ルーマニア・ブルガリア旅行記１８　国立歴史博物館

2016/05/02 - 2016/05/02

少し早めのゴールデンウイークに突入！ということで、
ルーマニア・ブルガリア２ヵ国周遊１０日間のツアーに
参加しました。
２１名の参加者のうち、夫婦が３組、あとは皆さん一人
参加という珍しいメンバー構成。しかも男性一人旅の方が
多くてビックリ！
スペインやイタリア、ドイツ、フランス等メジャーな
旅行先に比べると、まだまだ情報も少ないけど、それだけに
期待にワクワクして参加しました。

アッという間にツアー最後の日になってしまいました。
帰国の飛行機は夜便なので、夕方まで自由行動。
ブルガリア最後の訪問は国立歴史博物館。

ボヤナ教会がある地域にあるので、市内からはバスで30分ほど。

ちょっと遠いけど行って良かった！

エリア ソフィア(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

国立歴史博物館の入場券。１０レヴァ。
前々日訪問したボヤナ教会の入場券とセットで購入すると
１２レヴァとのことでお得です（まあ、私たちはすでに
見学済みなので関係ありませんが・・）。

地球の歩き方では、写真撮影は有料とありましたが、
フラッシュを使用しなければ要らないよ！と怪訝な顔をされて
しまいました・・。

チケットと同じ形の博物館（当たり前です<(_ _)>）

玄関までの途中の野外にも色々な遺物が置いてあります。

博物館の入り口。

またしても、例のライオンの図。

エレベータ前には八端十字架。

最初に出迎えてくれるのは、煌びやかなイコノスタス。

教会の鐘には細かな模様が施されています。

紙でできているような地球儀。

これはどのあたりでしょう・・・

２階ロビー部分の大きな壁画

イコンですが、顔の絵の部分が抜けていますね。

素晴らしい王冠

これは・・・

何に使われていたものでしょうか・・・。

飛び出している部分は竜ですね。

八端十字架。
所々に宝石が置かれています。

聖人が取り囲んでいます。

とても精巧な模様が施されています。

所々に宝石を散りばめて・・

お祈りの為の聖具でしょうか。

左上の物をアップ

焼き物

チューリップはトルコの焼き物によくある模様です。
オスマン朝の頃の品でしょうか。

王様と王女様。

王様も王女様も煌びやかな衣装を着ているようですね。

装飾品

重そうですが、ベルトでしょうか。

こっちの王冠には真珠が沢山使われています。

ヒスイの首飾りでしょうか・・・。

この辺りでもヒスイは産出されるのかなあ？

それともどこか遠くから運ばれたものでしょうか。

色々な壺。

海の中から出土したのでしょうか・・

素敵・・・

発掘の様子の写真

発掘現場の写真

発掘された棺ですかね

中央下部の丸い器（？）。ボツボツ突起がみえますが、
外側の方は、一つ一つ、人の顔になっているんです。
ビックリ！！

出土品

おそらく・・・出土品。

一つ一つは小さいけど、すごく精巧です。

焼き物

すごい・・・素敵ですね〜。

正に王者の冠といった感じ。

これは本当に小さくて、拡大鏡越しに見るようになっていますが、
裏に回って、カメラでアップ。

馬車を操る天使かな。

出土されたときの写真。

人骨はこれでもか！というほど黄金に囲まれて
いたんですね・・・。

まるでお祈りしているようです。
頭にも飾りをつけています。

出土品

日本の土偶に似ています。

何だろう？

いつのころの衣服でしょうか・・

伝統的な模様なんでしょうね。

シンガーのミシン・・・。

足踏み式のミシンなんて懐かしい。

昔、家にありました！

タイプライター

蓄音機

ライフル？

子供服。可愛いですね〜。

袖の部分の模様はとても手が込んでいます。

ドレープが素敵なコート。

今、パリコレに出してもＯＫじゃない？

ほら！

横から見ても素敵〜！

着てみたい。

手工芸品

イコン

布や毛糸、毛皮等を使って作られています。
一つ一つ、とても優しい感じで造られています。

貴婦人のゴージャスな感じが良くでていました。


歴史博物館の見学はこれで終わり。

駆け足で見ましたが、説明を聞きながらじっくり
見たら、ここも半日かかりでしょう。

見応え十分の博物館でした。