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 7月14日木曜日、旅行二日目。<br /><br /> 早朝から旧深澳線跡めぐりをし、舊草嶺隧道や鹽寮海濱公園まで足も延ばしてみました。ここからまた線路跡めぐりに戻ります。<br /><br /> タイトル写真については、駅めぐり同様站牌にしようと思ったのですが、なにせ廃駅なのでそれがありません。なので、駅舎(あるいはホーム)があったと思われる場所をタイトルにしています。<br /> こうしてみると、ただの廃屋ですよね。<br />

2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 10 旧深澳線跡めぐり④深澳

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2016/07/13 - 2016/07/17

602位(同エリア1110件中)

旅行記グループ 2016-07 基隆からゆく旅 前半

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binchanさん

 7月14日木曜日、旅行二日目。

 早朝から旧深澳線跡めぐりをし、舊草嶺隧道や鹽寮海濱公園まで足も延ばしてみました。ここからまた線路跡めぐりに戻ります。

 タイトル写真については、駅めぐり同様站牌にしようと思ったのですが、なにせ廃駅なのでそれがありません。なので、駅舎(あるいはホーム)があったと思われる場所をタイトルにしています。
 こうしてみると、ただの廃屋ですよね。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  13:20、深澳発電廠バス停で下車。

     13:20、深澳発電廠バス停で下車。

  •  バス停の目の前には深澳火力発電所の跡地が広がります。<br /><br /> 旧深澳線はこの火力発電所に石炭を運ぶのが主な役割でした。深澳線跡めぐりでは外せない場所です。<br /> 発電所は1967年から2007年まで稼働していました。線路が構内まで引き込まれており、2007年までは、瑞芳から発電所までの石炭貨物のみは運行を続けていたのです。このあたりまでは線路の遺構がかなりしっかり残っているのはそのためです。<br /><br /> それにしても、自分が台湾に行き始めた頃はまだ運行していたなんて。昔からの鉄道ファンの方、この鉄道を見たことはないでしょうか?

     バス停の目の前には深澳火力発電所の跡地が広がります。

     旧深澳線はこの火力発電所に石炭を運ぶのが主な役割でした。深澳線跡めぐりでは外せない場所です。
     発電所は1967年から2007年まで稼働していました。線路が構内まで引き込まれており、2007年までは、瑞芳から発電所までの石炭貨物のみは運行を続けていたのです。このあたりまでは線路の遺構がかなりしっかり残っているのはそのためです。

     それにしても、自分が台湾に行き始めた頃はまだ運行していたなんて。昔からの鉄道ファンの方、この鉄道を見たことはないでしょうか?

  •  現在は門や塀が残っているだけのようです。

     現在は門や塀が残っているだけのようです。

  •  発電所の塀と台湾省道2号線との間にある空間。ここに旧深澳線が走っていました。<br /><br /> ここを歩いて行けば深澳站跡に行けるのですが、時間に余裕があるので港の散策に行ってみます。

     発電所の塀と台湾省道2号線との間にある空間。ここに旧深澳線が走っていました。

     ここを歩いて行けば深澳站跡に行けるのですが、時間に余裕があるので港の散策に行ってみます。

  •  この道を行くと深澳漁港です。<br /> 柱に「士農工商」って書いてある。てっきり江戸時代の日本でしか使わない単語だと思っていた。

     この道を行くと深澳漁港です。
     柱に「士農工商」って書いてある。てっきり江戸時代の日本でしか使わない単語だと思っていた。

  •  来ました、漁港です。<br /><br /> 深澳発電所は、取り壊したあと最新式の発電所に建て替えるつもりだったのですが、地元の理解を得ることができず取りやめになったとのこと。最新式にするにはここに発電所用の港を作る必要があるんだそうです。電力は必要ですよね〜、でもこの環境も…。さっき原発を見てきただけに何とも複雑な気持ち。

     来ました、漁港です。

     深澳発電所は、取り壊したあと最新式の発電所に建て替えるつもりだったのですが、地元の理解を得ることができず取りやめになったとのこと。最新式にするにはここに発電所用の港を作る必要があるんだそうです。電力は必要ですよね〜、でもこの環境も…。さっき原発を見てきただけに何とも複雑な気持ち。

    深澳漁港 散歩・街歩き

  •  この漁港にイカ釣りに来た人の旅行記があって、漁港から見上げる九份の夜景が素敵だったなあ。今回は昼間だけど、たしかに山の上に街が見えます。<br /> 対岸には海濱から見えたオイルタンクも確認できますね。あのあたりに海濱站があるのでしょう。

     この漁港にイカ釣りに来た人の旅行記があって、漁港から見上げる九份の夜景が素敵だったなあ。今回は昼間だけど、たしかに山の上に街が見えます。
     対岸には海濱から見えたオイルタンクも確認できますね。あのあたりに海濱站があるのでしょう。

  •  奥に見えるのが深澳岬。<br /> そのあたりは奇岩が多く、象鼻岩とか酋長岩とか名付けられています。

     奥に見えるのが深澳岬。
     そのあたりは奇岩が多く、象鼻岩とか酋長岩とか名付けられています。

  •  酋長岩が見えたのでクローズアップ。<br /> わかります?

     酋長岩が見えたのでクローズアップ。
     わかります?

  •  テトラポッドがたくさん。なかなかきれいな海ですね。

     テトラポッドがたくさん。なかなかきれいな海ですね。

  •  中央に霞んで見えるのが鼻頭角岬。<br /> 先ほどまでいた福隆や鹽寮はそのさらに向こうです。今日は結構移動してますよ。

     中央に霞んで見えるのが鼻頭角岬。
     先ほどまでいた福隆や鹽寮はそのさらに向こうです。今日は結構移動してますよ。

  •  釣り船東大号。これはイカ釣りじゃないですね。

     釣り船東大号。これはイカ釣りじゃないですね。

  •  こちらはイカ釣り船でしょう。<br /> この港では台湾の他の港でよく目にするプラスチック筏を見かけませんでした。あれには向いていない港なんでしょうか。

     こちらはイカ釣り船でしょう。
     この港では台湾の他の港でよく目にするプラスチック筏を見かけませんでした。あれには向いていない港なんでしょうか。

  •  港見物をしていたのは、埠頭の建物(倉庫?)の屋上。<br /> 観光用に開放されていますが、直射日光がきついです。7月の昼間にこんなことをしていてはいけません。<br />

     港見物をしていたのは、埠頭の建物(倉庫?)の屋上。
     観光用に開放されていますが、直射日光がきついです。7月の昼間にこんなことをしていてはいけません。

  •  ではそろそろ駅跡へ向かいます。

     ではそろそろ駅跡へ向かいます。

  •  奥にある門の前あたりに発電所への引き込み線が走っていたと思われます。<br /> 右端に「台電新村」の門牌が見えます。発電所建設に伴い、従業員が住む住宅街がこの先に建設されました。

     奥にある門の前あたりに発電所への引き込み線が走っていたと思われます。
     右端に「台電新村」の門牌が見えます。発電所建設に伴い、従業員が住む住宅街がこの先に建設されました。

  •  駅跡探しをします。<br /> これは発電所の塀だよね…。

     駅跡探しをします。
     これは発電所の塀だよね…。

  •  たぶんこれが駅舎跡。

     たぶんこれが駅舎跡。

  •  そしてこのコンクリートの柵が線路のものでしょう。

     そしてこのコンクリートの柵が線路のものでしょう。

  •  線路は現在の道路より少し低いところにあったようです。

     線路は現在の道路より少し低いところにあったようです。

  •  道路側に駅の門らしきものが残っています。<br /> この辺はネット(主にHP貓鐵)で予習済み。

     道路側に駅の門らしきものが残っています。
     この辺はネット(主にHP貓鐵)で予習済み。

  •  柱に駅名くらい彫られていないかと思いましたが何もありませんでした。なので、これが深澳站の門だという証拠はありません。

     柱に駅名くらい彫られていないかと思いましたが何もありませんでした。なので、これが深澳站の門だという証拠はありません。

  •  奥に進んでいくと線路も残っていました。

     奥に進んでいくと線路も残っていました。

  •  線路の先には廃墟も。<br /> 建基煤鉱という石炭の会社の遺構。この会社は深澳岬付近の海で海底炭鉱を経営してたそうです。1987年に採掘をやめたそうですが、海底で石炭掘ってたとは…。<br /><br /> ここで石炭の積みこみが行われていたのかは確認できていません。

     線路の先には廃墟も。
     建基煤鉱という石炭の会社の遺構。この会社は深澳岬付近の海で海底炭鉱を経営してたそうです。1987年に採掘をやめたそうですが、海底で石炭掘ってたとは…。

     ここで石炭の積みこみが行われていたのかは確認できていません。

  •  反対方向。<br /> 位置を考えると、これは発電所の引き込み線のものです。だからまだ残ってるんでしょうね。

     反対方向。
     位置を考えると、これは発電所の引き込み線のものです。だからまだ残ってるんでしょうね。

  •  線路を渡って先に進むと、古そうな階段。

     線路を渡って先に進むと、古そうな階段。

  •  登りたくはないですが、この先に何があるのかは気になる。<br /> 幸い「聖天宮」の文字が読み取れました。<br /><br /> ちなみに、ここの坂道のずっと上の方に、海濱の遊歩道から見えた瑞芳區第十七公墓があります。

     登りたくはないですが、この先に何があるのかは気になる。
     幸い「聖天宮」の文字が読み取れました。

     ちなみに、ここの坂道のずっと上の方に、海濱の遊歩道から見えた瑞芳區第十七公墓があります。

  •  発電所跡の裏まで上がってきました。<br /> ちょうど跡地が見えます。すっかり何もないですね。芝生のように見えるところに発電所が建っていました。<br /><br /> 稼働当時は台湾最大の発電量を誇ってたんですよね。こんな広大な土地、もったいないからとりあえず太陽光パネルでも敷き詰めとけばいいのに、と思うのはシロウト考えなんでしょう。

     発電所跡の裏まで上がってきました。
     ちょうど跡地が見えます。すっかり何もないですね。芝生のように見えるところに発電所が建っていました。

     稼働当時は台湾最大の発電量を誇ってたんですよね。こんな広大な土地、もったいないからとりあえず太陽光パネルでも敷き詰めとけばいいのに、と思うのはシロウト考えなんでしょう。

  •  深澳站跡があるのは、台2号線のこの信号を山側に入ったところです。

     深澳站跡があるのは、台2号線のこの信号を山側に入ったところです。

  •  そろそろ次の場所に移動します。<br /><br /> 深澳站跡の最寄バス停は「建基煤磺」。<br /> 石炭の会社の名前がそのままバス停名。実は基隆客運も同じ一族の経営なんです。<br /><br /> バスアプリで確認すると、次のバスまでまだ結構時間があります。ここでは暑すぎるので、避難できる場所を探しましょう。

     そろそろ次の場所に移動します。

     深澳站跡の最寄バス停は「建基煤磺」。
     石炭の会社の名前がそのままバス停名。実は基隆客運も同じ一族の経営なんです。

     バスアプリで確認すると、次のバスまでまだ結構時間があります。ここでは暑すぎるので、避難できる場所を探しましょう。

  •  結局発電廠のバス停まで戻ってきました。<br /><br /> このOKマートしか周辺に店がない。しかもイートインコーナーが満席!みんな考えることは同じなのね。そのほとんどがバスを待っている人だった。

     結局発電廠のバス停まで戻ってきました。

     このOKマートしか周辺に店がない。しかもイートインコーナーが満席!みんな考えることは同じなのね。そのほとんどがバスを待っている人だった。

  •  暑くて死にそうなところにやっとバスが…。<br /> 14:23、基隆方面行き基隆客運791バスに乗車。

     暑くて死にそうなところにやっとバスが…。
     14:23、基隆方面行き基隆客運791バスに乗車。

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