ルーマニア・ブルガリア旅行記５　ブラショフからシナイア僧院へ

2016/04/27 - 2016/04/27

少し早めのゴールデンウイークに突入！ということで、
ルーマニア・ブルガリア２ヵ国周遊１０日間のツアーに
参加しました。
２１名の参加者のうち、夫婦が３組、あとは皆さん一人
参加という珍しいメンバー構成。しかも男性一人旅の方が
多くてビックリ！
スペインやイタリア、ドイツ、フランス等メジャーな
旅行先に比べると、まだまだ情報も少ないけど、それだけに
期待にワクワクして参加しました。

ルーマニア３日目。この日から予定のツアーコースに戻ります。
今日はルーマニアに入って初めての晴天！！
青空に新緑が生えて美し〜い(^.^)/

エリア シナイア(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ルーマニア３日目にして初めての晴天！！
天気が良いと気持ちもウキウキします。

朝食はもっと色々なメニューがそろっているのですが
好き嫌いの多い私は、危なそうな物には手を出さないので
ついつい同じような品物が並びます。
今日のコールスローはキャベツではなくニンジンが主。
これも美味しかったです。

昨日までの雨が上がり、空は雲一つない青空！！

出発時間の９時まで、１時間ほどあったので、
一人でブラショフの街の散策に出かけることに。

マクドナルドのところをレプブリチ通りへ曲がります。

昨日通った通りですが、青空だとまた違って見えます。

オープン前だけど、通りに椅子とテーブルがセットされています。

おもちゃ屋さん。キティちゃんはどこへ行っても人気ですね。

靴屋さんの大〜きなハイヒールのオブジェ。

豹柄が強烈！

パンかお菓子の屋台かな？

売店はすでに開いているよう。

雑誌や新聞を売っているようで、おばさんが忙しそうに
準備をしていました。

お花がきれい♪

アップ

黒の教会が見えてきました。

昨日は半分雲に隠れていた「ＢＲＡＳＯＶ」の看板もクッキリ！

どこを切り取っても素敵。

朝日を浴びていると昨日とはまた違った
建物に見えます。

看板も素敵

ドーン！と黒の教会が現れました。

昨日ガイドさんが、塔の上にこの建物を作った職人さんの
子供の像があると言っていましたが、今日は青空なので
はっきりわかります。
（子供なのに、色々的確な指摘をしたとか・・）

いくつもある出入り口の扉も重厚な趣。

時計塔も朝日を浴びて輝いて見えます。

外壁には聖人の像が・・

もう少し先まで行ってみましょう

車の通りに出ますが、あまり車は走っていないようです。

三つ目のお屋敷。

公園

学校でしょうか・・・

百葉箱・・

昔は小学校や中学校には必ずありましたよね。
懐かしい〜。

パン屋さんの窓から作業している姿が見えたので

写真をとっても良いですか？と声をかけると

ポーズしてくれました。

ここでもチューリップがたくさん咲いています。

広場の近く戻ってきましたが、このまま車の通りを
進むことにします。

本屋さん。

絵本もたくさん置いてあります。

気になる建物が次々出てきます。

お掃除をしている人を何人か見かけました。

街をきれいに維持するために働いてくれて
いるんですね。

大学（？）の建物には色々な絵が描かれています。

セピア色でとっても素敵。

さあ、ここからが観光３日目の始まり！


青空が本当にきれい!(^ｏ^)!

シナイアに向けて出発です。

また電車とすれ違います。

遠くの山には雪が残っているようです。

この辺りにはスキー場があるそうです。

面白い形の教会です。

雪山がだんだん近づいてきます。

バスの車窓を流れるきれいな景色

本当にきれい

車窓を流れる景色に見とれている間にシナイアの僧院に
着いたようです。

わあ〜！　素敵。

入り口に近づいてみます。

聖人の絵が描かれています。

玄関ポーチの柱や入り口の扉は細かな模様に
覆われています。

入り口の絵

ポーチ天井の絵

ここに入るのかと思っていたら、
向かいにある古いほうの小教会から先に
見学するようです。

青空に映える白い壁の小教会

奥に見えるのが新しい大教会

周りを修行僧の住居（？）が取り囲んでいます。

小教会の表に回ってみると・・・

白い外壁とは裏腹に入り口ポーチの壁や天井は
フレスコ画で埋め尽くされています。

この絵は天井の中心。

びっしり描かれたフレスコ画

入り口の上に描かれたフレスコ画

こんな細かなところにも絵が・・

柱にはブドウの模様が。

小教会の方は内部撮影もＯＫとのことで、
写真を取らせていただきました。

正教会にはベンチ等はありません。

信者のみなさんは立ったままお祈りするそうです。

至聖所（神様のいるところという事で壁の奥。司祭等神事を行う人や
それを補佐する人のみが入ることを許されている）と聖所（信者が
お祈りをするところ）を隔てる壁、「イコノスタス」。

普段は扉が閉じられていてその中を見ることはできません。

イコンが置かれています。

こちらにもイコン。

ドームの天井

ステンドグラスの周りも絵で覆われています。

ステンドグラスは宗教画ではないんですね。

タンポポはルーマニアも日本も同じですね。

小教会の見学を終えて、大教会の見学へ

僧の方が横切って行かれました。

残念ながら大教会の方は内部の撮影が禁止されていて
できませんでしたが、とれも煌びやかで荘厳な感じでした。

ちょうど礼拝の時間だったらしく
イコノスタスの扉が開かれていて、内部の様子や
お祈りをしている司祭様の姿を拝見することができ、
正教徒でもキリスト教徒でもはありませんが、
厳かな気持ちになりました。

カーン、カーンという音に振り向くと、長い木の棒を
肩に担いだ僧の方がその棒を叩きながら教会の周りを
歩いています。

後でガイドさんに聞くと、これからお祈りが始まりますよ〜
という合図とのことでした。

大教会を取り巻く建物の壁には色々な絵が
描かれていました。

鐘楼

バスに乗り込んで出発しようとしていると
ちょうど鐘が鳴り始めました。

鐘が揺れている様子がよく見えます。

最後に名残惜しく振り返って・・・

この後は、楽しみしているペルシュ城へ向かいます。