行かないところへ行ったりが好きなドラゴン。

　小天狗山というところへ挑戦してみた。

　他人のブログを見て知った自分撮り。さっそく通販で９９９円の三脚購入。

　今日も単独行なのだが、「二人三脚」なんちゃって。

　自転車ハイキングも疲れたし、ちょっと飽きてもきたので芦屋から奥池までバスに乗った。

　

エリア 西宮・芦屋(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

「のあるき」さんというハイカーのブログに啓発されて三脚購入。

　景色や建物だけの写真は面白くないなと思っていた矢先、彼のブログを見て教えられた。

　そうか、セルフタイマーと三脚で写真撮ればいいのだと。

　私のデジカメはリモコン対応してないので１０秒以内の距離だけOK。

　奥池の北の縁から熊笹峠方面へ。

　いい感じの緩斜面の道が続く。

　レッツゴー！　レッツゴー！

　人物が映り込んでいるだけで臨場感が出るような。

　エクアドルで赤道を跨いだり、フィンランドとノルウエイとスエーデンの国境ポイントを湖で一周したりというシーンをテレビでよく見るが、こちらスケールの小さい市境跨ぎ。

　前は芦屋市、後は西宮市。

　やっと標識発見。ここまで順調。

　感じのいい道が続く。

　小さな沢も渡る。

　木漏れ日のハイク道。

ちょっと急なエッジ道。

　何度か沢を渡ると道が怪しくなってきた。

　ついに踏み跡もなくなり、堰堤に阻まれ「お手上げのポーズ」のつもり。

　この後、強引に沢伝いに進んだところで完全にギブアップ。

　この川を越えて、最後の手段。藪漕ぎで急斜面をよじ登ると何とかハイキング道に出てきた。

　さすがに私のレベルでは「崖のような急斜面を登る」の写真は撮る余裕がない。ちゃんと帰れるのかも怪しい状況なのだ。

　どうして必ず道を間違えるのか不思議である。「世界不思議発見」で取り上げてもらいたいものだ。

　気を取り直して進んでいくとアーラ不思議、反対側の登山口に出てきてしまった。

　「小天狗山はどこ行ったんや！！」　「YOUは何しにこんなとこへ？」

　写真の自分撮りの練習もできたことやし、今日はこれくらいにしといたろか。

　しかし、時間はあるのでもう少し探索しておこう。

　車道を上がって行き、もう一つの登山口を見つけた。

　登ってみようかとも思ったが、踏み跡はっきりしない急斜面。標識らしきものも全くなしのようだったので身の危険を感じ断念。

　「波乱万丈の人生ドラマ」も断念！

　本日発見の唯一の生き物。

　日本の秘境「小天狗山」は「９９％のハイカーが行けない山」のことではないのか？

　秘境「小天狗山」を紹介できず、ウイーン国立墓地公園をホリーに一瞥もくれず去って行くマリア（アリダ・ヴァリ）を気取ったドラゴン。

　マリアにすっかり無視され、静かに見送るホリー（ジョゼフ・コットン）のつもりのドラゴン。

　どゆこと？？

　「第三の男」ならぬ「三脚の男」完。

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2013/12/14 10:03:00

  三脚２つも？

  熟年ドラゴンさん
  
  三脚、使いまくってますなあ。　でも、すでにお持ちでは、男性軍は。
  
  　大将

  熟年ドラゴンさん からの返信 2013/12/15 09:07:15

  RE: 三脚２つも？

  ははは！
  
  ちょっと用途が違いますけど。
  
  あまり役には立ってないかも。