ルーマニア・ブルガリア旅行記２　ブラン城～ブラショフ泊

2016/04/25 - 2016/04/25

少し早めのゴールデンウイークに突入！ということで、
ルーマニア・ブルガリア２ヵ国周遊１０日間のツアーに
参加しました。
２１名の参加者のうち、夫婦が３組、あとは皆さん一人
参加という珍しいメンバー構成。しかも男性一人旅の方が
多くてビックリ！
スペインやイタリア、ドイツ、フランス等メジャーな
旅行先に比べると、まだまだ情報も少ないけど、それだけに
期待にワクワクして参加しました。

結果は、新緑の季節も後押しし、とっても素敵で大満足でした。
また、違った地方を旅してみたいなあ～。

まさかの観光バスのトラブルで１日目から日程変更。

ブラン城だけ見学し、今日はそのままブラショフのホテルへ。

エリア ブラショフ(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

最初のトイレ休憩でバスのエンジンがかからなくなるという
トラブルに見舞われ、その場で２時間ほど足止めをくらい
この先どうなることかと、ちょっと心配になるルーマニアの
旅の始まりとなりました。

でも一番心配し、心を痛めていたのは現地ガイドさんと
日本から一緒の添乗員さんでしょう・・・。

なんとかこのトラブルを切り抜けようと色々考えてくださり
急きょ日程を変更し、今日は行き先を変更し、２日目に行くはずだった
ブランへ向かうことに。

今日行くはずだったシギショアラは明日に変更。

気を取り直して、いざブランに向けて出発です。

途中　列車に遭遇。

珍しいそうです。

時々村や小さな町を通り過ぎます。

牧場もたくさんあります。

ひつじや、馬、牛もいます。

ここには、ひつじがたくさんいます。

この牧場では馬がちらほら・・・

途中の村

煙突がある家が多いです。

ブランに到着。

奥の方にランチの後に向かうブラン城が見えます。

遅いランチになりましたが、ようやく
ランチのレストランに到着。

かわいい感じのレストラン。

結構おなかが空いてきていたので、
かなり多い量のサラダでしたが、
おいしくぺろりといただきました。

メインはお魚にこふき芋のようなポテト。

このポテトが美味しかった！

デザートはチョコレートのクレープ。

このレストランは、民族衣装でおもてなし。

ウエイトレスさんは美人ぞろい！

写真をお願いすると快くポーズしてくれました。

スタイルも良いですよね〜。

ブラン城は
ブラム・ストーカー作「ドラキュラ」城のモデルと
言われているということで、ドラキュラがお出迎え。

ドラキュラに「ようこそ！」って言われても・・

ブラン城は入場観光。
ガイドさんがまとめてチケットを用意してくれます。

小雨が降っていますが、新緑はきれいです。

お城の中の見学なので、少しくらいの雨は大丈夫。

男性の民族衣装もかわいくていいですね。

寝室

ブラン城の中

テーブルの上には刺繍や周りを手編みのレースで
縁取りしたクロスが。

床には織物。

シンプルだけど雰囲気有るシャンデリア

お城から見る街の風景

なんか良い！

でも、青空だったらもっと良いんだろうなあ〜。

外から見ると小さめのお城に見えますが
中は複雑な作りで結構広いんです。

くつろげそうなお部屋とソファー。

左端の建物は、その昔、通行税を取っていたところだとか。

窓からの光がスポットライトのようにテーブルに
当たっていました。

日本のお城でも同じような造りがありますね。
城を防御するために考えることはみんな同じ
なんですかね。

領主のヴラド３世（串刺し公）。

でも、このお城には居住していなかったそうです。

どのお部屋も素敵ですが、このお部屋

ドアもとってもかわいいんです。

きっと女性のお部屋だったんでしょうね。

天井の梁（？）にもかわいい模様が描かれています。

暖炉のあるお部屋がたくさんあったので、
煙突も大小たくさんあります。

大砲も・・

お城の中央には井戸が見えます。

下に降りてみると、井戸の周りには結構凝った
装飾があります。

ただ、この井戸は現在使われているわけでなく
のぞくと結構浅くて、なぜかお金が投げ込まれていました。
雨に濡れたお札やコインがあり・・賽銭箱のよう。

その昔、魔女狩りの際、魔女かどうか判断するために
使われたという天秤片方に石を載せて、片方に女性が乗り
ちょうど釣り合わない場合は魔女と判断されたとか・・。

そんなことしたら、ほとんどの女性が魔女になっちゃいますよね。

今では信じられない話です。

お城への入り口と出口の間くらいのところに
お手洗いがあります。

ここのお手洗いは新しく作ったようでとても
きれいでした。しかも無料です。

お城の全景をとるのはなかなか難しいのですが、
途中、公園の中に入っていくと全景が見えてきました。

本当は青空が背景の方が綺麗でしょうが、
ドラキュラ城・・・という事なら、これもアリかも(^-^)

木々の間を抜けていくと視界が開け
お城が断崖を上手く利用して建てられていることが
わかります。

緑にチューリップの赤が映えます。

ランチを食べたレストランの向かいの建物ですが、
窓が割れているところがあったりして、何の建物なのか、
使われいるのかいないのかよくわかりません。

正面から見ると、建物の前に小さなお土産物屋さん
のような建物が並んでいて、よくわかりません。
でも、結構素敵なデザインです。

ブラン村を後にして、今夜の宿泊先、ブラショフへ向かいます。

ブラショフの町を見下ろせる峠でバスを止めてくれました。

この峠を下れば、ブラショフの町です。

大学の建物？

ルーマニア最初の泊りはブラショフの「キャピトル」

ちょっと古い感じがするけれど、立地はとても良いようです。

今日から２連泊です。

バスタブもあるし、ハンドシャワーだし。

使い勝手は良さそう。

ドライヤーもあって良いんだけど、
洗面台がちょっと狭いのが残念。

今日の夕食はホテルのレストラン。

前菜はチーズのフライ。カシュカヴァル・バーネという
舌を噛みそうな名前があるようです。

見た目、はんぺんのフライみたい。

美味しかったけど、３枚はちょっと多すぎ。

食べきれませんでした。

このコールスローが絶品でした。

一人一皿で、これでもかというくらいの大盛。
（我が家なら家族４人、この一皿で足りそうな量です。）

ドレッシングが美味しくて、かなりの量食べました。

これは、ルーマニアの郷土料理「ムサカ」

前菜とサラダでかなりお腹が膨れていたので
ちょっとしか食べられず・・お味はあまり
覚えていません<(_ _)>

デザートのチョコレートケーキ。

ちょっと甘すぎ・・

さて、部屋から見た景色です。

高い塔を持つ建物は・・・

黒の教会かな・・