私の温泉宿１００選＊＊＊皆生温泉・華水亭特別室（鳥取県）

2016/07/16 - 2016/07/18

海の日連休を利用して２泊で鳥取県へ行ってきました。
当日は皆生トライアスロンと重なり少々道が渋滞していましたが、炎天下に自転車やマラソンで走ってる人をたくさん見かけてあの人達だいじょうぶかな〜と話ながら皆生温泉・華水亭へと向かいました。
事実レスキュー車が何台か走って行きました。

１日目　大山ロイヤルホテル泊
２日目　大山ゴルフクラブで１８ホールプレイ
　　　　境港までドライブ
　　　　皆生温泉（かいけおんせん）華水亭特別室　泊
３日目　朝から岡山へ帰る

エリア 皆生温泉(鳥取)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

１日目　７月１６日　＜大山ロイヤルホテル＞

昼で仕事を終え、マイカーで鳥取県へ向かいます。

今回のミッションは明日、大山ゴルフクラブでワンラウンドプレイし、

その後　皆生温泉・華水亭・特別室へ宿泊すること　の二つです。

ですから今日は大山ロイヤルホテルへは泊まるだけです。

岡山から約２時間半で大山（だいせん）麓にある大山ロイヤルホテルに到着です。

大山ロイヤルホテルはダイワロイヤルグループンのリゾートホテルですが、私は何度も宿泊したことがあるので簡単に紹介します。

今回宿泊した部屋です。

中ランクの部屋です。

１０階の備長炭ツインルールという部屋です。

備長炭が窓際に吊り下げてあるそれだけのことです。

部屋の窓からの眺めですが、米子、境港、美保湾が見渡せるいい景色です。

角部屋でしたので、大山側も見ることができます。

この日の大山は雲が少しかかっています。

夕食はビュッフェ形式です。

ビールなどもお酒のコーナーへ並んでもらってくるのでとても忍耐が必要です。

まあ、今日は寝るだけなのでこれぐらいで明日に期待しましょう。

大浴場もあります。

夕食後お風呂に入ってきます。

とにかく大きな浴場でした。

温泉分析表もあるので温泉にまちがいないでしょう。

２日目　７月１７日

今日のゴルフはスタートが早く、８時スタートなので朝食は６時半からビュッフェ会場へ出かけます。

特別にコメントするほどではありませんが普通の朝食でした。

＜大山ゴルフクラブ＞

心配した天気ですが、夜のうちに雨が降り、朝には止んでいました。

大山まで来た甲斐があります。

とても涼しいです。

大山ゴルフクラブは初めてです。

大山周囲では一番の名門コースです。

赤松に囲まれたコースは品格があります。

１組目の８時スタートですから人の姿が見えません。

セルフで二人だけで廻ってきます。

大山に向かって打っていくホールもあり大満足です。

久々の遠征ゴルフです。

ゴルフが２時に終わったため、皆生温泉へチェックインするには早すぎるので、皆生温泉を通過して美保湾に沿って境港まで行ってきます。

この日は第３６回全国トライアスロン皆生大会が行われていました。

約１０００人もの人が参加しています。

８時間も　泳いで、自転車漕いで、マラソンして　と私には考えられない世界です。

レスキュー車が何台も走っていました。

皆生（かいけ）はトライアスロンのメッカだそうです。

境港へ来ました。

以前電車で来た時は境港の駅前、水木しげるロードを歩きました。

今回は車ですので、海辺の夢みなと公園だけ見学します。

このエリアには大漁市場なかうら、境港さかなセンター、夢みなとタワー、みなと温泉館があります。

写真を撮り忘れましたので、夢みなとタワーからの写真を１枚だけ載せておきます。

美保湾や弓ヶ浜が綺麗に見渡せました。

＜華水亭＞

境港から３０分ほどで皆生温泉へ来ました。

１７時です。

いい時間に華水亭に到着しました。

今回の目的は皆生温泉．華水亭・特別室へ宿泊することです。

ちなみに隣の白い建物は華水亭と姉妹館である「皆生グランドホテル天水」です。

華水亭の方が少し高級といった感じです。

華水亭の玄関は竹と滝をイメージさせる豪華なアプローチです。

フロントでチェックインしてロビーで待っているとスタッフが部屋へと案内してくれました。

ロビーの目の前は松林と美保湾の皆生海水浴場です。

後で海岸へも出てみます。

部屋は８０１号室・特別室。

最上階８階の角部屋です。

まず和室です。

ベッドルームは他にあるのですが、ここに布団を敷いて寝ることもできます。

まずはお茶をいただいて・・・

部屋が乱れない前に写真を撮りましょう。

最上階の角部屋ですので東西と北に窓の景色が広がります。

和室の窓際が居間です。

部屋からの景色がこの華水亭の売り物です。

特別室は広いです。

窓際の居間からベッドルームへ繋がります。

サイドボードにはお茶の準備がありますが、コーヒーセットは有りません。

残念です。

冷蔵庫の写真を撮り忘れましたが、有料の飲み物が入っています。

ベッドルームです。

部屋のカーテンは全て電動ですので楽です。

部屋には十分豪華なお風呂がありますが、温泉のお風呂が館内に２箇所ありますので、部屋のお風呂は使いませんでした。

洗面台ですが少し昔の豪華な蛇口です。

アメニティーというほどのものは有りません。

何と言っても華水亭の特別室の値打ちはこれです。

半球状のパノラマビューの窓です。

普通に椅子に座ると日本海の水平線以外何も見えません。

最高です。

椅子の座り心地がとても良くて家内も気に入っていました。

窓際に立って直下を見ると、皆生海水浴場があります。

東には皆生温泉街がよく見えます。

正面から左手、西側は美保湾と境港方面を見ることができます。

先ほでドライブしてきた弓ヶ浜、夢みなと公園方面です。

夕食を１８時半にお願いしているので、急いで皆生温泉街と海辺を散策してきます。

温泉街中心部に足湯があり、観光客が利用しています。

皆生温泉開発に貢献した人の銅像のようです。

温泉街の写真を撮るつもりでしたが、いつの間にか通り過ぎて海辺に出てきました。

とても目立つ松林がこの辺りだけに立っています。

華水亭所有の松林のようで、いい雰囲気です。

海水浴の砂浜では家族で魚釣りをしていますが、あまり釣れてる様子では有りません。

海岸沿いを一周してきました。

部屋に帰ると境港方面へ夕日が沈んでいました。

今日はお風呂の前に１６：３０より夕食をいただく事にしました。

部屋食です。

この時期に新鮮なマツバガニです。

お造りです。

境港に上がったものです。

もちろんどれも鮮度はいいです。

事前に、少量美食、量より質でとお願いしたのですが、たくさん出てきます。

アワビの踊り焼きは珍しくありませんが、のどぐろの煮付けは山陰ならではのものです。

小型ののどぐろでしたので完食できました。

霜降りの鳥取牛の鉄板焼きはシニアには油がちょっと多く、３切れで十分です。

コフグの揚げ物と茶碗蒸しは平凡と感じました。

私たちにはボリューム満点でしたので、デザートは後で風呂上りにいただきます。

食後お風呂に入ってきます。

宿泊のみなさんはまだ食事時なのでおそらくこの時間はお風呂もすいてるだろう・・・

華水亭には温泉大浴場が２箇所に分かれています。

今夜は古い方のお風呂に入って、明日朝に新しい方のお風呂に入る事にしました。

私の予想どうり、この時間、古い方のお風呂は貸切状態です。

確かに歴史を感じさせるクラシックな作りです。

小さいですが露天風呂もあります。

温泉分析表です。

泉温は８０度ですからもちろん加水しないと入れません。

さすが皆生温泉です。

お風呂上りにロビーを散策してみます。

湯上りのスペースではライトアップされた松並木とその向こうに夜の日本海を見る事ができます。

お風呂の後、部屋に帰ってきました。

窓の下を覗いてみると昼には海水浴となる砂浜がライトアップされています。

今日は朝から大山でゴルフをワンラウンドし、境港までドライブし、疲れました。

ではおやすみなさい。

３日目　７月１８日

おはようございます。

今日は天気はいいようです。

パノラマ窓の電動カーテンを開けると日本海が広がっています。

華水亭特別室の朝です。

皆生海水浴場に朝日が眩しく当たっています

家族で朝から海水浴を楽しんでるようです。

朝食を７：３０にお願いしてるので朝の浜辺を散歩してきます。

砂浜から見た松並木に囲まれた華水亭ビーチサイドです。

見上げてみると私たちの部屋である最上階左手の角部屋を確認できます

防波堤で囲まれた海水浴場の水はとても綺麗

朝早くから海水浴を楽しんでいる家族たち。

私も海水につかってみたいけど水着を持ってきていないので断念。

朝の散歩の後、部屋で朝食です。

何も問題は有りません、温泉宿の朝食です。

朝早くは大浴場は混むので、できるだけ朝遅く昨夜入っていない新しい方の温泉に浸かってきます。

新しい大浴場はこのロビーを渡っていきます。

新しい大浴場は湯賓館という名をつけた新しい建物にあります。

その湯賓館の１階がエステルーム、

２階が大浴場でした。

時間は朝の９時過ぎです。

私の思ったとうり　この時間はお風呂はすいています。

誰もいません。

内湯から外の露天風呂がよく見えます。
貸切状態です。

露天風呂は一人ずつ寝転がって入れる浴槽が幾つもあります。

その奥に普通の露天風呂があります。

華水亭ご自慢の松並木は見えますが、湯に浸かると海は見えません。

海が見えるともっと迫力がある露天風呂になるでしょうが。

温泉分析表が新しい方のお風呂にも掲示してあります。

古い方の温泉と源泉は同じようです。

泉温は８０度です。

遅い朝風呂に入り、部屋で帰りの支度をします。

もう一度部屋からの景色を眺めておきます。

パノラマの窓から見る日本海、美保湾は綺麗でした。

椅子の座り心地も良かったです。

防波堤で作られた皆生温泉海水浴場の景色も印象的でした

宿の売店で最後のお土産を買い、

チェックアウトして岡山へ帰ります。

華水亭はちょっぴり時代感がありましたが、新築当初は洒落たパノラマ窓で評判を得たことでしょう。

皆生温泉は古い温泉街ですが、ゲゲゲの鬼太郎で町おこししている境港とトライアスロンなど海のレジャーで人気の美保湾、そして大山といったミドルクラスの観光資源を線でつなぎ発展していって欲しいと感じました。

お疲れ様でした。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2016/08/23 12:43:05

  またまた素敵なロケーション★

  こんにちは、yakkunnさん
  
  暑中お見舞い申し上げます♪
  毎日暑いですね〜
  関西は、35度超えが2週間くらい続いてて。。。
  本当に暑いです(笑)
  
  またまた素敵なロケーションにお泊りになられたんですね〜
  特別室から一望できる海。
  もう絶景★
  お天気が良いと、最高の気分が味わえますね！！
  私も一度で良いからこんな場所に泊まってみたいなぁ〜
  
  暑い日が続きますが、お体ご自愛くださいね。
  また旅行記を楽しみにしています。
  
  　たらよろ

  yakkunnさん からの返信 2016/11/14 14:47:12

  RE: またまた素敵なロケーション★

  たらよろさん、こんにちは、
  
  書き込みいただいて見逃してたみたいです。
  大変失礼しました。
  まさに　「・・・お見舞い申し上げます」と書いてくださっていますが、
  今年のお盆は４日ほど入院していました。
  経過は良好で旅行も問題なく行けてます。
  
  さて、皆生温泉ですが、高速道路が出来、私のような運転が好きでないものでも岡山から手軽に行けます。
  7月に泊まりましたが、１０月にもあの鳥取地震の１週間後に皆生温泉へ泊まってきました。
  もちろんなんの問題もなく、温泉を楽しんできましたよ。
  
  yakkunn