ルーマニア・ブルガリア旅行記１４　リラの僧院

2016/05/01 - 2016/05/01

少し早めのゴールデンウイークに突入！ということで、
ルーマニア・ブルガリア２ヵ国周遊１０日間のツアーに
参加しました。
２１名の参加者のうち、夫婦が３組、あとは皆さん一人
参加という珍しいメンバー構成。しかも男性一人旅の方が
多くてビックリ！
スペインやイタリア、ドイツ、フランス等メジャーな
旅行先に比べると、まだまだ情報も少ないけど、それだけに
期待にワクワクして参加しました。

今日はブルガリアの旅で一番楽しみにしていた
リラの僧院を訪問します。

お天気も上々で期待が膨らみます。

エリア リラの僧院周辺(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

おはよう〜！
カーテンを開けると外は晴天！

今日はブルガリアの旅で一番楽しみにしていた
リラの僧院を訪問します。


嬉しい〜!(^o^)!

朝食。
今までとちょっと違うのは、マッシュルームのソテー

普段、あんまりジュースって飲まないんだけど。
フレッシュオレンジジュースは美味しい。

マックももちろん世界展開。
どこに行ってもありますね。

青空に映える1本の大木。

素敵（車窓）。

このバス停の奥に国立歴史博物館があるそうです。
明日のフリータイムで来たいと思っていますが、
無事来られるかな？

途中いくつかの村々を通り過ぎ・・・

休憩

マック併設のガソリンスタンドでした。

ガソリンスタンドからの景色

だんだん山の方に入っていくようです。

途中、コウノトリの村として有名なコチェリノヴォ村で
少しバスを止めてくれました。
早速コウノトリの巣を発見！
親鳥がいるようですが・・・。

すぐに飛び立ってしまいました。

巣には赤ちゃんコウノトリがいるようです。

小さな公園。
ブルガリアの公園には噴水がセットになっているようです。

さあ、いよいよ世界遺産リラの僧院に到着！

今日はいい天気だし、イースターでもあるので
結構混雑しているようです。

僧院の入り口。

こんな服装は入場禁止よ〜！の看板。

フレスコ画も有名なリラの僧院ですが、入場ゲートも
こんな感じでフレスコ画に覆われています。

宗教画だけでなく、模様も素敵なんです。

ゲートの先には鹿の角が飾ってあり・・・
雪を頂く山々を背景に・・・

バーン！！と

リラの僧院が姿を現しました。

わ〜っ！！

みなさんの旅行記で見せていただいていた
あのリラの僧院が目の前に・・・。

ため息・・。

この色合いとフォルム・・・

初めて見ました。

すごい・・・。

見て〜！ここがリラの僧院でーす。

背景の雪を頂いた山も良い〜。

今日はイースターだし、お天気も良いので
多くの人が訪れていますね〜。

周りの僧房は、宿坊のように一般人も宿泊できるようです。
泊まってみたいですね。

僧房の方の壁にも素敵な模様が描かれています。

さて、リラの僧院を有名にしているフレスコ画を
拝見しましょう。

正面右角にある聖人の肖像。
マリア様を中心に描かれています。

その下には地獄図・・・。
みんな怯えた顔をしています。

リラの僧院のフレスコ画は、ボヤナ教会の
フレスコ画の影響を受けているとのことで、
人々の怯えた表情や裸の女性などは、これまでの
教会には無かった図だそうです。

入り口付近。

光り輝くマリア様の周りに戯れる多くの天使。

でもその下にはおどろおどろしい地獄が描かれています。

回廊の壁、下の部分はずっと地獄図が続きます。

上部の晴れやかな天上界に比べて

こんな恐ろしいところ・・絶対に行きたくないって思いますよね。

昔、識字率が低かった時代において、絵で見て聖書の中身を
わかってもらうという事は効果が高かったでしょう。

天井のキリスト様

残念ながら内部は撮影禁止。

入り口から覗くだけ。

煌びやかなイコノスタスが垣間見えました。

本当に隙間なく、絵が描かれています。

私は聖書の中身等知らないので、単なる絵でしか
ないのですが、聖書を知る人にとっては
すべてが意味ある絵なんでしょうね。

綺麗な方ですね。
当時の服装が偲ばれます。

回廊の絵はこんな感じでずっと続きます。

天上ドーム部分

天上ドーム部分

天上ドーム部分

神の子が生まれたと聞きつけた当時の権力者が
その子を殺そうとやってくると聞きつけ、
キリスト様を抱いて逃げるマリア様の図。

ガイドさんにこの絵の説明も聞いたはずなのですが・・・

優しそうなマリア様

ふう〜。

フレスコ画にお腹がいっぱいになったので・・

下はお土産物屋さんになっています。

日本語のガイドブックは表に出ていなかったのですが、
実はあるそうです。

メンバーの方で入手されている方がいました。

日本語はある？って聞いてみればよかった・・。

キヨスクのように窓口だけの売店です。

お土産物屋さんは、ここの他にも入り口付近にも
あります。

お土産物屋さんの上の窓をアップ

そのまた上

僧房の方もなかなか素敵なんです

上にいるのは宿泊されている方でしょうか・・。

僧院の逆側に行ってみましょう・・・

窓枠も素敵です。

お墓でしょうか・・

水飲み場。

飲んでみれば良かった・・・

お花が綺麗に咲いています。

僧房の廊下から。
階段の先は関係者以外立ち入り禁止・・。

どこを切り取っても絵になります。

内部は本当に、煌びやかで、ため息が出るほどでした・・。

僧侶の方とお話しする人の姿も・・・。

いつまで見ていても飽きないのですが、時間がきたので
僧院を後にします。