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日本100名城巡り 1泊2日で愛媛の100名城5城を巡りました。<br /><br />初日 千葉県(車)→羽田空港→松山空港(レンタカー)→宇和島城→大洲城→湯築城→ホテルJALシティ松山<br />2日目 ホテル(徒歩)→松山城→ホテル(レンタカー)→大山づみ神社→今治城→松山空港→羽田空港(車)→千葉県                                                                 <br />100名城巡りは、効率よく回らないとなかなか進みません。<br />愛媛県には100名城が5つ、集中していますので、1泊2日で5城行けますよ!                      

日本100名城巡り 愛媛編①宇和島城

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2014/01/12 - 2014/01/13

13位(同エリア342件中)

旅行記グループ 日本100名城

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城megrist KAZ

城megrist KAZさん

日本100名城巡り 1泊2日で愛媛の100名城5城を巡りました。

初日 千葉県(車)→羽田空港→松山空港(レンタカー)→宇和島城→大洲城→湯築城→ホテルJALシティ松山
2日目 ホテル(徒歩)→松山城→ホテル(レンタカー)→大山づみ神社→今治城→松山空港→羽田空港(車)→千葉県                                                                 
100名城巡りは、効率よく回らないとなかなか進みません。
愛媛県には100名城が5つ、集中していますので、1泊2日で5城行けますよ!                      

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー JALグループ

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  • 三の丸の駐車場にレンタカーを停め、桑折長屋門をくぐる。<br /><br />現存の武家の長屋門だが、移築である。

    三の丸の駐車場にレンタカーを停め、桑折長屋門をくぐる。

    現存の武家の長屋門だが、移築である。

    桑折氏武家長屋門 名所・史跡

  • 三の丸から井戸丸へ上がる登城路の石垣。<br /><br />打込接ぎの初期段階か? 苔むしていて趣がある。

    三の丸から井戸丸へ上がる登城路の石垣。

    打込接ぎの初期段階か? 苔むしていて趣がある。

    宇和島城 名所・史跡

  • 宇和島城の沿革を記した説明板・・・。日本100名城なのだから、もう少し立派ななものが欲しいけど・・・。

    宇和島城の沿革を記した説明板・・・。日本100名城なのだから、もう少し立派ななものが欲しいけど・・・。

  • 三の丸から井戸丸へ向かう登城路<br /><br />石段は、間隔や高さを均一にしていない。登り難くするためだ。

    三の丸から井戸丸へ向かう登城路

    石段は、間隔や高さを均一にしていない。登り難くするためだ。

  • さらに進むと、こんな石段。<br /><br />一段一段が不均等でしかも高い。 足の弱い人は登れない。<br /><br />しかし、この雰囲気がたまらない。

    さらに進むと、こんな石段。

    一段一段が不均等でしかも高い。 足の弱い人は登れない。

    しかし、この雰囲気がたまらない。

  • このあたりになると、一段がかなり高くなっている。右にある幅の狭い石段4段分だ。 苔むした石段が城好きにはたまらない。<br /><br />この狭い石段は往時からあるものなのかな? 観光用に後から加えたものなのか?

    このあたりになると、一段がかなり高くなっている。右にある幅の狭い石段4段分だ。 苔むした石段が城好きにはたまらない。

    この狭い石段は往時からあるものなのかな? 観光用に後から加えたものなのか?

  • ハードな階段を超えて、見えてきたのは井戸丸の石垣。<br /><br />手前の張り出した石垣と、奥に見える石垣の間を右折すると、そこに井戸丸門があった。<br /><br />井戸丸門の前は、小さな枡形になっており、門に向かう敵兵は、左右上方からの射撃を受けます。

    ハードな階段を超えて、見えてきたのは井戸丸の石垣。

    手前の張り出した石垣と、奥に見える石垣の間を右折すると、そこに井戸丸門があった。

    井戸丸門の前は、小さな枡形になっており、門に向かう敵兵は、左右上方からの射撃を受けます。

  • 右折する部分<br /><br />奥は野面積みの布積みを意識した乱積み

    右折する部分

    奥は野面積みの布積みを意識した乱積み

  • この上に井戸丸櫓があった。 防御力は高い。

    この上に井戸丸櫓があった。 防御力は高い。

  • 右折したあとの石段は急だ。この先に井戸丸門があった。<br /><br />石垣角の算木積は不完全で、崩れそうに見える。 内側は荒々しい野面積み。

    右折したあとの石段は急だ。この先に井戸丸門があった。

    石垣角の算木積は不完全で、崩れそうに見える。 内側は荒々しい野面積み。

  • 井戸跡

    井戸跡

  • 井戸についての解説板。<br /><br />募金を集めてでもしっかりしたものを作ってほしいが・・・。

    井戸についての解説板。

    募金を集めてでもしっかりしたものを作ってほしいが・・・。

  • 井戸丸から二の丸へ向かう。<br /><br />おーっ! 本丸の石垣が見えてきた。<br /><br />登り難い石段に息を弾ませながらも、胸は高鳴る。<br /><br />正面の石垣は、御書物櫓の石垣、奥に見えるのは本丸の石垣でうえに御弓櫓があった。

    井戸丸から二の丸へ向かう。

    おーっ! 本丸の石垣が見えてきた。

    登り難い石段に息を弾ませながらも、胸は高鳴る。

    正面の石垣は、御書物櫓の石垣、奥に見えるのは本丸の石垣でうえに御弓櫓があった。

  • 御書物櫓の石垣手前を右折するときの風景<br /><br />いやー、立派な本丸の石垣が立ちはだかる。<br /><br />この階段の先に三の門があった。

    御書物櫓の石垣手前を右折するときの風景

    いやー、立派な本丸の石垣が立ちはだかる。

    この階段の先に三の門があった。

  • 三の門跡<br /><br />ここを右折するとすぐに二の門跡だ。<br /><br />二の門へ向かう敵兵は左の本丸の石垣上から攻撃を受ける

    三の門跡

    ここを右折するとすぐに二の門跡だ。

    二の門へ向かう敵兵は左の本丸の石垣上から攻撃を受ける

  • 二の門跡から天守を振り返る。

    二の門跡から天守を振り返る。

  • 古い野面積みの石垣とアンバランスな、かわいらしい印象の天守だ・・・。<br />特に一層目の小さな千鳥破風は、チョコンと付けた感じで漫画の様でもある。

    古い野面積みの石垣とアンバランスな、かわいらしい印象の天守だ・・・。
    特に一層目の小さな千鳥破風は、チョコンと付けた感じで漫画の様でもある。

  • 狭い二の丸から見た櫛形門(一の門)跡、左側に北角櫓、右に櫛形門櫓があった。<br />この上が本丸になる。

    狭い二の丸から見た櫛形門(一の門)跡、左側に北角櫓、右に櫛形門櫓があった。
    この上が本丸になる。

  • 櫛形門から見える天守、現存12天守の一つだ。

    櫛形門から見える天守、現存12天守の一つだ。

  • 御台所跡越しの天守

    御台所跡越しの天守

  • 本丸側から一の門を見ると、その先には宇和島湾が見える。

    本丸側から一の門を見ると、その先には宇和島湾が見える。

  • 本丸の櫓跡、往時は南角櫓、御鉄砲櫓、御休息櫓が並んでいた。

    本丸の櫓跡、往時は南角櫓、御鉄砲櫓、御休息櫓が並んでいた。

  • 現存天守、何かが足りない・・・・そう、狭間がないのだ。<br /><br />平和な時代に造られたため、あまり戦闘を意識して造られていないのだろう。<br /><br />小さな天守を、めいっぱい飾った屋根が愛らしい印象。かの伊達政宗の嫡子が造った天守だという。

    現存天守、何かが足りない・・・・そう、狭間がないのだ。

    平和な時代に造られたため、あまり戦闘を意識して造られていないのだろう。

    小さな天守を、めいっぱい飾った屋根が愛らしい印象。かの伊達政宗の嫡子が造った天守だという。

  • 一層目は比翼の千鳥破風、二層目は千鳥破風、三層目は軒唐破風で飾りつけ・・・。 伊達男の美意識かな。<br /><br />玄関が、どうぞいらっしゃい風なのが、他の天守と違いますね。<br /><br />

    一層目は比翼の千鳥破風、二層目は千鳥破風、三層目は軒唐破風で飾りつけ・・・。 伊達男の美意識かな。

    玄関が、どうぞいらっしゃい風なのが、他の天守と違いますね。

    宇和島城 名所・史跡

  • 天守内部、しっかり加工された材木で組まれている。<br /><br />他の天守は、自然のままのうねった木材を組み合わせて造られている場合がほとんどの様に思います。

    天守内部、しっかり加工された材木で組まれている。

    他の天守は、自然のままのうねった木材を組み合わせて造られている場合がほとんどの様に思います。

  • やはり自然のままの木材をあまり使わず、加工した木で造られた部分が多いようです。<br /><br />建築技術の進歩なのでしょう。

    やはり自然のままの木材をあまり使わず、加工した木で造られた部分が多いようです。

    建築技術の進歩なのでしょう。

  • 階段は急だけど、やはりほかの現存天守と違い、現在でもありそうな端正な造りです。

    階段は急だけど、やはりほかの現存天守と違い、現在でもありそうな端正な造りです。

  • 2階への階段

    2階への階段

  • 2階から3階への階段、やはり急だ。<br /><br />障子戸で囲まれた部屋は、居住できそうな構造だ。 戦国末期までの天守は、居住は考えて造られていないようで、障子戸など存在しない場合がほとんどではないかな?

    2階から3階への階段、やはり急だ。

    障子戸で囲まれた部屋は、居住できそうな構造だ。 戦国末期までの天守は、居住は考えて造られていないようで、障子戸など存在しない場合がほとんどではないかな?

  • 三階の階段口、幅が案外広い気がする。

    三階の階段口、幅が案外広い気がする。

  • 天守最上階からの宇和島湾方面の風景・・・。<br /><br />リアス海岸かな??

    天守最上階からの宇和島湾方面の風景・・・。

    リアス海岸かな??

  • 反対側は宇和島の街。

    反対側は宇和島の街。

  • 思ったより三階のスペースは広い。

    思ったより三階のスペースは広い。

  • 玄関の唐破風部分・・・。家紋は丸に縦三本だった・・・?

    玄関の唐破風部分・・・。家紋は丸に縦三本だった・・・?

  • 側面は、正面と違い、一層目に千鳥破風、二層目に唐破風、三層目は入母屋破風になっている。<br /><br />防御を強く意識した登城路や石垣は、戦国時代に築かれたもの、天守はすっと後の平和な時代に造られたもの、だからギャップがある。<br />

    側面は、正面と違い、一層目に千鳥破風、二層目に唐破風、三層目は入母屋破風になっている。

    防御を強く意識した登城路や石垣は、戦国時代に築かれたもの、天守はすっと後の平和な時代に造られたもの、だからギャップがある。

  • 二の門跡から三の門跡を見る。階段を上がったところが三の門。<br /><br />この石段を上がる敵を想像すれば、城兵が攻撃しやすいのが良く分かりますね。<br /><br />ここは戦闘を意識してあるように思えます。

    二の門跡から三の門跡を見る。階段を上がったところが三の門。

    この石段を上がる敵を想像すれば、城兵が攻撃しやすいのが良く分かりますね。

    ここは戦闘を意識してあるように思えます。

  • 現存する立ち上がり門、防御力はほぼゼロに近い。 ここは戦闘を意識していないのか??

    現存する立ち上がり門、防御力はほぼゼロに近い。 ここは戦闘を意識していないのか??

  • 時間があればこちらからの登城路も楽しみたかった。<br /><br />また来るぞ! 宇和島。 登城口手前左にある料亭でいただいた鯛めしは最高に美味しかった。 これはお勧め。<br /><br />その②大洲城へ続く

    時間があればこちらからの登城路も楽しみたかった。

    また来るぞ! 宇和島。 登城口手前左にある料亭でいただいた鯛めしは最高に美味しかった。 これはお勧め。

    その②大洲城へ続く

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