2016/04/03 - 2016/04/03
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旅人のくまさんさん
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最後に紹介するのは、吉野山の下千本の桜などです。併せて、補遺で纏めて紹介するのは、橿原神宮の本殿などの建物と、宝物殿の展示品です。
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- 観光バス
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吉野町の名前で建てられていた、『関谷地蔵と弘願寺』の案内看板です。弘願寺は、元金峯山寺末上ノ坊で、現在は高野山真言宗の末寺です。『関谷地蔵』は、歯の健康に霊験があると信じられているようです。
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『高野山真言宗・弘願寺』の表札の光景です。高野山真言宗は、金峯山寺を総本山とする、真言宗の宗派です。
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石段の下から見上げた、『高野山真言宗・弘願寺』の山門光景です。ご本尊は阿弥陀如来立像です。かつては、眉間寺(廃寺)の本尊とされる、鎌倉時代の正元2年(1260)の像で、奈良県の指定文化財です。
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店先に飾られていた荒削りの動物像です。どうやら、口を開け、寝そべった姿のワンちゃんのようです。お店のマスコットのようです。
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山桜や染井吉野と競っていた黄色の花の『レンギョウ(連翹)』です。モクセイ科レンギョウ属の落葉性低木です。『レンギョウウツギ(連翹空木)の別名を持ちます。
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イチオシ
『レンギョウ(連翹)』の黄色の花のズームアップ光景です。『レンギョウウツギ(連翹空木)の別名は、枝の髄が早期に消失して、節の部分を除いて中空になることからの命名です。
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更にズームアップした、『レンギョウ(連翹)』の黄色の花の光景です。中国原産のレンギョウのほか、シナレンギョウ(中国原産)、ヤマトレンギョウ(日本原産)、ショウドシマレンギョウ (日本原産)、チョウセンレンギョウ(朝鮮半島原産)や、セイヨウレンギョウ(バルカン半島原産)などがあります。
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バスの中から横目で眺めた、吉野神宮の案内看板です。後醍醐天皇を最新とする神社です。、後醍醐天皇(1288〜1339年)は、鎌倉時代後期から南北朝時代初期にかけての第96代天皇にして、南朝の初代天皇(在位:1318〜1339年)です。
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これで吉野山の桜の紹介はお終いです。最後に紹介する下千本の光景です。
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同じく、最後に紹介する下千本の光景です。
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ここからは、橿原神宮・宝物館の展示品の紹介です。最初の作品は、横山大観作の『正気放光』です。横山大観(1868〜1958年)は、朦朧体で知られる、近代日本画壇の巨匠でした。
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『橿原の図(若き武人)』
堂本印象 作
堂本印象(1891〜1975年)は、昭和36年(1961年)に文化勲章を受章した、京都市生まれの日本画家です。国際的にも活躍されました。 -
『神武天皇御東遷画・高倉下神剣献上図』
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『久米舞』
丸山石根 作
丸山石根(1918〜1999年)は、大阪で生まれ、入江波光に師事した日本画家です。 -
『神武天皇御一代記御絵巻』
谷本蘇牛 作 -
『神武天皇御一代記御絵巻』
谷本蘇牛 作 -
イチオシ
『貼銀金色絵山水人物花鳥八卦八稜鏡』
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『雉』
貞明皇后御下賜
貞明(ていめい)皇后(1884〜1951年)は、大正天皇の后で、旧名は、九条節子(くじょう・さだこ)です。昭和天皇の母で、貞明皇后を通して、現在の皇室は織田氏、浅井氏、豊臣氏、徳川氏の血を受け継いでいます。 -
『山水染付大壷』
近藤悠三 作
近藤悠三(1902〜1981年)は、染付の悠三で知られた、人間国宝の陶芸家です。 -
『孝』
東郷平八郎 作
東郷平八郎(1848〜1934年)は、幕末から明治時代の薩摩藩士で、階級は元帥海軍大将の軍人です。明治時代の日本海軍の指揮官として、日清及び日露戦争の勝利に貢献した人です。 -
イチオシ
ここからは、橿原神宮の公式HPに記載された写真の紹介です。左から内拝殿、幣殿と本殿の建物光景です。
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『本殿』の建物光景です。安政2年(1855年)に建造された、元京都御所の『賢所』です。明治23年に下賜され、移築された建物です。国の重要文化財の建造物です。
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同じく、『本殿』の建物光景です。構造形式は、桁行五間、梁間二間、一重、入母屋造、檜皮葺です。
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『幣殿(へいでん)』の建物光景です。幣殿は、祭典の際に神饌をお供えし、祝詞を奏上する場所です。屋根に千木、棟の上には鰹木を置いた様式の建物です。
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『内拝殿』の建物光景です。内拝殿は、紀元祭などの重要な祭典や、特別参拝の拝殿となります。内拝殿の屋根越しに幣殿の千木、鰹木が金色に輝いて見えています。
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『勅使館』の玄関光景です。勅使参向の際に参籠、潔斎する建物です。広間、上壇の間、勅使の間、随員控室などがあります。屋根は入母屋造瓦葺で、大正6年(1917年)の建造です。
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『文華殿』です。昭和42年(1967年)に、織田家旧柳本藩邸の表向御殿を移築、復元したものです。江戸時代末期の天保15年(1844年)に建立された屋形の一部分です。1万石藩邸の遺構として珍しい存在とされ、昭和42年(1967年)に国の重要文化財に指定されました。
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『文華殿・大書院』です。表座敷で殿様が家臣たちと対面したところです。格式高い造りで、下段の間より中段、上段と奥に入るに連れ床が高くなっています。上段と中段・下段の室境にある極彩色鮮やかな彫刻の欄間に江戸時代の様式が遺されています。
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『斎館(さいかん)』です。斎館は、祭典の際、宮司をはじめ神職が参籠、潔斎を行うところです。瓦葺で、建造は大正6年(1917年)です。
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紅葉の時期の『斎館(さいかん)』の中庭光景です。鮮やかに発色した、紅葉と黄葉のコラボレーションです。
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