2016/04/03 - 2016/04/03
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山桜や染井吉野をはじめとする桜や、色とりどりの花が咲き乱れていた吉野山の花見の紹介です。
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白い花と一緒に、赤っぽい葉も出ていた『ヤマザクラ(山桜)』の花の光景です。この二つの色の取り合わせが、何とも魅力的です。
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イチオシ
白い花と一緒に、赤っぽい葉も出ていた『ヤマザクラ(山桜)』の花のズームアップ光景です。風情のある花が見頃でした。
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朱塗りの橋の光景です。七曲り坂を登りきった攻が辻のすぐ上手にある『大橋』です。大橋、天王橋と丈の橋が『吉野三橋』と呼ばれています。
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文字が霞んでいましたが、朱塗りの橋の『大橋』の説明看板です。吉野町観光課の名前での説明文は、この橋が、元弘3年(1333年)、護良親王(もりながしんのう)が吉野山に立て籠もった時の空堀に架かった重要な橋であったことが紹介されていました。護良親王(1303〜1335年)は、後醍醐天皇の皇子です。
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テント張りで営業していた、吉野山の郵便局です。『吉野郵便局臨時出張所』の立看板がありました。切手やはがき類の販売のほか、投函も受け付けているかもしれません。
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『ボケ(木瓜)』の赤い花の光景です。桜などと同じバラ科で、ボケ属の落葉低木です。新春の花として、存在感があります。
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『ハナニラ(花韮)』の群生です。ネギ亜科ハナニラ属の多年草です。花がきれいな星形をしていますので、『ベツレヘムの星』とも呼ばれます。 原産地はアルゼンチンです。
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『ハナニラ(花韮)』の群生のズームアップ光景です。日本では、明治時代に園芸植物として導入されましたq。現在では広く野生化しています。
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薄紫色の花を咲かせた植物は、『ハナダイコン(花大根)』のようです。野生化しているようでした。アブラナ科の植物です。
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イチオシ
土手で咲いていた、満開の桜の光景です。白っぽい花を咲かせたこの桜は、染井吉野のようでした。後方には2〜3分咲の紅八重枝垂れ桜の姿もありました。
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白色とピンクの花が咲いていた、『サクラソウ(桜草)』の鉢植えです。こちらは白色が優勢な寄植えでした。サクラソウ科サクラソウ属の多年草です。
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同じく、白色とピンクの花が咲いていた、『サクラソウ(桜草)』の鉢植えです。こちらはピンク色色が優勢な寄植えでした。
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真っ白に見える満開の桜の花です。吉野山名物の山桜ではなく、染井吉野のようです。黒塗りの板塀が、その白い花の引き立て役でした。
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同じく、真っ白に見える満開の染井吉野の桜の花の光景です。染井吉野は、日本原産種のエドヒガン系の桜と、オオシマザクラの自然交配で生まれ多様です。エドヒガン系の桜は、葉が出る前に花が咲き、オオシマザクラは、大きくて整った花を咲かせます。染井吉野は、その親木の長所を合わせ待った桜とされます。
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左側は、古い席票を流用した現在の案はに標識、右側は、『関谷桜跡』の石碑です。関谷桜(ケーブル頂上近くにある関谷桜は、薄紅かかった一重のシロヤマ桜です。その昔、関所があった辺りにあるための呼び名です。
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掘り起こしたばかりのようなタケノコ(筍)が並べられていました。1本500円の値札がありました。孟宗竹にしては、少し小振りのようにも見えました。
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イチオシ
山栗を販売していたお店の光景です。『めちゃうま山ぐり』の看板がありました。『シバグリ(柴栗)』とも呼ばれる野生の栗です。栽培品種よりは小粒な、ブナ科クリ属の植物の実です。
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お土産品の『さくらこう(桜香)』のお店です。赤い敷物の上に、千円の箱詰の品が並んでいました。食べ物ではなく、お香でした。
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金峯山寺の総門、『室門』の光景です。豊臣秀吉による朝鮮出兵以降、城郭にもよく用いられるようになった高麗様式の門です。昭和60年(1985年)に改修された門です。
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『黒門』のタイトルがあった案内看板です。高麗門様式の黒門は、金峯山寺の総門で、実質的に吉野山全体の総門であることが紹介されていました。
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『史蹟及名勝・吉野山』の文字が刻まれた石碑の光景です。側面に『大正13年(1924年)12月・内務大臣指定』の文字がありました。
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吉野山の名物、『ヨシノクズ(吉野葛)』のお店の光景です。『クズコ(葛粉)』を使った食製品では、葛湯、葛餅、葛ぜんざい、葛きりなど各種があります。
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石段の下から見上げた、『銅の鳥居(かねのとりい)』の光景です。『太平記』によれば、1348年(南朝:正平3年、北朝:貞和4年)に高師直(?〜1351年)の兵火により焼け落ちたとされ、康正(1455〜1457年)の頃に復興されたと考えられています。高師直(高師直)は、足利尊氏1338〜1358年)の執事を務めた武将です。
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修験道の祖、『役小角(えんのおづぬ)』を祀る、『行者堂』の光景です。傍らに、行者堂改築記念の石碑がありました。役小角は、『役行者(えんのぎょうじゃ)』とも呼ばれています。生没年は不明ですが、舒明天皇6年(634年)〜大宝元年(701年)の伝聞があります。
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『行者堂』の内部のズームアップ光景です。中央奥が役行者増のようです。役氏(役君)は、三輪氏族の『加茂氏(賀茂氏)』から出た氏族のため、『加茂役君(賀茂役君)とも呼ばれます。
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左から読んで、『行者堂(ぎょうじゃどう)』の扁額のズームアップ光景です。開け放たれたお堂の中には、松の小枝が手向けられていました。
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内側から眺めた『銅の門(かねのもん)』の光景です。大峰山上までに修行、等覚と妙覚の三つの門があり、この鳥居は第一門で、『発心門』とも呼ばれていました。
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端正な姿をした、深紅の『ツバキ(椿)』の花の光景です。満開の状態でした。ツバキ科ツバキ属の常緑樹です。
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平開した花と蕾状態の深紅の『ツバキ(椿)』の光景です。意外なことに、茶の木も同じツバキ科の植物です。
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季語では、『ハナヤツデ(花八手)』は初頭になりますが、実が生った状態の八手の光景です。冬の季語に使われているかも知れません。ウコギ科ヤツデ属の常緑低木です。
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