2015/08/20 - 2015/08/30
1361位(同エリア2850件中)
錫さん
ジェロニモス修道院を後にした私たちは、テージョ川沿いにやってきました。建物はもちろん、川沿いから望む景色もとてもきれいでした。
川沿い散歩の後は、夕暮れの景色が美しい丘へと向かいます。
【ここまでの旅の行程】
□8月20日 中部国際空港→【飛行機】→ヘルシンキ(フィンランド)→【飛行機】→バルセロナ(スペイン)
□8月21日 バルセロナ郊外(スペイン)
□8月22日 バルセロナ(スペイン)
□8月23日 バルセロナ(スペイン)→【飛行機】→グラナダ(スペイン)
□8月24日 グラナダ(スペイン)
□8月25日 グラナダ(スペイン)→ネルハ(スペイン)
*ネルハ到着後フリヒリアナへ日帰り
□8月26日 ネルハ(スペイン)→マラガ(スペイン)→【飛行機】→リスボン(ポルトガル)
□8月27日 リスボン(ポルトガル)→オビドス(ポルトガル)
■8月28日 オビドス(ポルトガル)→リスボン(ポルトガル)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ジェロニモス修道院から発見のモニュメントは徒歩10分程度の距離です。道中線路が横たわっているので、確か地下通路みたいなところを通りました(記憶があやふやですみません)。
縦方向から見るとどんな建物かわかりづらいですよね。発見のモニュメント モニュメント・記念碑
-
横から(ベレンの塔を背にして)見るとこんな感じ。むかーし教科書で見たような記憶があります。でっかいなぁ。
-
先頭にいるのはエンリケ航海王子。大航海時代の初期における重要人物ですが、本人は航海に出ることはなかったんだとか。冒険者の大パトロンですね。大きなことをするには、どこの国でもパトロンの存在が欠かせないんですね。
王子が見つめる先にあるのは大西洋・・・ではなくテージョ川と4月25日橋で繋がった対岸なのでした(笑) -
せっかくなので、同じ方向を見てみましょう♪「あそこを目指すのじゃ」「で、それどこ・・・?」
-
反対側に回って見ましょう。
エンリケ航海王子が持っているのはカラベル船の模型。カラベル船は、3本のマストを持つ帆船で15世紀頃、主にポルトガル人とスペイン人愛用された船です。
エンリケ航海王子の後ろにいるのはアフォンソ5世。
アフォンソ5世は15世紀のポルトガル王(在位1438年〜1481年)。モロッコで4都市を掌握しアフリカ・ポルトガル帝国を形成したことにより、アフリカ海内海外王と呼ばれている人です。 -
こちらはフランシスコ・ザビエル。
ヨーロッパを旅していると、たまーに見かけるんですよね、ザビエルさん。プラハ(チェコ)のカレル橋http://4travel.jp/overseas/area/europe/czech_republic/praha/kankospot/10007604/でもお会いしました。 -
輪っかをもっているのがマゼラン。本名(ポルトガル名)フェルナン・デ・マガリャンイスさん。
-
ヴァスコ・ダ・ガマはエンリケ航海王子のすぐ後ろ、いいところにいますね。インド航路を見つけた功績かしらん。
-
全景はこんな感じです。
-
足元にはなぜかこんなオブジェ。南京錠を買って、メッセージを書いて、ここにくっつけるらしいです。「また来られますように」ってことかな?
-
テージョ川にはいろんな船が行き交っています。気持ちよさそうです。
-
入り口前には世界地図があります。どの国をいつ発見したかが書かれているので、観光客は自分の国を探しています。
-
日本は1541年発見となっています。「発見」はポルトガル目線ですからね。日本はもちろんそのずーっと前からありますし。
-
まわりをぐるっと見て回ったので、(ようやく)入場料4ユーロを払って展望台へと登りましょう。エレベーターでひとっとびです。
-
エレベーターでぴゅ〜んと屋上へやってきました。先端から下を覗くとエンリケ航海王子の頭が見えています。
-
対岸へとわたる4月25日橋が見えています。
4月25日橋 建造物
-
北の方角からはジェロニモス修道院の全景が見えます。
-
入り口前の広場は上から見るとこんな感じ。真ん中に世界地図があります。
-
西の方角にはベレンの塔が見えています。
-
ズームアップしてみるとこんな感じ。逆行ですが「これぞまさしく塔なり!」といった感じのシルエットもまた素敵。
-
展望台はそんなに広くなく、観光客でごった返しております。
-
一足先に地上に降りてきました。夫は屋上展望台で手を振っていますが、ち、ちっちゃ!
-
夫も降りてきたので、ベレンの塔へと向かいましょう。
空港が近いので、頻繁に飛行機が行き交っております。 -
テージョ川は船のみならず、バス(水陸両用バス)も航行しております。不思議な絵面です。
-
ベレンの塔近くに飛行機の模型と石碑があります。
これは1922年にリスボンとリオ・デ・ジャネイロ間の飛行に初めて成功したサンタ・クルス号の模型。石碑にはその飛行ルートが記されています。なお、サンタ・クルス号(本物)は海洋博物館に展示されているそうです。 -
ベレンの塔までやってきました。
ここでなーんとなく人の動きが不自然なことに気が付きました。なんかへん。人が行ったり来たりしている。その理由は入り口でわかりました。ベレンの塔 建造物
-
ベレンの塔がオープンしているのは、夏季は10:00から18:30まで、冬季は10:00から17:30まで。閉まるのは1時間の差があるのに、最終入場時間はどちらも17:00まで!なぜ!
そうです。日が高くて全く気付いていませんでしたが、実はこの時点で18時近くだったのです。ああ・・・やっちまったよ。 -
そんなわけで折角買ったコンビチケット(ジェロニモス修道院とベレンの塔で10ユーロ)でしたが、半分しか使えませんでした。もったいない。
しかたないんで外観を、穴が開くほどじーっと眺めました。 -
ベレンの塔の上の方です。
-
再び市電に乗って移動しようとしたのですが、これが待てど暮らせど来やしない。30分近くほげ〜っと待ったでしょうか。どの駅でも同じように待つ人がいるため、やっときたトラム車中はこんな感じの混み混みです。
-
日暮れも近くなったので、とある場所へと向かいます。
メトロのレスタウラドーレスRestauradoresからほど近いところにある乗り場から、ケーブルカーのグロリア線に乗って丘の上に上がります。
・・・と簡単に書きましたが、この乗り場を探すのに一苦労。右往左往し、おまわりさんに道を尋ねようやく乗り場に到着しました。 -
ケーブルカーの中はこんなこんな感じ。
-
これはヴィヴァ・ヴィアジェンViva Viagemという鉄道系の便利カード。
乗り放題券として使ったり(24時間6ユーロ)、プリペイドカードとして使ったり、回数券として使ったりできる便利なもの。
私たちは24時間乗り放題券として利用しました。メトロや市電、ケーブルカーやカリス社のバスにも乗れます。昼間に乗ったメトロや市電でもこれを使っていました。
いま乗っているケーブルカーも往復3.6ユーロなのですが、ヴィヴァ・ヴィアジェンがあるので、気軽に乗ることが出来ます。ケーブルカーは距離は短くて、乗車時間はあっという間なのですが、勾配がきついので、カードを持っておくと気楽ですね。 -
結構な勾配を上がっていきます。
運転席の横にある出入り口扉のあたりに立っていたのですが、扉がちゃんと閉まっていませんでした。これ、開いたらまずいんじゃないかな・・・?とちょっとびくびくしながらの乗車でした。 -
ケーブルカーの終点に到着です。ケーブルカーも落書きがひどいですね〜
-
目的地はケーブルカー終点から徒歩数分のこちら。
-
そのスポットが近づいてきました。
-
はい、こちらがサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台です。
2009年にエステーの「消臭力」のCMで当時12歳だったミゲル君が「ら〜ら〜らら〜ららららら〜、ら〜ら〜ら〜、しょ〜しゅ〜りーきー」と歌っていた丘です。
リスボンに来たからには訪れてみたいと思っていた場所のひとつです。眼下にサン・ジョルジェ城やカテドラルを望むことが出来ます。サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園
-
展望台はこんな感じ。
-
この時間、刻一刻と空は色合いを変え、ほんの数分で違った姿を見せてくれます。
-
本当にきれい。いつまでもずっと眺めていたくなる風景でした。
-
散歩がてら歩いて丘を下りても構わないんですが、折角便利なヴィヴァ・ヴィアジェンカードがあるので、結局乗車して下まで降りました。
なお、麓の乗り場付近はちょっとあやしい(大人の?)お店がいくつかあり、他所とはちょっと違う雰囲気を醸し出しています。昼は問題ないのかもしれませんが・・・ご注意あれ。 -
さて、今宵の宿があるアルファマ地区はリスボンの中でも古い街並みが残っている地域。道は狭く、路駐がいっぱいしてありますが、この雑多な感じがいいです。
-
今宵のお宿、カテドラル近くにあるPensao Sao Joao da Pracaです。ファドレストランも近くにあるので便利です。
2人2泊朝食付き80ユーロ也のとってもリーズナブルな宿です。Pensao Sao Joao da Praca ホテル
-
広さはまずまず。
-
部屋の隅っこには洗面台とビデがあります。
バス・トイレはなくともビデはある。でも未だにちゃんとした使い方がわからない上に、いくら夫婦ふたりでの旅行とはいえ相方の目の前で使う勇気はない。日本人旅行者の方って使っているのかしらん。
因みにテレビはつきませんでした。残念。 -
安宿らしくシャワー・トイレは共同です。そして安宿らしくドアがきっちり閉まりません。鍵がかかった状態でこれ。まぁ、鍵はかかっているからいいか・・・いや、いいのか???
お腹も空いたことですし、ファドを聞きながらの夕食へと参りましょう。 -
宿近くにある、日本で調べておいたファドレストランに行こうと思ったのですが、行ってみるとな〜んとなくドレスコードのありそうなお高そうな店。
悩んだ挙句、入るのはやめたのですが(如何せん自分たちはカジュアルすぎる格好なので)、ファドを聞きたいがためにアルファマ地区に宿を取ったのだから、と、その辺をうろついてみると、庶民的っぽい店を見つけたので(そして元気なおばちゃんに声をかけられたので)入ってみることに。
コラカオ・ダ・セCoracao da Seというお店です。
外観写真は翌日撮ったもの。 -
内装はこんな感じ。外観で想像するよりもずっと広くてきれいです。壁に描かれているのはファドの歌い手さんでしょうか。
-
注文したのはバカリャウのステーキ(左上)、ポルトガル風ステーキ(右上)、クレームブリュレ(左下)です。他に白ワインを注文しました。
バカリャウは蒸し焼きのような感じで「乾物を戻しました」というパサパサした感じもなく、食べやすかったです。 -
そして照明が落とされ、ファドが始まりました。ギターと歌のみなので、フラメンコのような迫力はありませんが、しっとりと、そして力強い歌声にうっとりです。歌い手さんは男性と女性のふたりでした。
この店はドリンクやアラカルトのみ注文の場合は、別途ファドチャージが必要だったのですが、私たちは結構飲み食いしたので別料金を取られることはありませんでした。ふたりで〆て45ユーロ也。
この日は移動疲れと酔いのせいか、ホテルに戻るとそのままベッドへと倒れこんでしまいました。明日はちょいと足を延ばし、この旅における私の最大の目的地へと向かいます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2015 西へ西へ(スペイン・ポルトガル)
-
前の旅行記
西へ西へ(16):リスボン1 ジェロニモス修道院でマヌエル様式を堪能
2015/08/20~
リスボン
-
次の旅行記
西へ西へ(18):シントラ1 ムーアの城跡を歩く歩く
2015/08/20~
シントラ
-
西へ西へ(1):いざスペインへ向けて出発!
2015/08/20~
バルセロナ
-
西へ西へ(2):コロニア・グエル教会-ガウディの最高傑作とも言われる教会へ
2015/08/20~
バルセロナ
-
西へ西へ(3):奇岩に抱かれた聖地モンセラットへ
2015/08/20~
モンセラット
-
西へ西へ(4):圧倒的な存在感!サグラダ・ファミリアへ
2015/08/20~
バルセロナ
-
西へ西へ(5):ほとばしるガウディの才能 カサ・バトリョ
2015/08/20~
バルセロナ
-
西へ西へ(6):グエルとガウディの夢のあと、グエル公園
2015/08/20~
バルセロナ
-
西へ西へ(7):ガウディ初期の傑作グエル邸へ
2015/08/20~
バルセロナ
-
西へ西へ(8):グラナダの至宝 アルハンブラ宮殿を堪能
2015/08/20~
グラナダ
-
西へ西へ(9):街歩きとフラメンコと
2015/08/20~
グラナダ
-
西へ西へ(10):アンダルシアの白い村、フリヒリアナへ
2015/08/20~
フリヒリアナ
-
西へ西へ(11):ネルハ、気取らないバカンスの町
2015/08/20~
ネルハ
-
西へ西へ(12):マラガから飛ぶ、リスボンへ
2015/08/20~
マラガ
-
西へ西へ(13):いよいよポルトガル上陸!
2015/08/20~
リスボン
-
西へ西へ(14):オビドス「谷間の真珠」と呼ばれる町へ
2015/08/20~
オビドス
-
西へ西へ(15):オビドスの朝は城壁の上で
2015/08/20~
オビドス
-
西へ西へ(16):リスボン1 ジェロニモス修道院でマヌエル様式を堪能
2015/08/20~
リスボン
-
西へ西へ(17):リスボン2 発見のモニュメントとベレンの塔と
2015/08/20~
リスボン
-
西へ西へ(18):シントラ1 ムーアの城跡を歩く歩く
2015/08/20~
シントラ
-
西へ西へ(19):シントラ2 ペーナ宮殿でドイツを思う
2015/08/20~
シントラ
-
西へ西へ(20):ユーラシア大陸の端っこで
2015/08/20~
ロカ岬
-
西へ西へ(21):最後の夜、現地解散、そしてポルトガル出国
2015/08/20~
リスボン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
リスボン(ポルトガル) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
リスボン(ポルトガル) の人気ホテル
ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安
488円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2015 西へ西へ(スペイン・ポルトガル)
0
51