2016/07/13 - 2016/07/17
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binchanさん
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7月14日木曜日、旅行二日目。
実は今回の旅行、旧深澳線跡めぐりと基隆市内にある台鉄駅の全駅下車の鉄道ネタ二本立てだったんです。
旅行記12で旧深澳線跡めぐりは完結しましたが、ここから基隆市内全駅下車シリーズが始まります。途中普通の観光もしますので、このあとの全駅下車は主に旅行四日目になります。
站牌写真でタイトルを統一しようと思っていたのですが、海科館站では站牌を撮影し忘れてしまいました。この写真右寄りの、緑色の部分が実は站牌です。ほかの台鉄駅にはない独特のデザイン。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
16:26、深澳線にて海科館站に到着。
海科館駅 駅
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住宅街への騒音を避けるため、列車はいったん数百メートル離れた旧八斗站付近まで移動します。したがって、折り返しに乗車する人もすぐには列車には乗りこめません。
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列車が待機場所へ走り去っていきます。
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ホームは岸式が一つだけ。線路は単線で電化もされていません。
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駅舎もないし、屋根も少ししかないので天候が悪い時は待ち時間が辛そう。
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そうだ、悠遊カードを改札しなくちゃ。
悠遊カードの利用履歴を見たら、この区間の乗車の記録がなかった。台鉄のHPで運賃を検索すると金額が出てこないので無料なのかな?でも改札した記録も残らないのはなぜ? -
駅を出たら、こんなバス停を発見。
國立海洋科技博物館免費遊園車
http://www.cyaquamarine.com/webc/html/location/02.php#shuttle2
この後行こうと思っていた望幽谷はこのバスで行けるようです。ちょうど16:33のバスが来る頃だし、これは便利! -
無料で乗れます。
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このバスは海科館とその北にある八斗子海濱公園の見どころを周回していて、一周乗ると海濱公園を一通り見て回ることができます。
私が海科館站前から乗った時、すでに先に3人の乗客が乗っていました。つまり始発バス停から乗ってきた人達ですす。おばさん2名と4〜5歳の男の子一人。ずっと車窓から景色を見て楽しんでいました。たぶん終点まで乗っていたんだと思います。
無料で冷房効いているし、これは賢い観光方法ですね。 -
16:53、7つ目のバス停「65高地」で下車。
望幽谷がある八斗子には65、80、101と三つ高地があり、それぞれの数字は海抜を表しています。台湾の見晴らしの良い海岸はどこも、かつては軍の管制下にありました。各高地には観測所や砲台があったらしいです。
これほど素晴らしい緑の谷と岩壁が、一昔前は近づくこともできなかったとは。今になって台湾が旅行ブームなのは、このような隠されていた景勝地が一般に開放されてきたからなのかもしれませんね。 -
バスは例の3人を乗せて走ってゆきました。
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望幽谷、別名「忘憂谷」。
軍の管制を離れ観光地となった今は、○○高地なんてアジケナイ名前ではいけませんからね。
あまりの美しさに憂いを忘れてしまうほどなのでしょう。期待がふくらみます。 -
ちょうどいい感じの距離に基隆嶼が。
すでに美しい。 -
遠くに和平島が見えます。
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小高い丘にはびっしりとマンションが…。高級マンションらしいですよ。
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先の方に東屋が見えます。あそこを目指すことになるのでしょう。
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バスで海抜65メートルまで連れてきてもらっているので、散策は下りから始めることができますが、下ったら上らないといけないので、できれば下りたくないです…。
八斗子海浜公園 広場・公園
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おお〜、いきなり爽快な眺め。
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めっちゃさわやかなカップルが戯れてます。
台湾の女の子ってタンクトップに短パンとかで歩いてるけど、みんなどうして日焼けしないの?日焼け止め?それにどうして蚊に刺されないの?体質? -
ゲッソリくる階段の連なりですが、さすが忘憂谷、なぜか歩けてしまいます。
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手前はすごい断崖絶壁。
崖の向こう側に見える平坦なところは、ごみの埋め立てでできた部分。環保復育公園や潮境公園として市民の憩いの場になっています。 -
しかし階段は延々と続く…。
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夕方になり雲が厚くなってきました。日射が和らぐのはうれしいけれど、ひと雨来たらヤバイ。高地にいるだけに雷も怖い。
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だいぶ近づいてきた。
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出ました、蛇に注意。
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いかにも蛇が出そう。
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涼亭だと思われる建物。あっちまで行く元気はない。
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さっきとは違う角度から八斗子漁港と和平島が見えます。
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やっと頂上の東屋に到着。
でも中に入れる雰囲気じゃないっす。 -
角に大きなクモ発見。う〜ん、カップルがいなくても近づきたくないな。
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下ります。
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手前の自然の岩場と奥の埋め立て地の護岸が対比的。
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トーチカが残されていました。
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この中から見張ってたんでしょうか。
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トーチカ前からの眺め。
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八斗夕照といって夕景で名高いのですが、今日は雲が多いですね。
雨が多いこの地方では美しい日没をみるのは難しそう。
遠くには大型船。手前は漁船でしょうか、それともプレジャーボート? -
だいぶ下ってきました。青年はまだトーチカの上に。
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地形や自然環境に関する説明板も充実。海科館の野外博物館扱いなんでしょう。
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台湾北東部の海岸はとにかく岩が多い。
上の写真の説明のように、どうして海蝕崖や海蝕平台ができるのかの説明は多いけれど、なぜ東海岸にこれほど硬い岩盤が多いのかはなかなか情報が得られない。
台湾島は基本ユーラシアプレートの隆起によって形成されていて深部には硬い変成岩が多く存在する。東海岸は海や風の浸食を受けやすく、硬い岩盤が露出する頻度が高く海岸に岩場が多い、という解釈をしていますがどうなんでしょう。そんな単純な話じゃないとは思いますが…。
お詳しい方、シロウトにわかる範囲で教えていただけるとうれしいです。 -
途中で写真を撮ってもらいました。
このシャツ、首元が意外と広く開いてて日焼けしました。襟つきだから油断していて、首の後ろもヒリヒリするほど焼けた。 -
漁港に近い方まで下ってきました。
石油タンクがありますが、昔はもっと多かったようですね。撤去した跡が見えます。軍の基地がなくなりこのあたりの様子も変わってきているのでしょうか。 -
最後はこんな道を通って平地に出ました。
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急に生活感が出てきました。おそらくこの辺りから、民間が利用できた区域だったのでしょう。
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漁港の施設や廟宇も見られます。
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対岸に漁會(漁協)の建物。
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謎の漁業用具。蓆みたいです。
八斗子漁港 散歩・街歩き
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たくさん干してありました。
調べてみたら、飛魚の卵を採るための仕掛け。「飛魚卵 草蓆」で検索すると実際に使われている様子も出てきます。飛魚の卵を採取できる期間は厳格に規制されているようなので、これを見られるのは7月の中旬だけらしい。もちろん漁業許可のない人は採取できませんよ。
飛魚がこれに産卵しそれを採取するんです。てっきり捕まえた魚のおなかをさばくんだと思ってました。カズノコやイクラってそうですよね? -
海科館区域探索館。
サキソフォンの練習をしている皆さんがいました。練習曲は「おもいで酒」。世界広しといえども、おもいで酒でサックスの練習をするのは台湾くらいでは?
海科館は主題館の他この探索館のようなテーマ別の展示館が立ち並ぶ広大な博物園区。北部火力発電所の跡地です。1937年(昭和12年)、建設当時の北部火力発電所はアジア最大の火力発電所でした。
現在は美しい漁港と静かな望幽谷に代表されるこの一帯は、少し前まではかなり違う顔を持っていたのですね。 -
現在17:44。
朝の5時から歩きまわっているので、もういい加減帰りたいんですが、ここで海鮮を食べなかったら、旅行記書くときに絶対後悔しているだろうと思って頑張りました。
ただ、せっかく漁港の正面まで歩いてきたのに、意外とお店が少ないです。
2軒あったお店のうち、一人でも入りやすそうな店を選びました。丸テーブル囲んでる団体が何組もいるような店は入りにくいですよね。 -
生簀はあったけれど、そこから選んで注文、ってシステムではなかった。(交渉すればできるのかも。)
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菜単(メニュー)に記入して注文。
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後からボードに本日のオススメがあることに気づいた。
この時、あの蓆で採っているのが飛魚の卵だと知っていたら、絶対二つ目のやつ(炒飛魚卵)を注文していたのに!
面倒くさがらず、お店の人に「おすすめは何ですか」と聞くべきだった。 -
檸檬魚片と蠔油九孔を食べました。
檸檬魚片は白身魚のレモン味天ぷら。思っていたのとちょっと違ったけれどおいしかったです。ただ、臭豆腐と同じ油で揚げているのか、その匂いがしました。臭豆腐苦手じゃなくってよかった。
蠔油九孔はトコブシのニンニク醤油煮(冷製だったので「漬け」かも)。これはちょっと明日の呼気が気になりますがおいしいです。ビールには最高。 -
もちろんビールも飲みますよ。
冷房の効いた店で飲む金牌ブランドの瓶ビール。台湾で一番おいしい飲み物です。あのちょっと飲み口が厚めのグラスもおいしさに貢献していると思います。
この幸せの代金、370元((約1,300円)ナリ。 -
最寄りのバス停から市バスに乗って帰ります。
方向さえ間違えなければ、大概のバスが駅方面へ行きます。 -
18:35、基隆市公車に乗車。
朝から乗っていたのは全て「基隆客運」のバス。基隆客運の路線は基本的に乗車時と下車時両方カードをかざします。どんな短い乗車でもです。
それに対して市公車(市バス)ではカードを読ませるのは乗車時のみ。統一料金なんですね。なので、前の扉から乗って後ろから降ります。(基隆客運は乗降ともに前の扉。運転手さんがカードの読み取りを確認しないといけませんから。)
現地の方でも間違えている人を見かけました。市公車を運営しているのは基隆客運だというのも混乱の理由かな。やっぱバスって複雑。 -
基隆站前にある公車總站で下車しました。
現在駅を改築中でこのバスターミナルも移転する予定です。見るからに手狭だもんね。 -
夜の基隆站。
基隆駅 駅
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コンビニの隣に「遊艇乗車處」の入口を発見。
遊艇(遊覧船)か、乗れるものなら乗ってみたいな。
明日に希望を抱きつつ、ホテルにもどって20:00に寝ました。いやもう、本当に疲れた。
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この旅行記へのコメント (4)
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- へけけさん 2016/08/25 20:16:51
- 深澳線の歴史がよくわかりました。たぶんフツーの人には理解されないかも(笑)
- binchanさん こんにちは。
おかげさまで、旧深澳線の謎、解決しました。昔からあの辺は石炭、金等が取れてたんですね。猴桐站に残ってる廃工場も製鉄所だったとか(違ってらゴメンなさい)
とのっちさんも言ってましたが、最近の平渓線の混み具合はなんなの?十分の老街を通る電車が見たくて行きたいんだけど、あの混雑を考えるとね。
福隆站の駅弁は興味無いけど海鮮のお店は好きなんですね(笑)白身魚のフライととこぶし、そしてガラスの厚いグラスで飲む台湾ビール。そりゃ、駅弁より全然良いよね。
へけけ
- binchanさん からの返信 2016/08/26 08:36:31
- RE: 深澳線の歴史がよくわかりました。たぶんフツーの人には理解されないかも(笑)
- へけけさん、おはようございます。
お弁当はどうでもいいのに、海鮮には頑張れる。おっしゃるとおりですね(笑。おなかが空いてないとかナントカ言ってますが、すべてはやる気の問題かも。でもあの日は午前中に食べた焼きそばがいつまでもおなかに残っていて、夕方までおなか空かなかったんですよ〜。
旧深澳線の謎解決のお役にたててうれしいです(謎を提供したのも私かもしれませんが…)。
侯トンの廃工場は瑞三礦業の「選煤場」だそうです。廃墟好きには有名なところらしいですね。
平渓線があまりにも混んでいるので、侯トンとか十分に行くとしたらバスですね、十分や平渓なら新北市の新巴士F823ですよ。福隆から出ていて、十分までなら一日9往復もある優秀なコミュニティーバスです。
新北市になってからのあの地区のバスの充実ぶりは目覚ましいものがあります。もう平渓線は「乗る」時代ではなく「見る」時代ですよ(乗り鉄の人には何の面白さもないかもしれませんが…)。
binchan
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- とのっちさん 2016/08/24 17:19:01
- 延びたらまた…
- binchanさま
こんにちは。私では絶対に実現不可能な深い旅行記いつも楽しませていただいております。
海技館の站牌、私もこれかよと思ってしまいました。昔の林口線のように保安関係の問題で折り返しポイントまで行っているのかなと思っていましたが、ただの騒音問題なのですね…よくよく考えると瑞芳から1個列車しか入れないのでどこで折り返そうと勝手なのかもしれません。延伸したらそのわずかの距離のためのもう一度台湾に行かなければならないですね。海技館まで旅行記が行きつくのはvol.9かvol.10くらいでしょうか…
今回平渓線は乗っていないのですが、瑞芳駅で1両から100人くらい降りてきてびっくりしました。たぶん「ローカル線を味わう旅!」か何かのツアーなのでしょうが、病院椅子に満員詰め込まれ何がローカル線かと思いました。やっぱり同じような状況でしたか。海技館ゆきはほぼ貸し切りでした。
現役を追いかける鉄道旅行よりよっぽど鉄分の濃い1日だったと思います。翌日はどのように暴れ回られるのでしょうか。楽しみにしております。
とのっち
- binchanさん からの返信 2016/08/24 19:35:15
- RE: 延びたらまた…
- とのっちさん、こんばんは。
そうですね、とのっちさん乗りつぶしをされてるので、延びたらまた行かないといけませんね。でも八斗(たぶん新しい駅は八斗子ですが)はいいですよ。海が近くて、遊びに行きたくなるような駅になるはず。
平渓線は人気が出過ぎてちょっと近寄れないですね。それに比べて深澳線はいいです。トンネルの手前なんてなかなか風情ありますよね。
とのっちさんは海科館の駅名標を撮影されたんですね。それを見せてもらって、自分もちゃんと見てきたつもりになっときます。
では、旅行三日目は鉄道には乗りませんので、さらっと流してください。
binchan
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