トルコ・ブルガリア・ルーマニア10日間の旅(5)　リラの僧院とボヤナ教会・・世界遺産のハシゴ

2011/07/06 - 2011/07/06

強行軍でヴェリコタルノヴォ日帰りを楽しんだ翌日も、早朝起床、朝食はホテルに頼んでBOXにしてもらい、早めに済ませました。

日本から車の送迎を頼んでおり、リラの僧院とボヤナ教会を1日でまわることになっています。

エリア リラの僧院周辺(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

午前8時、ホテルにお迎えの車がやってくることになっています。

ホテルの前で待っていて街並みをパチリ。

間もなく運転手さんがやってきました。英語はほとんど話せず、必要となると、旅行社に携帯で繋ぎ、手渡してくれます。わたくしたちが、電話の向こうの旅行社の人に英語で用件を告げ、旅行社の人が運転手さんに伝える・・といった感じ。

さあ、リラの僧院へ向けGO。

途中、検問があり、パスポートなど調べられましたが、それ以外は快適なドライブ。

一回ドライブインで休憩して、コーヒータイム。本当に片言の英語で、運転手さんと言葉を交わし、お互いちょっとは気心が知れたような・・。第一印象がとても怖い！感じの方でしたので。

10時前にリラの僧院到着。
まだ、観光客もまばらで静謐ということばがぴったり。
とうとうここまで来たのだなあという感動！

昨日、ベリコタルノボで遭遇した韓国人の女子大生にばったり。

昨日の午後のバスでソフィアに入り、泊まっているホステルのツアーで僧院にやってきたそうです。

リラの僧院は公共交通機関を使ってソフィアから行くのは結構大変で、若い方々ならツアーを利用するか、わたくしたちのような年配個人客は車をチャーターした方がよさそうです。

早朝の出発だったので、おなかがすいてきました。
僧院の裏手にあるレストラン　リラで昼食を取ることにします。

このレストランのお勧めはニジマスのムニエル。

日本とは逆で頭が右、尾が左に盛り付けるのですね。

食事を終え、お土産物屋さんを冷やかしてから再び僧院の中へ。

修道士さんたちが暮らしていた部屋の内部を公開しています。

かまど

たくさんの人のスープを作ったと思われるお鍋

これは何だろう？

リラの僧院を静けさの中で、壁画などじっくり鑑賞できました。

だいぶ観光客も出てきたので、次の目的地に向かいます。

運転手さんはもうすでに約束の時間の10分前から来て待っていてくれます。
非常に時間に正確な運転手さんで常に10分前には来ていました。

ソフィア郊外のボヤナ教会にやってきました。
フレスコ画が有名で1979年に世界遺産に指定されています。

世界遺産に指定される前1977年から2000年までは修復と保全のため一般公開していなかったそうです。

今も、壁画の保全のため、教会内部にはほんの数名ずつ時間を区切って入ることになります。

英語のガイドさんが説明してくれます。

わたくしたちは、日経BP社の旅名人シリーズの「ブルガリア」のボヤナ教会のページをコピーして持ってきていましたので、それを参考にフレスコ画を見て行きました。

ボヤナ教会の見学を終え、市内に戻ってきました。

運転手さんにはセントラルハリで降ろしてもらいました。

今日は、これから寝台車でブカレストにむかいます。

セントラルハリで夕食を取り、明日の朝食をここで買いこみます。
そうそう、ローズ製品もセントラルハリの中のお店にたくさんあったから、みんなへのお土産用に買わないと・・。

ブルガリアのレバもちょうどよく使い切らないといけません。

ホテルのそばまで戻ってきました。

預けてあった荷物をピックアップし、今日一日お世話になった運転手さんがお迎えにきて、駅に向かいます。

体格が良くてちょっと怖い感じの見た目の運転手さんでしたが、すごく真面目で10分前には必ず待ち合わせ場所にきていました。運転も穏やかで安心して載せてもらいました。一日どうもありがとう！