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岡山を起点に、日本100名城を7城巡る旅の2日目です。<br /><br />初日は、吉備津彦神社・吉備津神社・鬼ノ城・岡山城と回りました。<br /><br />2日目は、車で瀬戸大橋を渡り、讃岐の丸亀城、金刀比羅宮、高松城(玉藻公園)を巡り、フェリーで岡山に帰りました。<br />変化があって楽しめる旅になりました。

日本100名城巡り 岡山を起点に中国四国7城を巡る旅 2 香川編

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2014/05/04 - 2014/05/04

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旅行記グループ 日本100名城

2

60

城megrist KAZ

城megrist KAZさん

岡山を起点に、日本100名城を7城巡る旅の2日目です。

初日は、吉備津彦神社・吉備津神社・鬼ノ城・岡山城と回りました。

2日目は、車で瀬戸大橋を渡り、讃岐の丸亀城、金刀比羅宮、高松城(玉藻公園)を巡り、フェリーで岡山に帰りました。
変化があって楽しめる旅になりました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
家族旅行
交通手段
新幹線 自家用車

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  • 岡山市内の姉の家から、高速で四国へ向かいます。<br /><br />瀬戸大橋からの風景です。

    岡山市内の姉の家から、高速で四国へ向かいます。

    瀬戸大橋からの風景です。

    瀬戸大橋 名所・史跡

  • 丸亀城に到着、瀬戸大橋を渡り終えて直ぐです。<br /><br />この日は「丸亀城祭り」に当たったため、城周囲の駐車場は祭のスタッフ専用となっており利用できませんでした。<br /><br />近くの小学校の校庭が可駐車場として開放してありましたので。そちらに停めて歩いて城に向かいました。<br /><br />城内に残る上級武士の館の門です。

    丸亀城に到着、瀬戸大橋を渡り終えて直ぐです。

    この日は「丸亀城祭り」に当たったため、城周囲の駐車場は祭のスタッフ専用となっており利用できませんでした。

    近くの小学校の校庭が可駐車場として開放してありましたので。そちらに停めて歩いて城に向かいました。

    城内に残る上級武士の館の門です。

    丸亀城 名所・史跡

  • こちらは大手門の高麗門、 内側から撮影。<br /><br />高麗門とは、門の形の分類名で、門の主柱の内側に柱を立て、梁で連結して補強したもので、屋根は主柱間の上と、左右の補強の梁・柱の上に写真の様に配置されています。

    こちらは大手門の高麗門、 内側から撮影。

    高麗門とは、門の形の分類名で、門の主柱の内側に柱を立て、梁で連結して補強したもので、屋根は主柱間の上と、左右の補強の梁・柱の上に写真の様に配置されています。

  • 大手門左右は、巨石を用いた切込接です。江戸城・大阪城ほどの大きさはありませんが、地方の城としてはかなりのものです。<br /><br />他の部分は、打込接(加工した石を積むが隙間を埋める小石も用いる)の布積(横目地を通す)です。

    大手門左右は、巨石を用いた切込接です。江戸城・大阪城ほどの大きさはありませんが、地方の城としてはかなりのものです。

    他の部分は、打込接(加工した石を積むが隙間を埋める小石も用いる)の布積(横目地を通す)です。

  • 大手門、外側から。

    大手門、外側から。

  • 大手門を入ると内枡形になっています。右に櫓門があります。

    大手門を入ると内枡形になっています。右に櫓門があります。

  • 櫓門を支える梁、自然の形状を活かしています。

    櫓門を支える梁、自然の形状を活かしています。

  • 丸亀城は石垣が美しい。<br /><br />上に行くほど斜度が急になる「扇の勾配」です。角は算木積で美しくも強い構造をしています。

    丸亀城は石垣が美しい。

    上に行くほど斜度が急になる「扇の勾配」です。角は算木積で美しくも強い構造をしています。

  • 見事な高石垣が連なります。

    見事な高石垣が連なります。

  • 一部は積み直した部分もありそうですね。

    一部は積み直した部分もありそうですね。

  • 積み直した部分もありそうですね。 向こうに街が見えます。

    積み直した部分もありそうですね。 向こうに街が見えます。

  • よじ登るのは不可能なほどの高石垣ですが・・・。

    よじ登るのは不可能なほどの高石垣ですが・・・。

  • そこをよじ登る敵に横矢掛けができるように造られています。

    そこをよじ登る敵に横矢掛けができるように造られています。

  • これほどの石垣で守られたら、力攻めは不可能ですね。<br /><br />兵糧攻めか、調略で寝返らせるかでしょう。

    これほどの石垣で守られたら、力攻めは不可能ですね。

    兵糧攻めか、調略で寝返らせるかでしょう。

  • 三の丸から二の丸、二の丸から本丸へも枡形を形成し、守りを固めています。

    三の丸から二の丸、二の丸から本丸へも枡形を形成し、守りを固めています。

  • 防御の工夫を確認しながら天守へと向かう、この時間が城好きにはたまりません!

    防御の工夫を確認しながら天守へと向かう、この時間が城好きにはたまりません!

  • 5月の新緑は大変美しいのですが、石垣を隠さないようにしてもらいたいと思うのは私だけでしょうか?

    5月の新緑は大変美しいのですが、石垣を隠さないようにしてもらいたいと思うのは私だけでしょうか?

  • いよいよ本丸虎口です。 天守は桜おの木で隠れています。

    いよいよ本丸虎口です。 天守は桜おの木で隠れています。

  • 天守内部・・・。小さな天守でもあり、階段は狭く急です。

    天守内部・・・。小さな天守でもあり、階段は狭く急です。

  • 柱は梁も案外細めで、現代の木造建築のようです。

    柱は梁も案外細めで、現代の木造建築のようです。

  • 農家の牛小屋のような・・・案外弱そうな造り。

    農家の牛小屋のような・・・案外弱そうな造り。

  • 天守に展示してある模型、構造が良く分かります。秀逸!

    天守に展示してある模型、構造が良く分かります。秀逸!

  • 小振りな現存天守が街を見下ろします。<br /><br />天守といっても、江戸城の富士見櫓ほどもない大きさです。しかし、石垣上に見上げると、凛としていて、けっこうカッコイイと思います。

    小振りな現存天守が街を見下ろします。

    天守といっても、江戸城の富士見櫓ほどもない大きさです。しかし、石垣上に見上げると、凛としていて、けっこうカッコイイと思います。

  • 二の丸の高石垣・・・美しい!

    二の丸の高石垣・・・美しい!

  • 大手門と、天守・・いいねー。

    大手門と、天守・・いいねー。

    丸亀城 名所・史跡

  • アップ

    アップ

  • 石垣の高さは日本一だそうです。

    石垣の高さは日本一だそうです。

  • もう少し木々を減らしてくれたなら、日本一の石垣がもっと鑑賞できるのですが。

    もう少し木々を減らしてくれたなら、日本一の石垣がもっと鑑賞できるのですが。

  • 小さな天守ですが、遠くから見てもなかなか威厳がありますね。

    小さな天守ですが、遠くから見てもなかなか威厳がありますね。

  • 望遠で、引っ張って見ました。 逆光なのが残念です。

    望遠で、引っ張って見ました。 逆光なのが残念です。

    丸亀城 名所・史跡

  • さて突然の煎餅屋さんです。<br /><br />ここは金刀比羅宮の参道です。

    さて突然の煎餅屋さんです。

    ここは金刀比羅宮の参道です。

  • 思わず買って食べてしまう我が妻と、甥っ子の嫁さん。

    思わず買って食べてしまう我が妻と、甥っ子の嫁さん。

  • さーて、金刀比羅宮に登りますぞ、一番上まで行っちゃうもんね。

    さーて、金刀比羅宮に登りますぞ、一番上まで行っちゃうもんね。

  • 立派な門?

    立派な門?

    金刀比羅宮 寺・神社・教会

  • 立派な唐破風の門です。

    立派な唐破風の門です。

  • 展望台から讃岐富士が見えました。

    展望台から讃岐富士が見えました。

  • 奥の宮まで上る参道の途中にも、御社がいくつかありましたね。

    奥の宮まで上る参道の途中にも、御社がいくつかありましたね。

  • こんな道と階段を、延々と上り続けて・・・。

    こんな道と階段を、延々と上り続けて・・・。

  • 奥の宮に到着です。

    奥の宮に到着です。

  • 2回目だけど、もういいね。 3回目はいらないかな。

    2回目だけど、もういいね。 3回目はいらないかな。

  • 岩肌に天狗が彫刻されています。

    岩肌に天狗が彫刻されています。

  • 金刀比羅宮の後、讃岐うどんの有名店に行きましたが、1時間以上待ったかな?<br /><br />でも、千葉の近所のうどん屋さんの方が美味しいなー。 何ででしょ?

    金刀比羅宮の後、讃岐うどんの有名店に行きましたが、1時間以上待ったかな?

    でも、千葉の近所のうどん屋さんの方が美味しいなー。 何ででしょ?

    うどん本陣 山田家 讃岐本店 グルメ・レストラン

  • 昼食後、高松城(玉藻公園)に向かいました。<br /><br />駐車場からすぐ、この三重櫓(移築現存)が見えます。<br /><br />白漆喰で塗られたスカート状の石落としが特徴的です。

    昼食後、高松城(玉藻公園)に向かいました。

    駐車場からすぐ、この三重櫓(移築現存)が見えます。

    白漆喰で塗られたスカート状の石落としが特徴的です。

    史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

  • 大手の橋は、斜めに門に通じています。横矢を掛けるためですね。

    大手の橋は、斜めに門に通じています。横矢を掛けるためですね。

  • 高麗門を内側から見ます。 規模は江戸城・大阪城と比べるとかなり小さくなります。

    高麗門を内側から見ます。 規模は江戸城・大阪城と比べるとかなり小さくなります。

  • 埋門 何に使うのか? 城内に侵入した敵の横を突くのか?<br /><br />伝令を早く通すためか?

    埋門 何に使うのか? 城内に侵入した敵の横を突くのか?

    伝令を早く通すためか?

  • 大手門 櫓門があったのでしょう。

    大手門 櫓門があったのでしょう。

  • 旧東の丸艮櫓を太鼓櫓跡に移築したもので、現存です。<br /><br />一重目の大きな千鳥破風、二重目の唐破風で、飾り付けられています。

    旧東の丸艮櫓を太鼓櫓跡に移築したもので、現存です。

    一重目の大きな千鳥破風、二重目の唐破風で、飾り付けられています。

    史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

  • 広い堀に囲まれた天守台跡、ここに天守を復元する計画があるそうです。

    広い堀に囲まれた天守台跡、ここに天守を復元する計画があるそうです。

  • 城内の石垣、矢穴の残る隅石があったり、焼けたためか丸くなった石があったり。

    城内の石垣、矢穴の残る隅石があったり、焼けたためか丸くなった石があったり。

  • これです! 現存、月見櫓、付属する多聞櫓と水門、海城ですから、ここから船が出たのでしょう。

    これです! 現存、月見櫓、付属する多聞櫓と水門、海城ですから、ここから船が出たのでしょう。

    史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

  • 月見櫓は長押で装飾されています。 江戸城の長押も二本ですが、漆喰で塗られています。 ここのは漆喰を塗らずに、くっきりとしたラインを見せています。

    月見櫓は長押で装飾されています。 江戸城の長押も二本ですが、漆喰で塗られています。 ここのは漆喰を塗らずに、くっきりとしたラインを見せています。

    史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

  • 海へ開く門。 水の手御門・・・海に開く門は、日本中にこれしか残されていません。

    海へ開く門。 水の手御門・・・海に開く門は、日本中にこれしか残されていません。

  • 月見櫓の入り口は、防御施設らしく小さくなっています。

    月見櫓の入り口は、防御施設らしく小さくなっています。

    史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

  • 二の丸から本丸へは、この長い鞘橋を通らないと行けなかったようです。

    二の丸から本丸へは、この長い鞘橋を通らないと行けなかったようです。

    史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

  • 本丸、天守台の石垣(復元)

    本丸、天守台の石垣(復元)

    史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

  • 天主台から見た鞘橋

    天主台から見た鞘橋

    史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

  • 天主台から見た艮櫓、天守の上階から見ればもっと下方に見えるのですね。<br />

    天主台から見た艮櫓、天守の上階から見ればもっと下方に見えるのですね。

    史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

  • 月見櫓を海側から見たところ。 当時は海に突き出ていたのですが、現在は埋め立てられて、高松港の一部になっています。

    月見櫓を海側から見たところ。 当時は海に突き出ていたのですが、現在は埋め立てられて、高松港の一部になっています。

    史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

  • その高松港から、フェリーに乗って岡山に帰りました。<br /><br />明日は、松江城へ行きます。 続く・・・。

    その高松港から、フェリーに乗って岡山に帰りました。

    明日は、松江城へ行きます。 続く・・・。

    高松港 乗り物

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この旅行記へのコメント (2)

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  • olive kenjiさん 2018/11/28 07:49:54
    ようこそ丸亀城、高松城へ
    KAZ様 私のドロミテ旅行記にいいねを頂き有難うございました。
    どこで私などを知ったのか不思議でございます。
    私なんか、全くお城に係りなく、唯一関係あるのが竹田城の旅行記を書いたぐらいでしょうか。

    KAZ様は100ヶ所もお城を見るなど、することが半端じゃないですね。
    また記念パーティーは帝国ホテルで奥様の誕生日を兼ねるなど優しいですね。一緒に城巡りしている写真も微笑ましいです。
    ただ驚いたのは、お城マニアだから、アウトドアスタイルで探索するのかなと思っていたら、ジャケットのダンディーな都会風スタイルで訪問なさるのですね。私の既成概念を覆しました。

    ここの旅行記に書き込みしたのは、私の郷里であるからです。
    丸亀城をお誉め下さって頂き、光栄で御座います。
    今年の夏の豪雨で石垣が崩壊したとのこと残念で仕方ありません。
    何百年も平穏だった石垣がこの様になるのですから、この頃の異常気象が気になります。早い復旧を願っております。

    また高松城の記憶では、私は小学生時代お城の海側に住んでいて、庭の奥はお城の石垣でした。よくそこから蛇が出てきて怖かった思い出があります。
    今では考えられませんが、そんな城と一体化した生活があったのですね。

    城にはあまり関心ありませんが、これからもよろしくお願いします。
                 olive kenji

    城megrist KAZ

    城megrist KAZさん からの返信 2018/11/28 16:54:42
    RE: ようこそ丸亀城、高松城へ
    初めまして

    コメントありがとうございます。

    庭の奥が城の石垣だなんて、夢のような生活だ!!

    お城が身近過ぎて、興味がわかなかったのかもしれませんね。

    なんで知ったのか? って、サラサラ流してみていたら目に留まったって訳です。

    これからもよろしくお願いいたします。

    城megrist KAZ

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