201507北海道旅行 第27回 ６日目【富良野】

2015/07/24 - 2015/07/24

6日目。今日は晴れ予報。札幌出発で富良野、留萌、洞爺湖など選択肢があったが留萌は昨日行ったし、洞爺湖は過去に行っている。結果、一度も観光したことがなかった富良野市をまわることにした。

6日目
札幌6:51～滝川7:51/8:05～富良野9:14 レンタサイクル
富良野～ﾊｰﾄﾋﾙﾊﾟｰｸ展望台～八幡の丘～麓郷展望台～ふらのジャム園～
北の国からロケ地（石の家、丸太小屋、拾ってきた家）～ファーム富田ラベンダーイースト～
ファーム富田～中富良野町営ラベンダー園～富良野　自転車返却
富良野18:00～上富良野18:21　かみふらの日の出ラベンダー公園
上富良野19:30～旭川20:19　　ホテルレオパレス旭川宿泊

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩 バイク AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

6日目。今日の天気は晴時々曇とのこと。
今日は洞爺などいくつか選択肢はあったが富良野を観光することにする。
富良野と言えばラベンダーだが、これは中富良野町や上富良野町のラベンダー園を訪れていた。
過去に富良野市をじっくりと観光したことはなかったので晴天の今日こそ訪れようということにした。

例によって函館線の旭川行きの普通列車に乗車。
滝川で根室線に乗り換え、富良野に向かう。

富良野駅に到着。天気もまずまず。
ここで自転車を借りまずは20kmはなれた麓郷地区をめざす。

９時２０分頃自転車をレンタル。

最初のうちは順調に進む。
日差しが強く蒸し暑い日だった。

すぐに市街地を抜け、周辺には畑が広がる。
北海道らしい広大なトウモロコシ畑。

これまた北海道らしいどこまでもまっすぐに続く一本道。

まず最初に訪れたのは鳥沼公園。見どころがあるかと思い立ち寄る。
人の気配がなく、森の中で鬱蒼としていた。

公園にある池は独特の雰囲気があったが。

さて、鳥沼公園をあとにし、次はﾊｰﾄﾋﾙﾊﾟｰｸ展望台に向かう。
ここからはしばらく上り勾配。このあたりで自転車ではなく美瑛でバイクを借りていればよかったかと思い始める。

蒸し暑いので体の水分が奪われる、、、

無理してこぐと無駄に体力と水分を消耗するので押して歩く。
とりあえずﾊｰﾄﾋﾙﾊﾟｰｸ展望台に到着。

展望台から。
上り坂を上がってきたので麓の田園風景が広がっている。

ちょっと木々が視界を遮っているのが残念だ。

ハートヒルパーク展望台 公園・植物園

ここから先も登りが続いた。ほとんど歩いているのと同じペース。
途中美瑛の丘のような風景にであう。

八幡の丘と呼ばれているあたりは、丘陵地形を生かした畑と牧草地帯が広がっていた。

しばらくのぼるとようやく下り勾配に。自転車の特性をようやく発揮できるようになる。
道道２５３号線をひたすら道なりに直進する。

次の目的地、麓郷まで１１ｋｍ。ようやく半分くらい。真夏の蒸し暑い日の自転車は要注意だ。
１１：０１、すでにペットボトルの飲料は消費してしまった。

自転車の20km。理論上は1時間30分程度と計算していたが、この時点ですでに2時間が経過。１１：４２．

道中の風景は広大な風景も見られる。
道東や道北地方に見られるような牧草ロールが点在するエリアも。

酪農も盛んなエリアだということだ。

ようやく麓郷地区に。あとはこの道を直進。このあたりでとうに水は消費、あまりの蒸し暑さに脱水症状となっていて、一歩間違えれば熱中症となっていた。自販機も見つからない中、無料の湧き水を見つけた時は助かったと思った。

最初の目的地ふらのジャム園に。9:20頃富良野出発し12:08到着。だいぶ時間がかかってしまった。
こちらは帰りに立ち寄ります。

富良野ジャム園 専門店

麓郷地区に入れば一安心。
これから麓郷展望台に向かう。

ふたたび上り坂を上がっていく。

上り坂の森を抜けると視界のひらけた丘の上にでた。

広大な風景である。

麓郷の丘と呼ばれる場所で広大な敷地に色とりどりの花が植えられていてカラフル。

麓郷の丘展望台に到着。
高台の斜面に立地。広大な眺望が得られそうだ。

麓郷展望台 名所・史跡

こちらが展望台からの風景。
ラベンダー越しに麓郷地区の田園風景を見られる。

7月はラベンダーの最盛期。ちょうど見ごろを迎えていた。
色鮮やかなラベンダー畑が広がっている。

ラベンダー以外にも多様な色彩の花が植えられ、ラベンダー以外の時期も楽しめそうだ。

ちょっとアクセスに苦労したが、広大な景色に満足しジャム園に向かう。

展望台から下りジャム園に。試食コーナーも充実していました。
いくつか土産として購入する。

麓郷地区は北の国からのロケ地となったセットが残されている。
せっかく来たのでこれらを見学。
まずは石の家。

五郎の石の家 名所・史跡

麓郷の森の中にある丸太小屋。

※内部の撮影の公開の扱いがわからないので外観のみ公開。

麓郷の森 名所・史跡

最後は拾ってきた家に立ち寄って麓郷を後にする。

拾って来た家 名所・史跡

この後、富良野には戻らず中富良野町のラベンダー園を観光する。
まずはファーム富田ラベンダーイーストに向かう。

水分は確保したものの相変わらず緩やかな上りで体力的にとても自転車をこげるような勾配ではない。

アスファルトが蜃気楼状態になっていた。

この日は北海道らしくない蒸し暑い一日だった。

しばらく登りが続いたが、ようやく下り勾配区間に出た。
この先しばらくは下り勾配が続きそうな道路である。

１５：２５、ファーム富田ラベンダーイーストに到着。
こちらもラベンダーは最盛期のようだ。

ファーム富田 ラベンダーイースト グルメ・レストラン

観光客は少なく静かな環境。
ファーム富田からは4kmくらい離れているので徒歩だとアクセスは厳しい。

あと敷地はファーム富田の方が広大です。

ラベンダーだけではなくちょっとしたガーデンもあり楽しめる。

ラベンダー鑑賞は最盛期の7月中に行いたい。

ラベンダーイーストの後は富良野に戻りがてら残るラベンダー園に。
そこそこ青空が広がっているのでいい風景が残せそうだ。

まずはファーム富田。
ラベンダーだけではない広大な花畑、ラベンダーグッズ、ソフトクリームなどの軽食等様々な施設が入る。

晴れた日に来るのは久しぶりだ。
やはり太陽の光が入った写真の方がよい。

ファーム富田 公園・植物園

いろいろな花の色彩が楽しめる。
この日は観光客で混雑していた。

最近は外国人観光客のほうが多い印象を受ける。

さて、ファーム富田にもラベンダー畑はある。
ここラベンダー園は広大で見ごたえがある。

このような丘陵地形を生かした広大な花畑も。
ツアーのパンフレット等にも採用される風景だ。

この丘陵地帯にもラベンダーが植えられていた。
これだけまとまっていると見ごたえがある。

次は町営ラベンダー園。
スキー場の斜面を利用した花畑が広がる。

ここも晴れた景色が素晴らしい

北星山ラベンダー園 公園・植物園

自転車を返す時間が迫るので、今回は自力で登らずリフトで上に行く。
今日は麓の景色も期待できそうだ。

上のほうはラベンダー畑になっている。
こちらのラベンダーもきれいだ。

一面のラベンダー、ちょうど最盛期を迎えていた。

麓の景色も見事。
広大な風景を眺めることができた。

麓に下り、斜面の花畑を横から撮影する。

ラベンダー。

このエリアにもう一カ所、彩香の里というラベンダー園があるが自転車返却の時間も迫り、今回は訪れなかった。

さて、一通り観光を終え天気にも恵まれ満足。
あとは富良野に自転車を返却に向かう。

富良野駅前。17:29自転車返却。
なんとか１８時の期限までに間に合った。

さて、今日の宿は旭川。
富良野駅から富良野線に乗車する。
今日は良く晴れていたので上富良野駅で途中下車し、観光を続けることにする。。

上富良野駅 駅

駅から徒歩１５分くらいのところにある日の出ラベンダー公園に到着。

ラベンダー公園が高台にあるので山に落ちる夕日が撮れるかと思い立ち寄る。

これが狙い通りだった。展望台に上がるころがちょうど太陽が沈むとき。

日も沈みかけて暗い風景だが一面にラベンダーの花が咲く。

そして、いよいよ夕日が沈もうとしていた。

こちらは丘の斜面に沿って一面にラベンダーが植えられている。
展望台からは広大な風景も見られる。

今日はいろいろな場所でラベンダーを鑑賞。
お腹いっぱいにラベンダーが見られて満足だ。

上富良野駅前

今日の宿は旭川。
ホテルのチェックイン前に夕食をとろう。

こちら都内にも店舗を構える山頭火の本店。
しょうゆラーメンがうまかった。

らーめん山頭火 旭川本店 グルメ・レストラン

夕食を終え、旭川のビジネスホテルに入る。
自転車は疲れたが、思う存分満喫した一日だった。

くれたけイン旭川 宿・ホテル